真に韓国を思っているのは朝日新聞ではなく黒田さん
 メリークリスマス!
 今日はまず2ちゃんねるで見つけた可愛い(?)AAをご紹介。
642 名前:文責・名無しさん 投稿日:2005/12/24(土) 11:39:51 ID:cn/rThsp
 。 ○  o    ○   /  ィ  良い子のみんなにアサピを持ってきたよ♪
        o      /ニニニ)⌒ヽ *  +    o  O    o   
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朝日社説:韓国ES疑惑 「対岸の火事」ではない
 病気や事故で壊れた組織を、自分の細胞で作り直す、夢のような治療が実現するかもしれない。そんな期待を人々に抱かせ、世界の注目を一身に集めてきた黄禹錫(ファンウソク)・ソウル大学教授の論文データは捏造(ねつぞう)だった。

 ソウル大学の調査チームが発表した中間報告に、韓国は大きな衝撃を受けている。黄教授はこの分野で世界の最先端を走る国民的英雄とされてきたからだ。

 影響はそれにとどまらず、科学研究そのものへの信頼も揺るがしかねない。なぜこんな事態が起きたのか。さらに解明を進めなければならない。

 黄教授は5月、胚(はい)性幹(ES)細胞11株をつくったと米科学誌サイエンスに発表した。心臓や筋肉など、何にでもなれる可能性を秘め、万能細胞とも呼ばれているものだ。

 患者自身の細胞を使えば、拒絶反応の起きない臓器移植も夢ではない。再生医療という新しい治療法につながるとして各国が競っている研究分野だ。

 黄教授の論文は、世界で初めて実際に患者の細胞を使い、しかもES細胞が非常に効率よくできたことを示す結果だったため、高い評価を受けた。

 ところが、ソウル大の調査によると、9株分は他の2株のデータをもとにでっち上げたものだった。その2株についても、いわれる通りのES細胞かどうかは調査中という。その結果がどうであれ、この論文が信頼に足りず、科学史上に汚点を残したことは間違いない。

 倫理面での問題も指摘されていた。ES細胞は卵子を壊してつくるため、日本も含めその研究を厳しく規制している国が多い。ところが、黄教授は研究チームの女性から卵子の提供を受けたほか、金銭のやりとりもあった。

 黄教授は昨年初めには今回の研究の先駆けとなる論文で、今年に入っても犬のクローンづくりで「世界初」を連発。こうした業績から、韓国政府は「最高科学者第1号」に選び、破格の研究費を与えていた。皮肉なことに、こうした成果は今やすべて再調査の対象だ。

 黄教授はなぜ捏造に走ったのか。共同研究者の主張との間に食い違いもあり、分からない部分は多い。政府から巨費を与えられ、国民から期待を寄せられたプレッシャーを指摘する声もある。

 捏造問題は韓国だけの話ではない。それも政府の研究費が多くつぎ込まれているバイオの分野で目立つ。論文の取り下げが続き、日本の研究への信用が落ちたとさえいわれる。

 いうまでもないが、科学は信頼の上に成り立つ。黄教授の問題を他山の石に、日本の科学界も、研究に不正を潜り込ませない方策を真剣に考える時期だ。

 政府は今後5年間、科学技術の研究開発に25兆円を投ずる方針を掲げた。財政が悪化するなかでも、未来への投資として例外的に認められた。この資金を正しく効率的に使うのは、科学者が国民に負う義務である。

「対岸の火事」ではない

 タイトルからして「日本もやってんだよ」的なニュアンスを持たせる朝日新聞。
 <産経社説:ES細胞捏造 世界を欺いた責任は重い>も最後に「日本も『他山の石』としなければならない」と書いてますが、朝日はタイトルにそれを持ってくるか。
 何とかして韓国を庇いたいという、朝日の歪んだ優しさがにじみ出てますな。

