王毅大使の底の浅さ
3月7日
全国人民代表大会で中国の李肇星外相が、小泉首相の靖国神社参拝をヒトラーを引き合いに出し「愚かで不道徳なことだ」と発言。
 ↓
3月8日
抗議しようとした谷内正太郎外務次官の外務省への呼び出しを、王毅駐日大使は拒否して引きこもり。夕方になって電話に応じたので抗議するも、王大使は首相の靖国参拝に反対する中国の立場を主張して謝罪せず、激しいやりとりに。
 ↓
3月9日
谷内次官と王大使が非公式会談。麻生外相が同日の参院予算委員会で台湾を「国家」と発言した問題について、王大使は「発言に注意してほしい」と抗議。谷内次官は李外相の靖国参拝批判を念頭に「それはお互いさまだ」と反論。

 外務省は外務省なりに頑張ってくれているようですが、それにつけても憎たらしいですね、この王毅という男は。
 マスコミはよく王毅大使のことを「エリート」「知日派」「切れ者」などと持ち上げたりしますが、そんなものは虚像です。
 識者皆さんの王毅評をいくつか引用させていただきます。

◇『WiLL』2月号<鉄面皮、王毅駐日大使の嘘とデタラメ>山際澄夫(ジャーナリスト)
 1953年生まれという若さ故だろうか、その行動は確かに精力的で、北朝鮮に核放棄を迫る六カ国協議の中国代表から2004(平成16)年9月に駐日大使に着任して以降、日本の各階各層と接触している。

 中国に卑屈になる日本のメディアは彼を「中国外交のエース」とか「中国きっての知日派」などともてはやしているが、この人物の話を聞いて日本語が流暢という以外に心に残るものは少ないのに驚かされる。
 中国共産党のプロパガンダを垂れ流すだけで、他国の外交官によくある人間的な深みをまったくといっていいほどに感じさせないからである。

 くだんの特派員協会の講演会(引用者注:2005年11月24日に行われた日本外国特派員協会における王毅大使の講演会。中国駐日本大使館サイトに要旨あり)では知日派であることを演出したかったのだろう、王毅大使は中国語でも英語でもなく、唯一の「売り」である日本語で講演してみせた。
 だから、どこまでいっても“ミニ江沢民”“ミニ胡錦濤”といったイメージなのである。

 一般の日本人からすれば、日中間に何かあると日本を見下すだけの人物ということになろう。
 何しろ王毅大使にかかれば、中国は常に正しく、日中間に生じた問題は「すべて日本側に責任がある」ことになってしまうのである。

 その王毅大使の工作の最大のターゲットが、日中関係の悪化が日本のリーダーによる靖国参拝によるものだと世間に信じさせることであろう。

 王毅大使は外国特派員協会で嘘を吐きまくりました。
 以下、櫻井よしこさんのサイトより引用。

◇『週刊新潮』'05年12月29日号 日本ルネッサンス第196回「反日反靖国、王毅中国大使の嘘」
2005年11月24日、駐日中国大使として初めて東京有楽町の外国特派員協会で会見した王毅氏の発言を聴くと、日本を貶める虚偽の宣伝、情報の歪曲は、現在に至るまで中国政府不変の政策であることが明白だ。

近代史上、日本は中国にも米国にも、旧ソ連にも、度々情報戦で敗れ、国益を損ねてきたが、それは、決して過去のことではなく、現在も同様なのだ。満席の記者を沸かせた王大使の記者会見は、情報操作を苦手とする日本の不利と悲劇を見せつけた。

内外の記者200名以上を前に王大使はゆっくりした日本語で、歴史問題から東シナ海の資源開発問題まで、巧みに事実関係を歪曲した。幾つもの虚偽を、日本人記者も含めて誰ひとり、追及した者はいなかった。日本国は「世界中のメディア」の前で、またもや悪者とされたのだ。一例が靖国神社問題だ。

中国は寛容な国家だが、“A級戦犯”合祀の靖国神社への“最高指導者”の参拝は受け容れ難いとして、「中国の立場ですね、継続性のあるもので、変わっておりません。1985年、このことですね、A級戦犯が祀られていることが公になってから我々も反対の立場を貫いてきております」と大使は述べた。

