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「源氏物語」と「純情きらり」
 以前、山岸凉子さんの「日出処の天子」が読みたくてたまらなくなって、ネットで購入したって話を書きました(6/2付拙エントリー参照)。
 今度は、大和和紀さんの「あさきゆめみし」が読みたくてたまらなくなって、またまたネットで購入(^^ゞ

 「あさきゆめみし」を初めて通して読んだのはおよそ10年前。予備校の事務員をしていた時のことです。
 今でも大手予備校の書棚には「あさきゆめみし」が置かれてあるらしいですが(Wikipedia情報)、当時うちの予備校にも何セットか置いてあり、生徒に大人気でした。
 常に貸し出し中に近い状態でしたが、私はそのすき間をぬって、1冊ずつ借りて帰って読みました(^_^;

 高校生の時、古文の授業で「源氏物語」を読まされましたが(もちろんごく一部)、「プレイボーイの物語」という認識しか持てませんでした。
 「あさきゆめみし」は、その認識を新たにしてしまっただけかも(^_^;
 特に紫の上に対する仕打ちなんて、今だったら完璧に犯罪でしょ(T^T)

 はっきり言って光源氏はじめ男性陣はどーでもいい。女性陣が素晴らしい。
 男性陣は「スキあらばやったるで〜」みたいなスケベな人ばかりだけど、女性陣は実に個性豊かでしょ。

 特に六条の御息所とか良いですねぇ。ぞくぞくします。
 生き霊となって夕顔を殺してしまったり、まぁ普通に考えたらあり得ないことなんですが、そういう男女間のドロドロしたところが、「源氏物語」の一つの醍醐味だったりしますしね。

 でも私が一番好きなのは明石の上かな。控えめで謙虚で辛抱強くて教養もあって、とにかく私に欠けているものを全て持っている女性。だから憧れるんでしょうね(^_^;

 「源氏物語」と言えば、、雑誌「正論」10月号の「NHKウォッチング」(中村粲・元獨協大学教授)に気になることが書かれてありました。
 この前までやってたNHKの朝の連ドラ「純情きらり」の時代考証についてです。

 旧軍誹謗のひどかった朝の連続テレビ小説も、最近は幾分まともになってきたかと油断していた処、「純情きらり」が偏向しているとの読者の意見を本誌九月号で読んだ。
 主人公の姉が女学校で「源氏物語」の授業をしていた処、「不敬」な作品であると視学官に叱責されるシーンがあり、国定教科書の教材が「不敬」とされるのは時代考証がおかしいのではないかとの批判であった。

 この批判は正しい。筆者が戦時中使った教科書『国民学校初等科国語』の中に「源氏物語」と題する教材があった。父藤原為時が聡明な娘・紫式部について「ああ、この子が男であったら」と嘆息した話を紹介し、もし式部が男であったら仮名文で当時の生活を細やかに描くことは出来なかっただろう、式部はやはり女でなくてはならなかったのだ、とまで述べ、現代語訳された作品の一部が紹介されていた。

 「源氏物語」が不敬とされた話は嘘である。戦時中でさえ「源氏物語」の文学性は高く評価すべきものと教育されていたのだ。戦時下日本を男尊女卑の暗黒時代として印象づけるために斯様なフィクションを捏造して放送することは明白に放送法違反であり、斯かる虚偽放送が処罰を免れている現状は異常であり、且つ不可解と云う他ない。

(↑原文は歴史的仮名遣いで書かれてありますが、読みやすいよう現代的仮名遣いに変換させていただきました)

 「純情きらり」の時代考証の間違いはこれだけにとどまらないようで、「ピアノ線供出」も眉唾物であると書かれてありました。
 私はこのドラマはほとんど見てないので、何とも言いようがないんですが……。
 (NHKで戦争のドラマって言えば、もうほとんど間違いなく左に偏ってるだろうというのは予想がつくわけで、だからあえて見なかったというのが正解かも(T^T))

 ちなみに。
 放送スタートして間もない頃だったと思いますが、脚本家の浅野妙子さんのコメントを偶然何かで読んだんですが、そこには「普通の日本人が戦争でどれほどひどい目にあったか。皆それを忘れているから知らせたい」みたいな趣旨のことが書かれてあったんです。
 浅野妙子さんって戦中派の人なのかな?と思ってネットで年齢を調べてみたら、1961年生まれでした。私とそんなに変わりませんがな(^_^;