 表記がまだ「疑惑」ってのも何だかなぁ。
 調査委員会が中間調査結果とはいえ「意図的に捏造されたものだと確認された」と明言し、当の本人もそれを認めて謝罪をし、捏造はもう決定的となったというのに。
 朝日新聞は北朝鮮による日本人拉致が決定的になった後も、いつまでも「拉致疑惑」と表記してましたが、それに相通ずるものがありますな。
 (ちなみにアサヒ・コムが拉致を「疑惑」から「事件」という表記に切り替えたのは、金正日が拉致を認めた翌日の9月18日)

 黄教授への批判も甘い。
 産経社説は↓このように厳しいが、
科学研究上の不正として、今回の捏造は史上最大級のものである。
 朝日社説は↓この程度の扱い。
その結果がどうであれ、この論文が信頼に足りず、科学史上に汚点を残したことは間違いない。

 あと、私の読解力がないのか、この段落の意味がよくわからん。
 捏造問題は韓国だけの話ではない。それも政府の研究費が多くつぎ込まれているバイオの分野で目立つ。論文の取り下げが続き、日本の研究への信用が落ちたとさえいわれる。

 「日本でも最近、科学研究での不正が目立ち始めている」(産経社説)とのことですが、そういう説明を入れずに唐突に「日本の研究への信用が落ちた」なんて言われても……。読者のほとんどは私みたいな素人なんですから、もうちょっと親切に書いてほしい。

 まあでも逃げずに今日これを社説に持ってきたのは、褒めてあげるべきなのかもしれませんね(今日の社説で書いたのは産経と朝日のみ)。

 ところで「捏造」と言えば、朝日新聞のNHK番組改変捏造報道の訂正・謝罪マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン 年越すつもりー?


 産経は知韓派の黒田勝弘さんが、またしてもGJです。

韓国、過剰な「愛国」暗転
【ソウル=黒田勝弘】韓国での世界初の研究成果は“偽造”だった−。内外を騒がせていた黄禹錫ソウル大教授の“ES細胞培養成功”をめぐる疑惑に対しソウル大調査委員会はクロと判定した。最終調査にはまだ時間がかかるというが、黄教授が研究成果として公式発表した米科学雑誌掲載の論文は「データ捏造による虚偽」と断定された。

 この結果、黄教授はもちろん、国を挙げて彼をもてはやしてきた韓国は「生命工学の最先端国」から一転して「ニセモノ科学の国」になってしまった。今回の捏造疑惑追及が外国からの指摘ではなく、国内の研究者やマスコミによる一種の“内部告発”によるものだったことは救いだが、韓国の国家イメージ失墜は避けられない。

 世界まであざむく結果となった“黄教授騒動”の背景については(1)韓国でよく見られる成果や業績を急ぐあまりの拙速(2)国際的な配慮や慎重さを欠いた視野の狭い「やっちゃえ」主義(3)政権の業績にしたい政府の過剰な期待と支援(4)「やった、やった!」あるいは「ウリナラ(わが国)最高!」的な世論の愛国主義−などが複合的に重なった結果といわれる。

 韓国ではこれまで、黄教授を世界に誇る最高の科学者として国を挙げて英雄視し「ノーベル賞確実」などともてはやしてきた。とくに問題の「ES細胞」は人間の臓器を自由につくる可能性を開く「夢の万能細胞」といわれる。将来の医療ビジネスの最高の“商品”として米英など先進各国が研究、開発に血眼になってきた分野だ。

 このため、韓国では「黄教授の研究成果によって人類が難病から救われる」などとして、早速、国際的な“ES細胞銀行”を目指しソウル大に「世界ES細胞ハブ」が設置された。政府は黄教授に今年度だけで約三百億ウォン(三十五億円)の支援をしている。韓国は今後、生命工学を含む世界の先端医療の中心(ハブ)になるということだった。

 この結果、ES細胞の話がマスコミに登場しない日はないほど黄教授は国民的な人気者になった。国民すべてがまるで生命工学の専門家になったようにES細胞や黄教授のことを話題にするといった社会的熱狂が続いた。黄教授の疑惑を最初に提起したMBCテレビは“国家的裏切り者”あるいは“非国民”として世論の非難を浴び、愛国デモに押しかけられたり広告拒否や番組中断に追い込まれた。

