「アンカー」韓国旅客船事故・オバマ来日と中国の焦り・集団的自衛権(ギモズバ!)
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※【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■4/23放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
今週は、視聴者からメールで寄せられた疑問に答える「ギモズバ!」。
前半のキーワードは『他人(ひと)のせいにするな』。
1つ目は、韓国旅客船沈没事故から、韓国、特に朴槿恵大統領が抱えるひずみを考えます。
2つ目は、オバマ大統領来日。日米首脳会談の本当の焦点とは?
後半のキーワードは『焦りに焦る中国』。
2つ目の続き、胡耀邦の息子が安倍総理と会談、一方で商船三井の船舶差し押さえ、この中国のちぐはぐな動きは日米首脳会談が原因?
3つ目は、集団的自衛権。中国の圧迫に苦しむASEANが最も信頼している日本が取るべき道は?
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
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※【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■4/23放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
いよいよオバマ大統領が来日!日米関係の“新時代"安倍外交を青山ズバリ
今週は、視聴者からメールで寄せられた疑問に答える「ギモズバ!」。
前半のキーワードは『他人(ひと)のせいにするな』。
1つ目は、韓国旅客船沈没事故から、韓国、特に朴槿恵大統領が抱えるひずみを考えます。
2つ目は、オバマ大統領来日。日米首脳会談の本当の焦点とは?
後半のキーワードは『焦りに焦る中国』。
2つ目の続き、胡耀邦の息子が安倍総理と会談、一方で商船三井の船舶差し押さえ、この中国のちぐはぐな動きは日米首脳会談が原因?
3つ目は、集団的自衛権。中国の圧迫に苦しむASEANが最も信頼している日本が取るべき道は?
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
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岡安譲
「さて、このあとは青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーですが、今日は、どんなお話を、いただけるんでしょうか」
青山繁晴
「はい。今日は、皆さんが、最近のニュースで、強く、疑問に思ってらっしゃること、あるいは、ずーっと、何年越しかで、知りたいなと思ってらっしゃること、それに答えるコーナーにいたしたいと思います。例のギモズバ!ってやつで」
岡安譲
「疑問にズバリ」
青山繁晴
「えー、疑問にズバリ答えると。本当は、ズバズバ答えるって話も良くないんですよ? その、ズバズバかっこよく答えることが本来の目的じゃなくて、その、根っこをみんなで考えるってことが目的ですからね」
岡安譲
「そうですね、ええ」
青山繁晴
「まあ、でもその上で、こう逃げないで、何々かもしれないとか、何々という見方も一部にあるかもしれませんねと、いうことを言うんじゃなくて、ま、私としてはこう思いますということを、お話しして、あくまで問題提起として、そのあと皆さんに考えていただきたいという、ギモズバ!のコーナーを今回やります。で、えー、テーマはこのあとにご紹介するんですけども、やっぱり、一番多く、疑問寄せていただいているのは今の(コーナー直前にストレートニュースと解説があった)、韓国の海の事故であり、あるいはオバマさんは今回、何を狙って日本に来るんでしょうかっていうことであったり。これあの、いただいてるメールの数が多いっていうだけじゃなくて、数だけで考えるんじゃなくて、メールを出さない方もたくさんいらっしゃいますからね。その、これたぶんどなたにも共通する疑問だろうなっていうのを、えー、これ番組のスタッフとも、じっくり相談しながら選びました。で、今日はその中からいくつかやるんですけれども、キーワードはこれです(フリップ出す)」
岡安譲
「『他人(ひと)のせいにするな』」
青山繁晴
「はい。これするなって言い方が非常に強くて申し訳ないんですが、やっぱりこう書かざるを得ない。これはまさしく、韓国の海の事故のことですね。今のニュースでもありましたけれども、どんどんどんどん自分の責任は回避していく。まあこの事故について言えば、とにかく出てくる人、出てくる人が、みんなまともな人がいない(一同同意)。で、それは例えば先ほどのニュースでも、船員が、原因について口にしてたけれども、もともと船の復原力は弱いんだみたいな言い方をして」
岡安譲
「そうですねえ」
青山繁晴
「それとんでもない話であって、本当は3.6倍もの荷物を積んだり、それから変に船を改造したり、そういうことが問題なんですけれども」
岡安譲
「そうです」
青山繁晴
「上は大統領から、乗組員に至るまで、他人のせいにしてるということが、やっぱり韓国の普通の国民、あるいは犠牲者のご家族の怒りも買ってると思います。で、それを誰が悪い、これが悪いっていうよりは根っこにあるのは一体何なのかということを、えー、まずは皆さんと一緒に考えたいと思います」
岡安譲
「はい。コマーシャルのあと、青山さんの解説です」
(いったんCM)
岡安譲
「あの、これは誇張でも自慢でもなく、本当にこのコーナーはですね、青山さんにこのニュースの疑問に答えてほしいっていうメール、山のようにいただくんですね。今日はそういった疑問に、青山さんがズバリとお答えいただきます。ではさっそく青山さん、よろしくお願いします」
青山繁晴
「はい。まずあの、僕の声が枯れていて、あの、お聞き苦しくて申し訳ないんですが、風邪を引いてるわけでも何でもなくて、毎週火曜日には、近畿大学経済学部で、1時間半の授業を連続2コマ、計3時間やるんですが、学生諸君の目がイキイキしてないんで、それを叱咤激励するために、まあ大きな声で3時間やってるんで(笑)、えー、昨日はしかもその、レジュメを忘れたと、ちゃらちゃら言う学生がいたので、特に、僕はほんとは内心ちっとも怒ってないんですけど怒ったふりもしながら叱咤激励してるうちに、声が枯れちゃって(笑)」
村西利恵
「あ、そうだったんですね」
青山繁晴
「これでもちょっと戻ってきたぐらいなんです。だから、ま、お聞き苦しくて(深々と一礼)、申し訳ございません」
岡安譲
「いえいえ」
青山繁晴
「で、ほんとにあの、この疑問は良い疑問、質問を、山のようにいただいて、そしてそれ、目に見えるのは一部で、その、メールは出さないけど聞きたいなあと思ってらっしゃる方、もうほんとに背後にいっぱいいらっしゃる、今見てらっしゃる、あなた様のことをほんとに僕は感じます。だから募集し始めて良かったなと思うんですが」
岡安譲
「そうですねえ」
青山繁晴
「ま、時間が限られてるんで今回3つなんですが、えー、韓国の船の事故と、それからオバマ大統領、今日夜7時ですから、あと、2時間もありませんね。もう日本に着く直前ですね。で、その話と、それから、やっぱりその日米首脳会談とも絡んで、その、安倍さんがやろうとしてる集団的自衛権っていうのは、本当は例えばどんいうことを考えるべきなのかやりたいと思います。ちなみに安倍さんの写真だけ、(背後に)別人の頭が写ってますが、これ総理秘書官の頭で」
村西利恵
「あ、分かるんですか、この頭だけで(一同ざわ)」
青山繁晴
「僕、よく知ってる人なんですが」
村西利恵
「あ、そうなんですか」
青山繁晴
「まあ、何とこれこの辺まで髪の毛あったと思うんですけど(一同笑)、やっぱりずいぶん苦労なさってるなということを」
岡安譲
「まさかそこに注目するとは思いませんでしたね(笑)」
村西利恵
「そんなことがこの写真から読み取れるわけですね」
青山繁晴
「いや、あの、仏様のような人なんですよ? この人ほんと人柄の良いですね。はい。えー、しかも『アンカー』見てますから、俺のこと言いやがってと今、いや、あとで思うと思いますが。さあ、最初にショッキングな韓国の、この事故の話なんです。はい」
村西利恵
「沈没したセウォル号の写真です」
青山繁晴
「はい。この事故を、このコーナーで取り上げるにあたってはですね、やっぱり、未来ある高校生の方々がたくさん失われた、そのことに心から哀悼の意を(深々と一礼)、表したいと思います。ま、海を越えて本当に、高校生の無残な事故っていうのはもう、耐えがたいものがあります(一同同意)。それで、実はですね、これあの、写真見ていただいてるんですが、韓国政府から未だにまともな説明がないから、憶測を生んでる写真が1枚この中に含まれてるんですね。で、これもう、この大きさで分かると思うんですけど、このセウォル号の船首、それもですね、こっち見ていただくとですね」
青山繁晴
「こっち(左側)が船首ですね。それ前の方です。で、ここにこうやって丸く突き出た部分があるんですが、ま、この辺まではこう必ず水の中に入ってるわけですね。で、それが、こう転覆、沈没していく時に、あの、普段水の中にあるものが見えてしまってるんですが、ここに傷がついてますよね。はっきりとね」
