2008.08.23 Saturday 02:45
くっくり
――メディアから視聴者、選手団まで「日の丸」に支配された北京五輪
63年目の8月15日を北京で迎える576人の日本選手団のなかで、かつて日本が植民地支配や侵略戦争で中国民衆に甚大な被害を与えたことを、反省を込めて想起するものがどれだけいるであろうか。
(バカバカしいので大幅に省略) ケーテ・コルヴィッツは、国際主義によってナショナリズムを克服することで戦争のない平和な世界をつくりだせると確信していた。国を超える国際主義の思想によってしか相互理解や連帯などの人間的価値は、実現できないといえるだろう。ナショナリズムに呪縛されて日の丸やメダルしか考えていない日本選手団にとって、あまりにも難しい課題だ。
北京五輪を観戦する日本の国民は、開催国中国の反感を起こさないよう、海軍軍旗の「旭日」を展示しないようにと注意された。日本海軍の軍旗はアジアの多くの国で軍国主義のシンボルだと思われる。(以下略)
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