 国際的に競争が激しい先端科学では、学術論文や研究成果の捏造は先進国を含め各国でままある。しかし韓国ではそれが愛国主義に結びついた。世論が一色となって異論、異見を許さない雰囲気になるのだ。“反日”のような外交、政治問題はもちろんとして、今回は冷静な学問的判断が求められる科学分野にまでそれが広がった。事件の反省点として「過剰な愛国主義」も挙げられている。

 手厳しい中にも韓国への愛情が感じられる……と思うのは私だけ?
 本当に韓国のためを思っているのは、朝日新聞なんかじゃなく黒田勝弘さん。そんな気がします。
 韓国の皆さんにもそういう視点を持っていただきたいですが、……無理でしょうね(^_^;


 韓国人の大半は、また日本人も若者を中心とした多くの人は、朝日新聞は昔から親韓だったと思っているのかもしれません。が、それは全然違っています。
 作家の井沢元彦氏に言わせれば、「日本のマスコミの中で、朝日ほど韓国を軽蔑し侮辱し、歪曲した情報を流し続けた新聞はない」のだそうです。

 朝日新聞の編集委員だった百目鬼恭三郎氏(どうめき・きょうざぶろう=故人)が、1984年に『新聞を疑え』という著書の中で記した文章を紹介しておきます。

 たとえば、私たちは、韓国というと、軍事独裁政権によって、あらゆる自由は抑圧され、国民はこの世の生き地獄にあえいでいるといったイメージしかもっていないのが普通である。だから、そんな国の経済成長がめざましいと聞いても、アメリカと日本の経済援助に支えられて経済をふくらませているだけだろう、ぐらいにしか思っていない。いまや工業の競争力で日本の脅威になりつつある、という現実はほとんど知られていないのである。日本の新聞にとって、韓国は、独裁政治がつづく限りあくまでも生き地獄でなければならないから、国民の生産意欲が高まって日本に追いつこうとしている事実を故意に隠蔽しているというわけなのだ。韓国の世論が、国家権力の情報操作によって作り出されているにすぎない、というのも日本の新聞が抱きつづけている一大偏見だが、私がまだ朝日新聞にいたころに社内のある会合で、編集局長が「あの偏見は少しどうにかならんものかねえ」と嘆くのを聞いたことがある。日本の新聞記者諸君の情報操作は、韓国の独裁者の上をゆくといってもよろしいのではあるまいか。

 韓国にも「軍人出身の大統領」がいて、武断的な政治をしていたことはあります。が、曲がりなりにも選挙で選ばれた大統領。北朝鮮とは根本的に違います。朝日は本来なら北朝鮮にぶつけるべき非難の言葉を、韓国にぶつけていたのです。

 また、漢江(ハンガン)の奇跡といわれた経済成長など、韓国に関する基本的な情報が、全く伏せられていました。
 これではいかんと、作家の豊田有恒氏が1978年に『韓国の挑戦』という本を書き、韓国の経済がいかに発展性に満ちたものであるかを実地に検証して書きました。が、当時のいわゆる「進歩的文化人」や「朝日系のマスコミ」から、「軍事政権の手先」とか「右翼」とか滅茶苦茶に叩かれたそうです。

 最大の問題は、最後の太字引用箇所。
 朝日新聞の編集局長(現場の記者を束ねる最高責任者)が、自社に明らかに偏向している記者(今で言えば本田雅和みたいな記者?)がいるとわかっているのに、どうにもできない。そんな体質が朝日新聞には当時からあったということです。
 
 「こういう新聞が、韓国を尊敬しているか、真に友人になろうという心を持っているかどうか、言うまでもないことだろう」と井沢氏は主張しておられます。

※参考文献
 井沢元彦氏『逆説のニッポン歴史観』小学館文庫


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


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もし中国(胡錦濤)にああ言われたら──こう言い返せ

日清戦争以降の近現代史における中国発の数々の「歴史の嘘」にいつまでも平伏するのはもう止めよう。反省すべきは反省しつつも反論すべきは冷静に反論しようではないか。斯界の権威が分かりやすく「歴史の真実」を追求──