“A級戦犯合祀が公になった85年以来”、“一貫して反対”してきたと言うのだ。だが、事実は全く違う。
靖国神社への“A級戦犯”合祀が大きく新聞で報じられたのは1979年4月19日、春の例大祭直前である。時の首相・大平正芳は記者団から、後日の6月5日には、参議院内閣委員会から、質問を受け、いずれも広く報道された。したがって、“A級戦犯合祀”が公にされたのは85年ではなく、79年4月である。

一方、中国政府が靖国問題で日本に注文をつけたのは1985年9月7日、彭真全人代常務委員長が長田裕二氏を団長とする自民党田中派の訪中団に、首相の公式参拝は日中関係に「不利なこと」だからやめた方がよいと「強く警告した」のが初めてである(『靖国公式参拝の総括』板垣正著 展転社)。

それ以前の中国は「反対態度を貫」くどころか、“A級戦犯”合祀や首相の参拝に触れもせず、逆に日本に軍事大国になれと要求した。典型例が1980年4月末からの中曽根康弘氏の訪中だ。氏は中国人民解放軍ナンバー2の副参謀総長・伍修権に会った。伍は日本は軍事力を強化する必要があると強調、軍事予算をGNP比1%にとどめずに2%に倍増せよと要求、大きく報道された。
(中略)

王大使はB、C級の戦犯について「我々はいわゆるB級、C級戦犯ですね、全部釈放し、日本に帰らせたのです」と述べた。
中国各地にB、C級戦犯として拘束され、命を奪われた日本兵は171名にのぼる。拘留中の病死者もいるが、圧倒的多数は処刑された。「全部釈放し」たとは、どういう意味か。

大使はまた、「反日教育はありません」と言う。中国が長年、愛国主義教育に名を借りた反日教育を実施してきたことは、度々小欄でも具体的事例を取り上げてきた。反日教育否定の大使発言も虚偽である。

東シナ海の資源開発問題でも、日本の主張する中間線は「もうすでに交渉を通じてお互いに認め合うラインではないのです」と断言した。中間線を認めないのは中国のみで、日本ではない。「お互いに」の表現は虚偽である。
(以下略)

 王毅大使と実際に対談した人がいます。渡部昇一さんです。

◇『WiLL』3月号<中国の強請りに屈する勿れ>渡部昇一(上智大学名誉教授)
 その王毅大使と、しばらくまえにある会合で一緒になった。食事のときには他愛ない話で終わりましたが、その後の座談で私はかねてから訊きたかったことを質問したのです。

 一つ目は、シナ事変は、東京裁判でも日本の開戦責任を認めることはできなかった、つまり中国側がはじめたのではないかと訊きました。すると彼は黙ったままで、何も答えませんでした。

 二つ目には、中国での総選挙はいつ行うのですかと訊いた。大使は口ごもってしばらくののち、「町村単位では実施しているところもあります」と言ったので、「それはスターリンの時代にも同じ事を言っていました」と私が言い返したら、それからまた沈黙。

 三つ目は、年二桁の軍備拡張をしていますが、仮想敵国はどこかと尋ねました。最初は武器の近代化と兵士の給料を上げるためとか言っていましたが、最後には居住まいを正して、「中国は分断(分裂)国家でありますから」とはっきり言った。「それは台湾の現状のことを言っておられるのか」と訊いたら、そうです、と。二桁の軍拡はすべて台湾解放のためですということです。加えて尖閣諸島は台湾のものだといった。ということは、自分たち(中国)のものだということです。

 座談は二時間以上たっぷりと行われましたが、王毅大使は冒頭と最後に「首相による靖国参拝さえ止めてもらえれば、何も問題もないんです」と繰り返しました。その発言を聞いて、ああこの人は、「日本の首相の靖国神社参拝を中止させろ」という本国の命令を受けているんだなあと直感したと同時に、少し可哀想に感じたことを覚えています。

 渡部昇一さんは、『諸君!』4月号<中国は「靖國」を怖がっている>(英「エコノミスト」編集長であるビル・エモット氏との対談)の中でも、この時の王毅との対談に触れているのですが……
 その際にびっくりしたのは、彼の日中間に関する過去の歴史知識が実に粗末だったことです。例えば、廬溝橋事件にしても、日本側から発砲したという証拠はなく、開戦責任を日本に問えないことを東京裁判も認めているということすら知らなかった。
 
