慰安婦問題年表(1)1965-2015
2014.10.27 Monday 19:11
くっくり
10月16日
産経新聞が、日本政府が1993年7月26日〜30日にソウルで元慰安婦16人に対して行った聞き取り調査報告書を入手し、スクープ報道。報告書にある元慰安婦らの証言は矛盾が多く、調査が形式的なものでしかなかったことや、調査終了からわずか5日後に「河野談話」が発表されたことを指摘した(参考)。
『正論』2013年12月号の西岡力東京基督教大学教授の考察によれば、日本政府聞き取りの16人のうち、93年2月の韓国側(安秉直教授)の調査と重なるのは、1金○○、2黄錦周、4李貴粉、8金学順の4人で、その4人全員が慰安婦にさせられた経緯について、安秉直調査とは異なることを話している。しかし、日本政府側はその点も含めて証言の確認作業を一切していない(参考)。
image[131108-04seirontable.jpg]
[クリック→新規画面で拡大]
11月28日
朝日新聞が「慰安婦問題、インドネシアの女性証言 『日本軍のテントに連行された』」と題する記事を掲載。だが、結局、元慰安婦の証言の裏付けは取れず、「彼女たちの証言を完全に裏付ける資料は見つからなかったが、内容は克明で信用できた」と、苦しい言葉で記事は結ばれている。
<2014年>
1月1日
産経新聞が、「河野談話」について、日本政府が原案の段階から韓国側に提示し指摘に沿って修正するなど、事実上の日韓合作だったことが当時の政府関係者らの証言から明らかになったと報道。
1月9日
中国吉林省の档案館(資料館)が、旧日本軍が残した資料から、中国の慰安婦に関する新たな記録が見つかったと明らかにしたと、国営新華社通信が報道。
1月30日〜2月2日
フランスで開催された「アングレーム国際漫画祭」に韓国の慰安婦漫画が展示。日本の民間人有志がそれに対抗、「『従軍慰安婦』はなかった」との看板を出し、漫画を展示しようとしたが、主催者に撤去される。フランス(及び欧米)では、韓国側の主張がスタンダードである(事実認定されている)ことを見せつけられる結果となった(参考)。
[7] << [9] >>
comments (5)
trackbacks (0)
<< 山口采希さんの歌は日本人の道標
「アンカー」特別調査でっちあげ疑惑&憲法改正せずとも自衛隊は北に行くぞと交渉に盛り込む秘策 >>
[0] [top]