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過去ぼやき2003年12月分

イラクで2外交官殺害･湿疹かゆかゆ(T^T)･天王寺のカラオケ屋台･英シンクタンクがイラクの世論調査･ヤマタケ！イシュー！･近鉄前川トレード(T^T)･ぶり大根･小泉首相が自衛隊派遣で会見＆各紙社説･たった一人の署名活動･自衛隊員奥様のメール･北朝鮮はNGO使ってまた揺さぶり作戦･テロ非難デモが何故反米デモに？･フセイン拘束･石坂啓って･大江健三郎って･フタが開かない･征伐隊逮捕･リビア大量破壊兵器廃棄･道路公団民営化案決定･空自先遣隊が出発･大平光代さん大阪市助役に･「NEW23」「ワイスク」「スパモニ」は今月もひどい放送してたなあ……
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　今年もあと僅かとなりました。
　毎年書いてますが、今年も忘れないうちに。「WEB年賀状」の類は遠慮しときます。すみません<(_ _)>。
　（頂くのはいいんですが、面倒くさくてなかなか見に行ったり返事書いたりする暇なくて(^^ゞ）

　さて、毎年恒例。今年1年の出来事を振り返って、私なりのベスト1をジャンルごとに選んでみました。

　イラク問題で1年終わっちゃったなーという印象がありますね。特に自衛隊派遣問題。「日本の分かれ道」ってな感じで。
　日本もそろそろ国際社会に溶け込んだ方がいいっすよ、まあ北朝鮮ほどにマイナス方向に腰が引けてるわけではないけども、と。

ジャンル	出来事など	コメント
スポーツ	日本野球、アテネ五輪予選で全勝 阪神18年ぶりリーグ優勝	全日本、3試合で1失点（←長嶋流に「ワン失点」と読むこと(^^ゞ）で完璧。来年が楽しみ。 夫が強烈なアンチ阪神のため、阪神優勝に関しては迷惑な印象しかなくて……。阪神ファン皆さん、すみません<(_ _)>。
事件	子供連れ去り事件が各地で頻発	今年も嫌な事件が多かったですが、特に目についたのは「子供連れ去り事件」ですね。連鎖反応的に各地で頻発しました。あと学校に不審者が入ってきて子供に危害を加える事件もいくつかありました。お子さんをお持ちの方は気が気でなかったのでは。 個人的に一番「何じゃこりゃ」と思った事件は、大阪･河内長野の家族殺傷事件。「家族を殺して自宅に一緒に住み、その後心中しようと思った」と動機を話した男子大学生＆女子高生。理解できん。
政治	衆院選で与党が安定多数確保	民主党の政権奪取ならず。ただ自民党はもはや公明党なしでは与党でいられない、それは確か。
経済	株価がマシになってきた？	すみません。経済のことよくわかりません（って毎年言ってますね(^^ゞ）
国際その１	北朝鮮問題	昨年、日朝会談で拉致問題がやっと動き出すも、今年は北朝鮮の嫌らしい揺さぶりばかりが目立ち、進展ほとんどなし。北朝鮮は6カ国協議でものらりくらりと時間稼ぎ。日本政府も経済制裁に踏み込めなかった。でも外為法改正の動きが具体化してきたこともあり、来年は経済制裁の「け」の字ぐらいは発動されるかもしれません。日本政府がちんたらやってる間に、北朝鮮はNGOを使って昨年帰国した拉致被害者5人に揺さぶりをかけてきました。そしてこんな無責任NGOに加担する言論人が少なからずいたのも事実。ちょっとは当事者の気持ちを考えろ。高齢化する拉致被害者家族に残された時間はそう多くありません。来年こそ進展がありますように。 今日の産経より、横田めぐみさんの弟･拓也さんの寄稿です。被害者家族の思いが集約されていると思います。
国際その２	イラク問題	開戦、フセイン政権崩壊、テロが相次ぎ治安悪化、フセイン拘束、日本の自衛隊派遣問題……イラクの混乱は来年も続く？
芸能	あんまり印象がない(^^ゞ	最近ではヤワラちゃん＆谷くんの超ド派手結婚披露宴ですかね。最近は地味婚が多かったから、芸能レポーターは非常に有り難く思ったそうですよ(^_^;。いろいろ叩かれてるようですが、本人たちの希望であればまあ好きにさせたったらいいんちゃうか？と。本人出演の再現ドラマまで作って、そこまでやればむしろ「あっぱれ」じゃないかと私は思う。
CD	Cream Future Chill Art of Chill CHILLED OUT EUPHORIA	今年はChill系のVarious（いろんなアーティストごった煮）ばかり聴いていたような気がします。トランスっぽいのあり、ジャズっぽいのあり、エスニックっぽいのあり、宗教音楽っぽいのあり、エンヤっぽいのあり。異世界でしばしの浮遊を……って感じで。
私生活	健康面で不安が……	胸にしこりを発見、すわ乳ガン？！と大騒ぎしました（良性の乳腺症らしい。でも今も経過観察中）。あと毎年秋口になると喘息が出るのが今年は出なかったので油断してたら、晩秋になってから全身にぶつぶつと湿疹が〜(T^T)。同じ頃には虫歯が収拾突かなくなってて抜歯するし〜(T^T)。そんな中、良かったことは憧れの吉岡選手（バファローズ）と握手できたことですかね〜(^o^)。

　というわけで、今年の「ぼやきくっくり」はこれにて終了です。
　読者皆様にはこの1年大変お世話になりました。ありがとうございました。
　また今年はメインの掲示板を会員制にするなど、ご贔屓様には大変ご迷惑をおかけした1年となりました。慎んでお詫び申し上げます。
　どうかこれに懲りることなく、来年も何卒「くっくり通信」をよろしくお願い申し上げます。どうか良いお年をお迎え下さい。

　昨日に引き続き、今年の没ネタ特集です。
　修正してる時間と体力ないので、ほんと「まとまりのない独り言」状態です。すみません。

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■9月9日没ネタ「上海の日中合弁企業、その名も「昭和」に抗議殺到」（リンク元すでに消滅）
　日本の年号とか地名とか、そういうものにまで文句つけられたら、どないもこないもありゃしまへんな。
　日本には「昭和」がつく企業がたくさんあります。もし「杭州富通昭和光通信」が抗議に折れて社名から「昭和」をはずしたりしたら、中国に進出していない企業にまで、「昭和を使うな」とか文句言ってくるんちゃいますかね(^_^;。

■9月11日没ネタ「爆弾テロ批判の直後に爆弾の作り方教えるなよ〜(T^T)」
　朝、テレ朝のワイドショー「スーパーモーニング」を見てたら、みんなで石原慎太郎を叩きまくりでした。
　（田中審議官の自宅に爆弾が仕掛けられたことで、慎太郎が「仕掛けられても仕方ない」みたいな発言をした件で）
　特に鳥越俊太郎はすごかったです。「大義のための自爆テロを容認する発言だ」ってやたら興奮して。ちゃちな爆弾を建物の外に置いて帰って、マスコミに「爆弾を置いた」と電話する、これのいったいどこが自爆テロなのか、ようわかりませんが(^_^;。
　それに、石原がテロを容認って。拉致という国家テロに憤りを感じ、集会などにもまめに参加している石原が、容認するわけありませんがな。
　前後の話聞いてれば、彼が言おうとしたのは「田中均という一外交官が勝手に北朝鮮外交を進めて、日本の国益を損なおうとした。これは許せないことだ」っていうのは、普通の読解力があればわかるはずなんですけどね。
　そもそも鳥越はじめ、石原を叩いてる人たちは、2年前のアメリカ多発テロ後、「このテロはアメリカに責任がある。アメリカが一国主義を改めない限りテロはまた起きる」と言って、テロリストを庇ってたんですよ。ほんま都合良く理屈こねるわ(^_^;。
　そんなにまでして石原叩きする人の心情はこういうもんではないかと。
　「彼は言いにくいこともドーンと言っちゃう。しかも思い切った政策もドーンとやっちゃう。かっこいい。正義の味方。そのうえ作家。さらにはブルジョワ。むかつく。そんな超人いるわけない。人間みな平等でないといかん」……。
　よって、石原がドーンと発言するたびに、「わ〜、あんなこと言うてはる〜。ひどいでしょ〜。超人みたいに見えても、中身はほら、俺達と同じ失敗だらけの人間なんですよ〜」って言いたいのではないかと。
　私も普通の人間ですから、ブルジョワは好きじゃないし尊大な人も好きじゃないです。
　でも石原慎太郎の言動はいちいち理に適っていて、「何かあった時は日本をよろしくお願いします」と言うしかありません(^_^;。
　しかし、今日はこの後がまたすごかったんですよ。
　この話題の直後に、爆弾テロの話の直後にですよ、こともあろうに「ペットボトル爆弾」の話ですわ。ご丁寧に作り方まで図解して。何ですかこれは。爆弾テロを勧めてるんですか。……番組構成おかしすぎ！
　（とは言え、今日が同時多発テロから丸２年という微妙な時期でもあるし、拉致被害者家族や救う会の方々にまで「謝罪を」と言われたら、さすがの石原慎太郎も無視するわけにはいかなかったようで、夕方に釈明をしてました）

■10月26日没ネタ「今回の選挙でもまた情報操作が？」
　明日公示ってことで、テレビや新聞も盛り上がってますなあ。
　しかし、自民党叩くメディアは非常に多いですな（ネット上ではなぜか少ない）。
　小泉さんはあいかわらず高い支持率（歴代総理に比べればですが）をキープしてますが、テレビの特集を見てますと、まるで支持率は10％もないのでは？と錯覚するような作りをしてるのが多いですね。
　一番わかりやすいのが、「街の声」。否定的な人の声ばかりを電波に乗せてるとしか思えない。あるいは「全体的には肯定的な意見を持ってる人の、否定的な部分だけを恣意的に電波に乗せてる」だけなのかもしれませんが。
　つまりこう。あなたがテレビ局の人に街頭インタビューされたとします。
　「小泉さんが首相になってからこれまでを振り返ってどう思いますか？」と訊かれて、たとえばこう答えたとしますよね。
　「構造改革などいろいろ頑張ってると思うし、拉致問題で歴史的な扉を開いた等、一定の評価はできますね。ただ、拉致問題はその後進んでないし、ちょっと頼りない気もします」
　小泉を叩きたいテレビ局はあなたの声をこう編集することでしょう。
　「拉致問題はその後進んでないし、ちょっと頼りない気もします」……そう、前半部分完全カット！(^_^;
　「街の声」を恣意的につなぎ合わせて、自分達の主張に沿った番組を作って放送する、新聞紙面に載せる、こういうことを、どこのメディアもよくやるんですわ。決して公平ではありません。何度も言うけどこれを「印象操作」「情報操作」と言います。
　もちろん私も、これが全党に対して平等にこういう扱い（批判）してたら、さほど文句は言わないかもしれません。でも同じ与党でも公明党はほとんど槍玉に挙げられず、自民党ばかりが叩かれてるので、何だかな〜と。
　創価学会の会員は全国に広がってますしね。当然テレビ局の中にもいるでしょう。だから叩きにくいんだろうと私は勝手に思ってますが。
　靖国神社参拝が憲法違反だの何だの言う人は、ぜひ公明党は政教分離に違反してないのか？にも着目してほしいんですが、そういう議論ってとんと上がって来ませんよね。
　と、話がずれました。
　公平さに欠けてしまうのも、テレビも新聞も中枢にはほとんどが「反権力」な人がいるから、仕方ないと言えば仕方ないんだけども、実際、それらを見てる人は、それが真実なんだと思い込んでしまいがちなんですから、自分達の責務を考えて、良くも悪くも真実を伝えるということを、真面目にやってほしいと思います。
　10年ほど前に、「椿発言問題」つーものがありました。テレ朝（久米宏と田原総一朗）が非自民政権を作ったと揶揄されました。こういうことが起こるから、「マスコミは第三の権力」って言われるんでしょう。
　こういう「操作」が二度と起きないよう、ほんと公平に頼みますよ。テレ朝さん。
　↑
（12/29補足：この後、Ｎステで民主党偏向報道が話題になりました。歴史は繰り返す……(T^T)。）

■11月中旬頃？没ネタ「旧日本軍毒ガス弾訴訟について補足」
　9月29日に私はこう書きました。
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　■旧日本軍毒ガス弾訴訟　国に１億９千万賠償命令　東京地裁
　＜全く同じ内容の訴訟で東京地裁は今年５月、「毒ガスの遺棄、放置は違法」としながらも「調査や回収は著しく困難だった」として請求を退ける判決を言い渡しており、判断が分かれた。＞
　うーむ。でも実際に放棄、放置したのが事実であれば、やっぱ賠償する方が妥当だと私は思います。
　日本の空想平和主義者（有り体に言えば左翼(^^ゞ）が煽って起こした諸々の従軍慰安婦訴訟などと違って、同じ戦争絡みでも、この種の訴訟は証言だけでなくてちゃんと証拠もありますしね。
　−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
　これ、私の勉強不足でした。
　日本軍が遺棄したり放置したりした証拠はどこにもないんだそうです。
　日本軍は敗戦と同時に全ての武装を解除されました。毒ガス兵器も同様です。つまり、遺棄したり放置したのは連合軍や中国政府という可能性もあるのです。
　ただ日本政府はこの種の裁判では、「どうせ時効だから」「賠償済だから」ってことで、本質では争わない方針をずっととってきたそうなんです。わざわざ本質で争わなくても敗訴することはないからって。実際負けたことなかったんですよ。
　その曖昧な態度のつけが回ってきたのか、今回、初めてこの種の裁判で負けたと。以降の似た裁判でもずるずる負ける可能性が出てきたと。……あかんやん！
　ほんまにねぇ、日本人って。うやむやにしたがるから。だめですよ。
　この訴訟についての異論を唱える論文、ネット上にたくさん掲載されています。興味のある方、ぜひ調べてみましょう。

■Ｍ−１は今年も順当に？
　↑これ、去年と同じタイトルだったりします(^^ゞ。
　大方の予想通り、「フットボールアワー」が順当に勝ち進み優勝しました。
　もちろん裏にはものすごいプレッシャーがあったと思います。一昨年の覇者「中川家」、昨年の覇者「ますだおかだ」がそうだったように。そのあたり、後々明かされることでしょう。

　１番めに登場の「千鳥」は岡山弁の二人組。好き嫌い分かれるかもしれないけど、私はまったりとしたところが好きです。
　２番めの「麒麟」より３番めの「スピードワゴン」が点数が良かったというのは、私的にはちょっと納得いかないんですけども。
　「麒麟」は２年ぐらい前までは川島くん（いい声の人）の出来が全てという感じがしたんだけど、田村くんも意外とおもしろいことに最近気づいたところです。来年に期待。
　「スピードワゴン」のファンの方、すみません。私、全然笑えませんでした。１箇所たりとも。何でだろ。何か独りよがりな感じがしたんです。だから「麒麟」より点数が上だったというの、未だになぜなのかわかりません(^_^;。
　４番めの「笑い飯」、去年のＭ−１で突然出てきて、これまでの漫才の枠を破壊した「二人ともボケ、二人ともツッコミ」。この二人、大好きでしてねσ(＾＾)。今日のネタは初めて聞くネタでした。奈良の民族博物館ネタ。西田（髪の長いもっさい人）が縄文人っていうのが、もう見た目からハマリすぎていて、客席は最初から爆笑でしたなあ。はっきり言って、これまで見た彼らのネタの中で一番おもしろかったです。
　あと、このへんちょっと登場順あやふやなんですが、「二丁拳銃」はここまでが限界なのかな……という気が。今回のメンバーの中では、一番長く継続してテレビに出てる印象があるんですが、何か突出したものが感じられなくて。
　「アメリカザリガニ」も、２年ぐらい前まではめちゃ面白かったんだけど、最近パワーダウンしてるような気が。
　早くから本命とされていた正統派の「フットボールアワー」、結婚発表会見のネタは前にも見たことあるんですが、何度見ても爆笑します。岩尾くんのもちゃーっとした「おトボケキャラ」、完全に確立しましたなあ。
　「りあるキッズ」、これはＴＢＳの和田アキ子＆古舘一郎の番組で出来上がったコンビなんですが（確か「ダウンタウンを作ろう！」という企画だった）、ちょっと前までは学芸会レベルだったのが、もうすっかり中堅になっていて、技術もアップしていて、私は今日本当に驚きました。ボケのメガネの子が勉学に専念したいとかで、解散の話もあるんですが、できたらこれからも続けてほしい。
　ラストに登場、敗者復活の「アンタッチャブル」、名前は知ってるけど、今日初めてネタを見ました。パワーがありすぎてちょっとうるさい感じもしたけど、でも、最終決勝に残ったのは全然おかしくないと思った。東京のコンビだけど、何となく関西のノリを感じました。

　で、最終決戦に残ったのは、「フットボールアワー」「笑い飯」「アンタッチャブル」。
　「フットボールアワー」のＳＭタクシーのネタ、初めて見ました。めちゃウケた。オチで後藤くんが噛んだので、ひやひやしました。
　でも結果は、審査員７人のうち、４人が「フットボールアワー」、３人が「笑い飯」を選び、「フットボールアワー」が優勝。
　「笑い飯」は１本めに比べたらちょっとテンポ悪かったかも。今回は本気で優勝狙ってたらしいので、緊張したのかな〜。まあ、私は「笑い飯」はアンダーグランドが似合うと思うので、今後もできたら賞とは無縁でいてほしいとか勝手なこと思ってるんですけどね(^^ゞ。

　去年の「ますおか」も一昨年の「中川家」も、優勝して涙見せたりしてすっごく感動的な締めくくりだったんですが（夫も２年連続もらい泣き）、今年はそれがなくて。
　時間が足りなかったのもあるんだろうけど、「フットボールアワー」は「心ここにあらず」って感じで二人ともぼーっとしてましたなあ。たぶんまだ全然実感が沸かないとか、そういうことだと思いますが。後藤くんの目が今日は最初からはれぼったかったので、もしかしたら夕べあまり寝てないのかもしれません。
　これで「フットボールアワー」も東京進出確定なのかなあ。だとしたら寂しい。「土曜ドカン！」（昔やってた「モーレツ！しごき教室」みたいな番組。ってこんなこと書いてわかる人、何人おるんやろ？(^_^;）の頃からけっこう好きだったので、何か寂しい。でもこれからも応援してますよ〜(^o^)。

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■各国の救援活動本格化　イラン大地震
　イランと言えば、北朝鮮、イラク、リビアなどと並んで、アメリカが「テロ支援国家」と指名した国。
　フセインが拘束されたイラク、核廃棄を宣言したリビア、そして地震で大変な状態に陥ってるイラン。北の将軍様はますます戦々恐々……でしょうか。
　それはさておき、今、イラクには各国から救援の手が差し伸べられています。アメリカも例外ではありません。
　日本からは支援組織（NGOかな？）が現地に入り、阪神･淡路大震災の被災地である兵庫県も救援物資を送ったそうです。
　今回の地震の死者、2万人を超えているとか。天災の前には本当に人間なんて無力なんだな、と改めて思い知らされました。
　こんなにたくさんの人が、一瞬にして亡くなってしまう。本当に地震は恐ろしいですね。

■住民投票に慎重対応求める、森前首相が台湾から帰国
　これ、最初聞いた時、「あれ？」って意外な感じがしたんですよ。
　森さんと言えば「親台派」だと思ってたんで（少なくとも「親中派」ではない）。首相時代は外務省のチャイナスクールの反対を振り切って、李登輝さんにビザ発行しましたしね。さらに陳水扁総統とは彼が総統になる前から親交があるし。
　なのに、なぜ今回の森さんの行動？というと、やっぱ北朝鮮を見据えてるんですね。核問題、拉致問題。6カ国協議を続けないといけない時期。台湾には悪いけど、米国や中国を今は刺激してほしくない……と。
　闇雲に「中国様を刺激してはいかんのじゃー」と言ってるチャイナスクールとは違って、あくまで日本の国益のため。そういう事情ならば、森さん、私はあんたを許そう！（何様(^^ゞ？）
　＜中国が森氏の訪台に反発していることに関しては、「１人の私人として行った。どうして干渉されなければならないのか」と反論した。 ＞
　中国はまあ毎度のことですが、民主党の岡田幹事長もひどかったっすね。この前訪中した時、日本批判だけでなくて森さんの訪台も批判。森さんもアンタだけは言われたかないってば。
　森さんの岡田幹事長に対するコメント、良かったです。「外国に行ってまで日本のことを批判するのは愚かなことだと思う。他国に簡単に追従、妥協してはいけない」。

■Xmas MISSION／イラク占領戦争反対宣言街頭行動？？
　「中国人戦争被害者の要求を支える会」「北朝鮮に核兵器を持つ権利を！」って、ちょっとちょっと。
　イラク戦争反対デモのはずなのに、変なの紛れ込んでますな。
　あんまり世間的には認知されてないけど、こういう反戦デモって、いろんな思惑を持つ「市民団体」が集まってくるんですよね。主催者側も頭数増やす必要ありますから（何せデモは人数が命(^^ゞ）、多少趣旨から外れた団体の参加も許しちゃうんでしょうね。
　でも報道はそこのところ、冷徹に伝えてほしいなーと思います。

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　ここからは今年の没ネタ特集です。
　今年「ぼやき」に載せようとしてメモっておいたネタで、載せるタイミングを逸してお蔵入りとなってしまった分を一部紹介します。
　ほとんど修正してないので粗い文章です。根気のある方だけ読んで下さい<(_ _)>。

■6月18日没ネタ「赤で渡るなとは言いませんが」
　自転車で走ってると、週に何度かひやっとすることがあります。
　車にひやっとするよりも、自転車にひやっとさせられることが多いです。とにかく信号を守らない人が多い。（大阪では「青は渡れ、黄色は渡れ、赤は注意して渡れ」byはなわ）
　さすがに大通りではそういった人たちも赤信号で止まりますが、対向一車線の道路とか、住宅街の中とか、そういうところでは信号を守る人の方が珍しい。私も急いでいる時など、車も人も自転車も来る気配がなければ渡ることもあります。
　が、私が怖いのは、赤信号にもかかわらず、車や人が横から来てるのにもかかわらず、目視も一時停止もせずにそのまま突っ込んでくる自転車です。なぜか若い人にこれが多い。
　今日も前の信号が青なのでなにげに渡ろうとしました。対向車（トラック）もこっちに渡って来ようとしています。
　が、ふと右手を見ると、25才ぐらいの主婦っぽい人が、まるで自分の正面が青だとでも言わんばかりに、普通にスピードも落とすことなく、交差点に入ってきたのです。
　トラックも私も急ブレーキ！が、彼女は私の方をちらっと一瞥しただけで、止まることもなくそのままのスピードで渡って行きました。赤だと気づいてないのか、知っててやってるのか、それすらわからない。
　また先日は、パトカーが交差点に入ろうとするその前を堂々と赤で渡っていった20才ぐらいのにーちゃんもいました。この子も自転車でした。ウォークマンをガンガン鳴らしてました。
　パトカーはサイレンは鳴らしてなくて、別にどこかに急行しているというわけでもなかったのに、そのにーちゃんに注意のひとつもせず、普通に走り去っていきました。こういったことは日常茶飯事で、それで注意もしなかったんでしょうか。納得いかん！
　大阪は好きな街ですが、こういうことが続くと、ちょっと嫌気さしてきます。

■8月28日没ネタ「奴隷の平和は選ばない」
　（小泉首相が6/5に「奴隷の平和は選ばない」と国会で発言したことについて、ぼやきで8/28に触れましたが、その続きの文章です。当時は長くなるんでカットしたんだと思う）
　これまでの日本がアメリカの奴隷だったとしたら、今後は中国（中華秩序）の奴隷になっていくような危惧を最近感じます。
　聖徳太子の時代以降、中華秩序に取り込まれずにずっと守り続けてきた、そしてアメリカに占領されても守り続けてきた日本独自の秩序が、どんどん崩れて行っているような……。
　8/26の産経「正論」で西尾幹二教授がこんなことを書いています。
　「北は核を捨てても、生物化学兵器と特殊テロ工作員潜入で日本を威嚇し続けることができる。そういう国に日本が巨額経済援助をすることが米中露の合意意志とならないとも限らない。戦争さえなければ何でもありが許される『奴隷の平和』に慣れてしまったこの国の国民の、シーンと静まりかえった無意志、無関心、無気力状態は、外から忍び寄る変化の影にも気が付かない。その結果は予想もつかない地球上におけるこの国の位置の変動を引き起こすだろう。一口でいえば『日本の香港化』という帰結を。核だけ抜いて北朝鮮を維持し、日本を平和中立国家のまま北と対立させておくのは中露韓の利益に適い、日本自らがそれでよいなら、アメリカも『どうぞお好きに』となるだろう」
　西尾教授は「日本は『不興を買うぐらいならば相手国の言うことをきいておけ』というふうに、従順すぎて相手国に利用される、そんな気質になってしまった。『平和』という名の下に。が、日本はこのままでは中国に取り込まれる。アメリカと中国、取り込まれるとしたらあなたはどちらを選ぶのか？あるいは独自の道を選ぶのか？日本国民よ、無気力にならずに真剣に考えなさい」と言いたいのだと思います。
　他国に取り込まれるのを本気で歓迎する人はほとんどいないでしょう。じゃあどうすれば日本は真の意味で独立できるのか？と言われると、軍備を増強して、軍事的独立を果たすしかない、としか言えません。もちろん核保有も選択肢に入ってくるでしょう。
　とにもかくにも、現在の日本が『奴隷の平和』であるかどうかはともかく、『奴隷の平和』を日本は選択すべきではない、そのために今から備えをしておかねばならない、という考え方（言われてみたら当たり前）を現在の首相が公式の場で主張したということを、私たちは知っておく必要があると思います。

