南北首脳会談の最大の意義は文在寅があっち側に行ったこと…青山繁晴「よるバズ!」
★「人気blogRanking」クリックお願いします→
★ご面倒でなければ「にほんブログ村」もお願いします→
青山繁晴さんの発言起こしの記事は原則としてコメント欄は閉じているのですが、今回は開放させていただきます。仲良く使って下さいね♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆様ご存知のように、拙ブログでは、毎週月曜の「虎ノ門ニュース」の青山繁晴さんの発言を紹介しています。
ところが、青山さんは4月30日(月)は海外出張で不参加。
ってことは、4月27日(金)に終わった南北首脳会談の解説を聞く機会が5月7日(月)までないってこと?
うーん…残念と思っていたところ、4月28日(土)の「みのもんたのよるバズ」に青山さんが出演されました(^▽^)
テーマはもちろんこちら。
【南北首脳会談で朝鮮戦争「終戦宣言」!? 非核化具体策なし!どうなる米朝首脳会談】
青山さんの発言を中心に、要旨をまとめました。
ざっくりとした書き起こしで、一字一句このとおりではないのでご注意ください。
★ご面倒でなければ「にほんブログ村」もお願いします→
青山繁晴さんの発言起こしの記事は原則としてコメント欄は閉じているのですが、今回は開放させていただきます。仲良く使って下さいね♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆様ご存知のように、拙ブログでは、毎週月曜の「虎ノ門ニュース」の青山繁晴さんの発言を紹介しています。
ところが、青山さんは4月30日(月)は海外出張で不参加。
ってことは、4月27日(金)に終わった南北首脳会談の解説を聞く機会が5月7日(月)までないってこと?
うーん…残念と思っていたところ、4月28日(土)の「みのもんたのよるバズ」に青山さんが出演されました(^▽^)
テーマはもちろんこちら。
【南北首脳会談で朝鮮戦争「終戦宣言」!? 非核化具体策なし!どうなる米朝首脳会談】
青山さんの発言を中心に、要旨をまとめました。
ざっくりとした書き起こしで、一字一句このとおりではないのでご注意ください。
※出演者:
自民党参院議員の青山繁晴氏
元在韓国特命全権大使の武藤正敏氏
コリア・レポート編集長の辺真一氏
元財務官僚の山口真由氏
医師の友利新氏
元衆院議員の金子恵美氏
内容紹介ここから____________________________
(みのもんた:朝鮮戦争「終戦宣言」について)
まだ宣言しただけですね。
休戦協定は本当は韓国は入ってない。
韓国は反対したから署名してない。
だから戦争の当事者だが、休戦協定自体は、韓国には法的には権利がない。
だから米中が話し合って、そのとおりやりましょうとならない限りは、本当の終戦にはならない。
だから今回の南北首脳会談って、金正恩さんってこういう目つきしてるんだとか、こういう歩き方するんだとかがみんなの目に見えただけで、他は成果ないです。
<補足>
朝鮮戦争の休戦協定は、以下の3者の署名により締結された。
国連軍のクラーク・総司令官
中国人民志願軍の彭徳懐・総司令官
朝鮮人民軍の金日成・最高司令官
韓国は国連軍の中に組み込まれていたから、署名者の中には入っていない。
国連軍にはアメリカ、韓国、イギリス、フランスなど22カ国が参加しているが、休戦協定の署名国にはそのどの国も入ってないことと同様に(同等に)、韓国も入っていない。
(ニューズウィーク 2018年4月26日(木)遠藤誉氏の記事)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(辺真一:板門店宣言「朝鮮戦争の終戦」の、「朝鮮戦争の終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換するため、米韓朝3者または米中韓朝4者会談を推進していく」は、11年前の盧武鉉大統領が平壌を訪問して発表された宣言とほとんど内容が一緒。朝鮮半島非核化は、26年前に南北の間で非核化宣言を発表してる。核の生産、実験、保有しないと約束してる。今もってこういう状況だから私はあきれかえってる。一度ぐらい合意したことを履行しなさいと)
(みのもんた:韓国の現大統領はどういうつもりでこういう宥和政策を?)
(武藤正敏:彼はもともとそういう人ですから(一同笑)。彼の信念ですから。人事を見ても分かるじゃないですか。大統領府と内閣の主要ポスト60いくつのうち32は、元学生運動出身者、あるいは左系の人。そういう人を任命してる。日本で言えば、全共闘出身者を主要ポストに全部つけたような感じ)
そうですよ。
全然誇張じゃないですよ、今の。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
北朝鮮の隠された狙いが、大統領と共通してるんです。
それは、アメリカから攻撃という選択肢を奪うことです。
アメリカが攻撃できない、あるいはできにくくする。
文在寅大統領は学生運動家の時代から北朝鮮と極めて親密。
証拠はないが資金援助されてるという噂もあるぐらい。
アメリカが北朝鮮を攻撃すると、北朝鮮は必ず敗れる。
だから文在寅大統領と金正恩委員長の最大の共通点は、アメリカに攻撃をさせない、その選択肢を奪うこと。
実際にはそれで交渉に影響するわけですよ。
仲良さげな振る舞いや、ホットライン作るとか、こういうのも全部アメリカの攻撃を封じ込めることになってる。
だから僕は正直、この会談をやってる最中に、米軍と接触したんですが、米軍はすごく怒り心頭。
彼らも戦争はしたくないけど、交渉のバックグラウンドでいたいわけですよ。
話がまとまらなければ戦争になってしまいますよ、ほんとに核捨てなさいってことやりたいんです。
それを奪われるから、これは米軍にとっては嫌なことなんです。
(みのもんた:トランプさんの色んな発言ある。アメリカに届くICBMや核がなきゃ、アメリカ出てこなかったんじゃない?)