 こんな底の浅い、歴史の知識もない人が、「日本が悪い」「靖国参拝中止せよ」とふんぞり返っているわけです。谷内次官、外務省皆さん、自信を持って堂々と反論して下さい。
 もっともらしく嘘を吐く王毅大使も問題ですが、それ以上に問題なのは、彼の嘘に確信犯的に乗っかっている朝日新聞など反日メディアでしょう。
 今後ますます「メディアリテラシー」が重要になってきますね。


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


3/10付朝日社説:日中ガス田 冷静に対案を示そう
 中国からびっくりするような提案が出てきた。東シナ海の天然ガス田の共同開発をめぐる日中両政府間の協議でのことだ。
 日本政府関係者によると、中国側は二つの海域での共同開発を提案してきたという。
 日本側は、中国がすでに開発を進めている春暁(日本名・白樺(しらかば))ガス田などを含め、両国から等距離にある中間線をまたぐ海域での共同開発を提案していた。中国提案はこれを退け、代わりにその北と南に位置する別の2海域を対象にするというものだ。
 驚かされたのは、そのうち南部の海域が日本の尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺の海を含んでいるからだ。この島の領有権を主張している中国にしてみれば、領土問題を棚上げして共同開発を、ということなのだろう。
 だが、これには無理がある。尖閣諸島は日本が実効支配する日本の領土である。安倍官房長官が「受け入れられるものではない」と、拒否する考えを記者会見で述べたのは当然のことだ。
 これまで協議してきたのは、領土に派生する権利として国際的に認められている排他的経済水域(EEZ)や大陸棚に伴う権利の境界を、両国間でどのように線引きするかという問題である。
 うまく合意できないのなら、線引きを棚上げして共同開発しよう、というのが交渉の眼目だ。領土そのものの争いをそこに絡めてしまえば、ただでさえこじれている問題が複雑になるだけだ。建設的な提案とはとても言えない。
 中国側も、日本の拒否は織り込み済みなのかもしれない。中国は春暁ガス田の開発にすでに巨額の資金を投じている。日本側がそこに手を突っ込む案でくるなら、中国も極端な案で対抗する。交渉につきものの駆け引きとの見方もある。
 中国が提案した北側の海域は、日本の主張する中間線より中国側に入ったところに位置する。硬軟組み合わせての「くせ球」を投げてきたわけだ。
 これからも交渉のテーブルにはさまざまな案が載ると見るべきだろう。日本側は尖閣諸島海域の案を退け、双方が歩み寄れる現実的な対案を早く示す。冷静に、ねばり強く交渉を進めることだ。
 ただ、心配されるのは交渉が長引くうちに、春暁ガス田が見切り発車で生産を始めてしまうことだ。そうなれば対話の機運は失われ、日本側も試掘開始などの対抗措置に動くことになるだろう。
 日中関係でもう一つ心配なことがある。中国の李肇星外相が小泉首相の靖国神社参拝に関して「ドイツ政府当局者が、ドイツ人も理解できず、愚かで不道徳なことだと述べた」と語ったことだ。
 多数の外国人もいる記者会見での発言だ。誰かの引用にせよ、一国の指導者に「愚か」と言うのは穏当ではない。
 ささくれだった両国関係を少しでも前に進めようという時に、外交的配慮を欠いた発言はお互いに慎んでほしいものである。

 一昨日のクルクルパー社説に苦情が殺到したの?アリバイ作り?

