産経/竹島特集「波頭を越えて」第3部
2007.10.06 Saturday 01:18
くっくり
最悪なのは、何も知らないタレントなんかがテレビでその種の発言を垂れ流すことです。
たとえば落語家の桂南光は毎日放送「ちちんぷいぷい」で、「竹島を韓国に譲れ」という主旨の発言を繰り返しました。
「日本は何で竹島ほしがるん?韓国にずっとひどいことしてきたから、あげたらええんとちゃうのん?」
「竹島より広い北方領土を返してもらった方がええんちゃうの」
(06/4/19放送「ちちんぷいぷい」)
「竹島問題はもう向こうは建物建ててるし、日本にも落ち度あったし、あきらめてあのへん皆渡したら?島もあげて漁業権も向こうに有利に。日本は大変な目にあわせてるわけやから。それできへんの?竹島もあげるわ、靖国も行かへんわ、て言うたら、韓国も突っ込んでくることなくなるんちゃう?」
「韓国、北朝鮮、日本は同じなんだから仲良くしないと。ここを仲良くしたらどれだけ強くなるか」
「竹島をテーマパークにして、韓国と日本で両方で使ったらいい」
(06/7/19放送「ちちんぷいぷい」)
私はふだんは裏番組の「ムーブ!」を見ています。
ここで紹介した桂南光の発言は、たまたま私がその日「ぷいぷい」を見ていたから知ることができただけであって、つまり、この人は私が知らないところで(テレビだけでなくラジオや紙媒体などでも)、同種の発言を繰り返してきたのではないかと思われます。
言わせっぱなしの番組サイドにも問題あるんですけどね。
「ぷいぷい」の進行&解説役の石田英司も、桂南光の発言をこの2回とも苦笑いしながら適当に流すだけだったし。
とにかく、何も知らないタレントが軽い気持ちで行った発言によって、主婦層を中心にあまり時事問題に関心のない視聴者が洗脳されていってる可能性があるわけですよ。新聞も恐ろしいけど、テレビは百倍恐ろしいです。
竹島問題を解決するには、まず、国民の間に「竹島は日本の領土だ」「不法に占拠している韓国を許してはいけない」「私たちの島と海を取り返そう」というコンセンサスが育つことが必要不可欠です。
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