CALENDAR
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
<<  2024 - 10  >>
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
OTHERS
    処理時間 0.052282秒
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん
DESIGN BY
ゲットネット


斉藤さんと鹿男
 私は時間に縛られるのが嫌でほとんど連続ドラマは見ないのですが、今期は珍しく2本も真剣に見ているドラマがあります。


■斉藤さん
公式サイトより
 悪いことを悪いと大人が言えないでどうする!!
 他人の迷惑を省みない若者
 所構わず騒ぎ散らす子どもたち
 そして、それを叱りもしない無神経な保護者…
 世の中には、腹立たしいことがヤマとある。
 なのに…。我々ダメな一般人はついつい見て見ぬフリを決め込んでしまうもの。
 悲しいかな。今や、日本全国日和見主義。 
 しかし!ここに、世の悪に敢然と立ち向かっていく命知らずの女性がいた!
 彼女の名は……『斉藤さん』

 友人A子ちゃんは第一話で挫折。「マナーの悪い人ばっかり出てきて、イライラするので見るのやめた」と。
 確かに各話、前半はイライラするんですが、後半はわりとスカッとします。私はがんばって最終回まで見ようかなと思います。

 Wikipediaによれば、視聴率もまあまあいいみたいです。

 ちなみに私もマナーの悪い人を見たら、わりと注意してしまうタイプです。まあ年に数回ですが。
 が、「相手を見て注意する」のが私。「相手が誰であろうと注意する」のが斉藤さん。なかなかドラマのようにはいきません(^_^;


■鹿男あをによし
フジテレビの番組紹介より公式サイトはこちら
 今、地球は我々人間の手によって、次々と環境破壊が進んでいます。“地球の温暖化”や“オゾン層の破壊”、“水質汚濁”は日々深刻度を増しています。世界各地で報告される異常気象による水害や干ばつ、地震や雷、竜巻などの自然災害による被害も後を絶ちません。
 こうした現象は、“自然への感謝”を忘れた身勝手な人間たちに対する“神々の怒り”だと言う人もいます。
 人間は便利な生活に慣れすぎてしまい、神々の存在や先人たちの思い、動物や植物とのバランスのとれた生活などを忘れかけています。
 それは、決して忘れてはならない大切な大切な思いだったのに…。
 これは、限りある地球の自然を守るため、愚かな人間たちのため、愛する人のため、“神々の使い”である動物たちとある儀式のため“神に選ばれし普通の人間たち”が古の都に隣接する学校を舞台に繰り広げる1800年もの歴史を越えた大真面目で大爆笑のいまだかつてない壮大な物語です。
 選ばれし人間たちの使命とは? 使命を果たすことができなかった人間に付けられる“印”とは? かつて太古の卑弥呼の時代から伝わる儀式とは? 感謝を忘れた人間たちに代わって、動物たちが伝承する先人たちの思いとは?
 この物語を通して、自分さえ良ければ、という身勝手な思いが通用しないことを知り、私たちが忘れかけていた大切なものを、このドラマが必ずや思い出させてくれるはずです。
 そして、大切なことは、次の時代へと自分たちの言葉で語り継いでいかなければならないと心に刻むのです。
 言葉とは魂だと肝に銘じて・・・

 原作は万城目学の書き下ろし作品「鹿男あをによし」。
 舞台は奈良県。タイトルの「あをによし(青丹よし)」とは枕詞で奈良の前につく修辞だそうです。

 原作は読んでいないのですが、私自身、奈良県民だった時期があり、ストーリーも歴史好き&SF好きの私には合ってそうだし、それで見てみようかなと。

 近鉄電車も出てくるし(近鉄が企業として協力してるらしい)、奈良や京都や大阪の名所ももちろん出てくるし(この前の第三回では大阪ミナミの道具屋筋が登場!)、地元民からしたらそのへんも見どころですね。