青山繁晴
「で、従って、これは実は、事故原因が隠されていて、潜水艦などとぶつかったんじゃないかっていう憶測が、ま、これ当然生まれると思うんですけど生まれてるわけです。で、この時、ちょうどこの日には、米韓の合同軍事演習をやってて」
岡安譲
「海域で」
青山繁晴
「はい。実際に韓国とアメリカの潜水艦がたくさん、海にはいたことは間違いないんですね。従って、その、潜水艦とぶつかったのを隠してるんじゃないかって憶測が、実は、日本でも、韓国でも広がってるんですけれども」
村西利恵
「そういえば生存者の方の中で、ドーンという音がしたっていうことを話してらっしゃった方もいらっしゃいましたね」
青山繁晴
「はい。で、韓国政府がまともに説明しないから、これはこちらでいろいろ推測するしかないんですけれども、ま、僕は海上保安庁の政策アドバイザーもしてて、海保ともいろいろ話をしたんですが、これ、ま、これあくまで、映像で見て判断しただけですよ? だからもちろん推測と言うべきですが、まず、この傷はですね、この、今回ついたよりも、ま、錆が出てることも含めて、おそらく、いや、確定じゃありませんよ? 今回の事故でついたんじゃなくて、その、前についたもの、の方が、比較的可能性は高いです」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「で、錨の上げ下ろしが、ある意味乱暴だったりすると、まあ日本ではほとんど考えられないけれども、僕は例えば、中東地域でも見たことがあります。その、錨の上げ下ろしが乱暴だとこうやってこすっちゃう場合があるんですね。で、それと、この沈んだ海は、水深が37メートルしかなかったので、潜水艦、入ってくるのは不可能ではないです。しかしわざわざ、37メートルの所に演習で、そんなリスクを冒して入ってくるっていうのは、ちょっと不可解ですし、それからもし潜水艦だったら、仮に接触であっても、こういう傷じゃなくて、もっとへこみになるはずなんで」
一同
「ああー」
青山繁晴
「あの、これが、隠されてる原因とつながる可能性は小さいんですが、それにしてもですね、ずっと、この、特に、若い女性の、未熟な航海士のせいにすると、いう方向を、報道だけじゃなくて韓国政府自らもそうやってリードしていってるから、特に、あの、未熟ってことは関係あっても、女性ってことは関係ないでしょう?(一同同意)女性が原因じゃないですから、女性であることが」
村西利恵
「そうです」
青山繁晴
「それなのにそっちに持って行こうとしてるから、こういうことも実は憶測を生むし、韓国政府の説明自体が、ない、ということにもなるわけですね」
岡安譲
「それよりも、まずなぜ急旋回をしたかっていう、そっちの方を出してほしいんですけれどもね、本当は」
青山繁晴
「いや、ま、だから憶測を言う人だと、その急旋回も、潜水艦のようなものを発見したからだって話になっちゃうんですけど、実はそうではなくて、もともと傾いたまま、積み荷がすでに傾いたまま出航したっていう、分析も出てるぐらいですからね。さあその上で今、現状どうなってるかというと、改めて、ちょっと見ていただくと、こういう悲惨な状況ですね」
村西利恵
「今日で発生から1週間が経ちました。これまでに死者150人、行方不明者152人、これ最新の情報です。朴政権の対応に非難の声が高まっています」
青山繁晴
「うーん。で、朴政権の対応に非難に声が高まるっていうのは、例えば、乗客の数が、はっきりするまでに3日もかかったり」
村西利恵
「そうでした」
青山繁晴
「それから、まあ嘘を言ってるっていう、家族の方が多いのも、それはもう理解できるんですよ。というのは、まだダイバーが船内に1人も入ってないのに、新たな救出作戦がもう始まってるっていうことを、ごまかしで言ったりしてるわけですよね。だから当然、指導者としての朴槿恵大統領に、直接非難の声が高まってるんですが、その、朴大統領ご自身がどうおっしゃってるかというと、こうですよね」
村西利恵
「朴大統領はおととい、『船長と一部乗員の行為は、常識的に到底許されない。殺人のようなものだ』と話しました」
青山繁晴
「ええ。それは、まあ常識って言葉も、大統領使ってらっしゃいますが、確かに、船長が一般人のふりをして逃げ出したり、そういうことはその、まるで人殺しのようなものだと、おっしゃることも、理解はできますが、でも、こう考えざるを得ない。はい、出して下さい」
村西利恵
「この発言の意図は、『船長らに全責任を背負わせ、朴政権の責任回避へ』」
青山繁晴
「はい。船長らに責任があることは今までの経緯ですでにはっきりしてますけれども、しかしじゃあ、朴槿恵政権、それは危機管理、危機に対応して国民を守るって責務が、これもちろん、日本の安倍政権も含めて世界共通の、政権としての任務ですが、それを従前に果たしていたら、少なくとも、あの、たくさんの高校生が救われたんじゃないかっていうことは、当然、誰しも、世界の誰もが考えてることなのに、その、ご自分、ご自分たちのそういうことにはあまり言及されずに、もうこちらに話を持って行く、持って行くって話、ぶりをされるっていうのは本当はむしろ指導者として、深刻な事態だと思うんですね。で、その上で、さらに朴槿恵大統領ご自身がこれまでなさってきたことが、この結果を生んでると、言わねばならないことが、あります。例えば、それは、これです」
村西利恵
「小野寺防衛大臣は、事故発生から3日目の今月18日の会見で、『佐世保の掃海艇2隻、下関の掃海艇1隻、呉の掃海母艦1隻、ダイバー多数を、派遣可能な状況にしている』と話しています」
青山繁晴
「はい。これは、いわば日本の目と鼻の先で起きた事故ですから、本当は事故の直後から日本は、全面協力を申し出ました。で、小野寺さんが明らかにしたのは、その、いわばその、あえて具体的な中身をですね、これ本当は、危機になった時に自衛隊が、どういう対応をできるか手の内を見せてしまうことになるんですけれど、あえてまあ具体的にお話をして、日本は今、日韓関係がどんなに悪くても、このように用意しましたってことを、これ言わざるを得なかったんですね。で、どうしてかというと、それです」
村西利恵
「しかし、これを韓国政府は断った。大惨事の真相の1つ、朴大統領の極端な反日姿勢が影響」
青山繁晴
「ええ。これ、断るっていうのは、もう世界の非常識であって、まあ正直、さっき言いました、あの、僕が普段接してる海上保安庁の幹部たちも、びっくりしたわけですよ。それから防衛省・自衛隊の、特に海上自衛隊の人たちは耳疑ったわけですよ。これ断るっていうのは、例えば、韓国の軍艦がひっくり返ったっていうなら分かるけれども、高校生が乗ってる旅客船がひっくり返ってて、なぜ断るのかなと」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「そして、なぜ断ったかの説明がないまま、今週になってから突然、日本にも協力して下さいと言ってきたんですが、今週になってからっていうのは、この高校生諸君の命が、絶たれたんじゃないかって状況になってからでしょう? 一体どういうことなのか。そしてこれを、海上保安庁や防衛省・自衛隊は、もう我慢して誰も言わないけれども、これは、誰がどう見ても、普段から朴槿恵大統領が、極端な反日姿勢をずっと続けておられるんで、今回だけ助けてくれってわけにいかない、そういうことが影響したと、思わざるを得ないんですよね。で、このことっていうのは、要は、こういう時に、大統領という指導者が、ご自分を第一に考えてるんじゃないかという、疑問にどうしても結びついてしまうんですね。で、そのことは、えー、韓国の政治の体質、ということを、韓国国民の方は今それを問うているわけです、実際にですね。むしろ僕は、ま、家族が大騒ぎしてるように見えるけれども、むしろ謙虚にこの際、韓国の政治と社会のあり方を、考えようとされてるんだと、僕は感じます。で同時にこれは、あの、韓国だからどうのこうのっていう見方をするよりも、その現代の政治っていうのが、やっぱり、民主主義の、暗い面で、自分を守ること、政治家が、その、選挙その他で自分を守ることが中心になってやしないかっていう意味で、私たちも教訓にすべきだとは思うんですね。はい」
村西利恵
「青山さん、あの、さっきキーワードは『他人のせいにするな』でしたけどね」
青山繁晴
「そうです、はい」
村西利恵
「この事故、その、船が日本の船だということで、日本の設計者が今、韓国に、呼ばれましたよね。ちょっと嫌な予感がするんですが」
青山繁晴
「ああ、もう嫌な感じがしてる、視聴者・国民の方は大変と多いと思います」
岡安譲
「はい」
青山繁晴