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　没ネタ特集は、明日もやる予定です。

■日朝北京接触概要
　救う会全国協議会ニュース(2003.12.26)より。
　平沢議員とともに北朝鮮との非公式会談に参加した「救う会」の西岡力氏が、会談の概要を公開しました。
　北朝鮮側の出席者や、会談の行われた細かい日時なんかも載っています。
　特筆すべきなのは、この一文ではないかと。
　＜４　死亡と通報した８人は確かに死んでいる。未入国とした曾我ミヨシさんらの記録もない。ただ情報の細部は誤りがあり、継続して調査する準備ある。日本側が５人を戻すという約束を破りその後反北朝鮮的雰囲気を高めたので、調査を停止している。＞
　……誤りがあることを認めてますね。但し「5人を戻さないと調査してやらないぞ」という脅迫付きですが。
　だいたい「その後反北朝鮮的雰囲気を高めたので」って、そら犯罪やっといて開き直られたら、誰でも「こりゃ！おまえら何やっとんねん！」ってなるやんか。
　＼(`O´θ／エイキックじゃ！バキッ!!☆／(x_x)

■またまた「亡国暴言」の「田中均」に激怒した中川経産相
　「大臣、北朝鮮のような小さな問題ではなく、もっと大きな事に関心を持ってくださいよ」ってアンタ。
　さすが北朝鮮から絶大な信頼を得ている田中均！
　＼(`O´θ／エイキックじゃ！バキッ!!☆／(x_x)

■夫も呆れた「ワイドスクランブル」
　いつもは平日に帯でやってるテレ朝ワイドショー「ワイドスクランブル」ですが、今日は年末特集ってことで、土曜の正午から３時までの拡大版。
　夫と二人で前半の北朝鮮企画を見ました。
　夫はこの番組は当然一度も見たことはないんですが、普段どんなにひどいかというのを私から聞いてるので、それなりの覚悟はしていたようです。
　でもそれでも驚いてましたわ。今日は普段にも増してきっつい内容だったので、無理もないですが。

　特に山本晋也の平壌観光特集。
　番組表には「山本晋也が平壌に決死上陸市民の本音直撃」とありましたが、何のことはない、北朝鮮のガイドに連れられて所定の観光コースを回り、所定の人と会話するという、お決まりの内容でした。
　違ってたのは、山本晋也はめちゃ北朝鮮寄りの人間ってことで、もろプロパガンダだったことです（ちなみにこの人、ほぼ毎週自分の持ちコーナーで在日コリアンを取り上げる特集をしてます）。
　全く、これのどこが「決死」やねん！どこが「市民の本音」やねん！ふざけるなっちゅーねん〜！

　以下、夫の発言集。
　「何これ？こんなもん放送してええの？」
　「拉致被害者の人や関係者から苦情来えへんの？」
　「こんなん放送して社会的に許されるんか？」
　「これ、台本は金正日が担当したんか？朝鮮中央テレビのスタッフが作ったんか？」
　「『民主主義』の国民がビートルズもローリングストーンズも知らんのはおかしいやろ！」
　「山本晋也は映画監督のくせに向こうの演出が見抜かれへんのか。頭悪いんちゃうか？」
　「こんなん平日の昼間に毎日放送してるんか？何でこんなん続けられるんや？」
　「テレ朝の人……偉い人か誰か、『もうこんなん止めとこうや』とか言わへんのか？」
　……と、もう言いたい放題。私以上の辛口批評(^_^;！？

　しかも山本晋也、最後には「北朝鮮のプロパガンダとは言わせませんよ！」と絶叫する始末（隣で大和田獏が引いてた(^_^;）。
　拉致問題には一切触れず、北朝鮮の「素晴らしさ」を一方的に伝える、これ以上のプロパガンダがあるか〜！
　＼(`O´θ／エイキックじゃ！バキッ!!☆／(x_x)
　でも「プロパガンダとは言わせませんよ！」ってわざわざ言うってことは、「プロパガンダではないか？」という苦情がこれまでに多数番組に寄せられているってことの裏返しですね。

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■宅間死刑囚が獄中結婚　支援の同世代女性と
　北朝鮮に亡命した北川和美も不可解な人間ですが（今日の「ワイドスクランブル」で独占取材をやっていて、本人が言うには「亡命は衝動的にやってしまった」そうです。アホか！）、この宅間と結婚した女性というのもかなり不可解ですね。何考えてんだか。
　宅間も宅間や。「3ヶ月以内に死刑にしてくれ」と言っていた人間が、なーに婚姻届なんかに署名しとんねん！
　＼(`O´θ／エイキックじゃ！バキッ!!☆／(x_x)

■弁護士の大平光代さんを助役に選任　大阪市議会
　なかなか思い切った人選。やりますなぁ、大阪市も。
　夕方のニュース番組にご本人が生出演していました。
　「行政手腕はないが、その手腕をつけるための努力は惜しみません」
　「弁護士業務はもうしません。『だめだったらいつでも弁護士に戻るんだ』と職員の方に思われては信頼関係が築けないから」
　「やはり子供の問題に重点を。たとえば不登校の子供はそれぞれ事情が違います。いくら机の上で議論しても本当のことは見えてこない。現場主義でやりたい」
　今も背中に入れ墨があるそうです。でも過去は振り返らない、と。
　すごく気持ちの良い人だなーと思いました。応援してます。がんばって下さい。

■交通死者、年間７千人台に　４６年ぶりに８千人下回る
　えらく減りましたね。それはいいことだけど……ほんまですか〜この数字？(^_^;
　飲酒運転の厳罰化が効いたというのが警察庁の見方だそう。
　あとは「運転中の携帯電話」ですね。これに冷やっとしたこと、1度や2度じゃありませんからσ(＾＾)
　と言ってたら、こういうニュースが。道交法改正試案ですって。事故を起こさなくても携帯電話使った時点でアウト。ええど、ええど〜(^o^)。

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■北高官、藪中局長ら３人を名指し非難
　＜呼び捨てで「中山恭子はうそつきだ」と非難＞
　……呼び捨てにすな〜！！(--#)
　＜「（北朝鮮が渡した拉致調査報告書について）『たくさんの資料をありがとう』と礼を言っていたのに帰国したら、とんでもないことを言いふらしている」＞
　……そりゃいちおう礼ぐらいは言うでしょう。こちらはあなた方みたいに「してやって当たり前」的にふんぞり返って上から物言うような風習はないのでね。
　北朝鮮に非難されたということは、少なくともこのお三方は拉致被害者の心強い味方であり、一生懸命頑張っておられると判断して良いでしょう。
　北朝鮮の言うことと逆の解釈をしておけば「間違いない！」←長井秀和ふうに(^_^;

　こうなってくると、北の代弁者･NGO小坂氏のこの前の行動も頷けますね。
　まず、小坂氏がお子さん方のビデオを撮ってきて、日本にいる親御さんに渡す。親御さんはますます「子供に会いたい」感を強くし、不安も募る。
　そこで平沢氏らを呼んで、「平壌に来れば子供たちを返す」と。絶妙のタイミングですな。

　平沢氏、賢明です。これに乗ったらえらいことになるところでした。
　だって親御さんたちが平壌まで行っても、お子さん方が北朝鮮によって「日本には行きたくない。お父さん、お母さんといっしょに北朝鮮で住みたい」と言わされる可能性大ですから。
　もしお子さん方のその発言が電波に乗ったら、北朝鮮寄りのマスコミは一斉に、「やっぱり家族は一緒にいるべき。みんなで北朝鮮で暮らした方がいい」てなムードを作り出すことでしょう。
　北の高官は「子供たちを説得する」と言ったそうですが、「個人の意思」を認めない国が何を言うか〜(--#)。
　「説得はするがこれは個人の意思の問題なので、100%日本に帰国させられる保証はない」とも言ったそうですが、もうこれなんか危ない危ない。
　お子さん方が「北朝鮮に残る。日本には行かない」と言って、日本側が「話が違う」と抗議したところで、「だから予め言ってあったでしょ？100%の保証はないって」と言われるのがオチです。

　またこういう予測もできますね。
　親御さん方とともに議員団や報道陣が平壌空港に降り立つ。すると北朝鮮側は大歓迎ムード。盛大なるマスゲーム。親と子の涙の再会。
　その映像が、「敬愛なる将軍様の寛大な計らいにより、拉致問題は解決しました」とかいうアナウンスとともに、朝鮮中央放送を通して全世界に配信される。
　……これではたとえ5人の家族を取り戻せたとしても、他の拉致事件が闇に葬られてしまう可能性が出てきます。
　え？考えすぎだって？(^^ゞ
　それぐらい疑ってかからないとダメなんですよ。常識の全く通用しない国なんですから。下手な日本のテレビ局よりも、数段上の演出力（捏造力）を持っているんですから。

　そういや、昨日の会見で地村富貴恵さんがこんなこと言ってましたね。あまりテレビや新聞では扱われなかったようですが。
　「（北朝鮮は）決定的な嫌がらせはしてきてないので脈はある」
　拉致被害者皆さんが北朝鮮でどんな生活を強いられてきたか？が、忍ばれるような気がしました。

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■空自先遣隊の第１陣が成田出発　拠点のクウェートとカタールへ

●「諸君！」今月号、石原慎太郎×佐々淳行の対談より

佐々淳行「軍隊というのはね、『イエスか、ノー』『撃つか、撃たないか』の二つに一の選択しかない。命令が下れば、その任務に邁進するのが古今東西の軍隊の定めですよ。ところが、ある大新聞が、イラクに派遣される予定の旭川の第二師団の自衛隊員の家族に派遣をどう思うか、ご主人がイラクに行くことに賛成ですか反対ですかなんてアンケート用紙を配っているという。少しでも動揺する答えがあればしめたとでも考えてのことなんでしょうね」

石原慎太郎「そんなことするのは朝日新聞だろう（笑）」

佐々淳行「百％断定しませんが、そうらしい（笑）。
実は、イラク特措法に関しては、まだまだ難問はあるんです。他にも、イラク特措法第二条に『戦闘行為が行われることがないと認められる』非戦闘地域にしか派遣してはならないし、派遣した後でそこで戦闘行為が行われるようになったら、派遣を中止し速やかに帰国せよとなっていますが、そんなこと出来ますかね。
サマワに派遣されれば、隣はオランダ軍。そこに、オランダ軍と同様に、テントを張って、周りに壕を掘って、中世のお城みたいな跳ね橋を作って閉じこもる予定だけど、自分さえ守れればいいという態度が通用するわけがない。集団的自衛権がないからとか、オランダ軍は自己の管理下にないからといって、ゲリラに襲われていても見て見ぬフリをする。でも、自分たちが攻撃されたら助けにきてほしいなんていう軍隊があったらどうなりますか。
（中略）こう言うと、『平和憲法』や世論を無視するのかと息巻く人がいます。しかし、憲法にだって、前文では『自国のことのみに専念して他国を無視してはならない』と書いてあるし、今、七割ぐらいが派遣に反対か慎重論のようですが、よくよく分析すると、こんな粗末な態勢で派遣するのは自衛隊が可哀相だという立場からの慎重論が多いんです。かといって、危険な所には外交官や民間人を派遣して、安全な所に自衛隊を派遣するのもちょっと変じゃないかと国民は感じていると思いますよ。憲法のねじれがこういう面に表れているとも言えます。でも、国民の多くは、今までの考え方が『非常識』であることに気づきはじめているんじゃないでしょうか」

　「大新聞」、醜いですね〜。「自衛隊員やその家族の気持ちをわかってやれるのは我々だけ」みたいな顔しといて、裏でそんな心ないアンケート配ってたとは。
　自衛隊のイラク派遣を阻止するためなら、人の心に土足で入り込むような行為もへっちゃら？
　何せ、テロリストの独占インタビューなんかを載せちゃうような新聞ですから。
　テロリストの脅迫をそのまま文章にして載せて（裏を返せば、テロリストの発言を引用して自社の主張をしてる）、国民の不安をかき立てるという、狡猾な手段を使ってきますから。
　ほんと何なんでしょう、この新聞。中国や朝鮮半島に関する記事見てても思うけど、イラクに関する記事見てても思う。「これってどこの国の新聞？」と。

　イラクに派遣される自衛官皆様に対する、私の率直な気持ち。
　「こんなほころびだらけの法律と装備であなた方を送り出すことになってしまい、本当に申し訳ありません。でも今後、きっと改善させます。国民皆で努力します。ですから、どうかくれぐれもお気をつけて。イラク国民のためにがんばってきて下さい」。
　もっとも今回は先遣隊派遣ですが、それでも危険がないとは言えませんから……。
　いや、クウェートどころか、日本にいても、もはや安全な場所なんてないのです。
　これからの時代、自由主義社会に生きる人間としては、そういう覚悟が必要なのでは。……嫌な時代ですね(T^T)。

■火星着陸機が行方不明　信号受信に失敗
　火星人の攻撃だ！撃ち落とされたんだ！……なーんて、言ってみただけ(^^ゞ。
　99年にマーズ・ポーラー・ランダーが行方不明になった時も、こういうこと言う人がいたもんです。
　ブラッドベリの「火星年代記」、最近また読み返してます。独特の世界が良い。
　でもね、これ読んでるとね、「火星人に撃ち落とされた」という確率もゼロではないかも……と思えてくるんですよ(^^ゞ。

■デマメールで佐賀銀預金者が殺到
　こりゃひどい！
　ネット時代、何が怖いかというと、個人情報漏れも怖いけど、この種の「デマ」はもっと怖いんじゃないかと。
　あ、でも何年か前、まだネットがなかった頃も似たようなデマ事件ありましたよね。
　どこかの信金が危ないというデマが、小さな町にあっという間に広まって、信金に預金解約希望者が集まった……という話でした。
　その頃はまだ呑気なもんでしたが、今やネットで世界中に瞬時に広まっちゃいますからね。いや、考えてみたらほんと怖いですわ〜{{ (>_<) }}。

■吉川友梨ちゃん方に脅迫電話　男を逮捕
　これもひどいわ！ひどすぎる！
　大阪府熊取町というと、大阪の南の方で私が住んでいる所からはかなり離れているんですが、それでも近所のスーパーには今でも友梨ちゃんについて情報を求めるポスターが貼られています。
　それぐらいご家族も関係者も必死で探しているのに、ほんまひどいわ。
　こういうことする人には、普通の恐喝未遂犯よりも上乗せして重い刑を科してほしいと思います。

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■北幹部、拉致家族帰国に条件　「被害者が平壌に出迎え」／平沢氏に接触　保証なく揺さぶり？
　このことを私が知ったのは、昨日の「ワイドスクランブル」でのコメンテーターの川村氏の「私が独自に取材してわかったんですが、平沢さん、先週末（今週？）に第三国で北朝鮮側の人と会談したんですよね」という発言からでした。
　ひょっとして平沢氏は秘密にしていたのに、川村氏が暴露しちゃったんでしょうか。今思えばその時の平沢氏、かなり焦ってたから(^^ゞ。
　産経では＜北朝鮮側が国会議員との非公式接触を求めた真意について、平沢氏は「政治家の個人的な交渉はよくない。なぜ外務省ルートで進めないのか」と問い詰めたが、明確な返答はなかった＞とあります。
　が、朝日では＜平沢氏らが「どうして政府間で話をしないのか」とただしたのに対し、北朝鮮側は、「日本の外務省に不信感がある」と答えたという＞となってます。
　で、毎日は＜平沢氏らが「政治家個人レベルの交渉はよくない」と早期の政府間交渉の再開を求めたところ、北朝鮮側は「日本政府はすぐに建前論になり、率直な話し合いができない」と強い不信感を示したという＞と。
　どれがほんまやねん！と思ってたら、渦中の平沢氏がニュースやワイドショーに次々と出演、「外務省は信用できないと言っていた」と発言してました。
　しかし、毎日の「日本政府はすぐに建前論になり、率直な話し合いができない」というの、そのまま北朝鮮に返したいですね。
　だって「5人を一旦北朝鮮に返すと約束したはずだ（そんなもん日本側はした覚えないけど）。約束を守れ。でないとこちらのメンツが立たない」ってのが北側の主張でしょ。それこそ建前論ちゃうの？北朝鮮は日本よりなんぼか建前を気にする国と聞いてますが。
　それに率直な話し合いも何もあんた、犯罪者が罪を認めて謝罪したんだから、原状回復するのん当たり前やん。これは世界共通認識ですよ。だからこの件については話し合いなんていらんって。ま、おそらく向こうは「子供返すから金寄こせ」という意味での「話し合い」を言ってるんでしょうけどね。
　あ、そうか。向こうは「メンツ」という建前を前面に出すしか、もはや強気に出られる材料がないんですね。向こうも「拉致は犯罪であり、どう申し開きしても不利な立場だ」ってのがわかってるから。だから犬の遠吠えみたいに「5人を一旦返せ！約束守れ！」って言うしかないんですな。
　……それにしても平沢氏、ちゃんと話し合いできたんでしょうか？
　彼も悪くはないんですけど、テレビで普段見てる限り、細かいことで詰め寄られると、言葉に詰まったりおどおどしちゃう雰囲気あるので、ちょっと心配だったりして(^_^;。
　まあでも「救う会」の西岡力氏もいっしょに行ってたってことですから、口で負けるってことにはなってなかっただろう、と私は思ってますが。

■「北に変化」「進展ない」地村、蓮池両夫妻が会見
　北朝鮮側は会談の中で平沢氏らに対し、「心配なら拉致被害者とともに議員も報道陣もいっしょに平壌に来て、皆が見てる前で子供たちと会えばいい」みたいに言ったそうですが、どーにも信用できん。子供たちに何いらんこと吹き込んでるかわからへんもん。
　実際、日本人の中でおそらく誰よりも北朝鮮に詳しいであろう蓮池薫さんは、「平壌に迎えに行けば、『帰らない』という宣言になる恐れがある」と会見で言っていました。
　日本政府もすっかり用心深くなって、「本当に帰国させる意志があるのか疑わしい」という見方が多勢を占めているとか。
　小泉首相も「本気で返すつもりがあるなら外務省に連絡があるはずだ」と。
　蓮池透さんは「そういう打診をするなら政府間でやってもらいたい。本当に不可解。逆を言えば、政府がなめられている。北朝鮮の高官は勝手に日本の議員とは会えないと思う。話を持ちかけてきたということは、北朝鮮のトップにまで焦りがじわじわと浸透してるんじゃないか」って言ってました。
　薫さんも「本来なら外務省筋に北朝鮮側から働きかけがあって然るべき。一国会議員に働きかけるのはどうしてかと頭を傾げたくなる」と。
　そうですよね。外務省や大物政治家に声をかけるんでなく、なぜ平沢氏のような一介の国会議員（失礼！）に声をかけたのか？を考えたら、やっぱ「うさんくさい」としか言えないわけで。
　地村保志さんの「日本政府にまかせるしかない。親が何もできないので子供には申し訳ない」というコメントは切なかったです。
　夜のフジ系列のニュース見てましたら、解説の人がこんなことを。
　「公式なルートではないから信用できない。北朝鮮は『個人を尊重する国』と言いながら、拉致被害者と子供たちが手紙や電話でやりとりするのすら許してこなかった。なのに民主国家のふりをしてる。日本では北朝鮮に対する経済制裁の動きなどがあるし、やはり北朝鮮に焦りが出てきているのでは？話し合いだけで解決できる相手ではないと、日本政府もわかってるので、北朝鮮から揺さぶりをかけられるばかりでなく、こちらが揺さぶりをかけないと。被害者皆さん1年以上我慢してる。言いたいけど言えないことがいっぱいあって我慢してる。早く解決を！」
　日本政府や拉致議連、家族会、救う会などが変な妥協をせずに一貫してここまで強い態度で臨んできたことが、北朝鮮に何らかのプレッシャーを与えてきたのは事実ですし、それもあって北朝鮮側は平沢氏に接触してきたんだと思います。
　これからも政府と国民が一体になって、ひるまずに北朝鮮にプレッシャーを与え続けることが拉致問題の解決につながると思います。

■金総書記が年賀状
　呑気に年賀状なんか出してんじゃないわよ〜！(--#)
　いや、逆に焦って「助けて〜」的な年賀状か？(^_^;

■昨日はこんな感じでした
　昨日、非常に天気が良くて気温も高かったので、思い切って大掃除しました。キッチンと居間兼寝室。
　救う会大阪の署名はパスしてしまいました。申し訳ないっす<(_ _)>。今日を逃すと、夫も私も暇でなおかつ天気も良いって日は、年内はなさそうな気がしたので。
　夫は居間の方を掃除してくれたんですが、もううるさくて仕方ない。「おまえ〜！普段からちゃんと掃除しとけよ！！」って。
　確かにそれはおっしゃる通りですが、ラジカセのコードの根元（本体の方ね）の埃にまで言及されちゃたまらん。姑のような細かさ、ねちっこさでしたわ。
　その後、ドリフなんか見て（たまに見ると面白いですね(^_^;）、さらにその後は前にここで紹介したドラマ「ワルシャワの秋」を見ました。
　「ワルシャワの秋」、悪くはなかったし、それなりに感動もしたけど、でも何だか不満も残りました。それはおそらく、「ポーランドの人たちは日本の厚意を未だに忘れていない。今でも語り継がれている」という説明がされなかったからじゃないかなーと。

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■米国産牛を輸入停止　初のＢＳＥ感染確認で
　庶民としてアメリカ産の牛肉にはよくお世話になってるので、これはかなりのショックですわ〜(T^T)。
　外食産業やスーパーはもっとショックでしょうなあ。よりによってこの時期ですし。今後どうなることやら……。

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■空自イラク派遣部隊が編成式典　愛知・小牧基地
　「イラク人民を殺すな〜！」ってシュプレヒコールをあげて、自衛隊員を人殺し扱いするデモの人たちがいました。
　メンバーは大学生が中心だそうです。デモは午前と午後の2回行われたが、いずれも同じメンバーだったそう。……やれやれ(T^T)。
　それでも「任務の重さをひしひしと感じている。首相はじめ多くの方に参列していただき『国民に支えられている』という思いを強くした」と言ってイラクに旅立つ自衛隊員の気持ち、ちょっとは汲んでやって下さいよ。

■首相らが中東テレビ出演へ　自衛隊派遣の目的説明
　そうです。こういう広報をイラク周辺でどんどんやらないと。
　あとアラブ系のテレビで自衛隊の役割についてコマーシャルを流したり、イラク国内でもそういったパンフを配布するそうです。
　自衛隊員の安全確保のために有益と判断されるなら、今のうちに出来るだけの手を打っておかないといけません。
　上述のデモ隊諸君、はっきり言ってそんな無駄なことしてる間に、こういう方向で自衛隊員の命を守る術を考えて動いてみてはどうですか？
　同じ日本人として日本人の命を守るために動こうという気はないんですかね？
　ないんでしょうね。あなた方には「自衛隊員＝人殺し」という図式しかないようですから。ふんとにもう(--#)！

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■北朝鮮らに査察受諾促す、大量破壊兵器でカダフィ氏
　昨日のニュースです。
　この人、何でこんなに弱気になっちゃったんでしょうか。あまりの変わり様に世界中の人がびっくりしてますよ(^_^;。
　（もっとも水面下ではこの春頃からアメリカと交渉してたそうですが……）
　それはまあそれとして、北朝鮮にプレッシャーかけてくれるのは良いことです。

■北の代弁者のヒーロー気取りにうんざり(T^T)
　テレ朝系ワイドショー「ワイドスクランブル」に例のNGOの小坂氏が生出演してました。
　小坂氏とは、この夏に「北朝鮮に残された子供たち」の写真と手紙を持ち帰って拉致被害者に届けた人で、先日、今度は子供たちのビデオを撮影して持ち帰り、拉致被害者に届けた人です。
　今日はこの人の他に、蓮池薫さんの兄の透さん、おなじみ平沢勝栄議員なども出てました。
　先週も小坂氏はこの番組に出てたんですが、その時に「蓮池透さんは頭が狂ってる」って失言しちゃったんですよ。いや失言というより確信犯？だって訂正も謝罪もしませんでしたから。
　だから今日は蓮池透さんVS小坂氏の因縁の対決？(^_^;。

