麻生バッシングについてこんな意見があります

2007.09.18 Tuesday 01:40
くっくり



 このスクープについては、昨年、雑誌「正論」で数カ月間に渡って集中連載されました。
 拙ブログでも何度か紹介させていただきました(残念ながら未だ外務省は、この資料を精査する等の動きは見せていないようですが)。

06/5/3付:朝日新聞曰く「東京裁判を知らない人が靖国参拝に賛成している」(「細切れぼやき」で紹介)
06/6/1付:遺棄化学兵器問題〜元凶はやはり外務省
06/9/4付:“遺棄化学兵器”問題で旧日本軍兵士の証言


 さて、現在、メディアやコメンテーターが繰り広げている麻生批判、これには大きく分けて2つあるようです。

(1)麻生−与謝野ラインで安倍さんを蚊帳の外にして追いつめた。安倍さんは辞任表明直前、周辺に「麻生さんに騙された」と言っていた。

(2)安倍さんが公式に辞任表明をする2日前(所信表明演説をした9月10日)、麻生さんは安倍さんの辞任の意向を聞かされていたのに、特に手を打たなかった。それどころか、その夜、麻生さんを総理にしようという「太郎会」の会合がわざわざ開かれていた。

 麻生さんご本人はもちろんこれらを否定しています(こちら参照)。


 (2)の「太郎会」については、鳩山邦夫さんも言われているように、以前からその日に開かれることは決まっていた、もともと月1回ペースでこれまで何度も開かれていたということです。


 (1)については週刊誌レベルでも言われてるようですが、個人として見解を述べられているのは、独立総合研究所の青山繁晴さん、ジャーナリストの須田慎一郎さん、政治評論家の三宅久之さん。私の知ってる範囲ではこのお三方です。

 青山繁晴さんがこの説を最初に言われたのは9月5日(かなり早いですね)、フジテレビ系列の関西テレビ「アンカー」でのことでした(拙ブログ9/6付エントリー参照)。

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