 ただ、これ、上の番組紹介を見てもわかる通り、ストーリー的にかなりマニアックというか地味というか、その方面に全く興味がない人には退屈かもしれません。

 それと、一つ、どうしても気になることがあります。
 奈良(と京都と大阪)が舞台なのに、何で登場人物全員、東京弁でしゃべんねん!と。

 主人公の玉木宏は東京から転任してきたって設定だからわかるけど、地元の下宿屋(元は旅館で何代も続いた老舗)の女将さんや教師や女子高生も全員東京弁。そこは大いに不満です。
 2〜3人でいいから、関西弁の喋れる役者さんを配置してほしかった……いや、それはかえって不自然かな?だからもう開き直って全員東京弁にしたんやろか?
 あるいは関西弁が主体だとコメディ色が強くなりそうだとか、偏見みたいなのがあったとか?

 Wikipediaによれば、予想通り視聴率はいまいち。しかも回を追う毎に下がっていってます。

 驚いたのが初回の視聴率です。
 ビデオリサーチによれば、関東地区が13.0%(同時間帯3位)、関西地区は12.4%(同時間帯4位)だったそうです。

 関東より関西の方が低かったのは意外でした。登場人物が全員東京弁で喋るのを見て、引いてしまった……ってことはないよね?(^_^;


 他に大河ドラマ「篤姫」(公式サイトこちら)もいちおうチェックしてます。でもあんまり真剣には見てません。
 日曜日はちょっと忙しくて土曜日の昼の再放送を見てるんですが、この時間帯って私、仕事してるんですよ(自宅でチラシ作成)。だから見てるっていうか、耳だけで聞いてるって感じで(^_^;
 やっぱり見どころは篤姫がお輿入れして、舞台が江戸に移ってからですよねぇ。その頃になったら真剣に見るかも。


【追記】UP直後にネットでいろいろ検索してて知ったんですが、「鹿男あをによし」は原作の時点からすでに登場人物全員、東京弁なんだそうです。うーむ……。

________________________________________________
このブログが面白かったらクリックして下さい→人気blogランキングへ
★姉ブログ「ぼやきくっくり」へもぜひどうぞ。

| くっくり | 01:02 | comments (7) | trackback (0) | 映画・ドラマ |
コメント
僕は今クールの連ドラは一本も見てません ^^;
前期は『暴れん坊ママ』のみ。
かつては週に2〜3本はチェックしていたのに、もうその熱意も沸いてこないというか…。

見れば見たでハマッちゃうのかもしれないけれど、最近は見る前から「ああ…このキャストじゃなあ…」って感じで見る気が失せるんです。
なんていうか、同じ人の使い回しが多すぎる気がして。
制作側がその時の旬の人を使いたい気持ちは分からないでもないですが、同じ人が何期も続いていくつものドラマに出ていると僕は興醒めしちゃうんですよね…。
最近で言えば文字通り「旬」くんとか(笑)。
嫌いじゃないんだけど、事務所はもうちょっと上手な出演プランを考えてあげたほうがいいんじゃないかなあ、って思います。

その代わり、「篤姫」は第1回から欠かさず見ています。
大河ドラマを初回から見続けるなんて「秀吉」以来かも ^^;
フジテレビでやっていた「大奥」(菅野美穂さんが出ていた)で天璋院にハマッて。
宮崎あおいさんが想像以上に好演してくれているので安心して見ていられます。
御台所として将軍家に輿入れするところが早く見たいです。
| つもろん | URL | 08/02/04 04:07 | 8VIyFVyM |

つもろんさん、コメントありがとうございます。
最近はこれというドラマがないみたいですね。原作物も非常に多いですしね。おっしゃる通り、同じ人、旬の人を多用してたりして、キャスティングの時点で「何だかなあ」ってのも多いですよね(^_^;
私も大奥の菅野美穂さん、見てました。けっこうハマりました。つい比べてしまいますね。でも、今のところ、私も宮崎あおいさんはなかなか良いと思います。瑛太さんも良いですね。この二人が将来、対立していってしまうという、少女マンガ的なところもあって、そこもまた見どころでしょうか(^_^;
| くっくり | URL | 08/02/04 14:38 | BlMBJmXA |

