「アンカー」新政権を襲う重大な2つの試練 新型インフルと北朝鮮
2009.08.20 Thursday 02:16
くっくり
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●もう一つ、会見の中でワクチンの副作用についてあえて踏み込んで触れている部分がある。すごく大雑把に言うと、だいたい100人に1人は重大な副作用が出ると思わなきゃいけない。これは危機管理の常識だが、舛添さんが言ってるのは、新型インフルのワクチンは9月10月に投与が始まるが、副作用がどうなのか全然わからないと言っている。従って足りないワクチンをこれから割り当ても含めて国民にどう投与していくのか決めなきゃいけないが、まだ方針が定まってないことをある意味正直に言っている。だからまた手を洗って、うがいして、に戻る。
●ということは現実の問題で言うと、残念ながらこれは日本政府だけじゃなくて世界的にもう対応しきれてない。舛添会見を聞いて無責任と思った方もいるかもしれない。僕も政府の責任は感じる。さっきのワクチンでも、輸入できないだろうってことは前からわかってるのに今さら何をと思うが、世界中が対応しきれないことは、もう個人で頑張るしかないってことは、そこは舛添さんはあえて正直に言ってるんじゃないかなとも思う。
●(簡易検査について)最初に亡くなった沖縄の57歳の男性は簡易検査をやった。本人は症状を訴えてたのに陰性となったからそのまま人工透析を受けていた。そしたらその最中に熱が40度ぐらいまで上がって、慌てて治療したが間に合わず亡くなった。その後検査をしたら新型インフルでした、となった。神戸の例も同様。まず簡易検査をやって悪い結果が出た人に対して本当の調査をしましょうっていう考え方はやめるべき。訴えてる症状が強い場合はもう結果は待たずに対処をする、場合によってはタミフルも直ちに投与する、検査も同時進行でやるっていうように切り替えていかないと。厚生労働省がリーダーシップとってすぐやらないといけない。
●(医療機関と自治体との連携を舛添大臣も要望しているが、実際は地域で対応がバラバラなことについて)舛添さんは会見で「新型インフルが比較的症状が軽いということで国民皆さん、油断しましたね」って趣旨のこと言ってるが、それもそうかもしれないが、本当はやっぱり行政と自治体が一番油断した。連携も先回し、後回しになっていった。それが今、重症患者が出始めて、お子たちの中にも脳症など深刻な例が出てきてる。それで慌ててるのが現状。中央と地方の連携をすぐやって、今週以内に体制を完全に確立して1つの方針でやらないといけない。
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