　しかし、前から感じてたことだけど、この小坂という人は日本人として見ちゃだめですね。北朝鮮の外交官と同等に見て丁度いいぐらいかも。
　平沢議員が日頃から指摘しているように、北朝鮮は日本政府が何度「子供たちを返してほしい。会わせてほしい」と言っても無視するくせに、小坂氏のようなうさんくさい民間人にはあっさりと何度も会わせちゃう。このこと自体が、北朝鮮が小坂氏を利用して自分達の優位に事を運ぼうと考えてるのを如実に表しているんです。
　なのにこの小坂という人は、「自分は北朝鮮に信頼されていて、日本政府よりもずっと実のあることをしてるんだ」「子供たちのためなら私は何でもしますよ」ってな感じで、自分がヒーローのように思い込んでしまってるんですわ。「政府が付託してくれれば、私が子供たちを連れて帰る」とまで豪語してましたからね。こんなアホな人も珍しいでしょう。
　いや、勝手にアホになってる分にはかまわないんですが、問題は、現実に政府間交渉の障害を自ら作り出してしまってるってことです。本人は善意でやってると言ってますが、被害者や日本政府にとって、これ以上迷惑な話はないわけで。
　蓮池透さんは、「北朝鮮にいる子供たちは、親が中国にいるとか日本に抑留されているとかいう間違った情報を信じているから、せめてあなたの口から親が置かれてる現状を最低限伝えてほしい」と小坂氏に言ったんですが、彼は「それは私が言うことではない。親が言うことだ」って。……それが今できないから言ってるのに！
　さらには、「家族会は日本政府に信頼して任せると言っておきながら、経済制裁しろとかマンギョンボン号入港に反対したり、田中均を罷免しろと言ったり、そんなバカなことをしたら拉致問題は解決しない」とまで言う。
　もひとつおまけに、「ご両親が北朝鮮に迎えに行ったらすぐ解決する」とバカの一つ覚え。
　……もう完全に北朝鮮の代弁者ですな(^_^;。
　そもそもこの小坂という人、この番組だったと思うけど、前に出演した際、「国交正常化した後、成功するかどうかはともかく北朝鮮でビジネスチャンスがある」てなことを言ってた人ですからね。北朝鮮と今のうちに懇意になっておいて、国交正常化後に便宜を計ってもらおうという腹なんじゃないですかね。

　山本晋也もひどかった。「日本政府は何もできないんだから、蓮池さん、小坂さんと組んでやりなさい。なぜ組まないのか。頭の問題だ」ってバカにしたようなこと言ってましたわ。この人、この番組で毎週のように在日特集をしてるから、ものすご〜く北朝鮮寄りなんですよね。
　しかし、この人も相当アホですな。民間でやったからって北朝鮮が無償で子供たちを返すわけないやん。向こうはこれを外交カードとして最大限有効に使おうとしてるんだから（だからこれだけ長引いてるっちゅーねん）、当然、見返りに経済援助など要求してくるはず。その交渉を一介のNGOがやるっつーの？北朝鮮政府対日本の民間組織でそんな交渉できるわけないやん。無責任な事言うなや！
　番組コメンテーターの川村氏も言ってましたが（普段はおかしな発言が多いんだけど、拉致問題に関しては最近非常にまともなことを言っているので驚く）、こういう交渉は民間でやっちゃいけないんですよ。
　拉致問題は帰国した5人とその家族だけの問題ではないんですから。家族が返されて終わりじゃないんですから。他に数百人とも言われる拉致被害者が存在してるんですから。政府間で順序立ててやらないと。

　他に「在日同胞の生活を考える会」の金さんという方も出てたんですが、この人もおかしい。
　「必要であれば在日が先頭になって金正日と戦う」と言いながら、「拉致問題を利用して金正日を倒そうという日本人がいる」とか言ってるし。どっちやねん、あんた(^_^;。

　でも蓮池透さん、ちょっと焦ってるような印象を私は受けました。「5人を一旦北朝鮮に戻さないことで交渉が進まないのであれば、日本政府が『遺憾だった』とか言って、それで前に進むならそれでいいじゃないか」と言ってましたから。
　以前はこういうことは言ってなかったように思います。犯罪者に譲歩なんてしなくていい！という強いスタンスでしたから。
　まあでも気持ちわかる。そりゃ焦りますよね。去年の10月に5人が帰国されて、当初は家族の問題もわりと早い時期に解決するんじゃないか？と言われてたのに、もう1年以上経ってしまってるんですもんね(T^T)。

　見逃した方。このサイトの「News Library」というコーナーに今日の映像を置いてくれています。短期間しか置かれてないと思うので、見たい人はお早めに。

■道路公団民営化案を決定　コスト削減で建設継続
　猪瀬直樹委員は「優・良・可で言えば可」と一定の評価はしたようですが、田中一昭委員長代理、松田昌士委員は「これじゃ何のために委員やってきたかわからん」てな感じで激怒、総理に辞表を提出、受理されたそう。
　委員会の間でも意見が割れているように、各メディアも見方は様々のようです。
　夕方のニュースでは木村太郎が、このようなコメント。
　「民主主義ですから。いろんな意見があるから、1か100かというわけにはいかない。間をとって妥協することになる」
　確かになあ。日本もここまでが限界かな。白黒はっきりできないのが日本らしいと言えばらしいですね。
　そうそう、道路公団と言えば、あの藤井前総裁がついに提訴だって。
　「地位に恋々とするタイプじゃない」とか言ってたのに……(^_^;。

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■北京のコンサート、観衆が日本人バンドに「帰れ」連呼
　＜生卵や石片、土塊、ペットボトルやビール瓶が投げられ、一部はメンバーの顔や体にも当たった。数曲目まで「出て行け」コールが続いたが、予定の９曲すべてを演奏。途中からは音楽に引きこまれるように聴衆の態度は鎮まったという＞
　映画かマンガのようなこの展開。音楽は民族を超える！？
　「ブラフマン」ってバンドは初耳ですが、こんな目に遭っても全曲やり通したってことで、骨太な方々のようですね。ぜひ曲を聞いてみたいですなあ。
　夫もバンド（アマチュアですが）をやっていて、日頃から「音楽で世界中の人と分かり合いたい」とか言ってるので、さぞ感動するだろうなーと思ってこのニュースのこと話したんです。
　そしたら、「俺やったらそんなことされたら、怒ってとっとと帰るわ」……って、おいおい！(^_^;
　「えー、普段と言ってること違う」と返したら、「じゃあ『目には目を、歯には歯を』や！ビール瓶投げ返したる！」って、……だめだこりゃ(T^T)。

■クリスマス・テロも警戒…米、危険度引き上げ
　日本も油断はできません。私はクリスマスは人の多い場所には出かけません。
　つーか、出かけたくても出かけられん〜（毎年仕事）。

■カダフィ降伏も金正日に効かず…一層ハネ上がり？／ブッシュ「他の独裁者も見習ってほしい」
　こういう見方もありますね。「金正日はおそらく、来年のアメリカ大統領選まで時間稼ぎをしているのだ」と。
　ブッシュがもし落ちて民主党が政権取ったら、自分たちに有利な展開になるかもしれん。だから。

■境港市にだけは、テポドンは打ち込まれない。
　我がさえ良ければいいのよさ〜♪ああ、いいのよさ〜♪
　（↑今、我が家で流行ってる変な歌(^_^;）

■救う会大阪　街頭署名　23日（祝）
　日頃から拉致問題のこと書いてるわりに、署名や集会に参加したことがない私。
　日本橋と言えば比較的近所なので、今回こそぜひ行きたい！でも行けるかどうか微妙。今夜のうちにできるだけ仕事頑張っておこう。
　救う会と言えば、征伐隊事件で関係者が一人逮捕されたそうです。
　この大たわけ！何をやっとる！この時期、朝鮮総連や左翼に付け込まれるスキを見せたらあかんのに〜(T^T)。

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■近鉄・中村が５億円で更改　２年連続で日本人最高
　あんまり働かなかったけど５億円〜。複数年契約っておいしいなあ。
　あれだけ球団に貢献したローズ（来年から巨人）が、外国人ってことで複数年契約が認められなかったこと、……やっぱ不公平という気が。
　まあでも怪我は仕方ない。ノリちゃん、来年は今年の分も頑張ってよ。あとローズの分も。

■リビア、大量破壊兵器を廃棄　米英と合意／査察受け入れ

　フセインは拘束されるわ、リビア（北朝鮮、イランとともに米国から「テロ支援国」に指定されている）は大量破壊兵器破棄するわで、ここのところ、北朝鮮にとってプレッシャーのかかる出来事が続いていますね。
　いつまでも暴力団のようなことやっていても、今の国際社会では生き抜けない。そのことにいい加減、金正日も気づいていい頃でしょう。
　日本も今こそ経済制裁やってたたみかける時です。って、法律が整備されてないから、今すぐ制裁できるものでもなく……(T^T)。
　でも、自民党が「特定外国船舶入港禁止・制限法案」（仮称）というものを作って、次期国会への提出を検討しています。今はこれに期待するしかないですね。

　そういう一方で、北朝鮮に利するようなことやってる勢力もやっぱりいるんです(T^T)。
　これは熊本市の例。「市民団体」の圧力に屈してしまいました。
　「市民団体」の皆様。日朝友好が悪いとは言いませんが、その前に日本人としてやるべきことはないんですか？
　熊本市出身の松木薫さん（今も北朝鮮で日本に帰れる日を信じて頑張っておられるはず）が今回のあなた方の行動を知ったら、どれほど失望されることでしょう。
　拉致された同胞を北朝鮮から救おうと頑張っている人たち（「救う会」など）を、「北朝鮮との戦争も辞さないという、偏狭なナショナリズムに国民を駆り立ててしまおうとしている」などと誹謗中傷するこの「市民団体」の考え方、私には全く理解できません。
　それに、朝鮮総連。「在日朝鮮人に対する偏見や差別意識を助長することになりはしないかと非常に心配しております」と言うのであれば、あなた方がまず拉致事件の総括をし、警察の捜査に協力すべきではないですか。
　もし在日朝鮮人に対する偏見を日本人が持つとしたら、あなた方が去年の9/17以来、言い訳するばかりで何も動いていない、それが一番の要因になっているということを、まず自覚して下さい。

■西日本中心に各地で初雪　全国的に大荒れの天気に
　大阪は降雪はありませんでした。大阪より南の和歌山では記録したんですけども(^_^;。
　明日も寒くなりそうですね〜。納品出かけるのおっくうですわ〜(T^T)。
　皆さん、どうか風邪などお召しになりませんように。

■校庭に男侵入　児童殴って逃走　兵庫
　2日連続でこんな事件……。本当に子供受難の時代ですなあ。
　昨日の犯人はすぐ捕まりましたが、今日の犯人は未だ逃走中。地元の皆さんはさぞ不安なお気持ちでしょう。

■先日紹介した「たった一人の署名活動」の件ですが
　これって誰が朝日新聞にリークしたんやろ？とずっと疑問に思ってたんですが、今日の産経抄にその答が載ってました。
　＜二十三歳の彼女は新聞の投書欄に出したのだが、その後の展開に戸惑っている。女性誌やテレビなどに“悲劇のヒロイン”として取り上げられたからだという。新聞にはそれぞれ主張や論調があるが、それに合わせてメロドラマのようなお涙ちょうだい話ができ上がっていったらしい＞
　まさか自らリークしていたとは思わなかった(^_^;。よほどパニクッてたんでしょうか。
　自分の行動がどれだけ周囲に波紋を呼ぶか、ちょっとでも立ち止まって考える余裕はなかったんでしょうか。
　しかし、メディアを利用したはずが逆に利用されてしまうとは、きっと夢にも思わなかったでしょうね。それ考えると、ちょっと可哀想な気も。
　ところで、産経抄の後半に載ってる＜武蔵野市議会が「イラク復興支援に関する意見書」を賛成多数で可決した＞というの、あまり報道されてないようですね。
　少なくとも私は初めて知りました。ローカルネタだからでしょうか。
　いや、でも何カ所かの県議会や市議会が自衛隊派遣反対の意見書を採択したという種類のニュースは、この前から何度かテレビのニュースで見かけてるぞ。何か不公平やなあ。

■北の麻薬　封じ込め必要と報告書　米議会調査局
　北朝鮮絡みの麻薬密輸事件が1976年以来、20カ国以上で50件余り摘発されており、多くのケースで北朝鮮外交官が逮捕されているとのこと。
　北朝鮮は国家事業で麻薬密輸、通貨偽造などの犯罪をやってますからなあ。
　こういうことやってる組織を「国」として認めるのってどうよ？とやっぱり思ってしまう(^_^;。

■「征伐隊」事件で刀剣愛好家の会社社長ら６人逮捕
　ようやく捕まりましたか。
　確かに朝鮮総連やオウムや野中広務や田中均はほめられたことはしていませんが、だからってテロ行為が許されるわけはありません。
　捕まったのは本当に良かったんですが、別の問題が出てきていますね。
　逮捕された一人は「刀剣友の会」とかいう会の会長なのですが、その会の要請を受けて、この7月から最高顧問にあの西村眞悟議員が就任していた、と。そしてこの前の衆院選で献金を受けていた、と。
　日頃から西村議員の言動を快く思ってなかった勢力（社民党や共産党や朝鮮総連、親北朝鮮派(つーか反日)の文化人やメディア、家族会や救う会を良く思ってない市民団体など）は、おそらく千載一遇のチャンスとばかりに一斉に彼を叩いてくることでしょう。
　あと、同じ民主党内の左派勢力（菅党首や岡田幹事長、旧社会党議員たち）も厄介払いってな感じで、西村議員が離党するような方向に持っていくかもしれませんね。
　とは言え、これ本当にやったら、民主党支持者のうち保守派の人たちは民主党から離れていくことも考えられますから、離党させるまでのことは私はないと思います。
　もしかしたら、この状況を利用して「テレビや雑誌に出るのは（＝拉致問題であれこれ言うのは）しばらく自粛しなさい」って感じの方向に持っていくかも？
　民主党内の左派勢力は拉致問題やる気ないですから。はっきり言って、北朝鮮がらみで後ろめたいことしてきた人もいるでしょうからね。
　実はご本人は1〜2週間ほど前から入院中です。「選挙後の疲労と治りきらない風邪が原因で肺炎を併発する恐れがある」と、入院した頃、公式ＨＰに書いてありました。
　心労が増えて病状が悪化したりしないよう祈ります。この人がいなくなったら拉致問題の解決はますます遠いものになってしまいますから(T^T)。
　・西村議員のコメント（眞悟の時事通信）→　http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi

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■渡辺謙、オスカーへ続くＧグローブ賞ノミネート
　すごいな〜、渡辺謙さん。
　白血病、借金問題、いろいろと苦難の時代はあったけど、人間、地道に頑張れば報われるものなんですなあ(T^T)。
　「ラスト・サムライ」、見に行きたくてたまらないんですけど、年内は無理っぽい。
　実は「キル・ビル」も結局見に行けませんでした（まだやってる映画館ある？）。その二の舞にならんように注意しないと……(^^ゞ。

■宇宙赤外線望遠鏡の撮影画像を公開　ＮＡＳＡ
　電波望遠鏡というのは昔からありましたが、宇宙赤外線望遠鏡ってのが新しくできたんですね。
　32億5000万光年も離れた所にある天体の周囲に何が存在しているかまでわかるなんて、いやはやすごい話です。
　32億5000万光年＝光の速度で32億5000万年かかる距離。
　この天体の光はもちろん私たちの肉眼では見えませんが、もし見えるとしたら、32億5000万年前の光を私たちは見ることになります。
　32億5000万年前……地球はどんな状態だったでしょう？
　「宇宙の年表（Wikipedia）」で調べてみました。
　　・137億年前にビッグバンで宇宙が誕生（ビッグバンの前はどうなってたんだろ？といつも思う）
　　・50億年前に太陽が誕生
　　・45億年前に地球が誕生
　　・35億年前に地球に生命が誕生
　　・5〜6億年前にようやく多細胞生物の出現
　　・200万年前にようやく人類出現。
　……気が遠くなってきますね(^_^;。
　人間の一生なんて、宇宙の歴史から見たらほんと「あっ」という間だってことがよくわかります。……何だか空しくなってきたぞ〜(T^T)。

■イチロー４年最大50億円契約
　こちらも「天文学」、いや、「天文学的数字」。……さらに空しくなってきたぞ〜(T^T)。

■刃物男が侵入、男子児童２人が負傷　京都・宇治小学校
　またですか〜！
　宇治市のマニュアルでは、正門はいつも閉めておくように、となっているそうです。
　この小学校も普段はそうしていたそうですが、今日は工事の車が出入りしていたとかで開けてあったそうです。
　人が通ったらセンサーが鳴る、というシステムも備えてあったそうですが、児童が通るたびに鳴るので、夜間や休日にしかセンサーはＯＮにしていなかったとか……（何のためのセンサー？(T^T)）
　おかげで不審者は誰からもとがめられることなく、気付いたらもう教室の中に入ってきていた、と。
　不幸中の幸いで、切りつけられた児童たちは軽傷ですんだそうですが、それでも心の傷は一生残るのです。
　池田小学校の事件で子供を亡くした母親は憤っていました。「事件の教訓が全く活かされてない！」

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■ＮＨＫで日本の安全保障について特集やってました
　仕事しながらチラチラ見てたんですが（おいおい）、世論調査の回答の中に何じゃこりゃ〜！ってのがありました。
　「有事法制で国から協力を求められたら協力しますか？」という質問に対して、「協力する」が圧倒的に多かったんですが、18%は「協力しない」と。
　まあそれも仕方なかろう。問題はその先。「協力しない」と回答した20代の女性の意見が、何じゃこりゃ〜！だったんです。
　「私は絶対協力しません。お断りします。自分の身の安全が一番大切です。自分が危険に晒されて命を失ったら元も子もありません」って。
　あんたアホですか(^_^;。国がそういう協力求めてくるってことは、日本はもうのっぴきならん状況に陥ってるってことですよ。
　協力しない＝防衛や避難や救護体制に支障が出る＝かえってあなたの命が危なくなる……こういう簡単な図式になぜ気がつかないんでしょうか。
　もっとも「自分の命は自分で守る、国になんか守ってもらう必要はない」という悲壮な覚悟でそう言ってるのであれば、ある種、尊敬に値しますけどね。そういう人が18%の中に含まれているとはとても思えませんが。
　自分さえよければいいという日本人、何でこんなに増えちゃったんだろう？(T^T)

■ワルシャワの秋
　12/23（祝）21:30〜関西テレビ･フジテレビ系全国ネット
　＜まだ今ほど裕福じゃなかった大正11年。日本人は、迫害されたポーランドの子供たち765名の命を救いました。今の私たちにはこんな物語が必要ではないでしょうか＞
　昔の日本をことさら悪く描くドラマは数多く制作放映されていますが、これはちょっと違うようです。
　どういう作り方されてるのかは実際に見てみないとわかりませんが、ここの説明を見ていますと、

日本人の誠実さを描きたい。
日本人の矜持を描きたい。
日本人の倫理観を描きたい。
かつて、そういうものの自信が日本人を支えていた。
それは今でも、日本人の奥底に眠っているものだ。
少し忘れかけてはいるが……

　ってことで、それなりに期待は持てそうです。
　ほんと今の日本人って、昔は当たり前であったろう「誠実さ」や「倫理観」、そういったものをすっかり忘れてしまってますよね。
　「戦前の日本はもう全部がダメダメ」っていう教育を私たちは受けてきたけど、決してそうではなかった、昔の日本は素晴らしい面も多かったんだ……ってことを、このドラマが再確認させてくれることを願います。
　この「ポーランド孤児救出劇」をはじめ、日本とポーランドとの歴史についてはこちらが参考になります。

■フタが開きました〜！！
　昨日の続きです。
　ゴム手袋をはめてやってみる、フタを温めてみる、フタに輪ゴムをかけてやってみる……
　いろいろ試したのですがさっぱり開かなくて、あーもうこのピクルスは一生食べられないのだろうか〜と、半ば絶望的になっていた時（ピクルスごときで大げさ？(^^ゞ）、ある読者様から以下のような方法を教えていただきました。
　「包丁の背など細いもので軽くコツコツと叩いて、空気を入れてあげて下さい」
　ほう、そういうやり方もあるのか〜ってことで、夜になってから夫の立ち会いのもとで（私は非常にアバウトな性格なので、下手なやり方してよけいに開きにくくなってしまったらまずいので(^_^;）、チャレンジしてみました。
　最初叩いてみたところ、叩く加減がよくわからなかったせいか特に効果はなかったんですが、次に「空気を入れてやる」という言葉を念頭に置いて、包丁の先っぽをビンとフタの間にちょこっと差し込んで、テコの原理のような感じで少し力を入れてやったんです。
　そしたら、ビンの中でボコッという音と泡が。おおっ、ビンの中に空気が入った？！
　「これはいけるかも」って感じで夫と顔を見合わせた後、普通の力でフタを回したら、簡単に開きました。……拍子抜けしました(^^ゞ。
　やった〜！やっとピクルス食べられるよぉぉぉ！＼(^O^)／
　……実はこの読者様以外にも３人の方から「こうやったら開くのでは？」というご教示のメールをいただきました。
　こんなしょーもない悩みなのに、わざわざメールを下さった皆様には感謝でいっぱいです。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました<(_ _)>。

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■台湾で新型肺炎確認　４４歳の男性研究員を隔離
　「寒くなったらまたSARSが復活してくる」という話は前からありましたが、実際このように患者が出ると改めて恐怖を感じますね。
　かつてSARSにかかった台湾人医師が日本へ呑気に観光旅行でやってきて、関西地方はえらい騒ぎになりましたが、今冬は大丈夫でしょうか。
　そうそう、この前「界面活性剤」がSARSコロナウイルスを消毒する効果があると報道されてました。これは市販の台所洗剤に含まれています。覚えておくと役立つかも(^o^)。

■買春の日本人３人を国際手配　中国人２被告には終身刑
　何だか大げさなことになってますね。中国政府も世論に押されて引っ込み付かなくなってるんでしょうか。
　中国は日本とちがって刑罰が重いですからなあ。売春あっせんで無期懲役なんて、日本では考えられないことです。
　それに、今回はかなり「見せしめ」の度合いが強いんですよね。現地はもともと歓楽街で市当局も売春・買春を見て見ぬ振りしてきた経緯がありましたから。
　中国人の被告らは、「みんなやってることやのに何で俺らだけ裁かれなアカンねん」って思ってるんじゃないでしょうか。
　でもこの事件、日本人男性諸氏にとっては非常に重たい教訓となって残りますね。外国で安易に買春なんかしたらえらいことになるよ、と。
　事件発覚以降中国国内ではずっと大きく取り上げられてきたようですが、逆に中国人留学生が起こした福岡一家殺害事件、これは伝えられてるんやろか？……伝えてるわけないよなあ。と、意地悪なこと思ってしまう(^_^;。

■八代議員　自衛隊員映像は“やらせ”
　さすがに「やらせ」というのは言い過ぎだろうけど、でもそう言いたくなるのはわかるような気がするな〜。
　局によっては（どの局とはあえて言いませんが(^_^;）インタビュアーが「派遣に否定的な意見を言うように誘導してる」雰囲気が漂ってきたりしますから。

■年収５００万円なら１２万円の負担増に／年金保険料１８．３５％で政府・与党合意
　払いたくない。でも払っていかないと私たちの子供・孫の世代がえらい目に……。
　願わくば、うちのような低収入な家庭は据え置きで、高収入な人からもっと取ってほしいなあ。
　あと、無駄な公共事業なくすこと。って、これがなかなかなくならないんですよね(T^T)。

■仕事でストレス、妻は冷たく…３０代はつらいよ／ヤクルト調査「健康と生活意識調査」
　どきっ！！！(O.O;)(o。o;)

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■NEW23
　筑紫くん＆真紀子ちゃん、反日最強タッグ！
　しかし、外交センスの全くない真紀子なんかを今さら呼んで、何の意味があるというのだろう……(T^T)。
　案の定、自衛隊じゃなく民間人を送れなんて無謀な事言うてはりました。
　この前から、「危ないから」ってことで続々ＮＧＯのメンバーが帰国してきてるのに。ニュース見てるんかね、この人は。

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■近鉄ネタです
　近鉄大村「夢のよう」１億1600万円更改
　大村が1億1600万円かあ。うーむ、確かに今年は例年にも増して頑張ってたけど、でも1億1600万円……うーむ？(^_^;
　しかもメジャーを目指す？！……うーむ？？(^_^;
　はっきり言って、大村がメジャーに行けるなら、他にもっと……以下自粛<(_ _)>。

　近鉄・北川が“番外”査定で上積みゲット
　球場外での貢献度が評価された、と。シブチンの近鉄がこういうこと考慮してくれるとは、意外な感じがしました（失礼な奴(^^ゞ）。

　んで、吉岡は結局500万減の9200万円。前回は900万円減を提示されてましたから、400万円取り返したってことで(^_^;。
　＜交渉では決起集会を球団に要望した。すでに今月から東京で自主トレを行っており、例年通りに正月返上でキャンプに備える＞
　おお、やる気出してるなあ。がんばれ、吉岡くん！私も仕事がんばるぞ！
　（でもいっぱいいっぱいなのよ〜(T^T)。年末進行も今週がピーク……）←とか言いつつ「ぼやき」はしっかりＵＰしてますが

