「それでも中国と付き合いますか?」
2008.08.19 Tuesday 01:16
くっくり
そして、第4章「中国の嘘八百、これだけの証拠」の前振りにて、山際さん曰く――
「中国がジョージ・オーウェルの『1984年』を地で行く大ウソつき国家であることは明白だろう。彼らは独裁政治の正当性を誇示するため歴史を改ざんし、国民に反日をすり込んでは日本から富と技術を絞り取るのだ」
その時々の自分たちの都合で主張を変えてきた中国共産党。独裁体制を守るためなら、歴史の捏造も自らの変節も意に介さない。
なのに、それにいちいち振り回される日本の政府、政治家、メディアの情けなさ。
いや、むしろ彼らは好きでそう振る舞っているのでしょう。中国様に「いい子、いい子」してほしいのでしょう。それが日本の隷属化に直結しているなどとは露にも思わず。
いやいや、実は彼らはそれを望んでいるのかもしれません。本気で日本が「中華人民共和国日本自治区」となることを望み、その工作を推進しているのかもしれません。
この本でも批判されている河野洋平、加藤紘一などは、そのメンバーの中心的人物なんでしょうね。
しかし工作テクニックは稚拙というか、もう素人目にもわかりやすい言動をこれまでくり返してますよね。
むしろ「一見してそうとは見えない」人物の方が工作に長けているんだろうと思うし、実際そういう人物が多数、すでに日本で日々活動をしているんだろうなと思います。
……って、考えると、改めて恐ろしくなってきますわ(T^T)
北京五輪期間中の今だからこそ、媚中政治家やメディアに惑わされることなく、中国の問題点を改めて整理してみることが肝要かと思います。
とにかく日中関係を見つめ直すにはもってこいの本。オススメです!
※拙ブログ関連エントリー
・1/22付:「これでも朝日新聞を読みますか?」
こちらも山際澄夫さんの良書です。2007年暮れに刊行されました。
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あと、ついでと言っては何ですが、もう1冊紹介したい本があります。
image[dokusaikun.jpeg] 業田良家さんの「独裁君」です。
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