韓国が何しようが知らない!平昌五輪でむしろ高まる米朝緊張&憲法改正推進本部での発言内容…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.02.13 Tuesday 00:18
くっくり


 根回しではない。
 どうしても発言しなきゃいけなかったので。
 僕は普段こういう会合で発言する時、紙を見たりしないが…。

※このあと「青山案」の経緯など説明。過去の放送で説明済みなので省略。
 ・2017/12/25放送分
 ・2018/1/8放送分
 ・2018/1/15放送分
 ・2018/1/22放送分
 ・2018/1/29放送分
 ・2018/2/5放送分

 こちらが会合で発言した(読み上げた)内容。
 ※(  )内はもともとの文章にはない文言。
 ※「第三項 前二項は、自衛権の発動を妨げない」の「前二項」とは、第一項と第二項の2つを指します(参照)。

 わたしのような一回生議員にも発言の機会を与えていただき、ありがとうございます。
 長いあいだ、いささかも実現できなかった憲法改正、なかでも本丸と言うべき九条改正について、早期に実現の可能性が出てきたのは、昨年の5月3日に安倍総理が流れを変えたからです。
 従来の自由民主党の基本的な考え方に背いて、それも平成24年にここにおられる議員の方々のたいへんな労苦の末にようやく完成させた自由民主党憲法改正草案にも背いて(ここで石破さんが「そうだ!」と言われました(笑))、九条の二項をそのまま温存し、第三項に自衛隊の合憲を明記するという案をビデオメッセージという極めて異例の形で打ち出されたからです。
 わたしはこの案に反対です。第二項で、主権国家の根幹の一つである交戦権を否定したまま自衛隊を明記すれば、第二項が死文化し、ますます子供たちに教えられない憲法になってしまうか、あるいは交戦権無き自衛隊、相手が国となれば国民が拉致されても尖閣をはじめ日本の領海、領土を侵されても何もできない自衛隊となってしまいます。

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