■私信
　湿疹はだいぶマシになりました。ちょっとまだ痒い時あるけど。
　皮膚科で血液検査してもらったんですが、こちらの結果は良好でした。「きれいな血や」とお墨付きをいただきました。
　歯の治療も今日で終了したし、これで仕事に専念できる……かな(^^ゞ。
　あ、一昨日書いた「開かないピクルスのビン」、まだ開きません。
　昨日さっそくイボイボ付きゴム手袋買ってきてチャレンジしたけど、さっぱりでした。フタを温めるのと併用してもだめ。夫にやってもらってもだめ。
　フタをちょっと叩くなどすると良いという話もあるけど、変に叩いて変形してしまったらよけい開かなくなるなーと思い、まだ実行してません。
　どうしよう、このフタ……(T^T)。

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■拉致被害者に子供のビデオ　「うれしい」と曽我さん
　まだ北朝鮮のパシリみたいなことやって喜んでるんですね。レインボーブリッヂの小坂って人(^_^;。
　地村保志さん、えらく怒ってましたね。
　「もっと慎重に考えてほしい。こういうことされると、日本政府が正規ルートでやってる交渉がだめになるかもしれない」
　「こちらが頼んだわけでもないのに、北朝鮮は民間人に託してこういうものを送ってくる。政府を通してやってほしいと言っているのに」
　おっしゃる通り。北朝鮮に利するようなふるまいはいい加減やめていただきたいものです。

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■石坂啓って……
　「スーパーモーニング」の偏向報道、ここまで来るとかえって逆効果では？
　反自民党のための議論、反米のための議論。中身なし。
　どうせ中身ないんだからハマコー（親米すぎて逆にきしょい(^^ゞ）でも出しなさいよ。その方がずっとおもしろくなるから。
　石坂啓は、ブッシュ大統領は「ブッシュ」と呼び捨て、フセイン元大統領は「フセインさん」。わかりやすぅ〜。反米のためなら独裁者も持ち上げる。
　そういや昨日、社民党の福島瑞穂も記者のインタビューに答えた中で、「フセインさん」って言ってました。金正日といい、独裁者好きな政党ですね。
　オウムの時に「麻原さんを悪く言うな」と言っていた吉本隆明（吉本ばななのおとん）をふと思い出しました。
　かつてフセインと親交のあった放送大学の高橋教授（毎日大忙しですね〜）ですら「さん」付けはしてないというのに。
　そうそう、石坂啓が番組中カミングアウトしてました。親族の半分は中国籍なんだそうです。
　「日中国交正常化した時、親族はみんな喜んだ」、それはわかる。
　「だから北朝鮮とも国交正常化すべき」、これがわからん。国交正常化するためのステップ（核問題や拉致問題の解決）をなぜ無視するんでしょうか？
　もちろん親族がどこの国籍だろうと、私はとやかく言うつもりはありません。
　でも、それを聞いてこの人の普段の不可解な言動（日本を貶める言動）が理解できたような気がしました。
　ネットでいろいろ検索してたら、こういうの出てきました。親としてもアホやん(^_^;。

■大江健三郎って……
　この人もかなりアホですな。常識ずれしてる感じ。ノーベル賞とるような人だから、庶民と感覚が違っても仕方ないのか？
　「日本がこういうふうになったのは（憲法を大事にしなくなったり、テロの標的になるような国になったのは）、戦後の日本を作ってきた同世代の一員として責任を感じてる」ってことで、フランスの雑誌に「イラク自衛隊派遣反対」の意見広告を載せたそうです。
　フランスだって本当はイラクに介入したがってるんですよ。戦争に反対したのだって別に平和主義の精神からではないですし。
　大江はそれ知っててやってるのか知らずにやってるのか？（知らずにやってたとしたらほんまもんのアホや）
　そもそも、フランスの雑誌に載せるなら、訴えるべきは「核兵器廃絶」でしょう。
　フランスが核保有してることはどう思ってるの？……ねえ、「広島の原爆が創作活動の原点のひとつ」という大江さん！
　んで、「僕は関西が大好き。関西に行ったら関西弁でしゃべる。へただけど」とも。
　ひぇぇぇ、しゃべってほしくありません(^_^;。関西ローカルの番組だからコビ売ったのかな。

■ところで金正日は？
　産経抄にこのような記載が。
　英国に亡命した反体制指導者でイラク王族の一人アリ・ビン・アルフセイン氏が、イラク戦争直前、インタビューに答えて曰く、
　「死か逃亡かならば彼は逃亡を選ぶ。いかに生き延びるかだけを考えている臆病者なのだ」
　「フセインの側近は、サダムは明日バグダッドで死ぬより、オランダの監獄で百年過ごす方を選ぶといっていた。彼はこの生き方を決してやめないだろう。彼は国家元首でも政党の党首でもない。ただのギャングなのだ」
　もしあそこでフセインが自決していれば、永遠のアラブの英雄となったでしょうに。
　「殺してしまった方がよかったのでは？」という声もあるようですが、それだとやっぱ英雄になっちゃうから、生かして惨めな姿を晒したのは正解だったと私は思います。
　それはそうと。
　フセイン拘束からちょっと落ち着いてきたのか、新聞やテレビは「世界の独裁者末路特集」みたいなのをよくやってますね(^_^;。
　でも、およそ歴史上を見ても、「独裁者の立派な最期」なんてものはありませんよね。
　専門家が口を揃えて言うには、「フセインの哀れな姿を見て金正日はいても立ってもいられない状態。そのうち何らかのメッセージを世界に発信するだろう」。
　おそらく今、党をあげて一生懸命考えてるんでしょうなあ。悪あがきの論評を。
　必要以上にびびって、拉致被害者全員返してくれへんかなあとか、甘い幻想を抱いてしまう(^_^;。
　フセイン拘束のニュースはもちろん北朝鮮のメディアには載りませんが、それでも最近は主に中国経由で外国の情報が入って行ってるようですので、いずれは人民も知るところとなるのでは？
　何とか人民に立ち上がってもらう術はないんやろか？一般人民に情報をどんどん伝える術はないんやろか？と何かのたびに考えてしまう私。
　何せフセイン以上に金正日はひどいですから。
　恐怖で国民を押さえつけたところまではいっしょですが、インフラ整備してイラクをいちおう近代化させたフセインと違い、金正日は人民にとってプラスになることはひとっっっつもしていませんもの。
　だからこそ、人民に好かれてる自信のない金正日だからこそ、あんな厳しい言論統制を敷いているとも言えるんですが。

■「人間の盾」でも訴追検討　元大統領裁判で米
　「人間の盾」と言っても、イラク戦争の開戦を阻止するとかで物見遊山でイラク入りし、危なくなったらすぐ逃げ帰ってきた傍迷惑な人たちとは違いますよ。
　湾岸戦争の時に、イラク軍に無理矢理「盾」にされちゃった人たちです。日本人も多数いました。*1
　……って実は私もすっかり忘れちゃってました(^^ゞ。
　産経朝刊（紙面のみ）に、その時人質になった方々の談話が載ってました。
　「イラクではあちこちにフセインの肖像画があり、いつも誰かに見られている、威嚇されているという感じがあった。行方がわからなかったとはいえ、国民にはフセインがまだ生きているかもしれない、復活して政権に戻るかもしれないという恐怖はついて回っていたはず。こうした恐怖から解放されるだろうし、私自身にもやはりほっとした思いがある」
　「外国人を人質にするなんて、時代錯誤の政策だった。独裁者ゆえ、時代認識もずれたのだろう。フセイン拘束は米国が戦争を仕掛けた本当の目的だったと思う。私たちの胸のつかえもとれました」
　「あれだけ好き放題したあげく、結局は逃げ回っていたんや。潔くないし、情けない独裁者だ」

*1　イラク軍はイラク国内に残った西側外国人1万人をイラク国内の軍、石油施設に連行し人間の盾作戦決行を表明。
この行為により、イラクよりの立場を示す中東諸国からも見放される結果となった。
（参考）http://www.special-warfare.net/data_base/101_war_data/war_01/gulf_war_01.html

■海上自衛隊員の奥様からのメール〜その１（12/12付）

　以前、「ぼやきくっくり」を見てメールを出させて頂いた海上自衛隊員の妻です。

　今朝、何気に日テレ「ザ・情報ツゥ！」を見ていたら、「彼をイラクに行かせたくない、たった一人の署名活動」 の新聞記事紹介をチラッ・・・と見てしまい、その幼稚な行動＆早計さに、「何だコリャッ！！」と、力が抜けた＆かすかな憤りを感じていました。

　その後、いつもの通り、「ぼやきくっくり」をのぞいたら、この記事の事を取り上げていらっしゃって【くっくり注：12/11分参照】、尚且つご意見がまさに私が感じていた事そのものだったので、またしても懲りずにこうしてメールを書いている次第です。

　テレビは流し見だったので、どこの新聞！？って思っていたら、（やっぱり）朝日でしたか！
　（朝日を読むと、余計な不快感を味わうので私は購読していません）
　あの記事を見て、一般の方が「自衛隊の身内の心境の代表」なんて思われたらと思うと・・・。（鬱）

　私も第一に考えたのは、「彼女とはいえ、この行動。彼の立場的にどうなのよ。」という事。（この辺が浅はか。）
　それから、そんなに行かせたくないなら、あなたが命かけて除隊を説得すれば良いじゃないか！？という事。
　（まだ若そうに見えました。彼も同年齢でしょう。）
　おっしゃる通り、徴兵されて今の彼が自衛隊にいる訳でなく自分の意思で入隊したのですから。

　自衛隊員の方々は、入隊する際に「自分の命を顧みず、国民の生命・財産を守る」と宣誓しているはずです。
　私達家族は、その志を尊ぶべきじゃないのかなというのが私の考えです。

　喜んで送り出すという感覚とも違いますが（この辺が複雑です）、職業ですから。
　私の夫は、「こんな事ぐらいで除隊する奴は、最初の厳しい訓練で除隊してる」「俺達は宣誓してるから。心積もりはある」
　と言った上で、また、高齢の両親を想い、万が一を考え除隊を決心する人もいると。

　この記事の彼女は、そもそも自衛隊のなりたちや、日米間の歴史がよくわかっていないのでは！？
　彼をそこまで愛しているなら、自分の思い込みで走らず、彼の意思を尊重し、意見をぶつけ、納得するしかないでしょう。

　自分の早計さが、このように新聞等で取り上げられ、少なからず、特定の人達に波紋を投げかけるという事を教えてあげたい。
　この彼女が、「とにかくじっとしていられずに、何か行動した」という気持ちはわからんではないですが、彼との関係は当人二人で解決して欲しい・・・。
　ちゃんと彼に自衛隊の事をきちんと教えてもらう事から始めればよかったのに。
　こうして、政治的に（朝日に）利用されてしまうのだから。

　第一、この彼女。
　自分の彼を危ない所に行かせたくないから署名活動してるんであって、反戦からの気持ちじゃないですよね？
　彼が、陸上勤務だったらこんな事してないんじゃないかなー？

　・・・なんか、私も感情的ですね・・・。（反省）

　最近は、どのニュースを見ても、やるせない気分になります。
　イラク派遣が決定し、特に、テレ朝を見るのは不快です。（苦笑）
　不快なら見なきゃ良さそうなものですが、「どんな歪曲された報道をしてるんだろう」と心配でやっぱりチェックしてしまう。

　決まった事ですから、気持ち良く出してやりたい。
　以前のメールでも書きましたが、命をかけて守ると宣誓した相手、しかも自国民（一部）に、一番理解されていないという自衛官という職業が不憫です。

　ながながと感情的に失礼致しました・・・。

■海上自衛隊員の奥様からのメール〜その２（12/14付）

　あの彼女はどうしたんでしょうかね？
　私はその後の報道を目にしていないのですが、今でも署名活動してるんでしょうか・・・。

　私の主人は陸上勤務ですから、派遣されるという事はおそらくありませんが、だからと言って、派遣されそうな方のご家族の気持ちとそう相違ない気分でニュースを見ています。
　私は官舎に住んでいますので、おそらく他の入居者の方で、派遣されるであろう自衛官も多く、その方の奥様との会話もちょっとデリケートな部分を含んでいます。
　（誰が行く行かないはまだ未定ですから、軽々しく聞けない）

　基地に残った自衛官も、派遣が始まれば、日本の基地へのテロを警戒し、24時間交代で基地内を”立ちんぼ”で警備をするという状態になりますので（特に寒い地方ですので、大雪の日は凍死との戦いです（笑））、派遣されない（であろう）自衛官も、緊張感が走っているという状態だと、主人を見ていて感じています。
　（この24時間”立ちんぼ”警備は、イラク戦争やアフガン攻撃の時もありました）

　有事に備え、国・日本国民を守るという事は、最も大事な仕事です。

　今の世の中、愛国心だとか言うとすぐに右寄りと取られ、愛国心→お国の為に→神風特攻隊→戦争反対！！
　となっていく風潮を感じます。（ちょっと極端ですが）

　・・・と、話しが脱線し過ぎてしまいました・・・。

　先ほどから、ニュース速報でフセイン元大統領が拘束されたと報道されています。
　肝心なのは、イラクの国民の皆さんの生活の安定と平和です。根気良く見守らなければなりませんね。

　それから、「ぼやきくっくり」にも載せられてましたが、北朝鮮関係、拉致問題！！
　最近めっきり進展なしですよね。ものすごぉぉーく、苛立たしいですっ。
　政府〜、川口さん〜、もっともっとしっかりしてよぉー！！ご家族ももう限界じゃないですか！？

　先日の、外交官二名殉職事件（ご冥福をお祈り致します）で、川口外務大臣が、「残されたご家族には充分な保障を・・・。」って会見で涙ながらに言ってたんですが、それ聞いて、「拉致被害者だって、理不尽に他国に連れ去られて、自国の日本にすら見捨てられて、その上、まだ解決を見ず、死亡とまでされた方がいるのに（生存を信じていますが）、拉致被害者家族には何の保障もなしに何か不公平だなぁ〜」って感じました。
　地方の被害者家族が東京に出てゆく交通費や宿泊費も自費って聞きましたし・・・。

　何だか、このメール支離滅裂ですね・・・。すいませんっ。
　書き出したら止まらなくなりそうな話題が多く、熱っぽく安全保障の問題なんかを話してもひかれてしまいそうで、最近は、昔からの友人との会話も上っ滑りしたものが多かったり・・・。

　早く、ドンと構えた人間になりたいと感じる今日この頃です。

＜くっくりより一言＞
　自衛隊員の奥様、メールの引用を快く承諾して下さりありがとうございました。
　私は全然感情的だとか支離滅裂だとは感じませんでした。むしろ理路整然となさっていて、自衛隊員のご家族の思いがとてもよく伝わってきました。
　いただいたこのメールが、少しでも「ぼやき」読者皆様の心に響くことを願います。
　ほんと、みんなそろそろいい加減真剣に考えましょうよ。この国の行く末について、この国の安全について。
　そして私たち国民のために命を懸ける覚悟でいらっしゃる自衛隊員皆さんのことを。
　なお、以前この奥様からいただいたメールは過去ぼやき03年7月分の7/11分に掲載させていただいています。こちらもぜひあわせてお読み下さい。

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■あまりに麻原彰晃に似てるのでびっくりしました(^_^;
　（いずれも新聞記事の引用です）

●急襲に「撃つな、私は大統領サダム・フセインだ」
　それでも米兵が執拗（しつよう）に付近の捜索を続けると、小屋から数メートル離れた屋外に泥やれんがで覆われた敷物があり、その下から発泡スチロール製のフタが見つかった。簡単に持ち上げられ、穴の底にフセイン元大統領が潜んでいた。オディエルノ米陸軍第４歩兵師団司令官によれば、元大統領は「非常にうろたえ、短銃を身につけていたが、抵抗しなかった」という。
　穴は非常に狭いもので、深さは１・８―２・５メートル。底はやや広く、ひと１人が横になれる広さで、地下で生活できるよう、通気管と扇風機が取り付けられていた。衛星携帯電話などの通信機器は一切なかった。
　さらなる捜索で、敷地内からカラシニコフ銃２丁、ピストル１丁、金属製のケースに入った７５万米ドル（約８１００万円）分の１００ドル紙幣、白とオレンジ色のタクシー１台が押収された。

●イラク統治評議会が声明「この偉大な勝利を祝福する」
　評議会メンバーらが、毒ガスでイラク北部のクルド人約５０００人が殺された１９８８年の「ハラブジャ事件」について問いただすと、フセイン氏は「（当時敵対していた）イランの仕業」と強弁。９０年のクウェート侵攻については「（同国は）イラクの一部」と断じたという。多数の遺体が集団墓地で相次いで見つかったことについては「イランやクウェートの戦場から逃げた連中だ」と殺害を正当化した。
　ところが、評議会メンバーが「拘束されたとき、なぜ１発も撃たなかったのか。ひきょう者だ」と言い放つと、元大統領は突然、フランス語で何事かを話し始めた。

●「大量破壊兵器など作り話」とフセイン元大統領　タイム誌
　タイム誌は、拘束直後の取り調べ記録を読んだ米情報機関関係者の話として、フセイン元大統領が大量破壊兵器保有について「もちろんしていない。米国はわれわれに戦争を仕掛けるために、勝手にでっちあげた作り話だ」と答えたと伝えた。取調官が「もし大量破壊兵器がないなら、なぜ国連査察に協力しなかったのか」と尋ねると、元大統領は「大統領関連施設などに入り込んでわれわれのプライバシーを侵害されたくなかったからだ」と答えたという。
　同誌によると、フセイン元大統領はやつれてはいるが挑発的で、「気分はどうか」と聞かれると、「わが国民が束縛されているので悲しい」と答えたり、水を飲むかと聞かれると「水を飲んだらトイレに行かなくてはならなくなる。わが国民が束縛されているのに、どうして私がトイレなぞに行けるだろうか」と答えたりしたという。

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■天王寺公園のカラオケ露店、代執行で強制撤去　大阪市
　ワイドショー見てたら、ある女性店主（よくあのへん通るから顔知ってるσ(＾＾)）がこんなこと言ってました。
　「間違ってても法律やねん！この人たち権力あるから！」
　どうやら「立ち退きは間違った事なのに法律が優先するのはおかしい。権力の横暴だ！」と言いたいようです。
　でも法律は法律ですやん。日本は法治国家ですやん。おたくらも前から「法律に違反してるのはわかってる。それは悪いと思ってる」って言ってたじゃないですか(^_^;。
　あと奇妙だったのは……
　映像見てると、明らかに20代の若者が紛れ込んでいて（カバンとか持ってる。学校帰りの物見遊山？）「大阪市は帰れ！！」って暴れてるの。何やねん、あれ。
　とにかく暴動みたいな状態になっててめちゃくちゃでしたわ。
　「何暴力ふるっとんねん！こら！」と職員の帽子を奪って蹴りを入れる男性（市民団体？）。
　「市職員に蹴られた〜！」って騒いで救急車呼んだカラオケ店側関係者？の女性（市民団体？）。
　市職員が店舗に何とか置いていった（店舗までたどりつくまでが大変だった）戒告書を「落とし物や！こんなん私は知らん！」と交番に届けるカラオケ店側関係者？の女性（市民団体？）。これにはおまわりさんも困惑顔でした。
　日が落ちた後も、男性陣（市民団体？）が公園管理事務所に押し掛けて「税金の無駄遣いしやがって！こるぁ！」と拡声器で怒鳴り散らしてるし。
　公園管理事務所の人は、「何言うてるのかわからん。もういい加減にしてほしい」。
　でも、冒頭の女性店主は決断したと。「かわいい店やから、自分の手で往生した方がいいやろ」と自分で解体してました。でも抗議活動は今後も続けるとのこと。
　まあ、こんな感じでいろいろありましたが、「これからはあの道、緑を堪能しながら静かに通れるんだな〜」と思うと、すごく嬉しいです(^o^)。
　自信を持って言えます。「なくなってほっとした」、これがあの界隈になじみのある人たちの圧倒的な意見です。

■サンデープロジェクト
　田原総一朗が先日の小泉首相の「自衛隊派遣基本計画」会見について述べたんですが、驚きました。
　だって絶対に難癖つけると思ったのに、「これまであんな緊張した顔見たことなかった。覚悟決めてるなと。迫力あった。それに比べてマスコミは情けない」と、評価したので(^_^;。
　また、会見を受けての朝日の世論調査を例に出して、「小泉さんの説明に納得した人、自衛隊派遣に賛成の人の数が思ったより多かったのでびっくりした」ということも言ってました。
　その後、ＴＶタックルなんかでもよく顔を見る「独立総研」の青山繁晴氏のバグダッド・レポートがあったんですが、その中で青山氏は気になることを言ってました。
　「バグダッドの後、ワシントンに行ったのだが、国防総省の人間から、あくまで個人的意見として、このようなことを言われた」という前置きの後、こんなことを。
　「日本はもっと実際的になるべき。自衛隊（陸自）が行けば、この前のイタリア軍よりも多くの犠牲者が出る。米軍が自衛隊の救出に行って、そこで米軍に新たに被害が出るのが怖い。テロリストが勝利を得てしまうから。それに自衛隊が実戦やテロに弱い姿を見せて、喜ぶのは北朝鮮だ」
　確かに、テロリストの攻撃を受けた時、憲法９条が足かせになって自衛隊に大きな被害が出ることは、今からでも充分に予測できるんですよね。
　自分の生命を守るために反撃し、やむにやまれず交戦状態になったとしても、装備も十分とはいえない、そして何より実戦経験がない自衛隊が、どこまで戦えるのか？　自衛隊が被害を受けるのが現実になって、「何や日本の軍隊も大したことないな〜」と北朝鮮に思わせてしまうことになったら、対北朝鮮外交面で大きなマイナス材料になってしまいます。当然、拉致問題解決にも影響が出るでしょう。
　また国内には「アメリカ追従だからだめ」という意見も根強くありますが、元外務大臣の高村さんも言ってたけど、もしアメリカと日本の関係が悪化して、金正日に「何だ、アメリカと日本は言うほど関係が強化されてるわけじゃないんだ。日本をノドンで攻撃してもアメリカが日本を助けに来るとは限らないな」と判断されるような事態になれば、これは非常に恐ろしいことです。

■フセイン元大統領を生存のまま拘束　政権崩壊から２４９日目
　とかサンプロのこと書いてたら、フセイン拘束のニュースが飛び込んできました。びっくりした〜(O.O;)(o。o;)。
　ＤＮＡ鑑定をしたこと、イラク人（イラク統治評議会のパチャチ議長代行や、これまでに拘束している複数の旧フセイン政権幹部）が本人に会って確認したってことで、これはもう影武者でなくて本物なのは間違いないでしょう。
　これでフセイン残党があきらめて大人しくなってくれればいいんですが。但し、残党が「拘束されたのは大統領ではなく影武者だ！ＤＮＡ鑑定結果はでっち上げだ！」とかオウムみたいなこと言ってくる可能性は残されてる？(^_^;
　イラク国民の大多数にとっても今日は「フセイン銅像が倒れた日」よりもより良い日になったようです。
　わかるような気がします。だって、今までは「フセインがいなくなったとはいえ、まだどこかで生きていて、いつか戻ってくるかもしれない」ってことで、なかなか本当の気持ち（フセインにＮＯ！）を言えなかったのが、これからは堂々とそれが言えるようになるんですから。さっそく祝賀ムードに沸いている都市もあるようです。
　もちろん、全員が全員喜んでいるというわけではないのも事実で、つまり、「フセインがどうこうよりも、早くイラクの混乱が収まって復興が進むこと」、それがイラク国民の一番の望みなんですね。
　とにかくこれでイラクの治安も少しは良くなって行くんじゃないでしょうか。そう思いたいです。小泉首相も自衛隊を派遣しやすくなるのでは？
　逆に言えば、自衛隊派遣反対派の朝日新聞やテレビ朝日なんかは、さぞガックリきてるでしょうなあ。
　ただ大量破壊兵器の行方は未だにわかってません。フセインの口から明かされる日が遠からず来るのでしょうか？

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■青空カラオケ、動物園玄関前で営業＝撤去の対象区域外、市は告訴検討−大阪
　店を公園敷地から入口付近に移動。役所の強制執行を逃れるために、こんな姑息な手段に出てきましたか〜(^_^;。
　前にも書いたけど、カラオケ店主たちの大半は「もう仕方ない。店閉める」という考えで、むしろ今は市民団体が抵抗してる状態なんですわ。
　とはいえ、中には頑として立ち退きに抵抗している女性店主もいるようです。
　しかしこの女性店主にかみつかれた市職員が天王寺署に被害届を出したって……何かもう子供のけんかレベル？
　実は今夕、天王寺駅にある輸入食品ショップに買い物に行ったので、ついでに様子を見てきました(^_^;。
　もうあたりは静かになっていて、公園入口付近に2店舗残っていたのみでした。報道陣は10人ほどいました。
　この2店舗ももう閉店する方向だ、という報道もありましたが……どうなることやら。