今期のドラマは軒並み視聴率が下降する一方みたいですね…。
及第点に達しているのは「薔薇のない花屋」「斉藤さん」「交渉人」くらいでしょうか。
…僕はどれも見てないんですけれども ^^;

視聴率至上主義というのも気に食わないんですが(低視聴率でも評価の高い番組はあると思うし)、最近のドラマの視聴率の傾向を見ると視聴者のドラマ離れが深刻であることが表れているとは思います。
その意味では興味深いです。

やっぱり、制作側はここらへんでドラマ作りのあり方を見直したほうがいいんじゃないかと思います。
一クールのドラマの本数を減らしてひとつの作品に全力を注ぐとか。
なんていうか、行き当たりばったりで急ごしらえのドラマが多すぎる気がするんですよね…。
撮影スケジュールとかもメチャクチャみたいだし。
2〜3話先を今撮影してます!みたいなのって、正直いかがなものかと。
そんなことだから軽薄で中身の薄いドラマばかりできちゃうんじゃないかなあ…。

でも、「篤姫」は別(笑)。
僕も今回の大河で宮崎あおいさんに注目するようになりました。
個人的には於一の生母・「お幸」役の樋口可南子さんが好きです。
あと、「菊本」役の佐々木すみ江さんと「ジョン万次郎」役の勝地涼くん。
次回は菊本に悲しい結末が待っているようですが…。

菅野美穂さんの「大奥」、その次の松下由樹の「大奥〜第一章〜」、どちらもハマッてDVD-BOX買っちゃいました ^^;
その次の「大奥〜華の乱〜」は未見(キャストの関係で・笑)。
菅野美穂さんの「大奥」を見て買った宮尾登美子さんの『天璋院篤姫』(今回の大河の原作)を改めて読み直しています。
| つもろん | URL | 08/02/07 02:04 | jCp5SI8A |

松下由樹さんだけ「さん」を付けるのを忘れました ^^;
| つもろん | URL | 08/02/07 02:10 | jCp5SI8A |

つもろんさん、レスありがとうございます。
軒並み視聴率悪いんですか〜、それは知らなかった。友人は佐々木夫妻の何とかってドラマ見てるそうですが、あれは確か前評判悪くなかったと思うんですが、それもアウトですか(^_^;
昔みたいな爆発的ヒットのドラマって、最近ないですよね。男女7人とか(古すぎ(^_^;?)、もう誰もが見てたって感じでしたが。
勝地涼くんは「亡国のイージス」で見て、カッコエエなぁーと思いました。将来楽しみな役者さんの一人です(^o^)
「大奥」は結局、菅野美穂さんのしか見てないです(^^ゞ。あれは安達祐実さんもよかったです。お公家言葉がほぼ完璧だったのではないかと思います。
| くっくり | URL | 08/02/07 16:11 | Af2aex9o |

>それと、一つ、どうしても気になることがあります。
>奈良(と京都と大阪)が舞台なのに、何で登場人物全員、東京弁でしゃべんねん!


そうそう。私もそれは不満だった。
佐々木蔵之助(京都出身)くらい関西弁しゃべってよーと思いました。
| とくぽn | URL | 08/05/18 05:02 | qolcWaYM |

とくぽnさん、コメントありがとうございます。
佐々木蔵之助さん、京都出身なんですか。へぇー。
ひょっとしたら撮影現場で佐々木さんも、「関西弁でしゃべらせろよー」て歯がゆい思いをされてたかもしれませんね(^_^;
| くっくり | URL | 08/05/18 14:21 | 4Hl8.bNQ |


コメントする








この記事のトラックバックURL
http://kukkuri.jpn.org/boyaki_blog/tb.php?186
トラックバック

トラックバックはありません。
| | |

NEW ENTRIES
COMMENTS
    なぜに「ミナミの帝王」?
  • asato >09.23
TRACBACKS
LINKS
Search Box