櫻井よしこvs高野孟 11/26放送「朝まで生テレビ」より
2010.12.11 Saturday 03:52
くっくり
田原総一朗
「何で被爆国が持っちゃいけないの?」
櫻井よしこ
「被爆国だから持つ権利があるという言い方も、できますよ?それもできますよ」
渡辺宣嗣
「……(首を捻って固まる)」
櫻井よしこ
「唯一の被爆国だからこそわれわれが、二度とこのような被害を被らないために持ちますという、理論も成り立つんです。私はそういうふうには言いませんけれども。被爆国だから持ってはいけないということをいう、理論が一方にあるとしたら、その反対の理論も成り立つということは、客観的な合理的な思考として、覚えておかないといけないと私は思いますね」
____________________________内容紹介ここまで
高野孟さんや渡辺宣嗣さんの発言を見てますと、12月8日放送の「アンカー」で青山繁晴さんがキーワードに掲げた「戦後の嘘を撃て」という言葉を思い出します。
「戦後の日本の嘘を撃てっていうのはね、リアルなことを何も勉強しないで、私たち、僕自身も含めて、その勉強が足りないまま、嘘のことだけをね、基準にしてるから、国がとうとう行き詰まってきたっていうことであり、たとえば鳩山さんが、あの尖閣諸島の周りの海も、友愛の海って言ったのは、外交ってのは仲良くすることだというね、その、世界の非常識を、私たちの常識として教わってきた、だから鳩山さんがおかしいっていうだけじゃなくて、実は日本の戦後のある意味の、象徴の鳩山さんだし、菅さんが、やることが何だか分からないっていうのは、あの戦争に一回負けただけで、国というものは目標を持っちゃいけないんだと、目標持たない国家でいなきゃいけないんだということを思い込んできたから、菅さんはその、いわば、あの、どん詰まりとして、何をしたらいいか分からない菅さんが現れたと、いうことをね」
……と青山さんは言われたわけですが、その意味では、高野さんも渡辺さんもまさに「日本の戦後のある意味の象徴」だなぁと思ったりして。
いや、高野さんはそのへんの薄甘いサヨクとは違いますかね。むしろ筋金入りですよね。学生時代に中共の「招待」で訪中し、まんまと洗脳されて帰ってきたのは有名な話です。
※青山繁晴さんの話を出したついでにちょっと書いておきます。青山さんは武士道精神の観点から「命ある限り核武装には反対」の立場ですが、その青山さんも櫻井さん同様、「抑止力のために、賛否両論のあるタブーなき核武装議論を」と提唱されています。詳細は09年5月27日放送「アンカー」北核実験の裏側&日本は核武装議論を!を。
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