■ビンのフタが開きません(T^T)
　上で書いた輸入食品ショップへは、紅茶・ピクルス・オリーブを買いに行ったんです。
　ピクルスとオリーブ（油ではなくて実ね。黒いやつ）はサラダなんかにトッピングしようと思って。
　で、オリーブのビンは熱湯でフタあっためたら開いたんですが、ピクルスのビンがどーしても開かない！このビンはすごくでかくて、フタに手がおさまらないので、それでよけい開けにくいんですな。
　ネットで調べたら、「イボイボつきのゴム手袋をはめて開けたら簡単に開く」って書いてあったので、明日ゴム手袋買ってきて再チャレンジします。……でもそれでも開かなかったらどうしよう(T^T)。

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■明日の予告（おお、こんなん初めてや(^_^;）
　自衛隊員の奥様からのメールを紹介させていただきます。

■星降る街かど　プラネタリウムでクリスマスイベント
　行ってきました。終了間際に行ったので、待ち時間はそんなに長くなかったです。
　でも待ってまで見るほどのものではなかったかも。やっぱ無料ですしね〜。
　最初に音声ガイドが2分間ほど流れて、その後北極から見た星空が約4分間投影されるのですが、その間具体的なガイドは一切なし。
　私は昔「天文少女」だったので、「あ、北斗七星」「おお、スバルがあんなとこに」ってすぐわかるんですが、一般の方にはわかりづらかったのでは。
　というよりもこのイベント、星座の解説とかそういう方向性ではなくて、ただ単に「ロマンティックな星空をながめてポーッとなってね」ってことみたい。
　途中、雪が降ったり、オーロラが出現したりで、普通のプラネタリウムとは明らかに違ってましたから。
　「星空」を堪能したかった私にとっては、雪もオーロラもよけいなものでした(T^T)。

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■昨日の「テロ非難デモ」の続報の続報
　テレ朝ニュースが「テロ非難デモ」を「反米デモ」と間違って報道をした件、テレ朝が陳謝したそうです。
　でも故意ではなくてあくまでミスだと主張してるようです。
　産経朝刊にベタ記事が載ってました。ネット版では載ってませんでした。
　こちらに記事コピペして下さってる方がいますんで、詳細はリンク先にて御確認を。

■『親日派のための弁明』の著者「キムワンソプ」氏が出国禁止処分
　これまた産経朝刊に載ってましたが、ネット版には載ってません。
　ほんで、これまた記事の概要を書いてくれてる方がいますんで、リンク先にて御確認を。
　（今日は丸投げばかりですみません(^_^;）
　こういう現実見ると、韓国の民主主義もまだまだかなあと思う。

■クリスマスのイルミネーション「日本一」を目指す民家
　フジの夕方のニュースでやってました。
　電球の数は10万個。電気代450万円ですって。
　アホちゃうか。電力とお金の無駄。関東地方は原発止まっちゃってて電気足らないんじゃなかったっけ？
　しかもＴＶカメラの前で無事点灯したかと思いきや、負荷がかかりすぎてあっという間に停電。
　さらに隣の家に「電気貸してもらっていいですか？」ですって。
　隣の人もいい迷惑ですな。いや、見物人が集まってくるから、隣りだけでなく近隣全体が迷惑でしょ。
　電気代450万円……そんなお金あるんやったら、家族会（北朝鮮による拉致被害者家族連絡会）にでもカンパしなさいよ！

■百貨店前にミイラ化遺体、死後１カ月以上経過　大阪・梅田
　私はここ数ヶ月間、梅田へは行ってませんが、現場の前は過去に何度も通ったことがあります。
　このあたり、本当に人の行き来が激しいんですよ。だからびっくりしました。関西人はみんなびっくりしてるんちゃうかなあ。
　あんなに人が行き交う場所で１カ月以上も見つけてもらえなかったとは。亡くなった男性はさぞ寂しかったことでしょう。どうか安らかに。

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■昨日の「テロ非難デモ」の続報
　昨日紹介した２万人がテロ非難のデモ＝「抵抗運動」は復興妨害−イラクですが、テレ朝のニュース「Jチャンネル」では「反米デモ」と報道していたそうです。
　おいおいおいおい、違うやろ〜！！(-.-#)
　自分たちに有利なニュースだけをピックアップして報道し、不利なニュースは伝えない……そこまでは他の局もよくやることだから許すにしても、事実を曲げた報道、いわゆる捏造報道は絶対に許せません。
　TBSもこの前、石原都知事が「日韓合併の歴史を100%正当化するつもりはない」と言ったのを、音声を「正当化するつもり」でVTRを強引に切って、「正当化するつもりだ」というテロップを載せて報道するということをやりました（ここの漫画の説明、すごくわかりやすい）。
　TBS側はあくまで「テロップのミス」で終わらせるつもりのようですが、石原側は訴訟も辞さない構えです。
　こういう「捏造してまでプロパガンダ」はやめてほしい。本当にそう思います。
　私みたいにこういった問題に興味を持って日々ツッコミ入れまくってる暇な人間ならともかく（暇でなくても入れてる……単に性格的な問題かも(^_^;）、大多数の皆さんはツッコミ入れる暇などなく、「メディアは真実をありのまま報道している」と信じてらっしゃるんですから。

■日本など支援国に限定　復興事業　米、仏独露は排除へ
　締め出された各国から批判が集中しているようですね。
　確かに協力しないで利権だけもらおうというというのは厚かましいと思うし、アメリカがそういった非協力的な国を締め出したくなる気持ちもわかります。
　でも戦争に反対したとはいえ文民を派遣しているカナダとか、そういう国も締め出されちゃってるのはどういうことでしょう。何か納得いきませんなあ。
　アメリカも差別するんでなく、事業に参加したい国はさせてあげれば？
　たとえそこに利権が絡んでいたとしても、とにかくイラク復興のためにプラスになるのであれば。

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■地村さんの娘さんと寺越さんの息子さんの縁談はどうなった？
　昨日付けの記事では、
　「縁談の話していない」寺越武志さんの母が帰国
　＜「縁談の話は一言もしていない。話すことはない」とだけ答えて足早に立ち去った＞
　……となっていたので、まさか向こうではすでに縁談が進んでいて、武志さんの母・友枝さんももはや何も言えない状態にまでなっているんだろうか？と危惧したんですが、今日の記事では
　「縁談進めず」と寺越さん　訪朝の母親が確認
　＜武志さんが「「縁談を進めない」と話した」と、母・友枝さんが明らかにした＞
　……となっていたので、ほっとしました。
　「ザ・ワイド」で重村教授（最近イラク問題に押されて出番あまりないですね(^_^;）がこのように言ってました。
　「『そんな非人道的なことをしたら日本国民はもっと怒りますよ。経済援助どころか、食糧支援もしませんよ。ましてや国交正常化なんてとんでもない！』と、日本政府がきちんと北朝鮮側に言わないといけません。何も言わなかったら、向こうは『了承した』と受け取って、縁談を勝手に進めてしまいますよ」と。
　ほんとに日本政府はもう。ちゃんとやってよ。言うべきことをきっちり言う、そんなの外交の基本じゃないですか。

■野中元幹事長のおい逮捕　衆院選で買収容疑
　おじさんの力で容疑もみ消してもらうとかできなかったんでしょうか(^_^;。
　ちなみに野中の地盤を継いで当選した田中英夫（社民党の北朝鮮シンパ・田英夫に名前似てますな）は、「救う会」のアンケートによれば、当選議員でただ一人、「拉致はテロではない」と回答した人物です。

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■田村、谷選手がパリの教会で挙式
　何やかんやとパッシング受けてるヤワラちゃんですが、いや、ほんま素直におめでとう！って気分になりました。
　確かに美人ではないけれど、ウエディングドレス姿はとてもきれいでしたよ。私はウエディング着なかったので、何かうらやましくなっちゃったわ〜(T^T)。
　ヤワラちゃんも谷くんもアテネ五輪がんばって下さい。応援してます。

■遅まきながら松井稼頭央
　どーでもいいけどリトル・マツイの英語……「ハロー・エブリワン！マイネーム・イズ・カズオ・マツイ。アイ・ラブ・ニューヨーク！」
　完全にカタカナで読んではりましたな(^_^;。
　何度も何度もテレビでその場面流されて、何かこっちが恥ずかしくなってきました。
　私が「もうちょっと英語らしく言われへんのかな〜」とツッコミ入れたら、夫は「野球しに行くんやから英語はどうでもええやろ」って。
　もっともです。でも今後、コミュニケーション大丈夫？
　地元の子（東大阪市若江岩田出身らしい）やから、何か気になるんですよ。心配なんですよ。西武におった時から憎めんかった。地元出身者に弱い私σ(＾＾)

■トレードと派遣の共通点？
　「週刊ベースボール」、本屋さんで立ち読みしました（買えよ）。週ベはよほどの記事が載ってない限り、いつも立ち読み(^_^;。
　今週号の特集は「激変するトレード戦略　移籍新時代」。
　各球団のこの10年間の主だった選手のトレードや放出・獲得を紹介し、損得勘定を点数づけしてるページがありました。
　近鉄ファンの私は近鉄んとこしか見なかったんですが、やはり総合的に見たら近鉄はマイナスが多い！めちゃ損してる！
　特に野茂の放出は−100点。ローズの放出も−100点。
　一方でプラスは石井浩郎を巨人に出して、巨人から吉岡、石毛を獲得したトレード。吉岡が近鉄で開花し、2001年のリーグ優勝に貢献したことで＋70点という評価になってました。ちょっと嬉しい(^o^)。
　でもトレードって実際、やってみないとわからないことが多いんですよね。
　活躍するだろうと前評判が高かった選手が意外と活躍しなかったり、逆にさほど期待されてなかった選手が活躍したり（吉岡もそうだった）。
　これってやっぱり、トレードされた先でのフロントや現場の考え方、監督・コーチによる使われ方、また環境なんかによっても大きく左右されるんでしょう。
　いくら優秀な選手でも、行った先で適材適所に使ってもらえなかったりすると、実力を十分には発揮できませんしね。
　……ってこういう話してると、トレードって派遣に似てるなーと思います。
　高いスキルがあるのに、そこの派遣先ではさほどのスキルは求めてなくて飼い殺し状態になっちゃった、とかよくある話ですしね。
　やはり営業さんが派遣先の要望をちゃんと見極めて、コーディネータさんが「適材適所」の人選をする、そういったことが非常に大事だと思います。
　もちろん営業さんもコーディネータさんも全力は尽くされているんでしょうけど、でも「行ったら全然自分のスキルを発揮できる場所ではなかった」というの、なくなりませんよね〜(T^T)。
　と、野球のトレードの話題を強引に派遣に持ってって、今日はおしまい！(^.^)/~~~

■少年でも指名、顔写真公開　凶悪事件など例外的に　警察庁方針
　人権屋がまた騒ぎ出しそうですね(^_^;。
　朝日放送のアナウンサーはさっそく、「こういうことになっちゃうんですね……（溜息）」「少年の更生を思えば問題はないんでしょうか？」って。
　こんなこと言うてる人は、自分や身内が実際に少年犯罪の被害に遭ってみないと分からないんでしょうね。

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■２万人がテロ非難のデモ＝「抵抗運動」は復興妨害−イラク
　いろんな政治的立場の人が結集してのデモ。平時ならまだしも混乱の続くバグダッドで2万人も集まるのってすごいですね。
　夕方のニュースで、木村太郎が「こういう動きが活発になれば、もしかしたら旧フセイン政権の残党を追い出せるかもしれない」とコメントしてたのが印象的でした。
　今イラクでひんぱんに行われているテロ活動、これをまるでレジスタンスのように言う人がいます。
　確かに中にはイラク人がやっているものもあるでしょうが、そういった人はイラク人全体から見たらごくごく一部です。
　フセイン政権で恩恵を受けていたのは全国民の20％程度で、残り80％の国民がフセイン政権の崩壊を歓迎していることを思えば、やはりこれはレジスタンスなんかではなく、彼らの言うように「復興妨害」なんだと思います。

■「彼をイラクに行かせないで」たった一人の街頭署名活動
　自衛隊派遣を何とかして阻止したい朝日新聞としては、この状況を利用しない手はないわけで。長文、しかも写真入り。超破格の扱い。
　彼女の気持ちはわからないでもないけど、本人が行くことを望んでいるのに、それを阻止しようとするのはどうなんでしょう？
　はっきり言って、こんなことされたら彼氏はよけいに辛いんじゃないですか。周りからも「何だよお前の彼女」って言われるかもしれんし。
　くり通常連さんのお一人が言うには、「恋人だからできるのであって、妻ならできないよね」。確かに……。
　「聞きたいことはいっぱいあるが、話が堂々めぐりになって、彼を悩ませるから聞けない 」って、聞かないかわりに街頭でこういうことされちゃ、彼氏もたまりませんがな。
　しかもこの彼氏、自分のわがままで行くと言ってるんじゃなくて、「国際貢献活動に参加すれば帰任後の処遇で優遇される。将来を考えての決断」、つまり、自分のことだけでなく、彼は彼なりに彼女との将来も真剣に考えてくれてるんじゃないの？（ひょっとしたら自分の出世しか考えてないのかもしれんけど(^_^;）
　もし、「行きたい」というのが建前で、本音は行きたくないのに仕方なく「行きたい」と言っているんだとしたら、それこそ「隊員辞めれば？」です。彼女が彼氏に辞めるよう説得したらいいんです。日本は徴兵制じゃなくて志願制なんですから。職業選択の自由があるんですから。
　それでも彼氏がイラクに行くと言うのなら、もう笑顔で快く送り出すしかないじゃないですか。
　「行かないで」って泣きつかれて、その手をふりほどいてイラクに行く、そんな状況になったら、彼氏もイラクで頑張ろうっていう気概そがれちゃいますよ。可哀想ですよ。日本を背負って行くんだから、気持ちよく行かせてやってほしいなあ。

■中国首相の講演、「自由を！」のヤジで一時中断
　中国がチベットのレジスタンスをテロと見なす立場を取るのなら、当然イラクへもテロ鎮圧のため軍隊を派遣すべきだと思うんですが……。

■北朝鮮核施設から煙と水蒸気　韓国紙報道
　何かまたごそごそとやってるようです。
　北朝鮮に関しては「またかよ！」ってのが多すぎて、どんどん感覚が麻痺して行ってる気がする……。
　それも北朝鮮の狙いのひとつだったりして！？(^_^;

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■エノラ・ゲイ展示に抗議で訪米　広島県原水禁メンバーら３人
　国策として「正しい」と思ってやったんですから、抗議したところで覆るとは思いません。でも気持ちはわかります。
　近年、日本ですら「原爆投下は日本が招いたこと」てなこと書いてる教科書がありますし、この方々、ほんとにやりきれない想いでしょう。
　戦争は外交の最終手段ですし、戦争自体が起きてしまうのは仕方のないことだとは思います（もちろんギリギリまで戦争回避の努力はすべきだが）。
　ただ、時代も変わっていますし、こういった民間人を大量に虐殺するような大量破壊兵器が、二度と実戦で使われないことを願います。

■東京書籍の教科書３冊に計４０カ所誤り
　前項で書いた「教科書」って、ここの教科書です(^_^;。
　東京書籍と言えば、去年、公民の教科書で新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と誤記したことで、マスコミでも大きく取り上げられました。
　思想的にどうこう以前に、ケアレスミスが多すぎですなあ。

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■NEWS23で西安寸劇事件の特集
　今さら何で？まさかまた蒸し返して反日につなげるのか？と危惧していたんですが、最後の筑紫くんのコメント以外はこの番組にしてはまともでした。
　今も西安に残る日本人留学生たちが、あの暴動についてインタビューに答えるという内容でした。
　彼らは事件当日、ビデオにその模様を撮影していて、それも紹介されました。
　事件のこと忘れちゃった人はこちらを→「謝れ」連呼、学生暴徒化　検証――中国・西安寸劇事件

　男子留学生「留学生の宿舎に、大勢の中国人が集まって、そのうちドアが破られて2〜30人が入ってきた。『日本人だ』と答えたら、いきなり有無を言わさず殴ってきた」
　女子留学生「襲撃の際に、殴る蹴るの暴力を受けた。昨日まで仲良く話してたのに、何で今日は殴ってくるのか」

　ナレーション「中国ではいっさい報道がなく、ネット上には寸劇の内容を誇張するような情報が流れた。それを鵜呑みにした中国人たちが襲ってきた」
　暴動が収まった後の宿舎の部屋の中なども撮影されてたんですが、もうめちゃくちゃになってました。

　男子留学生「間違った情報をビラにしてばらまいて、矛先が僕らに向いているのが怖かったし、悔しかった。未だに『何人か？』と聞かれて、『日本人』と答えたことはない」

　ナレーション「彼らは帰国を勧められたが、あえて西北大学に残った」

　男子留学生「中国人学生と本当の意味で理解し合えるようになりたい。1000人以上いたデモの参加者のうち何人かは大学内にもいるだろうから、語学力をつけて話し合いたい」

　VTRが終わって、問題はこの後ですわ。

　佐古アナ「中国でも『反日ばかりでいいのか』という声もあるが」
　筑紫哲也「日中国交正常化してから30年経つが、中国の国民感情は今最悪という声がある。なぜなのか背景を考えなければ……（日本が悪いと婉曲的に言ってる）」

　背景って、中国政府（中国共産党）が国策で反日を煽っているからですやん。そんなこともわからんのか〜(T^T)。
　あと、あんたら反日マスコミが煽って加勢している事実も忘れちゃだめよ！
　そもそも中国は民主主義ではなく、言論・思想の自由がないから、政府批判が出来ない。自国政府には怒りを向けられないから、日本人に怒りの矛先が向いたという面もあるんです。なんて、筑紫くんは死んでも言わないでしょうな。
　それから、反日を国策としている中国政府が、なぜこの反日デモを抑えたのか。沈静化させたのか。このへんも説明してほしいかったなあ。もちろんこれも絶対説明してくれそうにないけど。
　（答は「反日デモが反政府デモに発展して天安門事件のようになることを、中国政府が恐れたから」です）

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■吉岡　プロ初の３割打ってダウン提示
　2年越しの1億円復帰どころか、800万円減となる8800万円の提示。
　途中怪我で休んでましたから、それが響いたんだと思います。ま、休んだと言っても全140試合のうち14試合だけですが。
　でも本人は「3割到達した」という自負があるようで、「まさか下げるとは思っていなかった。ショックです」と会見で言ってました。
　夏場以降、神懸かり的な好調さを見せてくれたものの、前半戦はいまいちでしたしね。
　私もダウンは仕方ないとは思いますが、900万円もというのはちょっときついかなあ。
　吉岡、確か去年も保留して年明けに持ち越したんですよ。
　シブチンの近鉄球団にも困るけど、あんまり球団サイドともめてほしくないな〜。
　何かの拍子に「吉岡うるさいからトレード出したろ」とかならへんかな〜って怖くて。だって、近鉄の顔だったローズも前川もあっさり出しちゃうような球団ですから〜(T^T)。

■大阪府知事選
　いちおう地元では盛り上がってます。
　太田・現府知事に対しては就任当初から「何だかな」と思ってた私。同和利権疑惑もありましたし、やっぱり「何だかな」感は拭えません。
　かと言って、江本というのも、これまた「何だかな」で。
　「タレント知事はもう懲り懲り」と私なんかは思うんですが、周り見てるとそういったムードは今のところ感じられません。
　忘れるの早いなあ、大阪人は。「元阪神の選手」ってだけで入れちゃう人が多数出るのは確実と見た！
　共産党推薦の梅田つー人は問題外だから、この二人のうちどちらかに投票せなあかんのか。厳しい。
　まあでも投票は来年２月。ゆっくり考えますわ。

■ボールの恨み、ラジオ大音量で仕返しの主婦を逮捕
　家人の注意も聞かず、警官の再三の警告にも耳をかさず、朝の8時頃から深夜2時頃まで騒音を流し続けたそうです。
　それを「音を鳴らしただけで、相手にけがをさせたわけではない」って、そんな言い訳通用するか〜！

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■拉致被害で緊急集会、経済制裁の法整備へ団結確認
　衆院選で当選した議員の3/4以上が経済制裁の法整備をすることに賛成しています。とっとと法整備して下さい。
　民主党の鳩山由紀夫が「平壌に行き、解決まで日本の土を踏まないくらいの気迫で臨みたい」などと、決意表明したそうですが、にわかには信じられませんなあ。
　だって、「困っているときに拉致疑惑事件などの問題が解決しないと援助できないというのでは、北朝鮮側の気持ちを和らげることができないのではないか」なんて言ってた人なんですから。
　あと、日朝友好議員連盟にも加入してるし。
　……今、NEWS23見てて、びっくりした〜！！
　何がびっくりしたってあなた、今日の集会について報道してたんですよ！今年5月の数万人集まった大集会は一切伝えなかったのに。
　きっと苦情が山ほど来たんでしょうなあ。何せ安倍官房副長官（当時）が、番組にゲスト出演した時、「NEWS23は国民大集会を取り上げなかった」って筑紫を目の前にして批判したぐらいですから。

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■自衛隊派遣基本計画決定で各国の反応
　アメリカはもちろん歓迎してますが、他国はどうなんでしょう？
　ネット上探してみたけど、中国が警戒感を示したという記事があるだけで、他は特に反応ないのようです。ASEAN3ヶ国も特にこれといったことはないみたい。
　中国も台湾の問題とかで忙しいですからなあ。アメリカが「台湾独立は認めない」って言ってくれたってことで、アメリカを刺激するようなことは、今、あまり言えない状態なのかも。
　韓国紙も小さなベタ記事扱いだった、とＮステが伝えてました。韓国もイラクに軍隊派遣してますから、そりゃ人のこと言えませんわな(^^ゞ。

■自衛隊イラク派遣　武装米兵ら移送可能／官房長官「武器輸送せず」修正
　反対派にさっそくツッコミ材料を提起してしまいました。前途多難ですなあ。これまでも険しい道でしたが。

■イラクへの自衛隊派遣、撤回求め抗議声明　民放労連
　民間放送労働組合がこういう政治的主張をするのって何となく違和感が。これで公平な報道ができるんでしょうか？
　昨日「とくダネ！」で軍事アナリストの小沢氏が「報道が偏っている」と言ってたと紹介しましたが、こういうニュース聞くと偏っても仕方ないような気がします。

■今日の社説比較
　自衛隊イラク派遣の基本計画が決まり、小泉首相の会見から一夜明けた各紙の社説。

　読売の社説は概ね好意的のようです。

「自衛隊派遣は日本が国際社会の一員として果たすべき当然の責務だ」
「（国連の枠組みで、復興支援を組み立て直すべきだと主張している）菅氏は一九九二年の社民連当時、国連の枠組みがあっても、カンボジアの国連平和　維持活動（ＰＫＯ）に反対した」
「万が一の場合の対応について、首相は『どういう責任が生じるか、その時点で私が判断する』と、責任回避はしないという姿勢を明確にした。自らの決断の重さを吐露したものだろう。
　一国の政治指導者であり、自衛隊の最高指揮官でもある以上、当然である。」

　菅直人の変遷をさりげなく暴露しちゃってるとこがおかしい(^^ゞ。

　よみうり寸評も、好意的。

　「欲を言えばきりがないが、得意のワンフレーズではなく丁寧だったと思う」

　丁寧だったかどうかは人によって判断が分かれるでしょうね。

　産経の社説は読売よりさらに好意的です。

「日本が派遣を断念した場合、テロに屈する国として信頼と尊厳を失うところだった。首相も今回の派遣決定に「日本国民の精神が試されている」と語り、テロとの闘いの決意を示した。中東地域に原油の九割近くを依存している日本にとって、テロリストに屈しイラクを破綻（はたん）国家とすることは国益にも反する。「国際社会が手を引いたほうがイラクは泥沼化する」と語った首相発言に同感する。」
「テロに屈する国として信頼と尊厳を失うところだった」のくだり読んでたら、やってもないことを卑屈に謝り「賠償させよう」とか言って自国を貶めている反日団体皆さんのことをふと思い出しました(^_^;。これもある種、言論・思想テロですから。
「首相が過去の自衛隊の海外派遣を列挙し、歓迎と評価の成果を語ったことも、イラク派遣の意味を国民が理解する手助けになったのではないか。」

　過去の自衛隊の海外派遣についての発言、どこのテレビも新聞も詳細は伝えてませんよね。
　私も昨日は首相の列挙についていけなくて、カンボジア、モザンビーク、そのへんで止まっちゃいましたが、自衛隊はもっと多くの国・地域に派遣されてきています。

　もちろん産経も手放しで賛成なのではなく、「残された課題に着手を」ってことで、武器面、安全面の課題にも警鐘鳴らしてます。
　あと、最大野党民主党の対応についても。

「民主党はイラク特措法による派遣に反対している。同党は、国際社会が一致して協力できる国連決議か、イラク国民による政権樹立があれば、自衛隊活用を認める姿勢だが、これは現状ではなにもしないことを意味する」