開講の言葉──歴史認識と真実との恐るべき隔たり 中嶋峰雄
1 「日清戦争は侵略だった」と言われたら/別宮暖朗
2 「福沢諭吉は『アジア侵略者』だ」と言われたら/平山洋
3 「義和団事件で日本は西欧帝国主義の尻馬に乗った」と言われたら/黄文雄
4 「日露戦争は大陸侵攻の足掛かりだった」と言われたら/井上寿一
5 「日本から学んだものは何もない」と言われたら/北村稔
6 「対支21カ条要求は屈辱だ」と言われたら/岡崎久彦
7 「日本は中国革命の敵だ」と言われたら/西木正明
8 「日本は満州を横取りした」と言われたら/宮脇淳子
9 「リットン報告は満州事変を侵略と断罪した」と言われたら/田久保忠衛
10 「国共合作で、中国は一体で抗日戦争を戦った」と言われたら/名越健郎
11 「盧溝橋事件は日本軍の謀略で戦争が始まった」と言われたら/秦郁彦
12 「日中戦争の死傷者3500万、南京大虐殺30万を認めろ」と言われたら/櫻井よしこ
13 「『万人坑』『三光作戦』『731』で大量殺戮された」と言われたら/田辺敏雄
14 「中国共産党が日帝を打ち破った」と言われたら/鳥居民
15 「汪兆銘ら対日協力者・漢奸は売国奴だ」と言われたら/譚【王+路】美
16 「台湾は植民地として搾取された」と言われたら/酒井亨
17 「『支那』は差別語だ」と言われたら/小谷野敦
18 「朝鮮戦争はアメリカの侵略戦争だ」と言われたら/中島光子
19 「チベットは中国領、虐殺非難は内政干渉だ」と言われたら/酒井信彦
20 「尖閣、そして沖縄までは中国の領土」と言われたら/山本皓一
21 「台湾は中国の一部だ」と言われたら/渋谷司
22 「歴史認識を改めないと、日本企業を排斥するぞ」と言われたら/泉幸男
23 「日本は対中賠償をしていない」と言われたら/青木直人
24 「毒ガス、遺留兵器による被害は日本の責任だ」と言われたら/中西昭彦
25 「日本は軍国主義化、右傾化している」と言われたら/潮匡人
26 「中国は核兵器で日本を五分でやっつけるぞ」と言われたら/平松茂雄
27 「A級戦犯を祀る靖國に首相・閣僚が参拝するのはケシカラン」と言われたら/新田均
28 「朝日は中国の主張を認める良識ある新聞だ」と言われたら/稲垣武
29 「中国は立派な民主主義国だ」と言われたら/孫国鳳
30 「日本は安保理常任理事国の資格がない」と言われたら/古森義久
31 「日本の歴史教科書は間違っている」と言われたら/鳥海靖

 これの韓国版とも言うべき本も出てます。
 実践ハンドブック 嫌韓流 反日妄言撃退マニュアル
 「諸君!」のタイトルを借りれば、↓こうなりますね(^_^;
 <もし韓国(盧武鉉)にああ言われたら──こう言い返せ>

 ただこの本、拙ブログ常連の『さぬきうどん』さんによれば、内容に一部あやふやな点もあるそうですが……。
 私はいま読んでる途中ですが(第3章の途中)、このへんよくわからないので論評は控えます。でもちょっと過激というか、差別的・主観的なコメントが目立つな〜という気はしてます。


日朝政府間協議始まる、北「並行協議」に前向き
 協議に先立ち、北朝鮮側代表の宋日昊(ソンイルホ)外務省副局長は記者団に「日本の提案は個人的には肯定的に考えている」などと、前向きな姿勢を示していた。

 北朝鮮に「個人の意思」なんて存在するんですか?
 それはともかく、明日の協議では具体的な進展が見られますように。拉致被害者ご家族にどうかクリスマスプレゼントが贈られますように。


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Posted by くっくり 00:57 | 朝日新聞 | comments (10) | trackback (2)