「で、これは、場合によっては、日本の造った船がもともと悪いんだと。それこそ、究極の人のせいにする、その気配が感じられます。これあえて踏み込んで言うと、朴槿恵大統領がおっしゃってる従軍…、いわゆる従軍慰安婦の件も本当は、そういうことがありますよね。つまり、韓国で実際に裁判を起こされた慰安婦の方が、河野洋平官房長官の時代に事情を聞かれた、うちの1人が、私は14歳で義理のお父さんに売られ、やっと戻ってきたらまた17歳でまたその義理のお父さんに売られたと、自分で起こした裁判の訴状、訴え状に書いてる方がいらっしゃるのに、この朴槿恵大統領の時代になると、そういうことは全部吹き飛んで、日本軍が連れて行ったんだって話に変わっちゃってるわけですよね(注:金学順氏のことと思われ。彼女は訴状に「40円でキーセンに売られた」と自ら書いていた)。だから、何もかも人のせいにする、特に日本のせいにしとけば、大丈夫だと。ここで従軍慰安婦の話なんかなぜするんだと思った視聴者いるでしょうが、単なる他人(ひと)のせいじゃなくて、日本のせいにするっていうことを、この朴槿恵さんっていう、まあいわば、異例な姿勢を取る政治家がずっとやってきた、それが今回、実は影響してしまってるんですよね。この船の問題について言うと、この船は日本で安全に航行されてて(一同同意)、立派に務めを果たして、韓国に、韓国が買って、そのあと、いわば改造して、船の高さを変えてしまって、船のバランスを変えた上に、先ほどニュースでもありました通り、本当は、987トン以下の荷物でなきゃいけないのに、その3.6倍の、4000トンに迫ろうかっていうぐらいの荷物を積んでしまってて、最初からどうも傾いて出航してしまった」
青山繁晴
「しかもそれぐらい荷物を積むってことは予定の所に積めないんで、その、要するに本来積んだ所の間に詰め込んだりする。そしてこういう、その縛る物も当然足りなくなるから、傾くのは当然のことなんですね。だから、そういうことをその、含めて、全部、他人(ひと)のせいに、日本のせいに、してしまいそうな気配もあるんで、ここは、私たちが先ほど申した共通する教訓を受け取ると同時に、そういうことにはきちんと、政府も民間も反論しなきゃいけない、予め、それに備えておかなきゃいけないっていうのが、えー、本当はあると思います。あともう1つ時間はないけれど、僕は何と世の中ってのは怖いものなのかと思うのは、次の話にも実はつながるんですけどね、オバマさんがもう、間もなく2時間、いや、1時間半で来られますけどね、それ本来、今回日本に来るのはオバマさん3回目、韓国は4回目になっちゃうんですよ。だから今回は韓国行かないはずだったのが、これ朴槿恵大統領が大騒ぎをなさって、無理やり日本側の日程を削り取ってですね、日本との日程を削り取って、このあと米韓、アメリカと韓国の首脳会談あるんですよね。この最中にやるんですよ?」
岡安譲
「そうですよねえ」
青山繁晴
「アメリカとしても本当は、困ったって話は聞いてますし、何よりも韓国国民が今、そりゃ大事な話あるかもしれないけど今、こんなことやってる場合じゃないだろうっていう考えになるし、実はもっと困るのは、韓国政府が、オバマ大統領を迎えるための対応にかなり力を削がざるを得なかったんですよ。それが本当は、この事故の対応の遅れにもつながってるんで、もともとそういう無茶な割り込みをなさって、こういうことになってますから、これはやっぱり、ここにいる人も、みんなが、考えることで、何か無理をしたり、人の困ることをやると、こういうこともあるんだなと、世の中は怖いなっていうことも、感じざるを得ないんですよね。はい、その上で、今申しましたオバマ大統領の、アジア歴訪のことに移りたいと思います。はい、出して下さい」
村西利恵
「次のギモズバ!ですね。オバマ大統領がきょう“国賓”として来日し、あさってまで滞在しますが、本当の焦点とは何か」
青山繁晴
「はい。これ、日本のメディアでは特にTPP、TPPって話をしてるんですけれども、さっき言いました通り(トップニュースで報道&解説があった)、TPPが本当の焦点ではありません。その上でですね、やっぱりまずこれ指摘しなきゃいけないのは、18年ぶりに国賓としてお見えになるのに、ずいぶんと失礼なことを、オバマ大統領がなさってるってことは指摘せざるを得ない。はい、出して下さい」
村西利恵
「国賓として来日するにもかかわらず、ファーストレディー、ミシェル夫人は同行しません。それから、迎賓館にも泊まらず、ホテルに泊まると」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「これまずですね、その、僕は元政治記者ですからたくさんの首脳会談や、あるいはその、要人の往来見てますけど、国賓として招いた時にですね、えー、その国賓の政治家が、リーダーが、結婚なさってる場合、夫人を同行しないってのは、全く初めてです。聞いたこともないです。これ逆に日本側が、その、アメリカに行く時も、国賓として迎えられるんだったら当然、例えば安倍さんだったら奥さんを連れて行かないといけないんですよ。で、それを、子供の学校の理由と、いうことをおっしゃってますが、ね、しかしアメリカ合衆国は、その事前の折衝で国賓として大統領が日本に行くことを、受けたんですよ?(一同同意)それだったら、こういう話があるんだったら、国賓でなくて、実務訪問にして下さいと、いう交渉にすればいいじゃないですか」
村西利恵
「そうですね」
青山繁晴
「そうじゃなくて国賓と受け入れておきながら、夫人が、いや、子供の学校ありますからって来ないっていうのは失礼です、これは。それから、その、迎賓館、今まで歴代のアメリカ大統領、国賓でお見えになった時は必ずお泊まりになってる、それをホテルっていうのは、よく考えればオバマさんが実務好きと、いうこともあるけれども、しかしやっぱりおもてなしを断る。そして、それやこれやの影響でですね、天皇皇后両陛下のご予定が、実質、変わってしまった」
岡安譲
「ええ」
青山繁晴
「両陛下のご主催で、宮中晩餐会やる予定が、すでに天皇陛下単独のご主催に変わってしまってて、そしてご夫人がお見えにならないとなると、ひょっとしたら皇后陛下のご出席どうなさるか今、検討中ですよね。両陛下に影響を与えるってことを、国賓で来られる方がしていいのかっていうことは、これは、何か回りくどい言い方を、すみません、他のメディアはしてるけど、こんな失礼な話はないです。で、従って、やっぱりオバマさんが安倍さんに対して、その、深い信頼感というよりは、その、軍国主義者だとか、修正主義者と言ってるような中国や韓国のロビー活動の影響を、やっぱり幾ばくかは受けてるってことを少なくとも、疑わざるを得ないと」
一同
「うーん」
青山繁晴
「ということはあるんですね。例えば明治神宮に行かれますけれども、その明治神宮に行かれるのは、好意的に考えれば日本文化への尊重ですけれど、でも靖国参拝への嫌がらせと、誤解されるってことは少なくとも、あり得ますからね。そういうことをなさるべきじゃないと思うんですよ。しかし皆さんね、ここで大事なことは、それだけにこだわるんではなくて、実はこういう成果があったら今言った話は、失礼・非礼は残りますよ? それは変わりませんが、でも、ちっちゃな話になる。どういう成果が出れば、そういう話になるのかというと、これです」
村西利恵
「この来日の本当の焦点は、日米共同声明で、中国から尖閣諸島を守ることを、明言できるか」
青山繁晴
「はい。えー、もしも、これ明言できれば、ま、どういう言葉でもいいんですけれども、これがはっきり伝わるんであれば、中国は今後、尖閣諸島を不当に、不法に奪おうと、することを防ぐ、大きな抑止力になります。で、これがどうしてこんな、言っただけで大きな成果になるかというと、当の中国の反応が、まあ異常極まりないからなんです。はい、出して下さい」
村西利恵
「今月8日、故・胡耀邦元共産党総書記の長男・胡徳平氏が来日し、安倍総理と極秘に会談をしました。一方、今月19日、中国・上海の裁判所が、商船三井の船舶を差し押さえるという問題が発生しています」
青山繁晴
「これあの、たまたま青と赤になってますけど、ね、その通りで、こっちはですね、要するに胡耀邦さんていうのは、親日家だったんですよ。親日の政治家って中国共産党にいるかと思われるかもしれませんが、いや、いっぱいいらっしゃったんですよ。あるいは今も本当はいらっしゃる。そのご長男が来られて、安倍さんと極秘で、っていうかもう外に出てますけど、会談した。これ明らかにサインですよね。改善、良く、えー、日中関係を改善したい、良くしたいって。その一方でですね、いきなり商船三井の船を上海で差し押さえ。差し押さえって聞こえいいけど、中国に司法の独立は一切ありませんから(一同同意)、かけらもないんで、これは共産党の命によって中国政府が、日本の民間の大きな船を、強奪したに等しいですから、全く矛盾したことをやってるわけですね。これ異常な反応なんですが、これ実は、日米首脳会談に向けての動きであって、これを後半見て行きますけれど、キーワードは、これです(フリップ出す)」
村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『焦りに焦る中国』。この言葉の意味は、コマーシャルのあと詳しく話していただきます」
(いったんCM)
岡安譲
「焦りに焦る中国、その内容とは一体? 青山さん、お願いします」
)
青山繁晴
「はい。まずね、こっち(左)の方なんですけど、この胡徳平さん、日本に来られるって最初聞いた時に、あの、僕もおーっと思ったんですよ。というのは、胡徳平さんは特に日本では知られてないけれども、お父様の胡耀邦・元共産党総書記は世界で有名な、まれに見る改革派で、そして本当に親日派で、例えば中曽根総理と、大変親しい関係が有名だったんですよね。そして、それが為に失脚したわけです。そして亡くなりました。で、そのご長男は、これいわゆる、太子党って言ってですね、要するに世襲で地位を持ってる人なんで、同じ太子党、世襲の地位を持ってる習近平さんと、まあ二人だけで話せる仲なんですよね。だから、改革派、親日家の人の息子であって、しかも今の習近平さんと仲のいい人が日本にやって来て、そして菅官房長官とか、会談したんですけど、まあ手探りでやってるのかと思ったら、本当は安倍さんとも会談したんですよ。だから明らかに、この秋にですね、北京で、APECってあるんです。アジア太平洋の経済会議ですね、閣僚会議。で、そこに安倍さん行きますから、普通で言うとやっぱり嫌でも、日中首脳会談やらざるを得ないんで、だからそれに備えた準備をしてると、僕も含めてみんな思ったんですよ、今月の8日」
