GHQ焚書「敗走千里」より支那軍の実態
2009.08.23 Sunday 02:41
くっくり
【2017/1/26 原文を現代文に直したものをUPしました。
【現代文】GHQ焚書「敗走千里」より支那軍の実態】
image[090822haisou.jpg] 拙エントリー7/19付:GHQ焚書より 拉致され兵隊にされた中国人青年の体験で紹介したGHQ焚書の「敗走千里」を古書店で購入、読了しました。
上記エントリーでは「支那事変(日中戦争)が起きて間もない中国での中国人による実体験記」と書いたのですが、実際に読んでみますとノンフィクションを元にしたフィクションというか、実体験をもとに脚色された小説という感じです。
今日はこの「敗走千里」から引用を交えつつ内容を紹介したいと思いますが、その前に、著者の経歴及び出版に至るまでの経緯をざっと説明します。
著者は陳登元氏という中国人です。
お父さんが親日家で、彼自身も14〜5歳の頃に日本に留学し、日本語の先生である別院一郎氏に出会います。
陳氏は中学から大学へと順調に進み、昭和13年の春には大学を卒業する予定でしたが、昭和12年に日支事変(支那事変)が勃発。
故郷が心配になった彼はその年の8月、一旦帰国します。
が、それきり何か月経っても帰って来ず、別院氏は心配します。
そしたら昭和13年1月になって、別院氏のもとに陳氏から一通の手紙とともにどっさりと原稿が届きます。
手紙によると、何と陳氏は実家にいたところを「強制徴募」により兵隊にとられてしまい、江南の戦線に送られたとのこと。
そして砲煙弾雨の中の生活を送ること2カ月、重傷を負い病院に収容されたと。
幸いにも快癒に向かい退院できるところまでこぎつけたので、病院を脱出したと。まごまごしていたら、また戦線に送られるからです。
その後の経緯はよく分かりませんが、ともかく陳氏は上海にたどり着き、そこで原稿を書き上げたのです。陳氏の手紙の一節にはこうあったそうです。
「僕は書きました。僕の経験し、見聞せる範囲内に於いての殆ど残らずを書きました。別送の原稿、お忙しくはありませうが一つ読んで下さいませんか。戦争とはこんなものです。僕は神の如き冷静さを以つて、純然たる第三者の立場から、凡(すべ)てを客観し、描写しました」
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