　民主党、このままでは「何が何でもとにかく反対！」の社民党や共産党と同列になっちゃいますよ。派遣が決まった以上、これをバックアップして上手く行くよう働きかけるのが取るべき道なんじゃないですかね。

　産経抄で注目したのはこの箇所。

「政治はやはり言葉なのだ。首相の説明にはそれなりに熱があった。しかしどんなに言葉を傾け、情理を尽くしたとしても、政治的な立場から、あるいはイデオロギーの建前から、反対するものは反対する。批判するものはどうやっても批判する。仕方ないことである」

　確かにねぇ。政治的な立場で言ってる人はまあわかるとして、厄介なのはイデオロギーの建前で言ってる人たちです。
とにかく反対、話し合いの余地もなく反対、という人たち。この問題を反日運動に利用してる団体なんかもありますしね。昨日も言ったけど、「核兵器廃絶！」って何じゃそりゃ(^_^;。

　毎日の社説はどうかと言えば、「あくまで復興支援なら賛成」の立場？

「しかし、対テロ戦争を支持表明し自衛隊をイラクに派遣することは、国際社会で一歩踏み込んだ行動をとることになる。国際テロ組織『アルカイダ』やその関係団体が先月、自衛隊をイラクに派遣した場合は『われわれの攻撃は日本の東京に届く』などと２度にわたって日本に警告を発している。
　テロ組織が日本を標的にすることは十分警戒しなければならない。アルカイダの犯行による米同時多発テロで米国人だけでなく日本人２４人が犠牲になったことを忘れてはならない」
「民主党は『イラク国民による政府の樹立』などを条件に、ＰＫＯ派遣基準を緩和するなどして自衛隊の活用を含めた復興支援に取り組むとの立場を明らかにした。自衛隊の活用そのものに反対しているわけではないのだ。
　政府は自衛隊の派遣時期などについては実施要項で決めると言う。政治的にまだ歩み寄る余地はあるはずだ。政治の責任で合意形成に最後まで努力すべきだ」

　「基本的に反対だけども、民主党案には賛成」ということ？
　あいかわらず中途半端ですね〜毎日って。昔に比べたらだいぶ偏り度が減ってきたとは思いますが。自社の方向をどうするか？で社内で葛藤の最中なのでしょうか？
　同じ毎日でもコラムの方は方向がちゃんとしてますが。昨日の筑紫くんと同じ1941年12月8日と同一視論。

　最後に、派遣絶対反対を貫く朝日の社説です。
　もう勝手にシナリオ作っちゃってます。朝日ってこういう「物語」を作らせたら日本一(^_^;。

「悪夢の光景がまぶたに浮かぶ。自爆テロが自衛隊を襲う。ゲリラと撃ち合い、双方に犠牲者が出る。かつて一度もなかった自衛隊の闘いである。事件後、世論に撤退論も強まるが、いったん送り出したら引きづらい。派遣が延び、ますます深みにはまっていく。
　考え過ぎなら幸いだ。しかし、最悪の想定までして事に当たるのは、国の指導者の務めである。テロ勢力は標的を海外の日本大使館や企業、さらには国内にも定めるかもしれない」

　まるで、自衛隊員や国内の民間人に死者が出てほしいみたい。
　「自衛隊に死者が出る→自衛隊撤退→アメリカとの関係悪化→北朝鮮問題への影響→拉致問題解決遠のく」
　あるいは、「自衛隊に死者が出る→自衛隊撤退せず泥沼化→日本経済も沈下→与党も沈下→民主党が政権とる→菅直人が首相となって中･韓･北に謝罪外交→拉致問題解決遠のく」
　はたまた、「自衛隊に死者が出る→自衛隊撤退せず泥沼化→国内でテロ頻発→テロ以外の外国人犯罪も便乗で増える→治安悪化→民主党が政権とる→菅直人が首相となって中･韓･北に謝罪外交→拉致問題解決遠のく」
　……私も勝手に物語作ってみました(^^ゞ。
　それにしても、「最悪の想定までして事に当たるのは、国の指導者の務めである」と言い切る朝日が有事法制には猛反対する、この矛盾っていったい……。

　天声人語のこの箇所はちょっと……。

「いま世論も派遣反対が多数を占めている」

　注釈がされてないけど、これは「派遣そのものに反対」の人だけでなく、「派遣そのものには賛成だがいま派遣するのは反対」も含めた数字です。
　「派遣賛成」の人と「派遣そのものには賛成」の人を合わせれば、反対派を大きく上回ります。

　共同通信が12/3、4に行ったアンケート結果によれば、

問５　イラクへの自衛隊の派遣について、あなたはどう考えますか。次の中から１つだけお答えください。
　早期に派遣すべきだ　　７・５
　派遣すべきだが、時期は慎重に検討すべきだ　　５６・３
　派遣すべきではない　　３３・７
　分からない・無回答　　２・５

　ってことで。
　まあ、「いま世論も……」というふうに「いま」と但し書きしたことには、朝日記者の良心をちょこっとだけ感じたりもしますが。
　
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

■巨人がローズと大筋で合意
　９割方決まっちゃったみたいです。……悲しい(T^T)。
　夫はすっかり近鉄を応援する意欲をなくしちゃってます。
　来年の近鉄、どうなるんやろ……。

■久々にフジテレビ「とくダネ！」を見ました
　軍事アナリストの小川和久さんが興味深い発言をされていました。

・日本の報道は偏りすぎ。自衛隊を派遣したくないという気持ちで（番組や紙面を）作るからだと思うが。

・戦争反対してたカナダも復興支援で文民が行っている。行く時には軍用機で文民を送った。戦争反対なら民間機でいいはずなのにと日本なら思うだろうが、日本と違って思想は関係ない。安全確保のため当然と考えた。

・日本は自衛隊が行くことがいいかどうか、その是非だけを議論している。それが全てみたいに語られているが、それは違う。自衛隊が行く＝最初の10％でしかない。本当の問題は派遣してそこから先。

・自衛隊が持っていく武器、装備、これらは身を守る最低限の装備。こんなので驚いていたら、「そんな装備すら持たせないで行かせるのか？日本は民主主義の国ではないのか？」と、世界で笑われる。

・後方支援について、政府は理論構築が下手。国民を説得しないと。

・自衛隊があるのは、危険な任務の時に使うため。自衛官は入隊の時にそのへん誓っている。もちろん安全対策は万全にとるべき。

・アメリカの占領政策は間違っている。湾岸戦争後、フセインのイラク復旧は早かった。それに比べたら非常に遅い。

・イラクに行って、水道や病院などの復旧の他に、大湿原の修復という事業もある。これは100万人単位の雇用が見込まれる。

・（男性コメンテーターの「何で二人の外交官は殺されないといけなかったのか。テロとの戦いにすり替えられている」という発言に対して）確かにそういう面はあるが、テロとの戦いと復興との関係ははずせない。そもそもアルカイダの警告以前の問題で、日本は世界第二位の経済大国というだけで狙われる。日本のビジネスマン、旅行者、世界中にたくさんいる。

・ＰＫＦレベルでは、軍事組織を使った警察活動だった。が、憲法前文に「世界の平和を求めて活動する」というのがある。

・イラク人の友人と話したが、「占領に来るなら来るな。でもインフラ復旧してくれるなら来てほしい。それにサマワも全く危険じゃないわけじゃないので、何かあったら守ってくれる、それなら来てほしい」と言っていた。

　「日本の報道は偏りすぎ」「安全性を確保するのにいちいち思想が出てくるのはおかしい」「自衛隊派遣の是非だけを議論してるのはおかしい」
　……よう言うてくれました。ちょこっと溜飲を下げました(^_^;。

■続いてテレ朝「スーパーモーニング」を見ました
　途中から見たのでそれまでどういうやりとりがあったのかはわかりませんが（番組開始してから25分後ぐらい？もっともトップでは児童虐待のニュース扱ってたようなのでイラク問題のコーナーはわりと最初の方から見れたかも？）、「とくダネ！」で小川さんを見た後、いきなり石坂啓（女流漫画家）の「自衛隊は軍隊だ！軍隊は行かせるな〜」という感情論が耳に飛び込んできたので、朝からクラクラしてしまいました(^_^;。
　こちらの番組では森本敏教授ががんばってました。自民党の若手議員も来てたけど、これがまあ全然頼りなくて、見ててイライラしました。
　民主党の原口は「大義が壊れてるからだめ」と相変わらずでした。実際に今、火事が起こっているのに、火を消すよりも原因追及、そればっかり。悠長な人だこと。

　その後、「ニュース・今さら聞けない。自衛隊派遣で『国益』って何？」で、アメリカ追従が国益か？論が展開されてました。
　自衛隊派遣で考えられる国益として、

　　　１．石油。イラクの情勢が悪化すると原油価格が上昇して日本経済に打撃が。
　　　２．湾岸戦争で大金出したのに、金しか出さない日本と言われてしまったトラウマ。
　　　３．日米同盟の維持。

があげられてましたが、これを説明したのが自民党の山本一太。スタジオには来てなくてVTRでしゃべってました。
　拉致問題見ててわかったけど、山本一太もたいがい中身が薄いですから(T^T)。
　そのうえ、山本の意見にいちいち反論させる形で、元朝日新聞記者の田岡俊次（朝生とかよく出てるけどかなりめちゃくちゃなこと言うてはる）などの発言をかぶせてるから、「山本は間違い、田岡が正解」で、「自衛隊派遣はだめ」と印象操作してるの明らか。
　案の定、最後には米軍（占領軍）がフセイン残党探しでイラク民間人に銃をつきつけてるシーンを流して、「自衛隊はこれでも行くべきなのか？！」とナレーション、ジャジャーン♪とＳＥ。自衛隊を米軍と同じ扱い。並みの主婦は騙せても私は騙されませんで〜。
　ちなみに１．については森本教授より補足があって、「石油というよりイラクとの友好関係を築いていくという意味で重要」とのことでした。

　で、石坂啓がまた来ました。すごーく怖い顔して、
　「日本には素晴らしい平和憲法があるのに。（森本教授らに向かって）平和憲法が恥ずかしいのか？他国のように死者が出ないと日本は外国に追いつけないのか？尊敬されないのか？」
って、そんな質問を真顔で公共の電波に乗せちゃうあなたの方が恥ずかしい(^_^;。
　森本教授、石坂とは対照的に実に冷静に切り返しました。
　「今の憲法が良いという前提はおかしいですよ。これはアメリカが起草して日本に押しつけたもの。私たちの考え、時代の流れに合わせて、変えていくべきでしょう」
　が、そこへ石坂啓よりもなぜかオバサンくさい井筒和幸（映画監督）が「テロの脅迫があったじゃないですか。怖い。これどうするのよ。金持ちは地方逃げたりできるけど、俺らどうしたらいいのよ。（手元のメモ読む）昨日、イラクの南部民族のリーダーも、日本の自衛隊は来るなと言ってる。これどう思うのよ！」
　いや〜ん！同じ関西人として恥、恥、恥〜！(T^T)
　森本教授は、「国益とリスクをバランスよく議論すべき。『イラクの人々はこう思ってる』という言葉はおかしい。イラクの全ての人々がそう思っているわけではない」と返しましたが、鳥越俊太郎も石坂や井筒に乗っかって、「これはアメリカの侵略に加担する行為だ！」と煽ってました。
　ちなみに井筒の言った「イラクの南部民族のリーダー」というのは、南部民族の族長の息子で、ずっとフランスに亡命してた人。で、フセイン政権が崩壊した後イラクに帰ってきたんですわ。
　イラクの各民族の事情は私はよくはわかりませんが、こういう特殊な境遇の人を「イラク人の声の代表」として扱っていいものなんですかね？
　まあとにかく、何と実のない番組だろうと思いましたわ。まさに「とくダネ！」で小川さんが指摘していた「自衛隊派遣の是非だけを、それを全てと捉えて議論してる」状態でした。

■最新のＮＨＫ世論調査
　自衛隊派遣に反対という人の中で、反対理由として「アメリカによる占領政策に問題があるから」をあげた人は、20〜30代の若者が非常に多いそうです。
　もしかしたら、小林よしのり氏の影響？(^_^;

■首相経験者も基本的にイラク派遣支持
　この時期誰が期首相であっても、同じ判断をしたということです。
　私はたとえ菅直人が首相であったとしても、同じ判断をしたと思います（だから二大政党制なんかになっても、日本の場合あまり意味ないと思う）。
　ちなみにアサヒ・コムは宮沢の「全体として賛成」という部分はカット、しかも中曽根と宮沢としか会談しなかったような書き方してますな。
　「首相経験者2人のうち1人は賛成してるが、1人は反対してる」という印象操作ですかね？
　……何か今日は細かいことが妙に気になっちゃって。すみません(^^ゞ。

■イラク派遣「基本計画」を正式決定　空自先遣隊を年内投入か
　小泉首相の会見を生で見ました。夕方5時から始まってわずか32分間で終了。短い！ゴールデンタイムに全番組ストップして2時間ぐらいかけてやるべきでは？
　とは言え、原稿なしでやったのはよかったと思うし（憲法前文の説明のとこだけは見てた）、テロと戦うんだという強い決意は伝わってきました。
　何より、「国民皆さん、自衛隊に敬意と感謝の念を持って送り出して下さい」という言葉が聞けたのは良かったと思います。
　一方で不満なのは、やはり、「万一のことが起きた時の自身の責任の取り方」が明確に語られなかったことです。
　「私はこの国の最高責任者です。現場で何かあったら私が全責任を取る！」、それぐらいの覚悟を表明してほしかったです。

　テレビのニュースや新聞報道は各社の都合の良いようにカットされちゃうと思うので（特にＴＢＳ、テレ朝、朝日新聞は要注意）、今日の小泉首相の発言、全体的に書いてみます（発言の「繰り返し」部分はカットします）。
　私の聞き取れた分だけなので、漏れもあるかと思いますがご容赦を。

・人道復興支援のために活動する。そのための派遣。武力行使はしない、戦闘行為には参加しない。戦争に行くのではない。

・イラクの安定した民主的政権を作るために、米英含め各国が協力している。日本も国際社会の一員として協力が必要。イラク人が希望を持って自国の再建を出来るように、責任を果たしていくことが必要。資金的な支援のみならず物的支援、人的支援、自衛隊も含めた人的支援が必要だと判断した。

・現在、イラク情勢が厳しく必ずしも安全だとはいえないことは十分認識している。が、そういう中で自衛隊の諸君にも十分活動してもらわないとならない。自衛隊諸君にしても、イラク人から歓迎される活動をしなければならないと考えている。まずイラク人のイラク人によるイラク人のための政府を作らなければならない。

・日本の平和、安全確保のためには日米同盟、国際協調をいかに両立させるか。これは日本外交の基本。唯一の同盟国であるアメリカは、イラクに民主政権を作るために多大な犠牲を払っている。アメリカにとって信用される国にならないといけない。同時にアメリカ一国だけで復興支援は成り立たない。国際社会の協力も必要。

・どの国も「米英は手を引け」とは言っていない。国連も加盟国に対して、イラク復興支援要請をしている。日本はこれに応えなければならない責任がある。資金的支援だけですむか？そうではない。

・亡くなった二人の外交官、この非道な行為に対して、厳しい状況の中、何をすべきか？悲しみを乗り越えて真剣に考えなければならない。

・多くの国民から不安、反対意見があることは承知している。自衛隊派遣は憲法違反という意見もある。が、憲法の前文で述べられた憲法の理念に従って、国際協調、国際貢献をしなければならない（憲法前文を引用して説明）。日本国として、日本国民として、この憲法の理念に沿った活動が国際社会から求められている。自衛隊派遣は憲法の理念に合致する。自衛隊諸君に活躍してもらいたい。

・イラクへの復興支援は大義名分にかなう。日本は自分のことだけ考えてるんじゃない、イラクの発展はイラクにとっても日本にとっても、そして世界の安全のためにも必要。

・もし今米軍が手を引いて、テロリストの脅迫に屈して、日本が手を引くと言うことになったら、一番不安定になるのはイラク、国際社会、そして日本である。

・自衛隊だから行ってはいけないという考え方はとっていない。自衛隊は日々厳しい訓練をし、装備も持っている。一般国民にはできない復興支援活動ができる。

・自衛隊諸君はどのような心境でいるか、私も心配。しかし防衛庁長官から聞くところによると、多くは命に応え、使命感に燃えて、イラクに赴くという決意を固めていると聞いた。まことに心強い。

・一般国民にはできない、あえて安全ではないかもしれない、危険な任務に決意を固めて赴こうとしている、自衛隊諸君に対して、多くの国民はできるなら敬意と感謝の念を持って送り出してほしい。

・日本がどのような復興支援をしていくか。口先だけでない、行動が試されている。

・日本がまさに今、どのようなイラク支援にかかわるか、憲法前文にある理念、国家としての意思が問われている。日本国民の精神が試されている。

・多くの外交官、ＮＧＯの市民、自衛隊諸君の活動もイラク国民から評価されるだろう。一番評価を受けるのは日本国民だろう。

・12年前、自衛隊は初めて海外で活動を行った。ペルシャ湾での掃海活動、カンボジア、モザンビーク、etc...。ＰＫＯ活動は現地の人から歓迎されている。一般国民ではできない活動を自衛隊はしてきた。今回、イラクに赴いてイラク人から歓迎されるような活動をすれば、これまでと同じような高い評価を受ける。

・安全面も全力をあげて支援する。どうか国民の皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。

　
　以下、質疑応答に入りましたが、小泉首相の回答はかなりの箇所で以上の表明とだぶってました。できるだけだぶってない部分を紹介。

共同通信「いつ派遣されるのか？陸上自衛隊の派遣は与党内でも慎重だが？」

小泉「具体的な時期については今後、実施要項を決めてから判断したい。またそれぞれの活動、航空自衛隊、陸上自衛隊、海上自衛隊、活動地域も分野も違うが、私はその派遣の時期については防衛庁長官が具体的な実施要項を定めるので、それを見て判断する」

中日新聞「万一のことが起きた時の政治的責任は？」

小泉「復興人道支援に貢献できる十分な準備、装備をする、イラク人から歓迎される復興支援をするのが私の責任だと思っている。政治的責任についてはその時点で自分で判断する」

日本テレビ「武器についてだが護身で必要と。海外での武力行使は憲法で禁じられているが、武力行使につながる恐れは？」

小泉「自衛隊は復興支援で行く。戦争で行くのではない。武力行使はしない。が、テロリストに攻撃されるかもしれないから、それなりの装備をしていかなければならない。正当防衛は武力行使にあたらないと思う」

（どこのメディアか不明）「事態を慎重に見極めて判断すると言っていたが、今はどういう状況と判断したのか？具体的な派遣時期は？」

小泉「派遣時期は（防衛庁長官ら？関係者？と）相談してその時点で言う。国連では全会一致で、加盟国に対して復興支援を要請している。日本は今お金だけ出してそれでいいという状況ではないと判断した。外交官まで殺害された。全く関係のない民間人も殺害されている。復興支援に努力しているイラク人自身もテロリストに殺害されている。危険がないとは言えない。その際に、自衛隊ならば一般国民にできないようなことができる分野があると思ったから、派遣を決意した。安全とはいえないかもしれないが、危険を伴う困難な任務に使命感に燃えて行ってこようという自衛隊に心から敬意を表したい」

フジテレビ「犠牲者が出ることが考えられる。出たから撤退させるというわけにもいかないと思うが、撤退しないと泥沼化するのは歴史が証明しているが？」

小泉「手を引いた方が泥沼化すると思う。反対派はアメリカ撤退せよと叫んでいる。が、国際社会の中でアメリカ撤退しろという声はない。そういう中でむしろ協力してイラクの安定した政権を作らないと、もっと泥沼化する。テロリストの拠点になってしまう。脅迫に屈して行かない方が泥沼化する。同時に国際協調を図る。日本だけはやりませんなんて言えない。国際社会の一員として、日本がまずどのようなことをするか、国際社会に示す必要がある」

北海道新聞「開戦時に米国の取り組みを支持したが、大量破壊兵器は見つかってない。戦争を否定する人の中には、そういう理由を言っている人もいる。そういう中で派遣するのはなぜ？」

小泉「アメリカを支持したのは今でも正しい決断だったと思っている。フセインが自国民に大量破壊兵器を使ったのは事実。国連決議も何度も出してきたが、フセインは無視してきた。無視しなければ戦争は起こっていなかった。戦争は間違いではない。もしフセイン政権が続いていたら、イラク国民が圧政にどれほど苦しんでいたか。自由もない。ようやくイラクが希望を持って、自分たちの手で復興をできる。手を差し伸べるのは当然だ」

ＴＢＳ「意思決定を行われるにあたって、国内のリスクをどう考えるか？アルカイダから日本をターゲットにするという声明があった。国内のテロ対策は？リスクは？」

小泉「開戦前からテロ行為は世界各地で続いていた。2年前の9/11、3000人近い人がニューヨークで亡くなった。日本人も24名がテロによって命を落とした。イラクの開戦があったからテロがあったとは思わない。どこにいってもテロはある。人的支援をしたからテロがある、そんなふうに怯えてはいけない。テロを撲滅しようと、国際社会で協力しようとしてる。テロに屈して自衛隊出さないと、どうなるか？協力してやろうと言ってるのに。イラクの復興支援についても、日本だけが『危険だから行くな、危険なことは他の国でやってくれ』と言って、国際社会の中で名誉ある地位を占めたいという憲法前文の理念に叶うのか？イラクのために国連決議によって、加盟国に努力してくれと、日本も相応の支援をすべき」

（どこのメディアか不明）「武器弾薬の輸送はしないのか？」

小泉「行わない」

　……最後に、会見を見終わった後の木村太郎（フジテレビ）の感想。「軍隊出すのに国民の判断はいらない。出した後で動向を見て判断すること」。
　確かに世論の顔色見ながら出す・出さない決める国は他にないですけど(^_^;。

■ＮＨＫ（19時のニュース）が伝えるところのサマワ市民の声
　まず最初に日本国内の反戦市民団体（俗に言うプロ市民）による反対運動の模様が映りました。
　辻元清美のおかげで有名になったピースボート、あと日教組もいました。
　「日本は戦争をするな〜！」「自衛隊を戦場に送るな〜！」「二度と犠牲者を出してはならない！」「核兵器廃絶！」（←関係ないがな！(^_^;）
　威勢のいいわりには人数は各団体とも数人〜数十人程度だったようです。自衛官をさんざん人殺し扱いし、職業差別してきた人たちがよう言うわ(^_^;。
　次に、サマワ市民の声が映ったのですが、
　「自衛隊が来るのは大歓迎。早くインフラ復旧してほしい」
　「自衛隊はもう来ないという話もあったが、来てくれるそうでほっとしてる」
　「私にできることがあれば何でも手伝いたい」
　「自衛隊を困らせるようなことはしない」
と、歓迎ムードの模様。
　ＮＨＫもたまにはやりますなあ。市民団体の反対運動の後に現地の歓迎の声持ってくるか〜(^◇^;)。
　しかしテレ朝やＴＢＳの報道とは中身が全然違ってますな。これらは「地元民は自衛隊に来てほしくないと思ってる」をアピールしてますから。
　現地にいる日本人記者はいったいどんな取材をしてるんやろ？「アジアプレス」の綿井記者が自衛隊派遣を阻止するために活動してることは容易に想像つくんだけど、他の記者は？
　（イラク戦争開戦前からテレ朝・ＴＢＳ御用達の綿井記者。彼のレポートしたイラク人の発言を聞いてると、「自衛隊は軍隊だ。その軍隊が来ることをどう思うか？」「自衛隊は占領軍に協力するために来るのだがどう思うか？」てな誘導尋問をしてる香りがプンプンする(^_^;）
　ほんで、綿井記者は自衛隊批判・日本政府批判ばかりして、なぜテロリスト批判はしないの？ついでになぜ北朝鮮批判もしないの？……彼に限ったことだけでなく、昨日言ったようにNEWS23などのメディア、市民団体もそうですが。

■筑紫くんの多事暴論
　1941年12月8日と2003年12月9日を同列に扱って、「軍靴の音が聞こえる〜怖いよ〜！」ですか(^^ゞ。
　「小泉首相はかつて（首相になるずっと前）、今とは全然違った良い考え方をしていたのに、いつの間にか自衛隊を派遣するような馬鹿者になってしまった」と、この前からそればっかり言ってるし。
　時代が変われば考えも変わる、政治も変わるよ、そりゃ。
　筑紫くんだってあんなに持ち上げていた北朝鮮が拉致してたというのがはっきりして、さすがに表立った擁護はできなくなったでしょ。
　それに「ハートで分かり合える」と思っていたイラク問題が、ハートでは解決できないと分かったと、この前自分も方向転換してたやん。
　あーもう、何だか〜。何だかな〜筑紫くん。
　多事暴論の前は石破防衛庁長官が出演してたんですが、おバカな質問をし倒しては、いちいち石破に論破されて、もう最後の方は、「はいはい、はいはい」って相づちも投げやりになってました。
　もんとにもう、何だかな〜筑紫くん。