それはそうです。
でも逆に言うと、今アメリカに届くやつだけあきらめれば、アメリカはそれで手を打つってわけじゃないですよ。
それは安倍さんの、日本の努力があって。
それから在日米軍基地もありますからね。
その懸念はありますが、前よりはやや薄れてます。
(武藤正敏:非核化するかどうかは、ひとえにアメリカがどこまで頑張るかにかかってると思います)
(友利新:アメリカが攻撃しにくくなってしまうと、今回はやっぱりもう金正恩さんの勝ちみたいなもの。核は放棄するとは一言も明言してないが、経済援助も得られた、非武装地帯にも安全宣言をできる、自分の体制も何となく保証してくれる、アメリカ軍も攻撃しにくくなった…)
その通りでもあるが、やっぱりまだ全くの途中経過で、経済支援というのも、経済の弱い韓国が実際できませんから。
本当に経済支援やるんだったら、日本が協力しなきゃいけないし、アメリカのお墨付きも必要だが、それ全然ありませんから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(下平さやか:晩餐会の料理、両首脳のイスの背、それぞれ朝鮮半島がデザインされているが、竹島が入っている。日本政府は抗議したが、韓国側は、首脳会談は、竹島を描かなかったオリンピックと性質が違うんだと主張したとのこと)
これ本当にもうやんなっちゃうし、だいたい竹島こんなにでかくないですから。
自分の物だというのも嘘だけど、竹島は、まあ岩みたいなもんですから。
無茶苦茶ですよね、やってることが。
(友利新:だいたいこういうことやりそうだと分かるから、外務省は先に、こういうことしたらもう経済援助しませんよぐらいは言えないもんなんですか?それやってくれたらいいのに)
その通り。
(金子恵美:韓国は『独島』を小さい時から教育してる。日本はそれほどしてないから意識が低いのは問題)
韓国がこういう愚かなことをやるおかげで、むしろ日本国民に竹島の重大な問題は、けっこう根付いてきた面もある。
(武藤正敏:僕が駐韓大使してた時に、李明博大統領が竹島に行った。大統領に、「大統領のおかげで日本国民が竹島の問題についてもっともっと関心を持ってくれましたよ」と嫌味を言って帰ってきました)
(金子恵美:今までは韓国とやっていた領土問題が、今後、北と南でニコイチで一緒に来るのは日本にとってすごく脅威では)
実際はそれどころか、このまま文在寅さんの、北朝鮮と仲良くさえすればいいという路線が続くと、結局チャイナが下りてくる。
朝鮮半島を呑み込んだ中国の勢力が、対馬海峡まで下りてくることになるので、その事態が一番深刻。
但しそれは同盟国のアメリカも意識してるところだから、今回の米朝首脳会談にも実は水面下で影響してるんです。
(山口真由:今は南北米中4カ国の枠組みですが、日本としてはもともとあまりイメージ良くないが6カ国の枠組みにして、拉致問題をテーブルに載せたいところがあると思う。6カ国の枠組みは自然に待っていれば作られる?日本はお財布みたいな役割に使われてしまう?)
僕は6カ国協議の時点で、あの時まだ民間人でしたが、反対でした。
たとえば安倍内閣や自由民主党の中で、6カ国協議を再開したいって話は僕は今、ほとんど聞かない。
部会でもそんな意見はほとんど出ないですよ。
(山口真由:じゃあ拉致はどこでテーブルに載せていく?)
もちろん日朝です。
その前に米朝があって、拉致問題がちゃんと議題になることが前提ですけれども。
最後は自力でやらないといけない。
6カ国の枠組みにしたら拉致事件が解決するってことは全くない。
経済のことも、日本は常にカネを引き出されるとか、経済支援を当てにされるってネガティブな言い方だけされるけど、日本が巨大な分厚いカードを持ってるってことであって、他の国にないものを持ってるんですから、むしろ交渉のカードなんですよ。
日本は軍事力を外交カードとして使えないので、経済カードをいかに使うか。
いつも日本だけはじき出されてるとか、今回ものけ者だとか、評論家の人が言うけど、いい加減にしてもらいたいんですよね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(武藤正敏:非核化とはこういうものだと、ある程度パッケージを作ってやっていかないと進まない話。そこを米朝協議で議論しようっていうことなんだけど、今、一切、どういう協議をするか、どういう非核化のプロセスをするかの議論がない)
(みのもんた:今の韓国の大統領は何を考えてるんだ?)
だから北朝鮮を守りたいんですよ、韓国と一緒に。
北朝鮮と向かい合うとか、対決すべきは対決するって、もう違うんですよ。
今回の南北首脳会談の最大の意義は、文在寅さんがあっち側に行ったってことですから。
(山口真由:韓国側は在韓米軍を置いておきたいという意図はある?)
ありますけど、さっき武藤さんがおっしゃった、学生運動家が青瓦台まで入り込んでて、そういう人たちは在韓米軍を全く敵視してますよ。
だから国の政策としてそこまで一気に行くことはあり得ないけど、本音ベースでは、アメリカ出て行けと。
左派民族主義っていうんです、こういうの。
(友利新:金正恩氏がIAEAの査察を受けると言ったというニュースソースは、24日の東亜日報だと思うが、韓国の情報当局が言っていると。でも青瓦台などに左派、北朝鮮側の人たちが入ってるっていうことは、情報ソースとして本当なのか?)
全体としてはおっしゃる通り、韓国側から出てくる情報の信頼度は落ちてるけど、前から低いがもっと落ちてるけど、但し、IAEAの査察受け入れは前からやってるので、新しいことは何ひとつないんですよ。
但し、懸念してるのは、トランプさんと仮に会ったら、突然新しいことを、核を本当に捨てるとか、IAEAだけじゃなくて米軍が来て核爆弾持っていく、リビアでやったようにどうぞやって下さいと、そこまで大胆に言う可能性ありますよ。
なぜかというと、どんな嘘でも平気なんだから。
(山口真由:米朝首脳会談でサプライズあり得る?)
僕の知る限りですけど、アメリカはリビア方式でやるというのははっきり言ってるんです。
IAEAに任せるんじゃなくて、アメリカ軍と武装したCIAを中に入れて、核爆弾も、場合によっては技術者も、アメリカに連れていく、持っていくぞと。
アメリカのロスアラモスという核兵器の研究所で解体すると、まで北朝鮮に言ったと。
北朝鮮の答は、IAEAならOK。
アメリカにとってはそんなものはもうダメなんですよ。
でもどんな嘘でも平気だから、どんなことも急にトランプさんの言うこと受け入れる可能性あります。
(辺真一:リビア方式は2年半近くかかってる。やはり今、一朝一夕に全部取っ払うことはできない)
実際にやると言ってるんじゃないですよ、僕は。
(辺真一:ちょっと待って、聞いて下さい。これ以上増やさない、改良させない、ということは、まず核施設を、生産と開発を凍結させて、凍結したかどうかをまずIAEAにさせるというのが、たぶんこの報道だと思うんですよ。そしてその次に青山さんが言った、今持ってものを差し出す。その際に、リビア方式がたぶん適用される。いずれにしても2年半近くかかる。これが1ステップなのか2ステップなのか分かりませんが、段階的な解決、その都度アメリカが見返りを渡すのか、あるいは全て差し出した後に体制保証するのか、米朝交渉の大きなテーマになる)
(金子恵美:核を捨てたら、国内における金正恩氏の求心力、どうやって維持できるのか?)
(辺真一:これから先軍政治じゃなくて先民政治、経済優先するとなると、人口の約20人に1人、120万人の軍人は?ましてや金正恩委員長はこれから軍縮やると。かつて金日成主席は20万人まで減らすと。すると100万人が失業…)
(山口真由:金正恩氏は軍をかなり握っている状況?)
