東日本大震災2周年追悼式の陛下のおことば(付:今年は「起立」あり・震災当日の両陛下(再掲))

2013.03.12 Tuesday 01:28
くっくり


 両陛下は去年も、仙台市や福島県の川内村を訪れ、仮設住宅で暮らす人たちや原発事故からの復興に取り組む人たちを励まされました。

image[130312-05kawauti.jpg]

 これまで50回近くにわたって、政府の防災担当者や放射線の専門家などから、被災地の復興状況や原発事故の影響などについて説明を受け、被災者の置かれた状況への理解を深めるとともに、機会あるごとに被災地支援のためのチャリティーコンサートなどに出かけられてきました。

image[130312-06consert.jpg]

 天皇陛下は、ことし1月2日に皇居で行われた新年の一般参賀でも、訪れた人たちを前に、「これからも皆で被災地に心を寄せて過ごしていきたいと思います」と述べられています。

image[130312-07sanga.jpg]



 記事中に、「両陛下は、3月11日の震災直後から被災状況の把握に努め、天皇陛下は、未曾有の災害を前に、被災した人たちを思う気持ちをビデオを通じた異例の形で国民に語りかけられました」とあります。

 3月11日のことはさらりと流されていますが、実はこの震災発生当日に両陛下がどのような行動を取られたかを、かつてテレビ番組で京都産業大学教授の所功さんが語られたことがありました。

 その番組とは、2011年5月1日放送「たかじんのそこまで言って委員会」です。

 このお話はどうもまだ世間一般に広くは知られていないようですので、当時拙ブログで文字に起こしたもの(11/5/2付:3月11日に天皇皇后両陛下がなされた事)から、再掲いたします。

image[110501-05tokoro.jpg]

【私は今の両陛下が、まさに今回の3月11日の大震災にあたって、最も早く、最も的確に行動されたということを知り、驚きました。

[7] << [9] >>
comments (6)
trackbacks (0)


<< 震災から2年…陛下のビデオメッセージ放映までの経緯(付:政府式典に反対する団体・WBC台湾戦の震災義援金感謝プラカード)
「アンカー」世界初メタハイのガス化成功『日本海でやらない』理由&相次ぐ『違憲』判決で安倍政権の正統性に危機 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]