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■フジに続き日テレも田中元首相のドラマ放送延期
　こう続くと、田中サイドからフジ・日テレに何らかの圧力がかかったのか？って疑いたくなってしまいますわ(^_^;。

■トリビア類似「へぇボタン」　バンダイが差し止め仮処分申請
　「へぇ〜」じゃなくて「やっぱりな」というのが私の感想。

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■夢に蓮池薫さん祐木子さんご夫妻が
　……何かようわからんけど、私を含めて三人でピクニックのように戸外で食事しながら会話してました。
　拉致問題、忘れてるわけじゃないんですよ〜(T^T)。

■湿疹、よくなりません〜
　1週間、薬を続けてみたけど、よくなるどころか発疹箇所がさらに広がってるような(T^T)。
　もう夜なんて足やら腕やら背中やら、あちこち痒くてなかなか寝付けません。
　先週行った皮膚科に今日また行ったんですが、先生も何か頼りなくて、「おかしいな〜。他に何か心当たりない？」って。
　「そう言えば、ここ2〜3年、毎年秋になるとアレルギーで喘息症状が出てたんですが、今年はそれが出てません」と告げると、先生、「それちゃうか！」って(^_^;。
　で、「人間の身体はだいたい3年周期ぐらいで回ってる。ここが治ったな〜と思ったら、今度は別のとこが症状出たりするねん」と言うてはりました。
　「でももしかしたら外部の物（食べ物など）が原因で湿疹出てるんかもしれんから、血液検査する？」と言われ、「注射か〜、嫌やな〜」と思ってたら、「あんた健康診断毎年受けてる？その時何か言われた？」と。
　「健康診断受けてないんです〜」とこわごわ答えたら、「受けてないんか〜！じゃあよけいに良い機会やから、検査しとこ！」。……(゜◇゜)ガーン。
　とはいえ先生の言うことももっともなので、血液抜いて来ました。結果は1週間後。

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■中曽根の前でそれ言うてみい！
　テレ朝昼のワイドショー「ワイド！スクランブル」。
　水曜レギュラーの山本晋也もたいがいおかしいけど、月曜レギュラーのなかにし礼もかなりおかしいぞ〜(T^T)。
　イラクで殺害された二外交官の葬儀のニュースで、こんなことを言うてはりましたわ。
　「葬儀で小泉さん泣いてましたが、ここで『派遣はやめだ！』と言ったら支持率が大きく回復する。言ってほしい」
　(´ヘ｀;)ハァ？？自衛隊を派遣してほしいと考えている国民がまるで一人もいないような言い方しちゃってますが。
　「派遣はやめだ！」で、国内の空想平和主義者の支持率は回復するかもしれませんが、国際社会の日本への信頼はぐぐっとおちるの確実。それでええのんか？
　つい、「くぅ〜！今この場に中曽根がいたら！！」と思ってしまいましたわ。
　というのも、このニュースの後、中曽根元首相のインタビュー（VTR）が放映されたからです。

　先週の野中広務に続いて、引退した大物政治家を取り上げるコーナー。
　野中の時はインタビュアーは山本晋也でしたが、今回の中曽根康弘は大和田獏。
　中曽根氏の話の内容はこんなふうでした。

　「自衛隊派遣はすべき。アメリカとの約束、国際社会との約束は果たさないといけない。
　　自衛隊が安心して行けるような装備をしてあげないといけない。
　　日本に生まれて良かったと子供たちが思えるような国にしなければいけない。
　　今の政治家は哲学、歴史観がない。カリスマ性のある政治家がない」

　中曽根氏の言いそうなことは予めわかってたせいかσ(＾＾)、大和田獏の偽善っぷり、根性なしっぷりばかりが目立ちました。
　普段あれだけ番組あげて「自衛隊派遣反対〜！」と声高に言うてるんやから、それを中曽根氏に言うてみいや！
　が、私の期待を裏切り、大和田がつっこんだのは、中曽根氏が「小選挙区批判」した時のみ。
　大和田「でもそれを作ったのは自民党ですよね？」。中曽根「私は反対した」。……これで終わり。
　スタジオ戻ってからも、偽善の香りプンプン。だーれも中曽根氏の「自衛隊派遣賛成」発言には触れへんねん。
　なかにし礼も何やねん。前のコーナーでは「小泉は派遣はやめだと言え！」なんて言ってたくせに、「中曽根さんのように、日本をこういう方向に持っていこうというようなビジョンのある政治家が必要ですね」って持ち上げてた。何やこの変わり様は！人間、短時間でここまで変われるもんなんか？！
　解説の川村晃司も「中曽根さんは姿勢がいい」と持ち上げる始末。これは身体の姿勢だけでなく、精神的なものについても言ってたんだけど、「小泉さんにはそれがない」だって。
　全員、前のコーナーではさんざん言ってたのに。中曽根の前でそれ言えよ！ほんま見ててむかつくやら情けないやら。

■派遣の基本計画の閣議決定は明日だそうです
　奥克彦大使（参事官から昇進）と井ノ上正盛一等書記官（三等書記官から昇進）の遺志を受け継ぐことが大切……と、どのメディアも口を揃えて言っています。
　だけどそこに自衛隊派遣が絡むと、言ってることが180度違ってきます。
　「これ以上お二人のような犠牲者を出さないためにも、自衛隊派遣は見送るべき」という論調。
　逆に「お二人の念願だったイラク復興のためにも、ぜひ自衛隊派遣をするべき」という論調。

　奥克彦さんと同期入省の山田彰さんの弔辞によれば、奥さんは生前このようなことをおっしゃっています。
　「イラクに危険がないなんて思ってない。でもリスクが大きくても、イラクの人たちに喜ばれ、日本の人たちのためになる。自分たちがやったことで、10年後20年後、イラクの人たちが日本に感謝することになる。すばらしいことじゃないか。俺たちはこういうことをしたくて外務省に入ったんじゃないのか」
　奥さんや井ノ上さんがイラクに尽くすこと、それは日本に尽くすことでもあったのです。
　彼らはとにかくイラク人に友好的に接し、信頼を勝ち得たそうです。
　山田さんはイラクに出張して奥さんと共に行動した時、イラクのどこに行っても奥さんの友人（イラク人）がいて、その人脈の広さ、コミュニケーション能力に感心したと言います。
　また山田さんはこうも言っていました。
　「奥さんは防弾チョッキを着ることは、イラク人にとってお前らを信用していないというふうにみえるので着ない、と話していた」
　奥さんや井ノ上さんにとって「丸腰」は、イラク人の信頼を勝ち取るための高リスクなコミュニケーション術だったんですね(T^T)。

　この事件が起きる前、自衛隊派遣に反対する知識人やメディアの中に、日本から何も出さないのはさすがに格好悪いと考えたのか、「自衛隊の代わりに文民（外務省官僚やNGO）を派遣すればいい」という意見がありました。
　事件が起こって以降、さすがにそういう意見はなりを潜めましたが、「文民派遣」論を唱えていた人の多くは、現在「もう自衛隊も文民も派遣するな」「イラクに手出しするな」にスライドしてきているようです。
　でもそれって、まさにテロリストの思う壺にはまってしまってるわけで(^_^;。
　イラクの学校や病院や水道などのインフラ整備、これらは4〜50％しか復旧していないと聞きます。奥さんと井ノ上さんの死によって、これらの復旧がますます遅れてしまうとしたら、ご本人たちも安心して眠れないでしょう。
　国際社会の腰が引けば、あの国はテロリストに乗っ取られてしまいます。実際、ビンラディンはタリバンのメンバー多数をアフガニスタンからイラクにシフトすることを決定したという報道もあります。
　（ちょっと脱線(^^ゞ。貧民の出ならともかくビンラディンは大富豪なのに、何で人望があるんですか？金持ちの道楽、革命ごっことしか私には映らないんですが……。で、アメリカは何でアルカイダの資金の流れを止められないの？）
　国連は何やってるんでしょうか。「火を付けたのはアメリカだろ。だからほっとけ」という論理なんでしょうか？出火原因が何であれ、今、火事が起こってそれが燃え広がっているのは事実でしょう。ほっといていいの？
　国連がこの問題で何をやってるのか調べてみたんですけど、動きがよくわかりません。こういうのはあがってきたけど……（こんなのイラクが落ち着いたあとでいくらでもアメリカ責めたらええねん！先にやることないんかいな）。
　とりあえず日本政府もできることからやってるようですが、もっといろいろやること、できることないんかなあ、と思う。
　奥さんや井ノ上さんの遺志からどんどん遠ざかっていくようで、私はとても不安です。

■今日のNEWS23
　「日本は戦争をしてはいけない国だったけど、戦争ができる国になったんでしょ〜」って、おいおい！
　ニュースも何も見てそうにないバカ女子学生の声を、さも世論の代表のように扱うこのやり方、何とかなりませんか(T^T)。
　拉致問題でもそうだけど、この番組はテロ行為をまともに非難したことがありません。
　しかも番組で度々紹介される「世論調査」、これが非常に怪しい。
　NHKや他局の調査の数字と比べると、いつも数字が甘いし（自分たちの都合の良いふうになってる）、そもそも質問内容が誘導的。
　今日なんかも、「『憲法を変えるべきか？』に賛成という意見は70数パーセントに上ったが、『憲法9条を変えて武力行使ができるようにすべきか？』に賛成という意見は少ない」（←数字忘れちゃいました<(_ _)>）って。こんな質問、卑怯ちゃいますか。
　これをたとえば『憲法9条を変えて国民を守るための武力行使ができるようにすべきか？』って質問にしてれば、大多数がYESって言いますよ。
　ほんまにこの番組だけは。ほんまにもう。こっちが「なんでや！」って訊きたいわ。しつこいようやけど関西弁使うな。マジで気分悪いわ。

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■承諾得られず、フジＴＶが田中元首相のドラマ制作中止
　「田中家の承諾を得ようと交渉してきたが、理解を頂くまでには至らず、ご遺族の意志を尊重した」
　……このご遺族っていうのはやっぱあのお姫様でしょうか(^_^;？
　まあやめといて正解では。お姫様の厳しい検閲が入って、事実と全然違う物が出来てしまうことを思えば。

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■松井稼頭央「興奮してる」メッツ入団表明
　３年契約で総額２３００万ドル（約２５億３０００万円）！！
　どひゃ〜。まさに天文学的数字。札束積み上げたら何メートルになるんやろ。庶民には想像もつきましぇ〜ん！（こういう発想自体が貧しい(^_^;）
　メッツと言えば、去年、我が近鉄の中村ノリちゃんとゴタゴタしてましたが……去年の教訓は活かされたようです(^_^;。

■１日無駄にすごしてもーた(T^T)
　年末進行を控えて、今日は今年最後の「土曜休み」でした。
　なので、ちょっとでも大掃除しようかなと思ってたんですが、一旦起きて、軽くご飯食べて、また寝てしまったのが運の尽き。
　次に目覚めたらもう夕方で薄暗くなってました(^_^;。
　夫も今日は久々に土曜日休みで（ここ数ヶ月間、忙しくて土曜日休みなしだった）、日頃の疲れがたまってたせいか、一緒になって夕方まで寝てしまってました。
　……ま、いっか。明日掃除しよ(^_^;。

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■非業の死悼み、合同葬　「遺志受け継ぐ」と首相
　最近の報道を見ていますと、お二方の死をプロパガンダに利用してるような、そういうメディアが目に付きますね。
　特に、「それ見たことか。アメリカ支持なんかするからだ」的な短絡的な報道を見ると、もう「しおしおのぱ〜」ってなっちゃう……(´ヘ｀;)ハァ。

■ぶり大根、まずまずの出来。
　この前、居酒屋さんで初めて「ぶり大根」を食べたんですが、これがすごくおいしかったんです。
　私はぶりの照焼は作ったことある。大根の煮物も作ったことある。でも「ぶり大根」は作ったことない。
　つーことで、ネットでレシピを探してみました。たくさん上がってきました。……が！
　　http://www.kepco.co.jp/rd/soken/ih_cooking/recipe_28.html
　　http://allabout.co.jp/gourmet/cookingabc/closeup/CU20021207a/
　　http://www.jrt.co.jp/radio/harikiri/cooking1/20001201.htm
　　http://www.geocities.co.jp/Foodpia/2035/Re143_02.htm
　　http://www.tec-tsuji.com/recipe2002/home/hm0193/index-j.html
　全然作り方違うやん〜！！(T^T)
　一番楽そうなのを参考に作ったのは言うまでもありませんσ(＾＾)。
　居酒屋さんには及ばなかったものの、まずまずの出来でした。

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■“白装束集団”５人逮捕　助教授死亡事件／傷害容疑　日常的に殴打か
　ところであの女教祖はまだご存命なんでしょうか？
　確か春先には「私はあと1ヶ月の命」とか自信たっぷりに言ってたように思うんですが(^_^;。

■バーブ佐竹さんが死去　「女心の唄」などヒット
　うちの父親より１コ下。……ご冥福をお祈りします。
　中学の時に「佐竹」という名字の友人がいたのですが、彼女のあだ名は「バーブ」でした(^_^;。

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■小泉“冷血”、２外交官無言の帰国に礼尽くさず／自衛隊儀仗・音楽隊、専用機もなく…
　かと言って、もし政府専用機を出したり、音楽隊を出したり、立派な棺やでかい日の丸を被せたり、千葉県警儀杖隊でなく自衛隊が棺をかついでたら、「税金の無駄遣いだ」とか「昔の軍隊みたいだ」とか、文句言うヤツが絶対出てきますって。
　でもやっぱ小泉くんはあの場にいるべきだった！

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■秋田美輪さん、行方不明から１８年
　この方は私より１コ上。
　リンク先の一番下の記事について、産経紙面にもう少し詳しく載ってました。
　北朝鮮工作員らしき人物を見た主婦ですが、彼女はその男に近づき、「スパイみたいなことしてたでしょ」と話しかけたそうです。
　すると男はあわてて機械をしまいこんでバッグのファスナーを閉じ、メモのようなものを胸ポケットに押し込んで、「景色がいいから眺めていた」と返事をしたとのこと。
　そして男は「この辺でいい銭湯はないか」などと会話し、その場を立ち去ったそうです。
　主婦は交信の細かい内容は聞き取れなかったが、「『キム』という言葉が聞こえた」とし、「当時は秋田さんが自殺したと聞き、警察には届けなかった。最近の拉致事件の報道でもしやと思った」と話しているそうです。
　……「スパイみたいなことしてたでしょ」、すごいツッコミ！よく一緒に拉致されなかったものだと思います。
　冗談はさておき、こういう目撃談を聞くと、日本政府の対応の遅れに改めて怒りを感じます。
　もし、この頃に拉致についての情報が国民にもっと公開されていたら、主婦もすぐに警察に届けていたでしょうし、この事件も早い段階で進展を見たかもしれません。

■元朝鮮労働党書記・黄氏インタビュー　「核解決策、金政権打倒しかない」／中国との断絶カギ
　やはりキーパーソンは中国ですか。
　中国は様々な内政問題抱えてますし、北朝鮮が崩壊しちゃ困りますもんね。

■中国で思い出したんですが……
　産経朝刊に、アメリカのバンダービルト大教授ジェームス・アワー氏の寄稿が載っていました。
　主題は亡くなった二人の外交官（奥さん、井ノ上さん）への追悼なんですが、その中に中国に関して、このような記述がありました。

　「私は２ヶ月前、妻と中国、カンボジアの旅に出かけた。両国を訪れたのは初めて。この二国の間に決定的な違いがあることに気付いた。
　まず中国の上海では、中国人ガイドが、真新しい上海空港が中国の経済発展の象徴であると得意満面だった。が、翌日、旧知の日本人ビジネスマンから、空港は100%日本の政府開発援助（ODA）で造られたものだと知らされた。それから数日間、ガイドらに空港建設の財源について聞いてみたが、誰も日本のODAについては知らず、それを聞いてびっくりしていた。もちろん空港のどこにも日本に触れた記念碑のようなものはなかった。
　数日後、今度はチベットを訪ねたのだが、今度はガイドから次のような話を聞いて再び驚いた。中国政府は仏教徒への弾圧をやめたというのだ。代わりに僧侶たちを保護することで、インドに亡命中のダライ･ラマ14世が死ねば、次のダライ･ラマの転生探しをコントロールできるかもしれないというのである。
　さらに数日後、今度はカンボジアのアンコールワットへ。そしてそこで、遺跡を保存するために日本のODAと上智大学の援助がいかに重要な役割を果たし、そのことにカンボジアが感謝していることを記した大きな碑を見つけたのである。つまり中国とは全く対照的だった。
　中国は確かに日に日に強大になってはいるが、日本のODAの存在さえ一般国民に知らせないなど自由のない国である。逆にカンボジアは貧しくて苦闘しながらも、援助を差し伸べる外国への感謝の気持ちを堂々と示そうとしている」

　別に中国もカンボジアのように記念碑を建てて感謝しろなんて言いません。
　日本の金で造った空港を、さも自分たちが独力で造ったように宣伝するのもまだ許そう。
　でも、南京事件で日本軍が中国人を30万人も殺したなどの明らかな嘘を内外に宣伝するような行為は慎むべきではないですか。南京大虐殺記念館をはじめとする各地の博物館、また記念碑の類、これらはすぐに撤去すべきだ！（文句のひとつも言えない日本政府も情けないんだけど(T^T)）
　どーしてもその種の記念館が造りたいんだったら、文革虐殺記念館とか天安門虐殺記念館とかチベット虐殺記念館とか、そういうの造ったらどうっすか？(^_^;

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■阪神・川尻と近鉄・前川の交換トレードが成立
　こりゃーーーーーっ！近鉄！何で前川出すねん！(--#)
　確かに最近はパッとせんかったけども、ファンの人気は根強いものがあるんですよ。

　　・地元出身（しかも大阪ドームのある大正区出身）
　　・まだまだこれからの25才
　　・本格左腕（と私は思うが）
　　・プリン好き（←関係ないか(^_^;。プリン食べ過ぎて太ったという説が、ファンの間でまことしやかに流されている）
　　・昔のプロ野球選手のような破天荒さ（単にわがままとも言う(^_^;）
　　・その一例として有名な契約更改すっぽかし事件（12/1が交渉の日だったのに無断欠席。あとで「11/31だと思ってた」とアホな言い訳してた）

　で、来るのが阪神の川尻って……。川尻ファンには悪いけど、割に合わんような。
　川尻がコントロールがいいのは知ってます。かつてノーヒットノーラン達成したことも。でももう年齢的にもピーク過ぎてるし……。
　ローズが抜けたことで（ほんとに巨人行くの？）まずは打撃陣補強かなと思ってたんですが、ピッチャー補強して守って勝つ野球に路線変更するの？そのわりには何か小手先の補強っぽくない？
　夜になって知ったけど、2001年に巨人から来た三澤投手もトレード決まったそうです。行き先は巨人。つまり出戻り(^_^;。
　代わりに巨人からは根市くんという子が来るそうです。プラス金銭で。根市くんって誰やねん。セリーグようわからん〜。

　ちょっと投手陣の整理しましょ。某掲示板からのコピペですが。

（近鉄を去る）小野、門倉、三澤、前川、宇高、島田、マレット、ロドリゲス
（近鉄に来る）福盛、矢野、根市、川尻、戎

　……まだまだ動きがあるかもしれませんなあ。何か例年になくファンも落ち着かないオフになりそう。

■年間ベストセラー
　「バカの壁」が200万部突破したらしいですね。私は読んでませんが……。
　ここに載ってる中で買ったのは、総合7位の「マンガ金正日入門」だけ(^_^;。
　この本、こんなに売れてたんですね。北朝鮮問題に対するマスコミの扱いがどんどんトーンダウンしてることを思うと、ちょっと意外な気がします。
　マスコミが扱わなくとも国民は関心持ち続けているということですか？……うーむ、そういう雰囲気はあまりないけども。
　しかし、「幸福の科学」より下というのは納得いかん。そんなに大川隆法の信者って多いんですかね？

　「幸福の科学」と言えば、昔、おもしろい体験をしました。
　仕事上の知人が教会で結婚式をすることになったのですが（式だけだったのか、式の後披露宴もあったのかはわかりませんが）、呼ばれたのでとにかく出席しました。
　なかなか良い式でした。当時私は恋愛関係でちょっとへこんでた時期だったので、よけいに感動し、思わずもらい泣きしちゃったりして(^^ゞ。
　で、式の後、引き出物をくれたんです。「へー、式だけでも引き出物くれるんや」と無邪気に喜んでましたσ(＾＾)。
　ところが帰り際、他の出席者たちといっしょにそれを開けてみると、中身は何と「幸福の科学」の本だったんです。
　「これをどうしろと……」と一同、顔を見合わせて苦笑してしまいました。
　そういや、式に誘われた時、「そんなに親しくもないのになぜ呼ばれたんだろ？」と不思議に思ったんですが、それを見た瞬間、謎が一気に氷解。
　……布教活動の一環だったんですね〜(^_^;。

■東の横綱「星野阪神」、大型ヒット商品は少なく
　東の横綱が「星野阪神」、西の大関が「六本木ヒルズ」。
　「えっ？東西逆じゃないの？」と関西ローカル番組で鳥越俊太郎がのたまってました。
　どうやら彼は、番付の「東」と「西」を、「東日本」「西日本」だと思ってたようです(^_^;。
　もちろんそれは間違い。「東と西は先場所の力士の成績に基づき、成績の良い方が東に書かれます。 番付では東の正横綱が最高位です」。
　ＳＭＢＣコンサルティングのHPでは、今年のヒット商品番付だけでなく、各年の分も見ることができます。

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■子供の連れ去り、全国で１２６件発生　７７％女児、４０件未解決
　ちょっとちょっと〜、何ですかこの数字は！(O.O;)(o。o;)
　今年1月〜10月15日までに何と126件も発生とは。しかもそのうち大阪での発生が20件も！（2位は埼玉で11件）
　んで、動機は「わいせつ目的」が51人、「好意」が22人、「営利」が1人……。
　「好意」で連れ去るってアンタ。いくら可愛いからってやっていいことと悪いことの区別ぐらいつくやろが〜(--#)。
　「営利」が1人しかいない、これって恐ろしいことですよ。
　昔だったら金持ちの家の子だけ気をつけてたらよかったのが、今ではそういうの関係なく、誰でも狙われてしまうってことですから。
　ひったくり、通り魔、子供連れ去り……、年々日本の街はぶっそうになっていきますなあ(T^T)。

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■殺害された２外交官、無言の帰国
　小泉くんも出迎えろよ！と思ったのは私だけではないはずだ(--)(__)！
　棺を見送るご遺族の映像をニュースで見ましたが、号泣しながらもお父さんの棺をじっと最後まで見守っていた奥参事官の娘さんと息子さん（二人は手をしっかりつないでいました）を見て、私はある種の感動を禁じ得ませんでした。
　この娘さんと息子さんは、お父さんに対して非常に誇りを持っているんだというのが、ひしひしと伝わってきたからです。そしてそれはまた、奥克彦さんという一人の人間が、公私ともにとても立派な方であったことの証明でもある、と思いました。

　私にはわかりません。
　北朝鮮による拉致が明らかになり、横田めぐみさんらの一方的な「死亡」通知がもたらされた時、あんなに悲しみ怒った日本人が、この事件については悲しむだけで怒らない。
　なぜ？？
　イラク復興のために命がけで働いていた日本人（しかも丸腰）をあんなに無惨に殺されて、なぜ怒らないのでしょう。
　それどころか、テロリストを「レジスタンス」と擁護する知識人やメディアまで現れる始末。

　今日付の産経新聞「正論」で評論家の櫻田淳氏がこんなことを書いてました。

「（前略奥参事官や井ノ上書記官の犠牲を『死亡』とか『殺害』という言葉で報ずる大方のマスメディアの奇妙さである。彼らは私的な物見遊山の最中に遭難して落命したのではなく、復興支援関連国際会合への参加という職務の最中に襲撃され落命したのである。彼らの犠牲は、本来は『殉職』と伝えられるべきだ。
　このような言葉遣いの一つと取り出しただけでも、『テロリズム撲滅』や『イラク復興支援』といった課題に既に第一線で取り組んでいる外交官や各種NGO関係者、さらには近々それに加わることになるであろう自衛隊の人々に対して、我が国の人々がどのような礼遇を与えようとしているかがあぶり出されることになる。このようなこともまた、我が国の人々がおもんばかるべき事柄なのである」

　折しも今日、外務省は奥参事官を「大使」、井ノ上三等書記官を「一等書記官」に、2段階昇進させる人事を発表しました。殉職職員を昇進させる警察などの制度に倣い、外務省として初めて適用したそうです。
　国のために働き、犠牲になって亡くなった、そのことを国として認定したんですから、櫻田氏の言うように、やはり「殺害」といった言葉はそぐわないような気がします。

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■社民党常任幹事会、衆院選総括案に批判相次ぐ
　「『護憲』はもう通用しない」といち早く理解した議員は、もうとっくの昔に民主党に引っ越しちゃってるわけで(^_^;。
　今残ってる議員たちが民主党に鞍替えするのも時間の問題？