 でもよく読むと、「日本側は双方が歩み寄れる現実的な対案を早く示す。冷静に、ねばり強く交渉を進めることだ」とか、「誰かの引用にせよ、一国の指導者に『愚か』と言うのは穏当ではない」とか、「外交的配慮を欠いた発言はお互いに慎んでほしいものである」とか、中国様を庇う姿勢は相変わらず。
 李外相の「愚か」発言は「穏当ではない」どころの騒ぎじゃないし、外交的配慮を欠いた発言を繰り返してるのはどう見ても中国でしょう。

 あと、「尖閣諸島は日本が実効支配する日本の領土である」というのも何だか。「竹島は韓国が実効支配している」というのと同じ言い回しで、まるで日本が不法占拠してるみたい。
 「尖閣諸島は歴史的にも、また国際法から見ても日本の領土である」とか言えんか。

 今日の社説は「日本の世論が怒ってますので、こういう社説を書かざるをえませんでした。日本人は主権意識が薄いですが、さすがに尖閣諸島はいかがなものかと。もう少し日本人を騙しやすい案をお願いします」という中国様へのメッセージとして承っておきます。

 ↓関連ニュース。

【中国】「ロシアは非協力的」パイプライン巡り、中国が非難
3月下旬に予定されているロシア・プーチン大統領の訪中を前に、国家発展・改革委員会(国家発改委)の張国宝・副主任(写真)は、ロシアの通信社による取材に対して、「エネルギー分野でロシアは非協力的だ」などと批判をした。8日付でボイス・オブ・アメリカ(VOA、中国語版)が伝えた。
(以下略)
(サーチナ・中国情報局) - 3月9日19時27分更新

 ロシアに喧嘩売るぐらいですから、日本なんかチョチョイのチョイだと思ってるんでしょうね(T^T)


浅田真央、逆転2連覇ならず…フィギュア世界ジュニア

 若いうちは苦労した方がいい。悔しさをバネに頑張って下さい。
 優勝したのは韓国の女の子。韓国はすごく盛り上がってたみたいですね。
 『報ステ』でやってたんですが、韓国のテレビニュースは「浅田真央はひざを屈しました」って、すごい言い回ししてた。
 街頭インタビューでは、ソウル市民(若い男性)が「日本に勝ったのでうれしい」だって。日帝の恨みをフィギュアで晴らしたってとこですか?(^_^;


【WBC】李晋暎の好捕、実は平凡なライトフライだった
 大惨事になる可能性があったと言わんばかりに、金監督は当時を回想した。走者一掃を食い止めたファインプレーは結局、金監督の読み違いから生じたものだった。
 正直に打ち明ける監督も監督だが、当時グランドにうつぶせになったまま、しばらく起き上がらなかった李晋暎は一体何を考えていたのだろう。

 正直に記事にする朝鮮日報も朝鮮日報だと思う(≧∇≦)
 「『超ファインプレー』に水を差すな!」って韓国人から苦情殺到してません?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


!!男系維持に同意される皆さん、ぜひご協力下さい!!
◇男系維持の方法はある!国会議員やメディアにお知らせしましょう◇
皇室伝統バナー●皇室の伝統と歴史を守ろう。男系維持する方法あります。●
有志の皆様が作って下さった国会議員のメールアドレス帳はこちら。
国会議員&新聞週刊誌ワイドショー等メディアのアドレス帳はこちら(zipファイル)。
メールアドレス帳は「スパイ防止法案上程」「人権擁護法案阻止」「外国人参政権阻止」「北朝鮮への経済制裁要望」等にも是非ご活用下さい。

★賛同ブログさま募集中★拙ブログに掲載させていただきます。詳しくはこちらの茶文字部分を。

★★★毒吐き@てっくさんが旧宮家復籍キャンペーンフラッシュ作成にあたり、カンパを募集されています★★★

「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
takeshima dokdo dokto tokdo tokto

このブログが面白かったらクリックして下さい→人気blogランキングへ
________________________________________________
★トラックバック下さる方へ
当ブログには「トラックバック保留機能」が装備されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
なお、ブログの種類によってはトラックバックの送信が反映されないことがあります。詳しくはこちらの一番下をご覧下さい。
Posted by くっくり 02:42 | 北東アジア | comments (12) | trackback (3)
コメント
王毅の言葉を、ありがたく拝聴しているのはアサピー、毎日新聞、プロ市民、日経連、捨民党、加藤紘一と筑紫哲也ぐらいでしょう。
私は王毅の記事を見るたびに 「またあの禿が日本にイチャモンつけてやがるな!さっさと(・∀・♯)カエレ!!」 と思ってしまいますよ。

これから9月の総裁選までの間に、シナは自分達に都合のよい政治家(福田)を勝たせるために、王毅を使って揺さぶりをかけてきそうですね。鬱陶しい限りです。
Posted by 桜竹梅 | URL | 06/03/11 04:31 | xnHhK1u2