グリップしてる。
でも、実は北朝鮮は出口がないんじゃないかと。
それがまた違う懸念なんですよ。
これは日米でかなり最近話し合ってて、ということは、出口作ってやらないといけないんじゃないかということもある。
(武藤正敏:この合意は、一言で言って、朝鮮労働党の決定書にあるように、核を使用しないと書いてあるけど、核兵器は放棄しませんと。その代わり、それ以外のことだったら形の上では譲歩しますよ、だから核兵器は持たせて下さいというのが、秘められたメッセージ)
その通り。
核保有国として認めてくれとずっと言ってきたじゃないですか。
そこと変わってはいない。
(山口真由:落とし所としては、ICBMはないが日本の中の米軍基地に届くような物を作って、それを担保にして、体制を維持?)
つい最近まで北朝鮮の戦略はそうだったんですが、ここは本当に日本の外交努力があって、安倍総理だけじゃなく外務省、防衛省も努力をして、軍と自衛隊のパイプも使って、アメリカはそれやらないって方向にいちおう今なってるんですよ。
分かりませんよ?トランプさんが全部ひっくり返すかもしれないから。
でも、したがって北朝鮮も実はこれ、着々とやってるように見えて、戦略がいったん崩れたので、立て直しの最中に文在寅さんを巻き込んだというのが、本当のところです。
(辺真一:北朝鮮にすれば、北朝鮮を攻撃する意思と能力をもっているのはアメリカだけ。アメリカとだけ決着つけば核を持つ理由がなくなる。アメリカが本気で体制保証すれば、核を手放す可能性はゼロではない)
そこは僕ははっきり意見が違う。
北朝鮮は核は捨てません。
(武藤正敏:僕は中間。放棄する意思はないが、アメリカの圧力、攻撃されるんじゃないかとなったら、やむなく放棄することはゼロではない。体制保証についても、こうやれば北朝鮮が納得するというものがなかなか見当たらない。これが現状ではないか)
武藤さんの話はかなりリアルで、国際関係の話は難しそうに見えるが、普段の生活と別に変わらない。
北朝鮮が10数個持ってるとして、例えば4〜5個隠すとか、そういうことできるんですかと、米英仏に僕なりに聞くと、英仏の見方は、米軍は北朝鮮の核を1個1個所在をもう把握してると。
したがって、攻撃ってことに仮になった場合、あるいは米軍が、辺さんがおっしゃったとおり、2年かどうか分からないが1年以上かけて入っていった時に、必ず見つけるので、だから武藤さんがおっしゃったように、現実は捨てたくないけれども、全部ほじくり出されるということは、ゼロではない。
(辺真一:今の米朝の動きは、18年前のクリントン政権下の動きと全く類似している)
日米の、特に国連に関連してる人たちは、金正恩委員長はおそらく国連にやって来て、演説をするという形で初めての訪米を狙ってるんじゃないかと。
だからそのためなら、もう一回言いますが、どんな嘘でもつくだろうし、どんなポーズも見せるだろうし、でもそれが完全に核を手放して、はっきり言うと北朝鮮は核兵器を除くと、ほとんど丸裸の国ですから。
伝統的な兵器はほとんど使い物にならないし、朝鮮人民軍も、ひとつ崩れると全部崩れると。
かつての日本軍のような組織でないと米軍は見てる。
すると核を捨ててしまうってことは、裸になるということであって…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(みのもんた:韓国政府の中にもいろんな人たちが入り込んでるって話があったが、北朝鮮の場合、20人に1人が軍人で、彼らが生き残る道をもし選んだとしたら、ちょっと怖いね。アメリカはそういうことも考えてる?)
もちろん。
今、かもしれないとおっしゃったが、間違いなく入り込んでます。
日本にも入り込んでますから。
(武藤正敏:さっき辺さんがクリントン時代と似てると言ったが、そもそも核開発状況が違う。クリントンさんが平壌に行くようなこと言ってたのも政権末期。トランプさんが目指してるのは北朝鮮の問題で前進させて中間選挙に勝つ、あるいは再選されること。だからトランプさんが北朝鮮に行く選択肢はない)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(友利新:北朝鮮が韓国を呑み込む?)
(ドイツの例を見れば)本当の統一は起きないんですよ。
統一高麗連邦っていう名前だけのものになって、さっき言ったように実態としてはチャイナが下りてくるんですよ。
だから日本の水陸機動団も、朝鮮人民軍とかは考えてなくて、あくまで中国軍を考えてる。
(武藤正敏:在韓米軍も今までは北朝鮮から守るのが主眼だったが、今は中国がこれだけ海洋進出。主要な対象が中国になってきてる。みんな言わないだけで。だから在韓米軍を退くなんて簡単にできない)
(山口真由:北朝鮮を体制保証してやる代わりに、米軍側に引き込む?)
僕の知る限り、アメリカが朝鮮半島を牛耳って、中国の喉元にアメリカがいたいという気配は、あまりないです。
アメリカは全体に、自国領の防衛に大きなシフトが起きてるから。
で、日本を信用しきってるから、日米の同盟があれば、ここで止まると思ってる。
もともと朝鮮半島を信用してないから。
(辺真一:体制保証という言葉を北朝鮮は使ってない。我々が、メディアが使ってる言葉。北朝鮮が使ってるのはたったひとつ、「アメリカの敵対政策が撤回されない限りは、核を持ち続ける」ってことなんですよ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(テーマ:ICBMだけ破棄?日本射程ミサイル温存か?)
実際に現場の話をすると、僕はまず明日早朝に出発してまたアメリカに行きますが、ハワイの太平洋軍司令部の司令官とまた会う。
(みのもんた:国費で?)
自分の自由な意見を言いたいから、全て自費で行きます。
去年5月、8月、12月に行ったが、その3回、ずっとこれを言ってる。
もしもこれ(中距離、日本に届くミサイル)をアメリカが認めたら、そこに核爆弾が本当に乗っかるか分からないが、日本は核武装せざるを得ないと。
自費で行ってても向こうは国会議員として対応するが、日本のこれは考えないかもしれないという返事は、司令官以下、全くないです。
それやったら日本との同盟関係終わりって分かってるし、日本の技術力で核兵器作ることもできて、それをきっかけにブラジルもスウェーデンも持っちゃいます、潜在能力あるから。
それをアメリカよく理解してる。
(友利新:アメリカの太平洋軍司令官のハリスさんを駐韓大使にという話が。それは日本対象のミサイルも全てやりますよとアピールするために、今回はこういう人事をトランプさんがされた?)