村西利恵
「関係改善の兆しと」
青山繁晴
「はい。そしたらそれから10日ぐらいしたらですね、えっと。これ日本政府の油断も突かれたんですけどね、まさかの事件が起きて、これ事件ですけども、要するにこの話っていうのは遡ること、1936年まで遡るんですよ。つまり、まだ日中戦争も始まってない」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「その時に基本的には民間の船の貸し借りの問題で、賃料を払えという話があって、商船三井が20数億円、お金払いなさいっていう判決が出てた。で、それを和解しようと思ってやってる最中にですね、突然、裁判所がこれ実質的には共産党の命によりと、思わざるを得ませんが、この船を差し押さえた。これ実は、中国は今、天に向かって大きな唾を吐いたのと同じです。どうしてかというと、何度も話しましたが、中国経済は実は見せかけの強さであって、民間の産業資本、日本で言うと、ありとあらゆる企業、特に旧財閥のような大きな産業資本がほとんど育ってなくて、ほとんど全部国有企業で、しかも腐敗してるから、海外から自由なお金、投資がないと、中国経済やっていけないんですよ」
岡安譲
「はい」
青山繁晴
「海外から自由なお金っていうのは、日本のODAとか援助じゃなくて、日本企業であり、アメリカ企業であり、ドイツやフランスの企業なんですよね。それが、こうやって、日中戦争の前の話を蒸し返されて、しかも和解の交渉してるのに、船を勝手に差し押さえられるとなったら、もうそれは、政府間がどうであれ、企業はみんな近づかないですよ中国に」
村西利恵
「誰も行かないですよね」
岡安譲
「誰も投資しませんよ、そんな国にね」
青山繁晴
「だからこれは本当に中国経済に大きな唾がこれから降りてくるようなものなんですよね。それをやらざるを得ないぐらい、日米首脳会談を気にしてるわけです。もしも、オバマ大統領が、日米安保条約をちゃんと適用しますと言ってしまったら、中国は、ま、偽装漁民を出したりする恐れは、逆に強まる。つまり、軍隊直接出せないから、漁民に化けた人を出したりする恐れは強まるけれども」
岡安譲
「グレーなね、グレーゾーンで、はい」
青山繁晴
「でも中国は、ま、この右手を失うようなもんです。左手の、偽装はできるけれど、漁民に化けた人は出せるけど、直接の軍とか、そういうのは出しにくくなるっていうので、それを気にして、これで何とか圧力をかけようとしてるわけですよね。例えば、北朝鮮にも似たような話はあってですね。はい、出していただくと」
村西利恵
「北朝鮮の核実験場で動きが活発化しています」
青山繁晴
「これ、すみません、僕、個人的に言うと笑っちゃうんですけど。もう何度も核実験やってるのにまたもう、あの、核実験場の周りで車がどんどん走り回っていたりですね、もうわざとらしくこう幕で囲ったりしてですね(一同笑)」
村西利恵
「やってるぞやってるぞっていう」
青山繁晴
「やるぞやるぞと、まあやりたいならやりゃあいいって思わず思うぐらいでね、もちろんやってはいけませんけど、もう何度もやってんですから大した効果ないのに、北朝鮮も、その、自分たちに厳しい日米共同声明出さないでねってことを実は言ってるわけですね。で、こういうことっていうのは、実は、日米首脳会談の意義はまだあるなっていうことなんですよね。で、その上でですね、ちょっともう、時間がなくなってきたんですが、でも日米首脳会談でもうひとつテーマになりそうなの、これですね。最後に出して下さい」
青山繁晴
「はい。この集団的自衛権の問題ですね。オバマさんが支持するって話をするんじゃないかと言われてますが、ここに、アメリカのためですか?と、書きました。これ、アメリカ軍のやる戦争を、世界のどこでも自衛隊が支援する、そんな話だったら集団的自衛権は決してやってはいけないです。これ僕の意見としてもそうです。しかし、それはそういう話だけでしょうか。ちょっとこれ見て下さい」
村西利恵
「今年3月に行われた、ASEAN地域7カ国における対日世論調査で、最も信頼できる国は?と聞くと、日本が33%で1位でした」
青山繁晴
「これ、圧倒的に1位なんですよ。ね。中国(5%)、韓国(2%)、こんなですよ?」
岡安譲
「2%ですか…」
青山繁晴
「アジアの諸国は、どれぐらい日本を頼りにしてるか。中国の脅威を感じれば感じるほどなんです。実は、去年に、(言い直し)前回にやったこの同じような調査ではですね、ま、ちょっと言葉が違って、重要なパートナーは?っていう質問ではあったんですが、1位が中国だったんですよ? 日本は2位だったのに、こんなに信頼が高まってるんですね。で、そういう時に必要なのは、例えば集団的自衛権を、やりましょう、集団的自衛権っておっかない話じゃなくて、国連憲章の中に、どの国も持ってますとはっきり書いてあるんです。平和を追求する国連憲章の中に書いてあるんですから、例えば、ベトナムであったり、フィリピンであったり、中国の圧迫に困ってる国々と、とも、集団で、自衛することできますよと、そうやって、構えを取るだけで、実は中国もおかしな行動を取りにくくなるから、集団的自衛権の話ってのは、アメリカ様にまた、へつらうって話じゃないっていうことを、日本国民として考えるべきだと思うんです。で、そういう真意も含めてですね、今日最後に申しますと、ひとつの提案があるんですが、それはこれです」
村西利恵
「日米首脳会談では、英語で、目を見て話すべきだ」
青山繁晴
「日本の総理大臣で、敗戦後、合衆国大統領の目を見て、直接英語で話した人は、宮沢さんだけです。宮沢さんはほんとに英語できましたが、しかし他の方はですね、必ず通訳を介するから、通訳がここ(安倍総理とオバマ大統領の間)にいらっしゃるとですよ、ね、この通訳の目を見て、こう安倍さんが話し、で、通訳がオバマ大統領の目を見て話すんですよ。だから、あの、安倍さんとオバマさんが直接の目を見て話すことが、できないんですよね」
岡安譲
「真意が伝わりにくいですね」
青山繁晴
「キャロライン大使は、それ今、我慢してですね、全く一言も分からない日本語を喋る、例えば沖縄の仲井真知事を、こうやって一所懸命こうやって見てるわけですよ。それ大変な苦痛ですよ? 全く片言も分からないのに、で、うなづきながらじっと見なきゃいけない。で、大統領にそれ、させるわけにいかないから、その、よけい通訳に依存するでしょ。それが例えば慰安婦とか、あるいはその南京の問題とか、も含めて、例えば憲法改正とか集団的自衛権も、軍国主義だとか、誤解を生む原因になってるんで、安倍さん特に、アメリカに2年ぐらい留学してたんですから、その、安倍さんをはじめ今後の日本の総理は、英語下手でも構いません。えー、例えば、フランスのサルコジ大統領は、英語下手で有名だったし、それからフランスの、ごめんなさい、ドイツのメルケル首相の英語は、すいませんね、ほんとは上手くないです。それでもみんな直接話します。例えば僕が目撃したんだったら、サミットの場で、クリントン、アメリカ大統領と、ドイツのコール首相が、直接、2人でずっと長時間、僕の目の前で話し合いしててですね、そしてコール首相の英語は下手で僕はびっくりしたんですが、でもそれで目を見て話せるんですよ。それを横で聞いてたのが、橋本総理で、ぽつんとしてましたから、そういうことを変えていきましょうってことを、この際提案したいです。はい、もう時間が来てしまいました。はい、ありがとうございました」
岡安譲
「以上、“ニュースDEズバリ”でした」
(番組最後に)
岡安譲
「コーナーの最後で青山さんは、英語で目を見て話すというふうにおっしゃいましたけれど」
青山繁晴
「語学は語学じゃないんですよ。語学は伝えるものを何を持ってるかだけなんで、だからそれを伝えればいいんで、ぜひやってほしいですね」
岡安譲
「学問じゃなくて伝える姿勢ですね」
青山繁晴
「はい」
____________________________内容紹介ここまで
村西利恵キャスターはこのコーナーではあまりご自分からは意見を言われないんですが、今回、韓国旅客船沈没事故のところで、「船が日本の船だということで、日本の設計者が今、韓国に、呼ばれましたよね。ちょっと嫌な予感がするんですが」といきなりはっきり言われたので、ちょっとびっくりしました(^_^;
あと、ASEAN地域7カ国における対日世論調査、私これ知らなかったんですが、外務省がIPSOS香港社という所に委託した調査だそうです。
こちらに結果概要や詳細結果データがあるので、興味のある方はご覧下さい。
さて、青山さんが最近ブログで「アンカー」と視聴率についてお話しされています。
青山さんの引き続きの番組ご出演を願う皆様、時々でけっこうですので、関西テレビにご意見をお寄せ下さい。
http://www.ktv.jp/goiken/
関テレ側にご意見するのとは別に、ギモズバ!用のメールアドレスに、ニュースの疑問(青山さんにコーナーで解説してほしいニュースなど)を送ることも、大きな力になると思います。
zubari@ktv.jp
