北京五輪まとめ(1)

2008.08.23 Saturday 02:45
くっくり


 ちなみにウイグルでは、4日にもカシュガルで武装警察部隊が襲撃され警官16人が死亡していますが、この事件でも取材をしていた日本テレビ・東京新聞の記者らが武装警察に拘束され、こちらは暴行まで受けた有様でした(日テレ記者が拘束された際の起こしは拙エントリー8/6付を。後に判明したことですが、東京新聞記者は肋骨3本にひびが入って全治1カ月)。


ダイヤモンド・オンライン>星野ジャパン人気に見る「偏狭ナショナリズム」という脅威/谷口源太郎(スポーツジャーナリスト)
――メディアから視聴者、選手団まで「日の丸」に支配された北京五輪

 63年目の8月15日を北京で迎える576人の日本選手団のなかで、かつて日本が植民地支配や侵略戦争で中国民衆に甚大な被害を与えたことを、反省を込めて想起するものがどれだけいるであろうか。

(バカバカしいので大幅に省略) ケーテ・コルヴィッツは、国際主義によってナショナリズムを克服することで戦争のない平和な世界をつくりだせると確信していた。国を超える国際主義の思想によってしか相互理解や連帯などの人間的価値は、実現できないといえるだろう。ナショナリズムに呪縛されて日の丸やメダルしか考えていない日本選手団にとって、あまりにも難しい課題だ。

 最後の段落は中国に言って下さいよ。長野では五星紅旗を振り回して大暴れ、開会式では「国益のため」と言って平然とヤラセ、「五輪では報道の自由を保障する」と言っておきながらウソっぱち。ナショナリズムに呪縛されて我がの事しか考えていない中国人とどう付き合えばいいのか?国際社会にとって、あまりにも難しい課題です。


日本の中国駐在大使 観戦する国民に軍旗展示の遠慮を呼びかける(JANJAN(ロイター中国語)8/11)魚拓
 北京五輪を観戦する日本の国民は、開催国中国の反感を起こさないよう、海軍軍旗の「旭日」を展示しないようにと注意された。日本海軍の軍旗はアジアの多くの国で軍国主義のシンボルだと思われる。(以下略)


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