くっくりさん、こんにちは。
真央さん、残念でしたね。
一昨日あたりから、2ちゃんのスケ板はホロン部が大量発生しております。
あそこは純粋にスケートが好きな人が多いのですが、そういった人たちを、彼ら得意の捏造史感で洗脳しようと躍起です。
金選手もすばらしいと思いますが、ホロン部さえいなければ、もっと素直にすばらしい選手だなと思えるのに残念です。
彼らは自分たちがよければすべて良いので、結果、彼女の首を絞めていることに気がついていないのでしょう。

朝日新聞社内にも過去、文革でも起こったのでしょうか?今の中国にプロレタリアのお馬鹿さんしかいないのと同じで、朝日社内も粛清されちゃったのでしょうかね。
今日の社説もクルクルパーですよ。ホントに・・・。
Posted by ゆきたん | URL | 06/03/11 09:43 | SDPYe82E

王毅大使の大使就任以降の彼の言動を見ると明らかにPersona Non Grata(好ましからざる人物)にあたる。
国外追放でどうか。理屈は中国特有の嘘八百をこね合わせればよい。
Posted by JUGEM | URL | 06/03/11 10:19 | SS3Tz6OE

無知な人が多いのですが、国際法では盧溝橋事件は、偶発的に国境で起きた戦闘行為ですので、日支事変とは直接関係ありません。
国際法では偶発的戦闘行為で、先に発砲した方が国際的に責任に問われる事はありません。
Posted by 筒井 | URL | 06/03/11 14:09 | OpjEzG96

王毅なお世話だ、この野郎!
Posted by HHH | URL | 06/03/11 14:44 | MgcTvK8w

 明日(3/13)の「たかじんのここまで言って委員会」
パネラーに 金 美齢さん、志方俊之さん、江本孟紀さん
ゲストに 平松茂雄 杏林大学教授(中国軍事研究者)
http://www.ytv.co.jp/takajin/index_set.html
 久々に『反中番組』の本領発揮ですね。^^ 
Posted by 必見 | URL | 06/03/11 19:46 | buinzv6E

初めてコメントさせていただきます。
皆さんご存知かと思いますが。

典範会議・岩男氏、寛仁さま発言批判 「時代錯誤」
http://www.sankei.co.jp/news/060311/morning/11iti003.htm

これ、世が世なら大事になっています。
改めて「皇室典範に関する有識者会議」の方たちの見識を疑います。
Posted by はやぐい | URL | 06/03/11 19:53 | GttfgU3I

フィギアで韓国、日本に恨み晴らせて良かったですね^^


な〜んて馬鹿な同情をする人っているんでしょうかね。
どっかの韓国の糞スポーツ紙には「日本のスケート界に衝撃」とかいっていたようです。

これ、なんてギャグ?
Posted by まっこう | URL | 06/03/11 21:33 | qUX6lD8U

>筒井さん

 盧溝橋事件が国境線での紛争とは知りませんでした。
いつの間に北京近郊に国境線が出来ていたんですか?
Posted by TM | URL | 06/03/12 12:40 | YR9SEBh.

満州が国民党の支配下ではないんだから国境は北京近郊でしょ
Posted by ら | URL | 06/03/13 08:23 | sXzzuR4w

岐路に立つ日中関係



*これは、ある雑誌のインタビューに応じた記録です。雑誌の編集者が起こした内容に私が若干手を加えたものです。日中関係は、小泉首相個人の暴走によって、本当に危うい状況になっています。しかも、その背景には、アメリカの抜きがたい対中不信があり、それに日本の右翼勢力が悪のりするというきわめて危険な要素が絡んでいます。皆さんにも一読願って、考えて頂けたら幸いです(2004年11月30日記)。



<日中関係の基礎を崩す靖国参拝>



―日中関係の軋みが目立っています。



浅井 現在の日中関係を中国人はよく「経熱政冷」と表現していますが、これが当たらずとも遠からずだと思いますね。経済関係での交流が維持されていなかったならば、もっとひどい状況に陥っていただろうと思います。改革開放をすすめる中国は、香港・アメリカに次いで第三の投資国でもある日本との関係を重視しています。しかし、中国側の心のなかに煮えたぎるものがあることは間違いありません。今は必死になって耐えているのですが、その傷口に塩を塗りつけるようなことを日本が無神経に続けている状況です。