そうです。目的のひとつです。
もうちょっと幅広く言うと、ハリスさんはお母さんが日本人、神戸生まれ。
韓国がいたずらに慰安婦像も含めて反日やると、同盟関係みんなおかしくなるので、親日家のハリスさんを送るという意味も、広い意味ではある。
でも直接的には今、友利さんがおっしゃったとおり。
(友利新:ハリスさんが駐韓大使だと、万が一有事になった時、在韓米国人の避難とかできるから?)
司令官1人行ったらできるわけじゃないけど、今まで以上に訓練こないだやりました。
アメリカ本土まで帰したりやりましたから。
極めて上手な人事で、しかも一時期、オーストラリア大使になるだろうと。
こないだ安倍総理にハリスさんが会って、はっきり言われましたから、事実上確定。
しかもハリスさんの後任の太平洋軍司令官、デービッドソンって人は、ハリスさんよりある意味、強い姿勢の人です。
北朝鮮はボルトンさんとか、新しい司令官とか、怖い人がみんな集まってきたというのは明らかに感じてます。
トランプさんは人事は上手いです。
(みのもんた:トランプさんが、もし上手くいかなかったら席立つよというのは本気?)
本気です。
(武藤正敏:新国務長官になられるポンペイオさん、議会でアメリカを第一にと言ったが、それ議会で理解を、承認を得るためにああいう発言。たとえば私どもの大使、3月23日に赴任して、28日にはもう信任状奉呈してやってる。アメリカは日本との同盟関係それだけ大事にして、大使がすぐ活動できるように色々配慮してくれて、ポンペイオさんとも始終やってると思いますよ。ただ日本人として、今までのように日本は平和愛好国であれば、他国に脅威を与えなければ、各国は日本の平和主義を尊重してくれるだろうだなんて、そういう時代じゃないんだってことを、日本人はもう少し意識を持って…。北朝鮮はいつ攻撃してくるか分からないんですよ)
(金子恵美:日本は蚊帳の外だという報道がおかしい。日本は今、不祥事も含めて安倍総理を下ろすようなことを言ってますが、トランプさんやアメリカ側と緊密な連絡が取れて、会話ができるのは安倍さんしかいない。拉致問題をしっかり扱ってもらうためにも、安倍さんに続けてもらわなきゃいけないのに、日本の中で…)
(武藤正敏:おっしゃるとおり)
一番リアルなことを一点だけ申し上げると、最悪の場合、攻撃という選択肢はまだ残ってますが、その時、安倍総理の場合は、アメリカから事前連絡が直接来ます。
でも文在寅大統領には来ない恐れがある。
もっとはっきりしてるのは、安倍総理じゃない総理だったら、アメリカは事前には連絡してこないです。
それだけの人間関係がないから。
洩らさないってことが前提なので。
(山口真由:青山先生は北朝鮮が嘘をつくと言うが、長い間嘘をついてきた歴史はあるが、今回嘘つくのは相当なリスクでは?)
それはそのとおりだが、同時にアメリカ軍に攻撃されるのを避けるためだったら、あるいは先延ばしするためだったら何でもするとも言える。
ツイート
@boyakuriさんをフォロー
____________________________内容紹介ここまで
今回一番、印象に残った発言は、青山さんじゃなくて(ごめんなさい)、武藤さんのこの発言でした。
「今までのように日本は平和愛好国であれば、他国に脅威を与えなければ、各国は日本の平和主義を尊重してくれるだろうだなんて、そういう時代じゃない」
★青山繁晴さんの著書
購入すると少しでも今後の活動費の助けになるかも?
(青山さんは個人の寄付も一切受け取らないそうです)
※拙ブログはAmazonアソシエイトに参加しています。紹介している商品をクリックしてAmazonを訪問された皆様がすぐに購入されなくても、24時間以内にその商品や他の商品を購入されれば当方の報酬になります(紹介している商品にお目当ての物がなくても、どれかを適当にクリックしてAmazonの中に入っていただき、そこから目当ての商品に検索などで飛んでいただき購入されれば、当方の報酬になります)。「寄付」的にご協力いただければ幸いです。
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
ツイート
@boyakuriさんをフォロー
★「人気blogRanking」クリックお願いします→
★ご面倒でなければ「にほんブログ村」もお願いします→
★ご面倒でなければ「FC BlogRanking」もお願いします→
★拙ブログのミラー(FC2)にfacebookのボタンがあります。
竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
アニメ「めぐみ」配信中。
日本語版のほか外国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
________________________________________________
★コメント・トラックバックを下さる方へ
お手数ですが規約(13.5.9改訂)に一度目を通された上でお願いいたします。
青山繁晴さんの発言起こしの記事は原則としてコメント欄は閉じているのですが、今回は開放させていただきます。仲良く使って下さいね♪
自民党参院議員の青山繁晴氏
元在韓国特命全権大使の武藤正敏氏
コリア・レポート編集長の辺真一氏
元財務官僚の山口真由氏
医師の友利新氏
元衆院議員の金子恵美氏
内容紹介ここから____________________________
(みのもんた:朝鮮戦争「終戦宣言」について)
まだ宣言しただけですね。
休戦協定は本当は韓国は入ってない。
韓国は反対したから署名してない。
だから戦争の当事者だが、休戦協定自体は、韓国には法的には権利がない。
だから米中が話し合って、そのとおりやりましょうとならない限りは、本当の終戦にはならない。
だから今回の南北首脳会談って、金正恩さんってこういう目つきしてるんだとか、こういう歩き方するんだとかがみんなの目に見えただけで、他は成果ないです。
<補足>
朝鮮戦争の休戦協定は、以下の3者の署名により締結された。
国連軍のクラーク・総司令官
中国人民志願軍の彭徳懐・総司令官
朝鮮人民軍の金日成・最高司令官
韓国は国連軍の中に組み込まれていたから、署名者の中には入っていない。
国連軍にはアメリカ、韓国、イギリス、フランスなど22カ国が参加しているが、休戦協定の署名国にはそのどの国も入ってないことと同様に(同等に)、韓国も入っていない。
(ニューズウィーク 2018年4月26日(木)遠藤誉氏の記事)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(辺真一:板門店宣言「朝鮮戦争の終戦」の、「朝鮮戦争の終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換するため、米韓朝3者または米中韓朝4者会談を推進していく」は、11年前の盧武鉉大統領が平壌を訪問して発表された宣言とほとんど内容が一緒。朝鮮半島非核化は、26年前に南北の間で非核化宣言を発表してる。核の生産、実験、保有しないと約束してる。今もってこういう状況だから私はあきれかえってる。一度ぐらい合意したことを履行しなさいと)
(みのもんた:韓国の現大統領はどういうつもりでこういう宥和政策を?)