この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。
・米・オバマ大統領来日へ 24日に安倍首相と首脳会談
・韓国旅客船沈没事故から1週間 難航する捜索 朴政権への批判高まる
・バイデン副大統領がウクライナ訪問
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントが送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
・【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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http://ameblo.jp/hosyuyamato/
竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
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「さて、このあとは青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーですが、今日は、どんなお話を、いただけるんでしょうか」
青山繁晴
「はい。今日は、皆さんが、最近のニュースで、強く、疑問に思ってらっしゃること、あるいは、ずーっと、何年越しかで、知りたいなと思ってらっしゃること、それに答えるコーナーにいたしたいと思います。例のギモズバ!ってやつで」
岡安譲
「疑問にズバリ」
青山繁晴
「えー、疑問にズバリ答えると。本当は、ズバズバ答えるって話も良くないんですよ? その、ズバズバかっこよく答えることが本来の目的じゃなくて、その、根っこをみんなで考えるってことが目的ですからね」
岡安譲
「そうですね、ええ」
青山繁晴
「まあ、でもその上で、こう逃げないで、何々かもしれないとか、何々という見方も一部にあるかもしれませんねと、いうことを言うんじゃなくて、ま、私としてはこう思いますということを、お話しして、あくまで問題提起として、そのあと皆さんに考えていただきたいという、ギモズバ!のコーナーを今回やります。で、えー、テーマはこのあとにご紹介するんですけども、やっぱり、一番多く、疑問寄せていただいているのは今の(コーナー直前にストレートニュースと解説があった)、韓国の海の事故であり、あるいはオバマさんは今回、何を狙って日本に来るんでしょうかっていうことであったり。これあの、いただいてるメールの数が多いっていうだけじゃなくて、数だけで考えるんじゃなくて、メールを出さない方もたくさんいらっしゃいますからね。その、これたぶんどなたにも共通する疑問だろうなっていうのを、えー、これ番組のスタッフとも、じっくり相談しながら選びました。で、今日はその中からいくつかやるんですけれども、キーワードはこれです(フリップ出す)」
岡安譲
「『他人(ひと)のせいにするな』」
青山繁晴
「はい。これするなって言い方が非常に強くて申し訳ないんですが、やっぱりこう書かざるを得ない。これはまさしく、韓国の海の事故のことですね。今のニュースでもありましたけれども、どんどんどんどん自分の責任は回避していく。まあこの事故について言えば、とにかく出てくる人、出てくる人が、みんなまともな人がいない(一同同意)。で、それは例えば先ほどのニュースでも、船員が、原因について口にしてたけれども、もともと船の復原力は弱いんだみたいな言い方をして」
岡安譲
「そうですねえ」
青山繁晴
「それとんでもない話であって、本当は3.6倍もの荷物を積んだり、それから変に船を改造したり、そういうことが問題なんですけれども」
岡安譲
「そうです」
青山繁晴
「上は大統領から、乗組員に至るまで、他人のせいにしてるということが、やっぱり韓国の普通の国民、あるいは犠牲者のご家族の怒りも買ってると思います。で、それを誰が悪い、これが悪いっていうよりは根っこにあるのは一体何なのかということを、えー、まずは皆さんと一緒に考えたいと思います」
岡安譲
「はい。コマーシャルのあと、青山さんの解説です」
(いったんCM)
岡安譲
「あの、これは誇張でも自慢でもなく、本当にこのコーナーはですね、青山さんにこのニュースの疑問に答えてほしいっていうメール、山のようにいただくんですね。今日はそういった疑問に、青山さんがズバリとお答えいただきます。ではさっそく青山さん、よろしくお願いします」
青山繁晴
「はい。まずあの、僕の声が枯れていて、あの、お聞き苦しくて申し訳ないんですが、風邪を引いてるわけでも何でもなくて、毎週火曜日には、近畿大学経済学部で、1時間半の授業を連続2コマ、計3時間やるんですが、学生諸君の目がイキイキしてないんで、それを叱咤激励するために、まあ大きな声で3時間やってるんで(笑)、えー、昨日はしかもその、レジュメを忘れたと、ちゃらちゃら言う学生がいたので、特に、僕はほんとは内心ちっとも怒ってないんですけど怒ったふりもしながら叱咤激励してるうちに、声が枯れちゃって(笑)」
村西利恵
「あ、そうだったんですね」
青山繁晴
「これでもちょっと戻ってきたぐらいなんです。だから、ま、お聞き苦しくて(深々と一礼)、申し訳ございません」
岡安譲
「いえいえ」
青山繁晴
「で、ほんとにあの、この疑問は良い疑問、質問を、山のようにいただいて、そしてそれ、目に見えるのは一部で、その、メールは出さないけど聞きたいなあと思ってらっしゃる方、もうほんとに背後にいっぱいいらっしゃる、今見てらっしゃる、あなた様のことをほんとに僕は感じます。だから募集し始めて良かったなと思うんですが」
岡安譲
「そうですねえ」
青山繁晴
「ま、時間が限られてるんで今回3つなんですが、えー、韓国の船の事故と、それからオバマ大統領、今日夜7時ですから、あと、2時間もありませんね。もう日本に着く直前ですね。で、その話と、それから、やっぱりその日米首脳会談とも絡んで、その、安倍さんがやろうとしてる集団的自衛権っていうのは、本当は例えばどんいうことを考えるべきなのかやりたいと思います。ちなみに安倍さんの写真だけ、(背後に)別人の頭が写ってますが、これ総理秘書官の頭で」
村西利恵
「あ、分かるんですか、この頭だけで(一同ざわ)」
青山繁晴
「僕、よく知ってる人なんですが」
村西利恵
「あ、そうなんですか」
青山繁晴
「まあ、何とこれこの辺まで髪の毛あったと思うんですけど(一同笑)、やっぱりずいぶん苦労なさってるなということを」
岡安譲
「まさかそこに注目するとは思いませんでしたね(笑)」
村西利恵
「そんなことがこの写真から読み取れるわけですね」
青山繁晴
「いや、あの、仏様のような人なんですよ? この人ほんと人柄の良いですね。はい。えー、しかも『アンカー』見てますから、俺のこと言いやがってと今、いや、あとで思うと思いますが。さあ、最初にショッキングな韓国の、この事故の話なんです。はい」
村西利恵
「沈没したセウォル号の写真です」
青山繁晴
「はい。この事故を、このコーナーで取り上げるにあたってはですね、やっぱり、未来ある高校生の方々がたくさん失われた、そのことに心から哀悼の意を(深々と一礼)、表したいと思います。ま、海を越えて本当に、高校生の無残な事故っていうのはもう、耐えがたいものがあります(一同同意)。それで、実はですね、これあの、写真見ていただいてるんですが、韓国政府から未だにまともな説明がないから、憶測を生んでる写真が1枚この中に含まれてるんですね。で、これもう、この大きさで分かると思うんですけど、このセウォル号の船首、それもですね、こっち見ていただくとですね」
青山繁晴
「こっち(左側)が船首ですね。それ前の方です。で、ここにこうやって丸く突き出た部分があるんですが、ま、この辺まではこう必ず水の中に入ってるわけですね。で、それが、こう転覆、沈没していく時に、あの、普段水の中にあるものが見えてしまってるんですが、ここに傷がついてますよね。はっきりとね」
青山繁晴
「で、従って、これは実は、事故原因が隠されていて、潜水艦などとぶつかったんじゃないかっていう憶測が、ま、これ当然生まれると思うんですけど生まれてるわけです。で、この時、ちょうどこの日には、米韓の合同軍事演習をやってて」
岡安譲
「海域で」
青山繁晴
「はい。実際に韓国とアメリカの潜水艦がたくさん、海にはいたことは間違いないんですね。従って、その、潜水艦とぶつかったのを隠してるんじゃないかって憶測が、実は、日本でも、韓国でも広がってるんですけれども」
村西利恵
「そういえば生存者の方の中で、ドーンという音がしたっていうことを話してらっしゃった方もいらっしゃいましたね」
青山繁晴
「はい。で、韓国政府がまともに説明しないから、これはこちらでいろいろ推測するしかないんですけれども、ま、僕は海上保安庁の政策アドバイザーもしてて、海保ともいろいろ話をしたんですが、これ、ま、これあくまで、映像で見て判断しただけですよ? だからもちろん推測と言うべきですが、まず、この傷はですね、この、今回ついたよりも、ま、錆が出てることも含めて、おそらく、いや、確定じゃありませんよ? 今回の事故でついたんじゃなくて、その、前についたもの、の方が、比較的可能性は高いです」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「で、錨の上げ下ろしが、ある意味乱暴だったりすると、まあ日本ではほとんど考えられないけれども、僕は例えば、中東地域でも見たことがあります。その、錨の上げ下ろしが乱暴だとこうやってこすっちゃう場合があるんですね。で、それと、この沈んだ海は、水深が37メートルしかなかったので、潜水艦、入ってくるのは不可能ではないです。しかしわざわざ、37メートルの所に演習で、そんなリスクを冒して入ってくるっていうのは、ちょっと不可解ですし、それからもし潜水艦だったら、仮に接触であっても、こういう傷じゃなくて、もっとへこみになるはずなんで」
