ちょっと涼しくなる話
2006-08-17 Thu
お盆も終わりですが、まだまだ暑いですね~(T^T)今日はちょっと趣向を変えて、納涼がてら怖いお話を。
高校時代の同級生(男子)から聞いた話です。
彼が小学生の時のこと。
近所に空き地というか荒れ地というか、人があまり立ち入らない場所があったそうです。
ある日、彼は空き地の外れにちょっと段になったような場所を見つけました。そこには大きめの石がたくさん転がっていたそうです。
彼は石を蹴ったり移動させたりして、しばらく遊んだそうです。
その夜、彼がいつものように部屋で一人で寝ていると、キーンという妙な音がして急に金縛りになったそうです。
身体が固まってしまって全く動けない状態でしたが、何とか眼球だけは動かすことができたんだそうです。
で、ベッドの脇にある本棚のあたりに目線を移したところ、ガラス戸に何か人影のようなものが映っている。彼はものすごい恐怖を感じました。全身鳥肌状態。
が、そのまま眠ってしまったらしく、気がつくと朝になっていたそうです。
その時は「あれは夢かな?」と思ったそうですが、次の夜も、その次の夜も金縛りにあい、その度にガラス戸に人影を見たそうです。
何日か後の夜、やっとその人影の正体(?)がわかりました。本とかテレビで見た、戦国時代の鎧武者にそっくりだったのです。
その次の日、彼の様子がおかしいのに気づいたのでしょう、お母さんに問い質された彼は鎧武者の話を打ち明けました。
それを聞いたお母さんは、「あんた、最近何か変なことせんかったか?心当たりないか?」と。
「あ、そう言えば……」。彼は数日前に空き地で石に悪戯したことを話しました。
途端にお母さんは青ざめて、彼を叱り飛ばしたそうです。
「何ちゅうことをしたんや!あそこは昔、戦場やったんよ。あんたが悪戯したのは無縁仏さんの墓石や。早く元の場所に戻しておいで! で、ちゃんと謝っておいで!」
彼は空き地に泣きながらすっ飛んで行って、「ごめんなさい、ごめんなさい」と何度も謝りながら、石を元に戻したそうです。
すると、その夜からはもう鎧武者の霊は現れなくなりました。
……私はこの話を聞いてからしばらく、夜にガラス戸を直視することができなくなりました。
何かが映ってそうで怖くて……(T^T)
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