(武藤正敏:彼はもともとそういう人ですから(一同笑)。彼の信念ですから。人事を見ても分かるじゃないですか。大統領府と内閣の主要ポスト60いくつのうち32は、元学生運動出身者、あるいは左系の人。そういう人を任命してる。日本で言えば、全共闘出身者を主要ポストに全部つけたような感じ)
そうですよ。
全然誇張じゃないですよ、今の。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
北朝鮮の隠された狙いが、大統領と共通してるんです。
それは、アメリカから攻撃という選択肢を奪うことです。
アメリカが攻撃できない、あるいはできにくくする。
文在寅大統領は学生運動家の時代から北朝鮮と極めて親密。
証拠はないが資金援助されてるという噂もあるぐらい。
アメリカが北朝鮮を攻撃すると、北朝鮮は必ず敗れる。
だから文在寅大統領と金正恩委員長の最大の共通点は、アメリカに攻撃をさせない、その選択肢を奪うこと。
実際にはそれで交渉に影響するわけですよ。
仲良さげな振る舞いや、ホットライン作るとか、こういうのも全部アメリカの攻撃を封じ込めることになってる。
だから僕は正直、この会談をやってる最中に、米軍と接触したんですが、米軍はすごく怒り心頭。
彼らも戦争はしたくないけど、交渉のバックグラウンドでいたいわけですよ。
話がまとまらなければ戦争になってしまいますよ、ほんとに核捨てなさいってことやりたいんです。
それを奪われるから、これは米軍にとっては嫌なことなんです。
(みのもんた:トランプさんの色んな発言ある。アメリカに届くICBMや核がなきゃ、アメリカ出てこなかったんじゃない?)
それはそうです。
でも逆に言うと、今アメリカに届くやつだけあきらめれば、アメリカはそれで手を打つってわけじゃないですよ。
それは安倍さんの、日本の努力があって。
それから在日米軍基地もありますからね。
その懸念はありますが、前よりはやや薄れてます。
(武藤正敏:非核化するかどうかは、ひとえにアメリカがどこまで頑張るかにかかってると思います)
(友利新:アメリカが攻撃しにくくなってしまうと、今回はやっぱりもう金正恩さんの勝ちみたいなもの。核は放棄するとは一言も明言してないが、経済援助も得られた、非武装地帯にも安全宣言をできる、自分の体制も何となく保証してくれる、アメリカ軍も攻撃しにくくなった…)
その通りでもあるが、やっぱりまだ全くの途中経過で、経済支援というのも、経済の弱い韓国が実際できませんから。
本当に経済支援やるんだったら、日本が協力しなきゃいけないし、アメリカのお墨付きも必要だが、それ全然ありませんから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(下平さやか:晩餐会の料理、両首脳のイスの背、それぞれ朝鮮半島がデザインされているが、竹島が入っている。日本政府は抗議したが、韓国側は、首脳会談は、竹島を描かなかったオリンピックと性質が違うんだと主張したとのこと)
これ本当にもうやんなっちゃうし、だいたい竹島こんなにでかくないですから。
自分の物だというのも嘘だけど、竹島は、まあ岩みたいなもんですから。
無茶苦茶ですよね、やってることが。
(友利新:だいたいこういうことやりそうだと分かるから、外務省は先に、こういうことしたらもう経済援助しませんよぐらいは言えないもんなんですか?それやってくれたらいいのに)
その通り。
(金子恵美:韓国は『独島』を小さい時から教育してる。日本はそれほどしてないから意識が低いのは問題)
韓国がこういう愚かなことをやるおかげで、むしろ日本国民に竹島の重大な問題は、けっこう根付いてきた面もある。
(武藤正敏:僕が駐韓大使してた時に、李明博大統領が竹島に行った。大統領に、「大統領のおかげで日本国民が竹島の問題についてもっともっと関心を持ってくれましたよ」と嫌味を言って帰ってきました)
(金子恵美:今までは韓国とやっていた領土問題が、今後、北と南でニコイチで一緒に来るのは日本にとってすごく脅威では)
実際はそれどころか、このまま文在寅さんの、北朝鮮と仲良くさえすればいいという路線が続くと、結局チャイナが下りてくる。
朝鮮半島を呑み込んだ中国の勢力が、対馬海峡まで下りてくることになるので、その事態が一番深刻。
但しそれは同盟国のアメリカも意識してるところだから、今回の米朝首脳会談にも実は水面下で影響してるんです。
(山口真由:今は南北米中4カ国の枠組みですが、日本としてはもともとあまりイメージ良くないが6カ国の枠組みにして、拉致問題をテーブルに載せたいところがあると思う。6カ国の枠組みは自然に待っていれば作られる?日本はお財布みたいな役割に使われてしまう?)
僕は6カ国協議の時点で、あの時まだ民間人でしたが、反対でした。
たとえば安倍内閣や自由民主党の中で、6カ国協議を再開したいって話は僕は今、ほとんど聞かない。
部会でもそんな意見はほとんど出ないですよ。
(山口真由:じゃあ拉致はどこでテーブルに載せていく?)
もちろん日朝です。
その前に米朝があって、拉致問題がちゃんと議題になることが前提ですけれども。
最後は自力でやらないといけない。
6カ国の枠組みにしたら拉致事件が解決するってことは全くない。
経済のことも、日本は常にカネを引き出されるとか、経済支援を当てにされるってネガティブな言い方だけされるけど、日本が巨大な分厚いカードを持ってるってことであって、他の国にないものを持ってるんですから、むしろ交渉のカードなんですよ。
日本は軍事力を外交カードとして使えないので、経済カードをいかに使うか。
いつも日本だけはじき出されてるとか、今回ものけ者だとか、評論家の人が言うけど、いい加減にしてもらいたいんですよね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(武藤正敏:非核化とはこういうものだと、ある程度パッケージを作ってやっていかないと進まない話。そこを米朝協議で議論しようっていうことなんだけど、今、一切、どういう協議をするか、どういう非核化のプロセスをするかの議論がない)
(みのもんた:今の韓国の大統領は何を考えてるんだ?)
だから北朝鮮を守りたいんですよ、韓国と一緒に。
北朝鮮と向かい合うとか、対決すべきは対決するって、もう違うんですよ。
今回の南北首脳会談の最大の意義は、文在寅さんがあっち側に行ったってことですから。
(山口真由:韓国側は在韓米軍を置いておきたいという意図はある?)
ありますけど、さっき武藤さんがおっしゃった、学生運動家が青瓦台まで入り込んでて、そういう人たちは在韓米軍を全く敵視してますよ。
だから国の政策としてそこまで一気に行くことはあり得ないけど、本音ベースでは、アメリカ出て行けと。
左派民族主義っていうんです、こういうの。
(友利新:金正恩氏がIAEAの査察を受けると言ったというニュースソースは、24日の東亜日報だと思うが、韓国の情報当局が言っていると。でも青瓦台などに左派、北朝鮮側の人たちが入ってるっていうことは、情報ソースとして本当なのか?)