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■中印改善――竜と象の踊りの輪に
　今日付の朝日新聞社説より。

「ことし６月には、バジパイ氏がインドの首相としては１０年ぶりに中国を訪れた。インド側はチベット自治区を中国領と初めて文書で確認し、中国側もそれまでインド領と認めていなかったシッキム州とチベット自治区との間の貿易の再開を受け入れた」

　前からわかってたことだけど、やっぱ朝日は中国に侵略されてるチベットなんかどうなってもいいんですな。
　なのにイスラム過激派のテロは「聖戦」「レジスタンス」と擁護しアメリカを非難するんだから、ダブルスタンダードもいいとこ。

「さて日本だ。首脳交流さえ乏しいインドはまだまだ遠い。中国とは経済のパイプこそ太いが、政治的には靖国問題をはじめ多くの課題が立ちはだかる。東南アジアでの存在感も薄らいでいる。巨竜と巨象の時代を見通した外交が必要な時なのだが。」

　アメリカなんかとは早く手を切って、中国様に取り込まれろってか。わかりやすぅ〜(^_^;。
　「靖国問題をはじめ多くの課題が立ちはだかる」とか、また飽きもせず。ことさら煽って外交問題に発展させてきたのは、どこのどいつですか？

■中国で掲載のトヨタ広告、ネット上で「侮辱」と反発
　こじつけてるとしか思えませんが……(^^ゞ。
　この気持ちを理解できないと、真の日中友好はないのでしょうか？だったら無理に理解しようとか思わへん。
　しかしトヨタも情けないっすな。まあ国（日本政府）自体が謝罪外交ですからなあ。民間企業に自立せぇ言うても無理か。

■北朝鮮・黄長ヨプ元書記、「韓国の援助が北の崩壊妨げている」と太陽政策を批判
　ソウルで開かれたNGO主催の講演会での発言。
　「韓国の援助が北の崩壊を妨げている」
　「北朝鮮内部で始まっていた政権の崩壊を韓国政府の援助が妨害していることを韓国は忘れている」
　「最近の世論調査で若者の12〜15%が金正日を英雄視している」
　……韓国の若者はアホですか？いくら同じ民族だからって、自国民を拉致した金正日を英雄視するか？……理解できん。
　あと気になるのは、この黄氏の発言、韓国では報道されてるんですかね？
　日本ですらフジテレビぐらいしか伝えてへんのやから、伝えてるわけないか……(T^T)。

■雅子さまが帯状疱疹に
　私も今、湿疹に悩まされてるので他人事とは思えません。
　つっても私の場合は痒いだけの軽いものですが、帯状疱疹は痛みを伴うかなり辛いもののようです。
　早く良くなられますようお祈りしています。

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■ヤマタケ！イシュー！
　テレ朝系列のスペシャル番組「お宝発掘20世紀テレビ探検隊」、マニアックなこのお二人を取り上げていてなかなか良かったっす〜(^o^)。

　●作曲家・山下毅雄（やました・たけお）
　作った曲は6000以上！
　私はこの方を「ルパン三世（第一期）」の主題曲で知りました。
　口笛が達者で、「大岡越前」のテーマも自分で吹いていると知ったのは、わりと最近だったりします。
　これは息子の山下透さんのＨＰですが、「ヤマタケ復刻盤・リミックス盤」紹介ページがあります。
　次に紹介する伊集加代さんとは一緒に仕事をされることが多かったようです。

　●歌手・伊集加代（いしゅう・かよ）
　歌った曲は6000以上！
　ちょっと前までは伊集加代子というお名前で活動してらっしゃったのですが、現在は本名の伊集加代で活動されているそうです。
　「アルプスの少女ハイジ」の主題歌で超有名ですが、「アタックNo.1」のエンディングテーマや、「トムとジェリー」のテーマ（♪仲良くけんかしな）も歌っておられたとは知りませんでした。
　でも彼女の場合、メインで歌うよりもバックコーラスやCMソングが圧倒的に多いようです。
　「銀河鉄道999」のスキャット、当時聞き惚れたものでした。私はこれで伊集さんを知りました。ハイジの人だと知ったのはその後です。子供の頃はテロップで誰が歌ってるのかなんて確認しませんから、それででしょう(^^ゞ。
　番組ゲストの野口五郎さんが「伊集さんはテレビに出ない方なのに、以前、西城秀樹がテレビで『傷だらけのローラ』を歌った時、♪ローラ〜（ローラ〜）←このコーラスを生で歌っていらっしゃった。秀樹に嫉妬しました（笑）」とエピソードを披露してました。
　そうですよね、ほんとにテレビでは見かけませんもんね〜。
　「宇宙戦艦ヤマト」のスキャットも伊集さんかな？と昔は思ってたんですが、ヤマトは川島和子さん。この方もスキャット・バックコーラスの大家（たいか）です。

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■消えた金賢姫…先月中旬から家族とともに
　金賢姫の行方はどうでもいいけど(^_^;、注目すべきはここです。
　「韓国のテレビ局が事件の疑問点を指摘するドキュメンタリー番組を放送。また事件が仕組まれたものだったとする小説が出版され」……
　金大中政権以降、親北政策を貫いている韓国の現状がよく表れているのでは。
　ただ、「大韓航空機爆破事件は韓国当局のヤラセだ！」と言える言論の自由はあっても、「日本は植民地時代良いこともした」と言える自由はないんですよね。
　それにしても、あの事件を自国の仕業にしたがる自虐的な人たちがいるとは。まあ日本にも反日日本人がいることですし、韓国に反韓韓国人がいても不思議ではない？

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■ハム新庄「最高」入団会見にファン2000人
　スポニチでは「新庄爆笑会見」なんて見出しつけられてましたわ。
　　　司会者「街で新庄さんを見かけたらどう声をかけたらいいんでしょうか？」
　　　新庄「抱きついて〜！(^。=)」
　……彼は天然なんだろうか？それとも計算づくなんだろうか？未だにわかりまへん(^_^;。

■「武富士」武井会長を逮捕　組織的盗聴を指示の疑い
　一社員が上からの命令もなく、そんな大それた事やるわけないと思っていたら、やっぱり上から指示が出てたんですな。
　武富士では、出勤したらまず会長の写真に「会長、おはようございます」と挨拶することが義務づけられているそうです。あと、昼休み？と退社時にも。つまり1日に3回も。ひゃ〜こわ〜。
　盗聴事件に絡んで、以前、私は「武富士の会長はサラ金界の金正日か！？(^_^;」と冗談で書いたことがありますが、あながち間違いではなかったのかも。

■拉致被害の家族帰国実現を　柏崎市長らが要請
　自治体レベルでは家族受け入れに向けてずっと前から動いています。なのに何で国レベルではなかなか前に進まないんでしょう。
　やれるだけのことをやって、それでもだめならまだわかる。でも本当に全力を尽くしているんでしょうか？押しが足らへんのちゃうか？未だに「話せばわかる」レベルでやってるんちゃうか？
　もう、とっとと経済制裁しなさ〜い！

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■日本人外交官襲撃は「周到に準備」　米高官、テロとの認識
　どうやら行きずりの襲撃とかじゃなく、最初から「日本人」を狙って襲撃してきたようです。奥参事官自身も生前、テロリストに狙われていることを自覚していたそうですし。
　今、イラクには外交官や報道陣、それになぜか旅行中の人も含め、数十人の日本人がいるそうですが、自衛隊が行こうが行くまいが、彼らはすでにテロの対象です。
　テロリストは丸腰の文民も容赦なく殺す、それが今回の事件で証明されました。
　だったら、自衛隊が行って、復興支援とともに現地の日本人の身の安全も守る、それをするべきではないでしょうか。
　テロリストも自衛隊が来れば、文民でなく自衛隊を攻撃の対象に変更するでしょうし、少なくとも自衛隊がいないよりいた方が、文民の犠牲は抑えられるように思うのですが……（もっともかえって攻撃意欲を抱かせてしまうという説もあるけど……）。

■英シンクタンクがイラクの世論調査発表
　これは共同通信の記事なんですが、実際の発表よりもかなり削られた内容になっています。
　英語の分かる方は、ぜひBBCの記事、それからReutersの記事も読んでみて下さい。
　英語苦手な方（私もそう(T^T)）には、日本のYahoo掲示板から、民主的政府熱望＝オックスフォード世論調査、そしてAn Iraqi Democracy?を。
　ちなみに「ニュースステーション」では、「他人を信用しない」が89%いる、というのも伝えていました。
　つまり、「イラク人はアメリカ軍を信用していない。国連も信用していない。そもそも自分以外の人を信用していない」ということになるのでしょうか。

　ビンラディンの側近No.1であるアイマン･ザワヒリという思想家の主張をかいつまんで言うと、「唯一神教（タウヒード）においては神に主権があり、立法は神の尊権事項である。一方、民主主義は人民に主権があり、人民が立法者となる。従って民主主義とは、全権の神から立法権を簒奪し、それを人民に与えているものに他ならない。また、民主主義は至高の神の権威に縛られることなく、神の尊権である人民に付与することによって、人民を神格化している。まさに偶像崇拝だ。民主主義とは、偶像崇拝の新しい宗教なのだ」ということになる。
　つまり、人民の人民による人民のための民主政治といった欧米型民主主義の基本理念である主権在民そのものに絶対反対を貫くのがイスラム過激原理主義の立場であり、こういった特殊で極端な考えに共鳴する連中が自爆テロなどを引き起こしているともいえる。
　（「諸君！」1月号より田久保忠衛・杏林大学客員教授の発言）

　While 90 percent of respondents wanted a democratic government, 71 percent favored "a strong Iraqi leader." Only 12 percent opted for "a government made up mainly of religious leaders."
　大方の予想に反して、回答者の90パーセントは民主的政府を希望し、イスラム神権政治を希望するのは12パーセントに過ぎなかった。
　（上記Yahoo掲示板「民主的政府熱望＝オックスフォード世論調査」より抜粋）

　Asked to choose the form of government Iraq needed now, 90% of those interviewed - in their own homes - said an Iraqi democracy, and overwhelmingly rejected the idea that democracy was only for Westerners and would not work in Iraq.
　選択形式でイラクが現在必要としている政治体制を自宅で尋ねられた人のうちの90％が圧倒的にイラク型の民主政治と回答し、民主政治が西欧だけのものであり、イラクでは機能しない、という考えを圧倒的の人が否定した。
　（上記Yahoo掲示板「An Iraqi Democracy?」より抜粋）

　ところで、テロをレジスタンス（あるいは抵抗運動、あるいは正当防衛）と言い換える知識人が最近出てきているようです。でもそれってどうかと思う。
　イラクの民衆が中心になって米英軍にテロってるのならレジスタンスと呼ばれるのもわかります。だけど、実際には旧政権の残党＋国外のイスラム原理主義テロ組織が介入、主導権を握ってるわけですよね。
　遠い日本から少ない情報で断定的な事は言えませんが、一旦収まり掛けていたところへ、部外者が混乱に乗じてイラク国内に入ってきて、イラク全土をさらに混乱に引き戻そうとしている……という感じがしてなりません。
　上記調査によると、イラク人の半分が「ここ1年で一番良かったことはフセイン政権が崩壊したこと」と答えており、また実に90%ものイラク人が、イスラム原理主義者の掲げる神権政治ではなく、西欧型の民主主義を自分達なりにアレンジした民主政治を望んでいることを考え合わせると、テロ組織が連日行っている「襲撃」がイラク人の民意を汲み取っているとは、到底言えないと思います。
　つまりテロ組織が自分達の理想を追求し、神権政治をイラクに普及させたいという想いから、イラクの混乱に乗じて（フセインの残党を利用しつつ？）テロを展開しているように私の目には映るのです。
　……とは言うものの、私もこのへん曖昧です。中東のことよくわからないし、まだ考えが固まってません。
　今後の状況を見ながら判断していこうと思います。←おおっ！便利な言葉や。小泉くんが使いたがるはずやね(^_^;。

　●おまけ：「テロ」は当然である(本多 勝一)
　　この人、アルカイダが「日本が自衛隊を送れば東京の中心を攻撃する」って言ってきたことで、めっちゃ浮かれてますけど……。
　　本多勝一とは、かの有名な著書「中国の旅」で捏造前歴ありの人。
　　でもこうやってまだ世間に物申せるんですなあ。言論人って無責任でよろしいなあ(^_^;。
　　そういやイラクに関しては、小林よしのりと本多勝一って考えがほぼ一致してますな。「反米」でくくれば、右翼も左翼もゴッタ煮なのかも。

■慎太郎またまた過激発言「日本軍よ反撃せよ！」／外交官殺害受け「攻撃されたら、せん滅したらいい」
　今回左翼メディアが騒いでいるのは、「日本軍」という表現に反応したからではないでしょうか？
　「日本軍」という言い方が適切かどうかはともかく、自衛隊は立派に軍隊でしょう。もはや国民の多くがそれを認めているはず。他国も自衛隊のことは「military」という表現を使ってます。
　イラクに自衛隊が派遣されて、もし攻撃を受けたとして、「反撃するな」なんて、いくら人権至上主義の左翼でも言えないでしょう（いや、言うのかな？だって左翼は自衛隊員の人権なんか認めちゃいませんから）。
　それに向こうは、最初から殺す気で攻撃してくるんだから、せん滅する気で反撃するのは当たり前でしょう。でないとこっちがせん滅させられちゃいますよ。
　だいぶ前に、傭兵経験豊富な日本人（TBS系列「サンデージャポン」に出てるテレンス・リーではありません。念のため(^_^;）がこのようなことを言ってました。
　「もし暴漢があなたに襲いかかってきたら、相手を殺すつもりで反撃しなさい。向こうはあなたに手加減などしないのだから、こちらも全力で反撃することです。それで相手が死んでも正当防衛、悪くても過剰防衛。相手を殺すなんてやりすぎだ！と非難されるかもしれない。でも、殺されてしまったらもうあなたの人生はそこで終わりで、弁解することすらできないんですよ」。
　襲いかかってくる相手に温情は不要なんだと、この時私は肝に銘じたものです。

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■元メッツの小宮山がロッテ復帰へ
　おお、小宮山が帰ってくるとな〜！？けっこう好きなんですよ、この人。
　来季の楽しみがまたひとつ増えました(^o^)。

■湿疹の原因は
　昨日の続き。皮膚科に行きました。
　先生の診断によりますと、「虫に刺された箇所をかきむしったりすると、体調が悪い時に、自家中毒でがゆみが他の箇所に飛び火することがある。あなたの場合、先週抜歯してその後に湿疹が爆発的に増えているということで、このケースにあたるのでは？」とのこと。
　飲み薬と塗り薬でしばらく様子を見ることになりました。
　あと、「コーヒー、チョコレート、アルコール、辛すぎるカレーなどは控えて下さい。痒みを誘発しますから」ですって。
　仕事の合間のコーヒー、夜のお楽しみのアルコール、これらが飲めないのはかなり辛い(T^T)。

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■カラオケ屋台に大阪市が警告書
　過去ぼやき11月分の11/18に書いた「天王寺のカラオケ」、その後です。
　市職員VSカラオケ店主と支援団体（何者？）の攻防、テレビのニュースで見ましたが、えらい騒ぎになってました。
　が、職員が帰った後、何事もなかったようにまたカラオケ営業が始まってました(^_^;。
　あるカラオケ店主は、「どちみち強制執行で出ていくのに、騒いで負け犬の遠吠えみたいになるの嫌だし、かと言ってあっさり引いても、頑張ってくれてる支援団体の人たちに申し訳ない。……複雑な気分です」と言ってました。
　何だか慰安婦訴訟と似てますなあ。本人たちが「もういいから」って引こうとしてるのに、支援団体があまりに盛り上がりすぎて、引っ込みがつかなくなってしまうという図式が……。

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■「北」の寺越武志さん長男、地村夫妻の長女と縁談話
　こんな卑劣で子供だましな「政略結婚」、聞いたことありません。
　さすがに地村保志さんは、こういう事も予め予見していたようです。

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■田村・谷カップルが婚姻届提出　結婚式は１１日にパリで
　ネット上では何やかんやと叩かれているカップルではありますが、私は素直に「おめでとう」と言いたいです。
　いいなあ〜、ヨーロッパへの新婚旅行。パリでの結婚式。はぁぁ……うらやまし〜(´ヘ｀;)←って、ただ海外旅行に行きたいだけ(^_^;。

■「毒まんじゅう」など選出　今年の流行語大賞
　野中広務、最後の晴れ舞台？(^_^;

■地上デジタル放送がスタート　関東、中京、近畿の３大都市圏で
　我が家にとってはまだまだ無縁の話です〜(T^T)。

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■犯行の実像、いまだ不透明…２外交官殺害
　外務省と言うと、ろくでもない連中の巣窟のようにマスコミで伝えられてきましたが、今回の事件で、日本のために命を懸ける覚悟で頑張っている人たちもいるのだという、当たり前のことに気付いた方も多いのでは？

　亡くなった奥克彦参事官は、外務省のＨＰに4月下旬以降、「イラク便り」を送り続けていたそうです。
　イタリア国家警察部隊がテロの襲撃を受けて多数の犠牲者が出た時には、「犠牲になった尊い命から私たちが汲み取るべきは、テロとの闘いに屈しないと言う強い決意ではないでしょうか。テロは世界のどこでも起こりうるものです。テロリストの放逐は我々全員の課題なのです」と、決意を述べておられました。
　お時間ある方は、ぜひこの「イラク便り」を読んでみて下さい。日本では報道されていないイラクの現状、イラク国民の声、奥参事官らのイラク復興への尽力のほどがわかります。

　さて、今日の各紙の社説やコラムを見ますと、「亡くなった外交官らへの哀悼の意」「安全対策を万全にせよ」「小泉首相は説明責任を果たせ」、ここまではいっしょですが、自衛隊派遣の是非という一番大きなテーマについては、意見が違っています。

　朝日は天声人語でこう述べています。

　「後方から命ずる政府には、その人たちの安全に最大の配慮をし、状況によっては現場にブレーキをかけることも求められる」

　また朝日の社説は、「『たじろぐな』では済まぬ」というタイトルで、こう結論づけています。

　「ブッシュ政権の要請に基づく自衛隊派遣だけにとらわれた狭い視野から抜け出さなければならない。それが本当の意味でテロに対抗し、イラクの復興に資することになるのではないか。
　復興支援が進むような確かな土台を国際社会とともにつくる。それが、亡くなった二人の遺志を生かすことに通じる 」

　自衛隊を派遣せずに、ではどういった方法で復興支援をするのか？国際貢献するのか？については何ら具体的言及はありません。このへん朝日はあいかわらずです。批判ばかりで代案を出さない。

　一方、朝日と対極をなす産経ですが、産経抄より。

　「テロリストの要求通り自衛隊など派遣せず一切イラクから手を引いた方がいいのか。復興なんぞ知ったことか、治安回復も電気や水道もイラクが勝手におやんなさい。日本の国際責任を考えるより、まず日本人の生命の安全や暮らしの平安を考えた方がいいと。
　いやそうでない、イラクにはすでに三十数カ国が派遣支援を行っている。それらの国々の目に日本人の信義や勇気がどう映るか。日本には決してテロには屈しないという国際責任があると考えるか。きょうから師走、日本人の一人一人がその決断をしなければならない時である」

　戦後、国際的に見れば日本はまさに「我がさえ良ければいい」「金だけ出してあとは知らんぷり」という自分勝手な国だったわけです（民間レベルでは決してそうではないけど、国としては）。
　もちろん大多数の日本人はそれを良しとはせず、国際社会の一員として、日本の国力（経済力、軍事力（自衛隊の戦力はアメリカに次いで世界第2位））に見合った国際貢献をすべきだと考えているでしょう。

　産経の社説はと言うと、やはり朝日とは正反対で「テロに屈してはならぬ」というタイトル。

　「イラク戦争に大義があったかどうかの議論は簡単には済まないだろうが、イラク戦争を招いた責任はフセイン元大統領にあったこと、大量破壊兵器はまだ発見されていないが、それを持つ意思があったことは確実だったこと、イラク国民の多くはフセイン独裁政権の暴虐から解放されたことを歓迎していることなどを忘れてはならない。小泉首相の戦争支持も、総合的な安全保障や国益の観点からのものであった。また、米英軍などの占領は領土獲得が目的ではなく、治安が回復されれば撤退する性格のものであること、いま手を引けば、日本はテロに屈して計画を取りやめる最初の国となり、テロリストたちに勝利を与えるのみであることなども考えなければならない」

　イラク戦争の意味はだいぶ後になってみないと評価はできないでしょうが、現状を見れば、日本の選択肢は二つしかないと思います。
　あえて危険な場所に行ってテロリストと戦うか、テロリストに屈して安全な場所に引きこもるか（入管が甘くスパイ防止法すらない日本国内は、もはや安全とは言えないと思いますが）。二つに一つ。この中間はありません。
　さらに産経社説はこう続けます。

　「イラクへの自衛隊派遣は、わが国の外交、安全保障の基本にかかわる重大問題である。『方針が揺らぐことはない』という小泉首相には、なぜ自衛隊を派遣するのかを含め、説得力ある総合的な説明を期待したい。同時に、反対する野党各党、とりわけ政権を目指そうという民主党には、では現実的、具体的にどうしたらよいのかを問いたい。日本の尊厳と平和、国益がかかっているのだ」

　そう、小泉首相は説明不足。野党は「これでも行くのか」を連呼するばかりで代案提示なし。これでは国民はどう判断してよいのかわかりません。
　世論調査では、今や自衛隊派遣反対という人が多数ですが、この中には「危険でなければ行くべき」「危険でもちゃんとした装備を自衛隊員にさせてあげられるなら派遣賛成」という人も含まれているのです。
　しかし、日本というのは本当に情けない国ですね。国益を追及しようにも、国際社会に貢献しようにも、60年近くも前に作られた（押しつけられた）憲法にがんじがらめにされて身動きがとれないとは。

　読売も社説で「イラク支援の戦列から退くな」 と題し、「ひるんではならない」と強調しています。

　「日本が積極的な支援に動くことこそ、任務半ばで、無念の死を遂げた二人の外交官の遺志を継ぐことにもなる」
　「今回の事件で、野党などからは、改めて反対論や慎重論が出ている。それではテロ勢力の術中に陥るだけだ 」
　「米英はもちろん、イタリアやスペインなど、人命を失う痛手を負ったイラク支援国の中に撤退した国はない。イラクの混乱を放置し、テロの横行を許せば、国際社会全体が不安定になる。 日本も、イラクが安定する日まで、支援の戦列から離れることはできない 」

　またよみうり寸評でも、「たじろぐな」です。

　「奥参事官は八月イラクの国連本部爆破の際、「これを見て（我々が）引くことができますか」と岡本首相補佐官に言ったという。参事官は今また、自らの生命をかけて同じメッセージを送ってきた。
　たじろがず、テロに屈せずは当然として、首相はじめリーダーは、もっと多くの言葉で答えねばなるまい」

　最後に毎日の社説。

　「自衛隊イラク派遣の基本計画の閣議決定を前に、衝撃的な事件が起きたが、だからといって早く派遣すべきだとの議論にはならない。自衛隊派遣の目的は治安回復ではなく、復興支援だからだ」

　ということで、派遣には慎重。但し、「何があっても絶対派遣反対」の朝日とは違って、含みを持たせているようです。
　しかし、「自衛隊派遣の目的は治安回復ではなく、復興支援だからだ」のあたり、「安全になったら行ってもいいよ」ってことでしょ。これって、今イラクに駐留している各国が聞いたらどう思うかなあ。私だったら「日本はあんな立派な軍隊持ってるのに。治安回復に協力してくれてもええやんか」と思う(^_^;。
　治安回復してから行くんやったら、何も自衛隊でなくても、民間企業でもNGOでもいいわけですから。

　この問題は一時的なものではなく、後々の日本の道筋を大きくつけるものです。
　テロとの戦いは生半可なものではないことを承知であえて言いますが、ここでテロと戦う側の国々に「日本はテロ容認国家だ」と印象づけてしまうと、また同時にテロリスト側に「日本はテロに屈する扱いやすい国だ」と印象づけてしまうと、国際社会における日本の将来に大きな禍根を残すのではないでしょうか。

　何より、イラクよりももっと身近な脅威であり、拉致問題や核問題など現在進行形の大きな問題を抱えている北朝鮮、その独裁者である金正日が、イラク問題にまつわる日本の動きを注目していることを忘れてはいけません。
　「何やかんや言っても、やはり日本は脅しに弱いんだ」と思わせてはいけません。独裁者の志気を奮い立たせるようなことがあってはいけないのです。

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■NEWS23より今日の筑紫くん
　多事争論で、「イラクの現実はハートだけでは解決できない」。
　以前は、「自衛隊でなく文民やNGOを派遣しろ」とか言ってたはずですが。ようやくわかってきたのね〜(--)(__)。
　なのに、なぜ「北朝鮮の現実はハートだけでは解決できない」とは考えられないんでしょうか？イラクと北朝鮮でハートを使い分けてんの？

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