一同
「ああー」
青山繁晴
「あの、これが、隠されてる原因とつながる可能性は小さいんですが、それにしてもですね、ずっと、この、特に、若い女性の、未熟な航海士のせいにすると、いう方向を、報道だけじゃなくて韓国政府自らもそうやってリードしていってるから、特に、あの、未熟ってことは関係あっても、女性ってことは関係ないでしょう?(一同同意)女性が原因じゃないですから、女性であることが」
村西利恵
「そうです」
青山繁晴
「それなのにそっちに持って行こうとしてるから、こういうことも実は憶測を生むし、韓国政府の説明自体が、ない、ということにもなるわけですね」
岡安譲
「それよりも、まずなぜ急旋回をしたかっていう、そっちの方を出してほしいんですけれどもね、本当は」
青山繁晴
「いや、ま、だから憶測を言う人だと、その急旋回も、潜水艦のようなものを発見したからだって話になっちゃうんですけど、実はそうではなくて、もともと傾いたまま、積み荷がすでに傾いたまま出航したっていう、分析も出てるぐらいですからね。さあその上で今、現状どうなってるかというと、改めて、ちょっと見ていただくと、こういう悲惨な状況ですね」
村西利恵
「今日で発生から1週間が経ちました。これまでに死者150人、行方不明者152人、これ最新の情報です。朴政権の対応に非難の声が高まっています」
青山繁晴
「うーん。で、朴政権の対応に非難に声が高まるっていうのは、例えば、乗客の数が、はっきりするまでに3日もかかったり」
村西利恵
「そうでした」
青山繁晴
「それから、まあ嘘を言ってるっていう、家族の方が多いのも、それはもう理解できるんですよ。というのは、まだダイバーが船内に1人も入ってないのに、新たな救出作戦がもう始まってるっていうことを、ごまかしで言ったりしてるわけですよね。だから当然、指導者としての朴槿恵大統領に、直接非難の声が高まってるんですが、その、朴大統領ご自身がどうおっしゃってるかというと、こうですよね」
村西利恵
「朴大統領はおととい、『船長と一部乗員の行為は、常識的に到底許されない。殺人のようなものだ』と話しました」
青山繁晴
「ええ。それは、まあ常識って言葉も、大統領使ってらっしゃいますが、確かに、船長が一般人のふりをして逃げ出したり、そういうことはその、まるで人殺しのようなものだと、おっしゃることも、理解はできますが、でも、こう考えざるを得ない。はい、出して下さい」
村西利恵
「この発言の意図は、『船長らに全責任を背負わせ、朴政権の責任回避へ』」
青山繁晴
「はい。船長らに責任があることは今までの経緯ですでにはっきりしてますけれども、しかしじゃあ、朴槿恵政権、それは危機管理、危機に対応して国民を守るって責務が、これもちろん、日本の安倍政権も含めて世界共通の、政権としての任務ですが、それを従前に果たしていたら、少なくとも、あの、たくさんの高校生が救われたんじゃないかっていうことは、当然、誰しも、世界の誰もが考えてることなのに、その、ご自分、ご自分たちのそういうことにはあまり言及されずに、もうこちらに話を持って行く、持って行くって話、ぶりをされるっていうのは本当はむしろ指導者として、深刻な事態だと思うんですね。で、その上で、さらに朴槿恵大統領ご自身がこれまでなさってきたことが、この結果を生んでると、言わねばならないことが、あります。例えば、それは、これです」
村西利恵
「小野寺防衛大臣は、事故発生から3日目の今月18日の会見で、『佐世保の掃海艇2隻、下関の掃海艇1隻、呉の掃海母艦1隻、ダイバー多数を、派遣可能な状況にしている』と話しています」
青山繁晴
「はい。これは、いわば日本の目と鼻の先で起きた事故ですから、本当は事故の直後から日本は、全面協力を申し出ました。で、小野寺さんが明らかにしたのは、その、いわばその、あえて具体的な中身をですね、これ本当は、危機になった時に自衛隊が、どういう対応をできるか手の内を見せてしまうことになるんですけれど、あえてまあ具体的にお話をして、日本は今、日韓関係がどんなに悪くても、このように用意しましたってことを、これ言わざるを得なかったんですね。で、どうしてかというと、それです」
村西利恵
「しかし、これを韓国政府は断った。大惨事の真相の1つ、朴大統領の極端な反日姿勢が影響」
青山繁晴
「ええ。これ、断るっていうのは、もう世界の非常識であって、まあ正直、さっき言いました、あの、僕が普段接してる海上保安庁の幹部たちも、びっくりしたわけですよ。それから防衛省・自衛隊の、特に海上自衛隊の人たちは耳疑ったわけですよ。これ断るっていうのは、例えば、韓国の軍艦がひっくり返ったっていうなら分かるけれども、高校生が乗ってる旅客船がひっくり返ってて、なぜ断るのかなと」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「そして、なぜ断ったかの説明がないまま、今週になってから突然、日本にも協力して下さいと言ってきたんですが、今週になってからっていうのは、この高校生諸君の命が、絶たれたんじゃないかって状況になってからでしょう? 一体どういうことなのか。そしてこれを、海上保安庁や防衛省・自衛隊は、もう我慢して誰も言わないけれども、これは、誰がどう見ても、普段から朴槿恵大統領が、極端な反日姿勢をずっと続けておられるんで、今回だけ助けてくれってわけにいかない、そういうことが影響したと、思わざるを得ないんですよね。で、このことっていうのは、要は、こういう時に、大統領という指導者が、ご自分を第一に考えてるんじゃないかという、疑問にどうしても結びついてしまうんですね。で、そのことは、えー、韓国の政治の体質、ということを、韓国国民の方は今それを問うているわけです、実際にですね。むしろ僕は、ま、家族が大騒ぎしてるように見えるけれども、むしろ謙虚にこの際、韓国の政治と社会のあり方を、考えようとされてるんだと、僕は感じます。で同時にこれは、あの、韓国だからどうのこうのっていう見方をするよりも、その現代の政治っていうのが、やっぱり、民主主義の、暗い面で、自分を守ること、政治家が、その、選挙その他で自分を守ることが中心になってやしないかっていう意味で、私たちも教訓にすべきだとは思うんですね。はい」
村西利恵
「青山さん、あの、さっきキーワードは『他人のせいにするな』でしたけどね」
青山繁晴
「そうです、はい」
村西利恵
「この事故、その、船が日本の船だということで、日本の設計者が今、韓国に、呼ばれましたよね。ちょっと嫌な予感がするんですが」
青山繁晴
「ああ、もう嫌な感じがしてる、視聴者・国民の方は大変と多いと思います」
岡安譲
「はい」
青山繁晴
「で、これは、場合によっては、日本の造った船がもともと悪いんだと。それこそ、究極の人のせいにする、その気配が感じられます。これあえて踏み込んで言うと、朴槿恵大統領がおっしゃってる従軍…、いわゆる従軍慰安婦の件も本当は、そういうことがありますよね。つまり、韓国で実際に裁判を起こされた慰安婦の方が、河野洋平官房長官の時代に事情を聞かれた、うちの1人が、私は14歳で義理のお父さんに売られ、やっと戻ってきたらまた17歳でまたその義理のお父さんに売られたと、自分で起こした裁判の訴状、訴え状に書いてる方がいらっしゃるのに、この朴槿恵大統領の時代になると、そういうことは全部吹き飛んで、日本軍が連れて行ったんだって話に変わっちゃってるわけですよね(注:金学順氏のことと思われ。彼女は訴状に「40円でキーセンに売られた」と自ら書いていた)。だから、何もかも人のせいにする、特に日本のせいにしとけば、大丈夫だと。ここで従軍慰安婦の話なんかなぜするんだと思った視聴者いるでしょうが、単なる他人(ひと)のせいじゃなくて、日本のせいにするっていうことを、この朴槿恵さんっていう、まあいわば、異例な姿勢を取る政治家がずっとやってきた、それが今回、実は影響してしまってるんですよね。この船の問題について言うと、この船は日本で安全に航行されてて(一同同意)、立派に務めを果たして、韓国に、韓国が買って、そのあと、いわば改造して、船の高さを変えてしまって、船のバランスを変えた上に、先ほどニュースでもありました通り、本当は、987トン以下の荷物でなきゃいけないのに、その3.6倍の、4000トンに迫ろうかっていうぐらいの荷物を積んでしまってて、最初からどうも傾いて出航してしまった」
青山繁晴