全体としてはおっしゃる通り、韓国側から出てくる情報の信頼度は落ちてるけど、前から低いがもっと落ちてるけど、但し、IAEAの査察受け入れは前からやってるので、新しいことは何ひとつないんですよ。
但し、懸念してるのは、トランプさんと仮に会ったら、突然新しいことを、核を本当に捨てるとか、IAEAだけじゃなくて米軍が来て核爆弾持っていく、リビアでやったようにどうぞやって下さいと、そこまで大胆に言う可能性ありますよ。
なぜかというと、どんな嘘でも平気なんだから。
(山口真由:米朝首脳会談でサプライズあり得る?)
僕の知る限りですけど、アメリカはリビア方式でやるというのははっきり言ってるんです。
IAEAに任せるんじゃなくて、アメリカ軍と武装したCIAを中に入れて、核爆弾も、場合によっては技術者も、アメリカに連れていく、持っていくぞと。
アメリカのロスアラモスという核兵器の研究所で解体すると、まで北朝鮮に言ったと。
北朝鮮の答は、IAEAならOK。
アメリカにとってはそんなものはもうダメなんですよ。
でもどんな嘘でも平気だから、どんなことも急にトランプさんの言うこと受け入れる可能性あります。
(辺真一:リビア方式は2年半近くかかってる。やはり今、一朝一夕に全部取っ払うことはできない)
実際にやると言ってるんじゃないですよ、僕は。
(辺真一:ちょっと待って、聞いて下さい。これ以上増やさない、改良させない、ということは、まず核施設を、生産と開発を凍結させて、凍結したかどうかをまずIAEAにさせるというのが、たぶんこの報道だと思うんですよ。そしてその次に青山さんが言った、今持ってものを差し出す。その際に、リビア方式がたぶん適用される。いずれにしても2年半近くかかる。これが1ステップなのか2ステップなのか分かりませんが、段階的な解決、その都度アメリカが見返りを渡すのか、あるいは全て差し出した後に体制保証するのか、米朝交渉の大きなテーマになる)
(金子恵美:核を捨てたら、国内における金正恩氏の求心力、どうやって維持できるのか?)
(辺真一:これから先軍政治じゃなくて先民政治、経済優先するとなると、人口の約20人に1人、120万人の軍人は?ましてや金正恩委員長はこれから軍縮やると。かつて金日成主席は20万人まで減らすと。すると100万人が失業…)
(山口真由:金正恩氏は軍をかなり握っている状況?)
グリップしてる。
でも、実は北朝鮮は出口がないんじゃないかと。
それがまた違う懸念なんですよ。
これは日米でかなり最近話し合ってて、ということは、出口作ってやらないといけないんじゃないかということもある。
(武藤正敏:この合意は、一言で言って、朝鮮労働党の決定書にあるように、核を使用しないと書いてあるけど、核兵器は放棄しませんと。その代わり、それ以外のことだったら形の上では譲歩しますよ、だから核兵器は持たせて下さいというのが、秘められたメッセージ)
その通り。
核保有国として認めてくれとずっと言ってきたじゃないですか。
そこと変わってはいない。
(山口真由:落とし所としては、ICBMはないが日本の中の米軍基地に届くような物を作って、それを担保にして、体制を維持?)
つい最近まで北朝鮮の戦略はそうだったんですが、ここは本当に日本の外交努力があって、安倍総理だけじゃなく外務省、防衛省も努力をして、軍と自衛隊のパイプも使って、アメリカはそれやらないって方向にいちおう今なってるんですよ。
分かりませんよ?トランプさんが全部ひっくり返すかもしれないから。
でも、したがって北朝鮮も実はこれ、着々とやってるように見えて、戦略がいったん崩れたので、立て直しの最中に文在寅さんを巻き込んだというのが、本当のところです。
(辺真一:北朝鮮にすれば、北朝鮮を攻撃する意思と能力をもっているのはアメリカだけ。アメリカとだけ決着つけば核を持つ理由がなくなる。アメリカが本気で体制保証すれば、核を手放す可能性はゼロではない)
そこは僕ははっきり意見が違う。
北朝鮮は核は捨てません。
(武藤正敏:僕は中間。放棄する意思はないが、アメリカの圧力、攻撃されるんじゃないかとなったら、やむなく放棄することはゼロではない。体制保証についても、こうやれば北朝鮮が納得するというものがなかなか見当たらない。これが現状ではないか)
武藤さんの話はかなりリアルで、国際関係の話は難しそうに見えるが、普段の生活と別に変わらない。
北朝鮮が10数個持ってるとして、例えば4〜5個隠すとか、そういうことできるんですかと、米英仏に僕なりに聞くと、英仏の見方は、米軍は北朝鮮の核を1個1個所在をもう把握してると。
したがって、攻撃ってことに仮になった場合、あるいは米軍が、辺さんがおっしゃったとおり、2年かどうか分からないが1年以上かけて入っていった時に、必ず見つけるので、だから武藤さんがおっしゃったように、現実は捨てたくないけれども、全部ほじくり出されるということは、ゼロではない。
(辺真一:今の米朝の動きは、18年前のクリントン政権下の動きと全く類似している)
日米の、特に国連に関連してる人たちは、金正恩委員長はおそらく国連にやって来て、演説をするという形で初めての訪米を狙ってるんじゃないかと。
だからそのためなら、もう一回言いますが、どんな嘘でもつくだろうし、どんなポーズも見せるだろうし、でもそれが完全に核を手放して、はっきり言うと北朝鮮は核兵器を除くと、ほとんど丸裸の国ですから。
伝統的な兵器はほとんど使い物にならないし、朝鮮人民軍も、ひとつ崩れると全部崩れると。
かつての日本軍のような組織でないと米軍は見てる。
すると核を捨ててしまうってことは、裸になるということであって…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(みのもんた:韓国政府の中にもいろんな人たちが入り込んでるって話があったが、北朝鮮の場合、20人に1人が軍人で、彼らが生き残る道をもし選んだとしたら、ちょっと怖いね。アメリカはそういうことも考えてる?)
もちろん。
今、かもしれないとおっしゃったが、間違いなく入り込んでます。
日本にも入り込んでますから。
(武藤正敏:さっき辺さんがクリントン時代と似てると言ったが、そもそも核開発状況が違う。クリントンさんが平壌に行くようなこと言ってたのも政権末期。トランプさんが目指してるのは北朝鮮の問題で前進させて中間選挙に勝つ、あるいは再選されること。だからトランプさんが北朝鮮に行く選択肢はない)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(友利新:北朝鮮が韓国を呑み込む?)
