2018.02.13 Tuesday 00:18
くっくり
わたしのような一回生議員にも発言の機会を与えていただき、ありがとうございます。
長いあいだ、いささかも実現できなかった憲法改正、なかでも本丸と言うべき九条改正について、早期に実現の可能性が出てきたのは、昨年の5月3日に安倍総理が流れを変えたからです。
従来の自由民主党の基本的な考え方に背いて、それも平成24年にここにおられる議員の方々のたいへんな労苦の末にようやく完成させた自由民主党憲法改正草案にも背いて(ここで石破さんが「そうだ!」と言われました(笑))、九条の二項をそのまま温存し、第三項に自衛隊の合憲を明記するという案をビデオメッセージという極めて異例の形で打ち出されたからです。
わたしはこの案に反対です。第二項で、主権国家の根幹の一つである交戦権を否定したまま自衛隊を明記すれば、第二項が死文化し、ますます子供たちに教えられない憲法になってしまうか、あるいは交戦権無き自衛隊、相手が国となれば国民が拉致されても尖閣をはじめ日本の領海、領土を侵されても何もできない自衛隊となってしまいます。
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