「しかもそれぐらい荷物を積むってことは予定の所に積めないんで、その、要するに本来積んだ所の間に詰め込んだりする。そしてこういう、その縛る物も当然足りなくなるから、傾くのは当然のことなんですね。だから、そういうことをその、含めて、全部、他人(ひと)のせいに、日本のせいに、してしまいそうな気配もあるんで、ここは、私たちが先ほど申した共通する教訓を受け取ると同時に、そういうことにはきちんと、政府も民間も反論しなきゃいけない、予め、それに備えておかなきゃいけないっていうのが、えー、本当はあると思います。あともう1つ時間はないけれど、僕は何と世の中ってのは怖いものなのかと思うのは、次の話にも実はつながるんですけどね、オバマさんがもう、間もなく2時間、いや、1時間半で来られますけどね、それ本来、今回日本に来るのはオバマさん3回目、韓国は4回目になっちゃうんですよ。だから今回は韓国行かないはずだったのが、これ朴槿恵大統領が大騒ぎをなさって、無理やり日本側の日程を削り取ってですね、日本との日程を削り取って、このあと米韓、アメリカと韓国の首脳会談あるんですよね。この最中にやるんですよ?」
岡安譲
「そうですよねえ」
青山繁晴
「アメリカとしても本当は、困ったって話は聞いてますし、何よりも韓国国民が今、そりゃ大事な話あるかもしれないけど今、こんなことやってる場合じゃないだろうっていう考えになるし、実はもっと困るのは、韓国政府が、オバマ大統領を迎えるための対応にかなり力を削がざるを得なかったんですよ。それが本当は、この事故の対応の遅れにもつながってるんで、もともとそういう無茶な割り込みをなさって、こういうことになってますから、これはやっぱり、ここにいる人も、みんなが、考えることで、何か無理をしたり、人の困ることをやると、こういうこともあるんだなと、世の中は怖いなっていうことも、感じざるを得ないんですよね。はい、その上で、今申しましたオバマ大統領の、アジア歴訪のことに移りたいと思います。はい、出して下さい」
村西利恵
「次のギモズバ!ですね。オバマ大統領がきょう“国賓”として来日し、あさってまで滞在しますが、本当の焦点とは何か」
青山繁晴
「はい。これ、日本のメディアでは特にTPP、TPPって話をしてるんですけれども、さっき言いました通り(トップニュースで報道&解説があった)、TPPが本当の焦点ではありません。その上でですね、やっぱりまずこれ指摘しなきゃいけないのは、18年ぶりに国賓としてお見えになるのに、ずいぶんと失礼なことを、オバマ大統領がなさってるってことは指摘せざるを得ない。はい、出して下さい」
村西利恵
「国賓として来日するにもかかわらず、ファーストレディー、ミシェル夫人は同行しません。それから、迎賓館にも泊まらず、ホテルに泊まると」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「これまずですね、その、僕は元政治記者ですからたくさんの首脳会談や、あるいはその、要人の往来見てますけど、国賓として招いた時にですね、えー、その国賓の政治家が、リーダーが、結婚なさってる場合、夫人を同行しないってのは、全く初めてです。聞いたこともないです。これ逆に日本側が、その、アメリカに行く時も、国賓として迎えられるんだったら当然、例えば安倍さんだったら奥さんを連れて行かないといけないんですよ。で、それを、子供の学校の理由と、いうことをおっしゃってますが、ね、しかしアメリカ合衆国は、その事前の折衝で国賓として大統領が日本に行くことを、受けたんですよ?(一同同意)それだったら、こういう話があるんだったら、国賓でなくて、実務訪問にして下さいと、いう交渉にすればいいじゃないですか」
村西利恵
「そうですね」
青山繁晴
「そうじゃなくて国賓と受け入れておきながら、夫人が、いや、子供の学校ありますからって来ないっていうのは失礼です、これは。それから、その、迎賓館、今まで歴代のアメリカ大統領、国賓でお見えになった時は必ずお泊まりになってる、それをホテルっていうのは、よく考えればオバマさんが実務好きと、いうこともあるけれども、しかしやっぱりおもてなしを断る。そして、それやこれやの影響でですね、天皇皇后両陛下のご予定が、実質、変わってしまった」
岡安譲
「ええ」
青山繁晴
「両陛下のご主催で、宮中晩餐会やる予定が、すでに天皇陛下単独のご主催に変わってしまってて、そしてご夫人がお見えにならないとなると、ひょっとしたら皇后陛下のご出席どうなさるか今、検討中ですよね。両陛下に影響を与えるってことを、国賓で来られる方がしていいのかっていうことは、これは、何か回りくどい言い方を、すみません、他のメディアはしてるけど、こんな失礼な話はないです。で、従って、やっぱりオバマさんが安倍さんに対して、その、深い信頼感というよりは、その、軍国主義者だとか、修正主義者と言ってるような中国や韓国のロビー活動の影響を、やっぱり幾ばくかは受けてるってことを少なくとも、疑わざるを得ないと」
一同
「うーん」
青山繁晴
「ということはあるんですね。例えば明治神宮に行かれますけれども、その明治神宮に行かれるのは、好意的に考えれば日本文化への尊重ですけれど、でも靖国参拝への嫌がらせと、誤解されるってことは少なくとも、あり得ますからね。そういうことをなさるべきじゃないと思うんですよ。しかし皆さんね、ここで大事なことは、それだけにこだわるんではなくて、実はこういう成果があったら今言った話は、失礼・非礼は残りますよ? それは変わりませんが、でも、ちっちゃな話になる。どういう成果が出れば、そういう話になるのかというと、これです」
村西利恵
「この来日の本当の焦点は、日米共同声明で、中国から尖閣諸島を守ることを、明言できるか」
青山繁晴
「はい。えー、もしも、これ明言できれば、ま、どういう言葉でもいいんですけれども、これがはっきり伝わるんであれば、中国は今後、尖閣諸島を不当に、不法に奪おうと、することを防ぐ、大きな抑止力になります。で、これがどうしてこんな、言っただけで大きな成果になるかというと、当の中国の反応が、まあ異常極まりないからなんです。はい、出して下さい」
村西利恵
「今月8日、故・胡耀邦元共産党総書記の長男・胡徳平氏が来日し、安倍総理と極秘に会談をしました。一方、今月19日、中国・上海の裁判所が、商船三井の船舶を差し押さえるという問題が発生しています」
青山繁晴
「これあの、たまたま青と赤になってますけど、ね、その通りで、こっちはですね、要するに胡耀邦さんていうのは、親日家だったんですよ。親日の政治家って中国共産党にいるかと思われるかもしれませんが、いや、いっぱいいらっしゃったんですよ。あるいは今も本当はいらっしゃる。そのご長男が来られて、安倍さんと極秘で、っていうかもう外に出てますけど、会談した。これ明らかにサインですよね。改善、良く、えー、日中関係を改善したい、良くしたいって。その一方でですね、いきなり商船三井の船を上海で差し押さえ。差し押さえって聞こえいいけど、中国に司法の独立は一切ありませんから(一同同意)、かけらもないんで、これは共産党の命によって中国政府が、日本の民間の大きな船を、強奪したに等しいですから、全く矛盾したことをやってるわけですね。これ異常な反応なんですが、これ実は、日米首脳会談に向けての動きであって、これを後半見て行きますけれど、キーワードは、これです(フリップ出す)」
村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『焦りに焦る中国』。この言葉の意味は、コマーシャルのあと詳しく話していただきます」
(いったんCM)
岡安譲
「焦りに焦る中国、その内容とは一体? 青山さん、お願いします」
)
青山繁晴
「はい。まずね、こっち(左)の方なんですけど、この胡徳平さん、日本に来られるって最初聞いた時に、あの、僕もおーっと思ったんですよ。というのは、胡徳平さんは特に日本では知られてないけれども、お父様の胡耀邦・元共産党総書記は世界で有名な、まれに見る改革派で、そして本当に親日派で、例えば中曽根総理と、大変親しい関係が有名だったんですよね。そして、それが為に失脚したわけです。そして亡くなりました。で、そのご長男は、これいわゆる、太子党って言ってですね、要するに世襲で地位を持ってる人なんで、同じ太子党、世襲の地位を持ってる習近平さんと、まあ二人だけで話せる仲なんですよね。だから、改革派、親日家の人の息子であって、しかも今の習近平さんと仲のいい人が日本にやって来て、そして菅官房長官とか、会談したんですけど、まあ手探りでやってるのかと思ったら、本当は安倍さんとも会談したんですよ。だから明らかに、この秋にですね、北京で、APECってあるんです。アジア太平洋の経済会議ですね、閣僚会議。で、そこに安倍さん行きますから、普通で言うとやっぱり嫌でも、日中首脳会談やらざるを得ないんで、だからそれに備えた準備をしてると、僕も含めてみんな思ったんですよ、今月の8日」
村西利恵
「関係改善の兆しと」
青山繁晴
「はい。そしたらそれから10日ぐらいしたらですね、えっと。これ日本政府の油断も突かれたんですけどね、まさかの事件が起きて、これ事件ですけども、要するにこの話っていうのは遡ること、1936年まで遡るんですよ。つまり、まだ日中戦争も始まってない」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「その時に基本的には民間の船の貸し借りの問題で、賃料を払えという話があって、商船三井が20数億円、お金払いなさいっていう判決が出てた。で、それを和解しようと思ってやってる最中にですね、突然、裁判所がこれ実質的には共産党の命によりと、思わざるを得ませんが、この船を差し押さえた。これ実は、中国は今、天に向かって大きな唾を吐いたのと同じです。どうしてかというと、何度も話しましたが、中国経済は実は見せかけの強さであって、民間の産業資本、日本で言うと、ありとあらゆる企業、特に旧財閥のような大きな産業資本がほとんど育ってなくて、ほとんど全部国有企業で、しかも腐敗してるから、海外から自由なお金、投資がないと、中国経済やっていけないんですよ」