(ドイツの例を見れば)本当の統一は起きないんですよ。
統一高麗連邦っていう名前だけのものになって、さっき言ったように実態としてはチャイナが下りてくるんですよ。
だから日本の水陸機動団も、朝鮮人民軍とかは考えてなくて、あくまで中国軍を考えてる。
(武藤正敏:在韓米軍も今までは北朝鮮から守るのが主眼だったが、今は中国がこれだけ海洋進出。主要な対象が中国になってきてる。みんな言わないだけで。だから在韓米軍を退くなんて簡単にできない)
(山口真由:北朝鮮を体制保証してやる代わりに、米軍側に引き込む?)
僕の知る限り、アメリカが朝鮮半島を牛耳って、中国の喉元にアメリカがいたいという気配は、あまりないです。
アメリカは全体に、自国領の防衛に大きなシフトが起きてるから。
で、日本を信用しきってるから、日米の同盟があれば、ここで止まると思ってる。
もともと朝鮮半島を信用してないから。
(辺真一:体制保証という言葉を北朝鮮は使ってない。我々が、メディアが使ってる言葉。北朝鮮が使ってるのはたったひとつ、「アメリカの敵対政策が撤回されない限りは、核を持ち続ける」ってことなんですよ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(テーマ:ICBMだけ破棄?日本射程ミサイル温存か?)
実際に現場の話をすると、僕はまず明日早朝に出発してまたアメリカに行きますが、ハワイの太平洋軍司令部の司令官とまた会う。
(みのもんた:国費で?)
自分の自由な意見を言いたいから、全て自費で行きます。
去年5月、8月、12月に行ったが、その3回、ずっとこれを言ってる。
もしもこれ(中距離、日本に届くミサイル)をアメリカが認めたら、そこに核爆弾が本当に乗っかるか分からないが、日本は核武装せざるを得ないと。
自費で行ってても向こうは国会議員として対応するが、日本のこれは考えないかもしれないという返事は、司令官以下、全くないです。
それやったら日本との同盟関係終わりって分かってるし、日本の技術力で核兵器作ることもできて、それをきっかけにブラジルもスウェーデンも持っちゃいます、潜在能力あるから。
それをアメリカよく理解してる。
(友利新:アメリカの太平洋軍司令官のハリスさんを駐韓大使にという話が。それは日本対象のミサイルも全てやりますよとアピールするために、今回はこういう人事をトランプさんがされた?)
そうです。目的のひとつです。
もうちょっと幅広く言うと、ハリスさんはお母さんが日本人、神戸生まれ。
韓国がいたずらに慰安婦像も含めて反日やると、同盟関係みんなおかしくなるので、親日家のハリスさんを送るという意味も、広い意味ではある。
でも直接的には今、友利さんがおっしゃったとおり。
(友利新:ハリスさんが駐韓大使だと、万が一有事になった時、在韓米国人の避難とかできるから?)
司令官1人行ったらできるわけじゃないけど、今まで以上に訓練こないだやりました。
アメリカ本土まで帰したりやりましたから。
極めて上手な人事で、しかも一時期、オーストラリア大使になるだろうと。
こないだ安倍総理にハリスさんが会って、はっきり言われましたから、事実上確定。
しかもハリスさんの後任の太平洋軍司令官、デービッドソンって人は、ハリスさんよりある意味、強い姿勢の人です。
北朝鮮はボルトンさんとか、新しい司令官とか、怖い人がみんな集まってきたというのは明らかに感じてます。
トランプさんは人事は上手いです。
(みのもんた:トランプさんが、もし上手くいかなかったら席立つよというのは本気?)
本気です。
(武藤正敏:新国務長官になられるポンペイオさん、議会でアメリカを第一にと言ったが、それ議会で理解を、承認を得るためにああいう発言。たとえば私どもの大使、3月23日に赴任して、28日にはもう信任状奉呈してやってる。アメリカは日本との同盟関係それだけ大事にして、大使がすぐ活動できるように色々配慮してくれて、ポンペイオさんとも始終やってると思いますよ。ただ日本人として、今までのように日本は平和愛好国であれば、他国に脅威を与えなければ、各国は日本の平和主義を尊重してくれるだろうだなんて、そういう時代じゃないんだってことを、日本人はもう少し意識を持って…。北朝鮮はいつ攻撃してくるか分からないんですよ)
(金子恵美:日本は蚊帳の外だという報道がおかしい。日本は今、不祥事も含めて安倍総理を下ろすようなことを言ってますが、トランプさんやアメリカ側と緊密な連絡が取れて、会話ができるのは安倍さんしかいない。拉致問題をしっかり扱ってもらうためにも、安倍さんに続けてもらわなきゃいけないのに、日本の中で…)
(武藤正敏:おっしゃるとおり)
一番リアルなことを一点だけ申し上げると、最悪の場合、攻撃という選択肢はまだ残ってますが、その時、安倍総理の場合は、アメリカから事前連絡が直接来ます。
でも文在寅大統領には来ない恐れがある。
もっとはっきりしてるのは、安倍総理じゃない総理だったら、アメリカは事前には連絡してこないです。
それだけの人間関係がないから。
洩らさないってことが前提なので。
(山口真由:青山先生は北朝鮮が嘘をつくと言うが、長い間嘘をついてきた歴史はあるが、今回嘘つくのは相当なリスクでは?)
それはそのとおりだが、同時にアメリカ軍に攻撃されるのを避けるためだったら、あるいは先延ばしするためだったら何でもするとも言える。
ツイート
@boyakuriさんをフォロー
____________________________内容紹介ここまで
今回一番、印象に残った発言は、青山さんじゃなくて(ごめんなさい)、武藤さんのこの発言でした。
「今までのように日本は平和愛好国であれば、他国に脅威を与えなければ、各国は日本の平和主義を尊重してくれるだろうだなんて、そういう時代じゃない」
★青山繁晴さんの著書
購入すると少しでも今後の活動費の助けになるかも?
(青山さんは個人の寄付も一切受け取らないそうです)
※拙ブログはAmazonアソシエイトに参加しています。紹介している商品をクリックしてAmazonを訪問された皆様がすぐに購入されなくても、24時間以内にその商品や他の商品を購入されれば当方の報酬になります(紹介している商品にお目当ての物がなくても、どれかを適当にクリックしてAmazonの中に入っていただき、そこから目当ての商品に検索などで飛んでいただき購入されれば、当方の報酬になります)。「寄付」的にご協力いただければ幸いです。
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
ツイート
@boyakuriさんをフォロー
★「人気blogRanking」クリックお願いします→
★ご面倒でなければ「にほんブログ村」もお願いします→
★ご面倒でなければ「FC BlogRanking」もお願いします→
★拙ブログのミラー(FC2)にfacebookのボタンがあります。
竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
アニメ「めぐみ」配信中。
日本語版のほか外国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
________________________________________________
★コメント・トラックバックを下さる方へ
お手数ですが規約(13.5.9改訂)に一度目を通された上でお願いいたします。
青山繁晴さんの発言起こしの記事は原則としてコメント欄は閉じているのですが、今回は開放させていただきます。仲良く使って下さいね♪
Comments
この一文が9条の根拠なのであって、即ち、9条が根拠を失ったことになる。
根拠を失った条文は早急に改正されなければならない。
読みやすいですからね
これが全てですわな
9条と前文が如何に嘘八百であるかがよう分かりますわ
在日米軍基地を拠点に活動する根拠:朝鮮戦争の国連軍地位協定に基づく.