 浅野さんがどういう思想の持ち主なのか私は知りませんが、とりあえず「源氏物語」のくだりが一部サヨクのいいように利用されてしまってるのは事実のようです。

 「あさきゆめみし」について語るはずが、全然違う話になっちゃいましたね。ごめんなさい。しかもオチは「ぼやきくっくり」向けだし。
 「純情きらり」ファンの方もすみません<(_ _)>

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| くっくり | 17:59 | comments (6) | trackback (0) | 映画・ドラマ |
コメント
呼びました〜?光の君ですけど。w

NHKのあの時間帯のドラマについてですが、実に巧妙ですね、戦争がらみの時代の話が多くて、テレビを見ている主婦、いまだ多くは団塊の世代、もしくはその子で40台の主婦、この人たちをまずは純粋な戦争反対者に仕立て上げて、しかるのち左がかった方向へ誘導すると。なのでウチのヨメには見ません、ウチではその時間は子供が「いないいないばぁ」を見てます。

ところで先週香港へ出張していたんですが、大企業の経営者や財界人が、なぜあんなに中国にのめり込んでしまうのか、その一端を見てきました。ボヤボヤしている場合じゃないですよ、日本。日本の弱さとすばらしさを再認識してきましたが、時代は曲がり角にきているようなので、この1〜2年が勝負ですね、アジア全体というか中国と日本。ホント、日本人はやさしいというか、お人好しというか、のび太ですね〜。
| すらり | URL | 06/10/28 09:20 | V1PteGlM |

すらりさん、コメントありがとうございます(^o^)
確かにあの時間帯ですから、ドラマを見てる層は限られてますね。夏によくやってる「いかにも」な反戦ドラマなどと違って、毎日着実に少しずつすり込まれていくという感じがかえって怖いですね(T^T)
私も大学生の頃はけっこう見てたんですけどね。「ロマンス」とか「心はいつもラムネ色」とか(ふるっ!(^_^;)。最近では「ふたりっ子」ぐらいですかね。最近ってもう10年近く前ですが。岩崎ひろみさんの大阪弁がほぼ完璧で、感心しながら見てました。今はほとんど一日家にいるので、朝の本放送も昼の再放送も見ようと思えばいくらでも見れるんですが、わざわざ見ようとまでは思いませんねー。

香港出張、お疲れ様です。香港でもう20年ほど仕事をしてる日本人を知ってるんですが、中国人といっしょに仕事をするというのは本当に大変みたいです。それでも大陸と比較するとまだマシらしいですが。日本人のやさしさとか日和見的なところはきっと未来永劫治らないんでしょうね。今まではそれで良かったのかもしれませんが、中国のここのところの台頭を見てますと心配ですよね。
↑こんな呑気なことしか書けないのが、これまた日本人らしいのかも(T^T)
| くっくり | URL | 06/10/28 15:21 | sVHBJI.Q |

ともかく休暇のつもりで、それこそ「おきらく」に更新をお待ちします、プライベートのことであろうと思いますので連休を有意義にお過ごしください。
御夫婦でストレス解消に行くのもよいかと思います。
| ざんぶろんぞ | URL | 06/11/02 20:14 | 0nvfPQMU |

ざんぶろんぞさん、温かいお言葉をいただきありがとうございます。
ブログを書く時間はないものの、ニュース等はほぼこれまで通りチェックできており、「あー、ぼやきたい!ブログ書きたい!」と少々ジレンマに陥っています(^^ゞ
まあとにかく私自身がブログが嫌になって休止したとかじゃないので、いずれは再開できる日が来ると思ってます。その日までざんぶろんぞさんもどうかお身体に気をつけて(^_^)ノ
| くっくり | URL | 06/11/03 14:46 | sVHBJI.Q |

くっくりさま

復帰を本当に祈願しています。

短歌を二首。最初のやつはご存知ですね。
出来の悪い歌ですみません。

「深夜なれど 更新される くっくりの 画面みつめて 生きんと欲す」 (2006.05.24)

「我からだ 生きよと 強く歩みたり くっくりブログ わが魂の郷」 (2006.11.04)
:体調が悪い状況で、くっくりさんの新しい状況を聞いて詠みました。今は歩くことを日課にしています。
| さぬきうどん | URL | 06/11/05 01:50 | LkFhMeps |

さぬきうどんさん、コメントをありがとうございます。
オリジナル短歌、ありがとうございます。そこまで思っていただいて、私は本当に幸せ者です(T^T)
さぬきうどんさんの方こそ心配です。体調が回復されることをお祈りしております。どうかご無理をなさらずに。
| くっくり | URL | 06/11/05 19:08 | hA5jayAA |


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