岡安譲
「はい」
青山繁晴
「海外から自由なお金っていうのは、日本のODAとか援助じゃなくて、日本企業であり、アメリカ企業であり、ドイツやフランスの企業なんですよね。それが、こうやって、日中戦争の前の話を蒸し返されて、しかも和解の交渉してるのに、船を勝手に差し押さえられるとなったら、もうそれは、政府間がどうであれ、企業はみんな近づかないですよ中国に」
村西利恵
「誰も行かないですよね」
岡安譲
「誰も投資しませんよ、そんな国にね」
青山繁晴
「だからこれは本当に中国経済に大きな唾がこれから降りてくるようなものなんですよね。それをやらざるを得ないぐらい、日米首脳会談を気にしてるわけです。もしも、オバマ大統領が、日米安保条約をちゃんと適用しますと言ってしまったら、中国は、ま、偽装漁民を出したりする恐れは、逆に強まる。つまり、軍隊直接出せないから、漁民に化けた人を出したりする恐れは強まるけれども」
岡安譲
「グレーなね、グレーゾーンで、はい」
青山繁晴
「でも中国は、ま、この右手を失うようなもんです。左手の、偽装はできるけれど、漁民に化けた人は出せるけど、直接の軍とか、そういうのは出しにくくなるっていうので、それを気にして、これで何とか圧力をかけようとしてるわけですよね。例えば、北朝鮮にも似たような話はあってですね。はい、出していただくと」
村西利恵
「北朝鮮の核実験場で動きが活発化しています」
青山繁晴
「これ、すみません、僕、個人的に言うと笑っちゃうんですけど。もう何度も核実験やってるのにまたもう、あの、核実験場の周りで車がどんどん走り回っていたりですね、もうわざとらしくこう幕で囲ったりしてですね(一同笑)」
村西利恵
「やってるぞやってるぞっていう」
青山繁晴
「やるぞやるぞと、まあやりたいならやりゃあいいって思わず思うぐらいでね、もちろんやってはいけませんけど、もう何度もやってんですから大した効果ないのに、北朝鮮も、その、自分たちに厳しい日米共同声明出さないでねってことを実は言ってるわけですね。で、こういうことっていうのは、実は、日米首脳会談の意義はまだあるなっていうことなんですよね。で、その上でですね、ちょっともう、時間がなくなってきたんですが、でも日米首脳会談でもうひとつテーマになりそうなの、これですね。最後に出して下さい」
青山繁晴
「はい。この集団的自衛権の問題ですね。オバマさんが支持するって話をするんじゃないかと言われてますが、ここに、アメリカのためですか?と、書きました。これ、アメリカ軍のやる戦争を、世界のどこでも自衛隊が支援する、そんな話だったら集団的自衛権は決してやってはいけないです。これ僕の意見としてもそうです。しかし、それはそういう話だけでしょうか。ちょっとこれ見て下さい」
村西利恵
「今年3月に行われた、ASEAN地域7カ国における対日世論調査で、最も信頼できる国は?と聞くと、日本が33%で1位でした」
青山繁晴
「これ、圧倒的に1位なんですよ。ね。中国(5%)、韓国(2%)、こんなですよ?」
岡安譲
「2%ですか…」
青山繁晴
「アジアの諸国は、どれぐらい日本を頼りにしてるか。中国の脅威を感じれば感じるほどなんです。実は、去年に、(言い直し)前回にやったこの同じような調査ではですね、ま、ちょっと言葉が違って、重要なパートナーは?っていう質問ではあったんですが、1位が中国だったんですよ? 日本は2位だったのに、こんなに信頼が高まってるんですね。で、そういう時に必要なのは、例えば集団的自衛権を、やりましょう、集団的自衛権っておっかない話じゃなくて、国連憲章の中に、どの国も持ってますとはっきり書いてあるんです。平和を追求する国連憲章の中に書いてあるんですから、例えば、ベトナムであったり、フィリピンであったり、中国の圧迫に困ってる国々と、とも、集団で、自衛することできますよと、そうやって、構えを取るだけで、実は中国もおかしな行動を取りにくくなるから、集団的自衛権の話ってのは、アメリカ様にまた、へつらうって話じゃないっていうことを、日本国民として考えるべきだと思うんです。で、そういう真意も含めてですね、今日最後に申しますと、ひとつの提案があるんですが、それはこれです」
村西利恵
「日米首脳会談では、英語で、目を見て話すべきだ」
青山繁晴
「日本の総理大臣で、敗戦後、合衆国大統領の目を見て、直接英語で話した人は、宮沢さんだけです。宮沢さんはほんとに英語できましたが、しかし他の方はですね、必ず通訳を介するから、通訳がここ(安倍総理とオバマ大統領の間)にいらっしゃるとですよ、ね、この通訳の目を見て、こう安倍さんが話し、で、通訳がオバマ大統領の目を見て話すんですよ。だから、あの、安倍さんとオバマさんが直接の目を見て話すことが、できないんですよね」
岡安譲
「真意が伝わりにくいですね」
青山繁晴
「キャロライン大使は、それ今、我慢してですね、全く一言も分からない日本語を喋る、例えば沖縄の仲井真知事を、こうやって一所懸命こうやって見てるわけですよ。それ大変な苦痛ですよ? 全く片言も分からないのに、で、うなづきながらじっと見なきゃいけない。で、大統領にそれ、させるわけにいかないから、その、よけい通訳に依存するでしょ。それが例えば慰安婦とか、あるいはその南京の問題とか、も含めて、例えば憲法改正とか集団的自衛権も、軍国主義だとか、誤解を生む原因になってるんで、安倍さん特に、アメリカに2年ぐらい留学してたんですから、その、安倍さんをはじめ今後の日本の総理は、英語下手でも構いません。えー、例えば、フランスのサルコジ大統領は、英語下手で有名だったし、それからフランスの、ごめんなさい、ドイツのメルケル首相の英語は、すいませんね、ほんとは上手くないです。それでもみんな直接話します。例えば僕が目撃したんだったら、サミットの場で、クリントン、アメリカ大統領と、ドイツのコール首相が、直接、2人でずっと長時間、僕の目の前で話し合いしててですね、そしてコール首相の英語は下手で僕はびっくりしたんですが、でもそれで目を見て話せるんですよ。それを横で聞いてたのが、橋本総理で、ぽつんとしてましたから、そういうことを変えていきましょうってことを、この際提案したいです。はい、もう時間が来てしまいました。はい、ありがとうございました」
岡安譲
「以上、“ニュースDEズバリ”でした」
(番組最後に)
岡安譲
「コーナーの最後で青山さんは、英語で目を見て話すというふうにおっしゃいましたけれど」
青山繁晴
「語学は語学じゃないんですよ。語学は伝えるものを何を持ってるかだけなんで、だからそれを伝えればいいんで、ぜひやってほしいですね」
岡安譲
「学問じゃなくて伝える姿勢ですね」
青山繁晴
「はい」
____________________________内容紹介ここまで
村西利恵キャスターはこのコーナーではあまりご自分からは意見を言われないんですが、今回、韓国旅客船沈没事故のところで、「船が日本の船だということで、日本の設計者が今、韓国に、呼ばれましたよね。ちょっと嫌な予感がするんですが」といきなりはっきり言われたので、ちょっとびっくりしました(^_^;
あと、ASEAN地域7カ国における対日世論調査、私これ知らなかったんですが、外務省がIPSOS香港社という所に委託した調査だそうです。
こちらに結果概要や詳細結果データがあるので、興味のある方はご覧下さい。
さて、青山さんが最近ブログで「アンカー」と視聴率についてお話しされています。
青山さんの引き続きの番組ご出演を願う皆様、時々でけっこうですので、関西テレビにご意見をお寄せ下さい。
http://www.ktv.jp/goiken/
関テレ側にご意見するのとは別に、ギモズバ!用のメールアドレスに、ニュースの疑問(青山さんにコーナーで解説してほしいニュースなど)を送ることも、大きな力になると思います。
zubari@ktv.jp
※「ぼやきくっくり」「お気楽くっくり」はAmazonアソシエイト(アフィリエイト)に参加しています。拙ブログで実際に紹介している商品をクリックしてAmazonを訪問された皆様がすぐに購入されなくても、24時間以内にその商品や他の商品を購入されれば当方の報酬になる仕組みだそうです。「寄付」的にご協力いただければ幸いです<(_ _)>
この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。
・米・オバマ大統領来日へ 24日に安倍首相と首脳会談
・韓国旅客船沈没事故から1週間 難航する捜索 朴政権への批判高まる
・バイデン副大統領がウクライナ訪問
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントが送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
・【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
http://ameblo.jp/hosyuyamato/
竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
アニメ「めぐみ」配信中。
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