UKも瀬取の共同監視に加わる,海自と日本周辺海域で共同訓練中のUK軍艦船も参加する.
イラク:フセインが大量破壊兵器を持とうとしていたのは事実だが、持っていないのにブッシュJr.に因縁付けられて、IAEAの核査察を受け入れるとまで言ったのに潰される。
シリア:制裁に屈して核開発を放棄。アメリカと国交正常化までしたが、内乱が起きてカダフィは惨殺される。
ウクライナ:ソ連崩壊当時はは1200発以上の核ミサイルを持つ核大国だった。ただし維持管理する金も技術もなく、1994年のブダペスト覚書をスタートに国連常任理事国5国が国境を保証(ウクライナ侵略はしないしさせない)と約束したんで核を放棄。
2014年、真正面から覚書を破ってロシアがウクライナ領クリミア半島を武力併合。
これを見たら、金正恩が自ら核を放棄するわけがないってわかるでしょう。まして中高米低の潮流が明らかな今のアジアで。
被害をいとわずに攻撃する(かもしれない)トランプという大統領が正面から金正恩を恫喝している今回は、おそらく日本の隣に3つ目の「核を持った反日国家」の誕生を許すか否かの最後の選択のチャンスになると思います。
血を流すことをひたすら避けて決断を逃げたなら、結果として最大最悪の犠牲を出すこともありうる。歴史はそう語っています。
イラクの核兵器・化学兵器保有疑惑は、かつてフセイン大統領がクルド人居住地域に化学兵器を使用したことがあり、なおかつ湾岸戦争の停戦条件に違反して、国連安保理決議に基づいて設置されたUNSCOMやUNMOVICの査察に非協力的だったことが疑惑を増大させる結果につながりました。
http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2001/honmon/frame/at1305020405.htm
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/iraq/th_heiki.html
何故非協力的だったのかについては、フセイン大統領がイラク戦争後の裁判で「あると見せかければ、アメリカは攻撃してこない」と証言していた記憶があります。
停戦条件を施行するために設置された査察機関を妨害し続けた上に、自らあると見せかけた結果です。
まあ自業自得ですね
これは質疑集です。必ずしも一時資料からというわけではないので参考程度に。
http://mltr.ganriki.net/faq02iq23.html
フセイン大統領はあると見せかけたことに失敗しましたが、金正恩は完全に成功し、現在アメリカとの会談にこぎつけようとしています。
会談がうまくいかなかった場合、アメリカが北朝鮮を攻撃する大義名分をうまく作ることが出来るかがカギでしょうね。
文ざいとらが、邪魔するまでは、
北が、完全に無証券降伏を飲むか?
アメリかが、完全かつ徹底的に、
北を殲滅するか?
の2択。
でしたが、
南の文が、邪魔したので、
北の無条件降伏が無くなったため、
日本が、存続する選択肢は、
アメリかが、
北を完全に徹底的に、
殲滅するしか方法はなくなりました。
滅亡は意味しません。不利なのは確かですがその場合は
別の手を考えるだけです。米朝の手打ちがあるとしたら
中國が間に入って仕切る場合でしょうが、幸い米国は民主党
政権ではありません。トランプ大統領は豹変することがありますが
現在の日米関係なら事前に何らかの連絡があるでしょう。
なければ、その時点での状況次第で打つ手を考えるだけです。
安倍政権は従来の自民党政権よりも米国とのパイプは
持っており、少なくとも次善の策を考えられる政権だと思います。
そんなに脆弱じゃありませんよ、この政権。
別の手って
なんですかね。
文と北が狙ってるのは、、
トランプ大統領退任までの時間稼ぎですよ。
しかも、シナが間に入って手打ちなんて論外です。
忘れては、いけないのは、
北は、シナを片づけるための前座なんですよ。
その前座ごときを、片づけられない様では 、
シナを片づけるのは、
到底無理です。
そもそも、安倍政権は、
NHKによると、
歴史の清算やらなんかするみたいですが、
そんな政権など、脆弱以外の何物でもないでしょう。
半島に反日核武装国家ができてしまったら、
日本は、なすすべないでしょう。
アメリかも手出しはできなくなります。
欧州・中東・東アジアの三地域は、アメリカがここでの変化はその影響が世界に波及するとしている「最重要戦略地域」です。
そして日本は(朝鮮半島のような「リムランド」とは違い)ユーラシアの大陸勢力に直接影響されることのない「オフショア」に位置しており、日本列島は大陸勢力の海洋進出の航路を海峡で封鎖することが出来るという形状になっています。
これは日本がアメリカの安全保障上において、地政学的に軽視することが出来ないということを意味しています。
一方、アメリカの海洋覇権という意味においても、マハンの理論の通り、アメリカの富を生み出す交易地の一つであり兵站の供給地点の一つでもあり、これがアメリカの「シーパワー」を生み出す要素の一つとなっています。
つまり、アメリカは良くも悪くも日本を易々と見捨ててはくれないということです。
仮に朝鮮半島がアメリカの敵対勢力の手に落ちるなら、そしてその敵対勢力に力があるなら、アメリカは安全保障上の枠組みの一つである日本に、東アジアの勢力均衡のために相応の軍事力を要求してくるでしょう。
場合によっては憲法九条の撤廃すら公言してくるかもしれない…かもしれませんねw
>北は、シナを片づけるための前座なんですよ。
これは意味が分かりません。
中国を片付けるのに決まった順番などありません。
その状況に応じて戦略を練るだけです。
歴史の清算についてですが、清算自体に問題はないでしょう。
問題はその内容ですから。
アメリカは出だしは出来ない?
敵対勢力の壊滅の手段は軍事力だけではありません。
読み下すと
>今までのように『日本は平和愛好国であれば、他国に脅威を与えなければ、各国は日本の平和主義を尊重してくれるだろうだ』なんて(間違った考えでいても実害をあまり受けなかった)、そういう時代じゃない
ですね。
『』の認識自体は今も昔も変わらず『間違い』
という前提で、
そんな歪んだ認識でも侵略をうけなかった「奇跡的な時代」ではないよ。
という事でしょう