最大の問題は、やはり小泉首相による靖国神社参拝です。この四年間、毎年、四回にわたって参拝を続け、さらに今後も続けると言っています。中国側は靖国参拝の行為ももちろんですが、根本的には、靖国参拝に小泉首相をつき動かしている、その歴史観や、中国に対する戦争責任の自覚の欠落を問題視しています。日中国交正常化が可能になったのは、不十分ながらも戦争責任を日本が認めて謝罪したことが前提としてあります。このことを踏まえれば、小泉首相の靖国参拝は、日中国交正常化の原点のひとつを突き崩していることになるのです。

靖国神社が日本国内においてどう扱われるかについては、中国側は日本の内政問題だと認識しています。靖国神社そのものは日本の軍国主義を象徴する神社ですから、彼らとしては歓迎できない存在であることは間違いないでしょうが、そうしたことで口をはさむことは厳に控えています。唯一彼らが問題にしているのは、そこに東条英機など、A級戦犯として極東裁判で断罪された人びとが合祀されている点です。中国侵略や南京事件などで断罪された戦犯を、日本の首相という最高指導者が公然と参拝することは許されない。

 侵略の過去に対する国家としての責任、国家指導者の態度の取り方は、中国からすれば、日中関係の基礎にかかわる問題ですから、決して日本の国内問題ではない。この中国の論理は非常に明快だと思います。

 靖国参拝だけではありません。去年の後半から、チチハルでの日本軍遺棄毒ガス事件、珠海での日本企業による集団買春事件、西安の日本人学生による卑猥な寸劇事件と、立て続けに中国人の対日感情を悪化させる事件が起こりました。日本のマスコミが健全な報道姿勢や対中認識を持っていれば、彼らとしてもまだ救いがあるのでしょうが、日本での報道は中国側の堪忍袋の緒が切れかかるようなものばかりで、要するに反中宣伝材料としてしか扱わず、日本人の中国人に対する違和感を増幅する書き方しかしない。それも各紙とも共通してワンパターンな書き方ばかりとなると、いったい日本人とは何なのかということになってくる。この悪循環が増幅してきています。



「反日教育」という虚妄



―そうした状況のなか、日本側からは開き直りとも思える言説が聞こえてきています。例えば中国側の反発の強さを指して、「反日教育」が中国で行なわれているからだとする言い方が散見されます。



浅井 そ
Posted by 泰山 | URL | 06/03/21 13:49 | mpZxO/02

泰山さん:

このブログのコメント欄には投稿文字数制限があります。半角3000文字までです。
それ以上の長文の場合は、2度に分けて投稿するなど工夫なさって下さい。
Posted by くっくり | URL | 06/03/21 17:00 | PcE8kuzo

投稿規約に同意した上でコメントする








この記事のトラックバックURL
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/tb.php?333
トラックバック
朝日新聞の迷走 『二転三転支離滅裂』
 先日中国の北京にて行われた東シナ海ガス田問題を話し合う日中局長級協議の結果、その後日中両国の間で起こった反応を巡って朝日新聞の社説が迷走しています。協議が終わった今月7
Posted by やじざむらい的日々雑感 | 06/03/12 08:15

痛快!麻生太郎
中国の李肇星外相は、今月7日の北京での記者会見で、A級戦犯をヒトラーになぞらえ、小泉首相の靖国参拝を「ナチス崇拝」と同列視する妄言を吐いた。李外相は、「ドイツ政府当局者の発言」と断ったうえで、小泉首相の靖国神社参拝を、「愚かで不道徳なことだ」とまでコキ...
Posted by 依存症の独り言 | 06/03/12 09:49

現実敵国支那
支那では十日間にわたって開かれた第10期全国人民代表大会(全人代=国会)第4回会議が終わった。 会半ばではドイツのホロコーストと第二次大戦と比較して日本を批判、最終日には「靖国問題の解決なくして会談な...
Posted by 何でも書き書き;;; | 06/03/15 15:07