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平塚5遺体事件
5/9付「産経抄」
 いつから、都市の住宅街で猟奇的な殺人が起きるようになったのだろう。猟奇小説の雄、横溝正史の作品では、おおむね孤絶した大きな屋敷が舞台だった。「犬神家の一族」も「八つ墓村」も、莫大(ばくだい)な財産と複雑な血筋が連続殺人の動機になる。
 ▼敗戦後の暗い時代背景と巨額遺産が絡むから映画になった。家具、調度に至るまで耽美(たんび)的な意匠がほどこされ、名探偵、金田一耕助が血族の秘密を解き明かしていく。ところが、現代の猟奇殺人はすぐ手の届くところにある。神奈川県平塚市の事件は、壁一つ隔てた狭いアパートの一室で起きた。
 ▼見つかったのは五つもの遺体だ。一つは最近、首をつった三十五歳の男性であり、もう一つは昨年秋に布団の中で絞殺された十九歳の女性だ。ほかに段ボール箱から白骨化した男児と、新生児の二遺体である。警察は同居していた女性の母親、岡本千鶴子容疑者(54)を殺人の疑いで逮捕した。
 ▼うーん、複雑怪奇だ。男性が五年前に借りた現場のアパートに、その後、岡本容疑者と妹が転がり込んできた。男性と女性は異母兄妹であり、岡本容疑者と男性の父親が内縁関係にあった。事件の発覚は、死んだ男性の連帯保証人になった実母が訪ねてきてからだというから、わけが分からない。
 ▼どうやら、岡本容疑者の金銭欲、虚言癖、情欲が入り組んでいるらしい。現場は市街地の隙間(すきま)に尻をねじ込むように建てられた宣伝上手なワンルーム共同住宅だ。敷金、礼金なし、場合によっては連帯保証人も問わないから、隣近所は誰が住んでいるかも分からない。
 ▼「犬神家の一族」は、市川崑監督(90)がリメークして三十年ぶりに映画を復活させる。金田一耕助なら、この平塚事件をどう推理するだろう。

 最近ワイドショーはこの事件ばかり。さすがにお腹いっぱいになってきました(^_^;

 しかし、これだけワイドショーが好むエッセンスを含んだ事件も珍しいですね。
 ここ1週間のワイドショーを思い出して書いてみます。かなり記憶曖昧なので、間違ってたらツッコミよろしく(^^ゞ

【容疑者の数奇でスキャンダラスな半生】
 父親とは幼い頃に死別。母親は別の男性と再婚するも数年後に離婚。容疑者は学校でも評判の美少女だったが、家は貧しかった。
 中学卒業後、普通は集団就職で上京するところを彼女だけなぜか北海道で就職。が、1年ほどで仕事を辞めて帰郷。
 19才の時、北海道の奥尻島の男性に嫁ぐ。子どもを3人もうけるも、夫の親族とそりがあわず入水自殺未遂。結婚から5年後、子どもを1人だけ連れて失踪(その後夫は奥尻島の津波で死亡)。
 その後東京へ出て(でなくて、この時もう平塚に来た?)、キャバレーで働く。そこで知り合ったそば店経営の男性の愛人に。そして男性の妻を追い出す形で「内縁の妻」となる。
 金にだらしなく、周囲から借金を重ねていたが、ギャンブルにのめり込んでいたとかブランド物を買いあさっていたとか、そういうありがちなケースとは違っていた。

【22年前の事件】
 容疑者と内縁の夫との間に生まれた長男が行方不明に。ワイドショーに出て「探して下さい」と涙。ところがこの長男らしき白骨死体が今回発見された。

【異母兄妹】
 内縁の夫とその妻の次男である山内峰宏さんは容疑者になついていた。峰宏さんは母親の「頼むから彼女(容疑者)と付き合うのはやめてくれ」という願いを聞かなかった。
 峰宏さんは、容疑者と自分の父親との間に生まれた娘(異母妹)の岡本利加香さんを好いていたらしい?

【異母兄妹の死】
 内縁の夫の病死後しばらくして(?)、容疑者と利加香さんはそれまでの住まいを家賃滞納で追い出され、峰宏さんの6畳一間のアパートに転がり込んだ。峰宏さんにとって2人は、父の愛人と異母妹。奇妙な共同生活がスタート。
 容疑者は目に入れても痛くないほど溺愛していた利加香さんを昨年10月に殺害(これが今回の逮捕容疑)。
 娘の遺体の腐敗を遅らせるため、あるいは臭いを和らげるため、容疑者と峰宏さんは交替で大量のドライアイスを買っていた。
 峰宏さんは今年3月か4月頃にアパートで首をつって自殺(まだ断定されてない?)。「一緒にさせて」という謎の遺書を残して。

【事件発覚】
 峰宏さんのアパートから5体もの遺体が発見。
 容疑者が殺した娘、自殺した峰宏さん、22年前に行方不明になった長男らしき遺体、身元不明の新生児2人の遺体。


 容疑者が逮捕されて1週間ですが、取り調べはあまり進んでいないようですね。
 普通は1週間も経てば、事件の全容とまでは行かなくても大まかな内容は明らかになってくるものですが、この事件に関しては日を追う毎に逆に謎が深まっていってるような気がします。
 (だからこそワイドショーもこれだけ引っ張れるんですが……)

 特に、容疑者が娘の利加香さんを殺した動機、これがさっぱりわからん。
 利加香さんはブログに「自由がほしい」「監禁生活」「親がうざい」等、母親への不満を書いていたそうですので、そのへんにヒントがあるのかもしれません。
 ただ、この年代の女の子が親にその種の不満を抱くというのは、さほど珍しいことでもないと思うんですが……。

 事件自体も怖いけど、それよりも私としては「もし私が殺人事件に巻き込まれたら、自分のブログもこんなふうにマスコミに晒されてしまうんだろうか?」ってことの方に恐怖を感じたりして(T^T)

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| くっくり | 00:02 | comments (3) | trackback (0) | ワイドショー |
コメント
下品な表現をお許し下さい、と最初から謝っておきますが、これはもう近親相姦と親子どんぶりのミックスですね、間違いない!!容疑者→内縁の夫の子ミネと密通、ミネ→父の愛人と密通、その愛人の娘と密通、リカ→ミネと密通、ミネとリカ→お互い好きになる、容疑者→娘と言えどおのれの男を寝取られる、容疑者→恋敵である実の娘を殺す、ミネ→それでも容疑者から離れられないおのれを呪って自死、ってところじゃないですか?新生児の遺体は容疑者とミネの子供かも。
| すらり | URL | 06/05/10 11:59 | V1PteGlM |

一つ、恐ろしい仮説。

殺された19歳娘は実は自殺した34歳の義兄と容疑者の間の娘。
年齢差を考えると14,5歳の時に娘が産まれてるから不可能ではない。
これが原因で母娘の居候を拒むことが出来なかった。

…これが真実だったら嫌だな。
| 煬帝 | URL | 06/05/10 19:15 | fKGmyxRY |

すらりさん、煬帝さん、コメントありがとうございます(^o^)

お二方の推理、ありえない話ではないな〜と思えてしまうのが、この事件のすごいところですよね……。
容疑者が「娘を殺害したのは自分です」以外なーんも喋ってない(らしい)ことが、マスコミや一般庶民にいろいろと妙な想像をさせてしまう大きな要因になってますよね。
容疑者が喋らない、いや、喋れない(?)理由を考えますと、すらりさんや煬帝さんの推理は当たらずとも遠からずなのかも……。あんまり想像したくないけど……(T^T)
| くっくり | URL | 06/05/10 19:33 | PcE8kuzo |


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