「サインはV」
2006-06-25 Sun
今、私がハマッてるドラマ。それは「サインはV」。テレビ大阪で月〜金の午後2時55分から再放送をやってます。
「サインはV」と言っても若い方はご存知ないかもしれませんね。1969年〜70年にかけてTBS系列で放送されたバレーボールのドラマです。スポ根物の元祖かも?
実は私、「サインはV」の本放送は一度も見たことがありません。同じバレー物でも同時期にやっていたアニメの「アタックNo.1」は見てたのに。
まだ子供だったので、たぶん実写ドラマには興味がなかったんだろうと思われます。
が、本放送を見てないのは仕方ないとしても、不思議と再放送も見た記憶がないんですよ。何でだろ。再放送自体があまりされてこなかったのかな?とにかく今回初めて見ています。
「サインはV」と言えば、X攻撃とか稲妻落としとかの必殺技を思い起こしがちですが、意外と人間ドラマに主眼が置かれています。
ジュン・サンダースが骨肉腫に冒されたエピソードとか、有名ですよね。
正直、試合や練習のシーンとかではけっこうアラが目立ちます。役者さんが吹き替えなしでやっていて、しかもまだCGとかがない時代ですから、中学生のクラブ活動並みに見える。でもそれがまた微笑ましかったりして(^_^;
ドラマの中で最近私が注目しているのが泉洋子さん。芸名が泉洋子、役名も泉洋子。
アイドル売り出しのために、ドラマに本人が本人役で登場というのは昔けっこうあったパターンだと思うのですが、泉さんの場合はそうでなく、ちゃんと立木大和(主人公らが所属する実業団)のチームの一員という役柄になっています。
だったら役名も全然別の物にすればいいのに、そうしていないところを見ると、やはり目的は「女優・泉洋子」の売り出しだったんでしょうね。
ただ泉さん、「サインはV」後の出演作はさほど多くはないようです。
ネット検索で細切れに挙がってきたデータをまとめると、映画「男はつらいよ」や、ドラマ「美しきチャレンジャー」「なんたって18歳!」などに出演されていたようですが、1970年代後半以降はお名前を見かけません。もしかしたら結婚&引退されたのかもしれません。
ちなみに泉洋子のお父さん役は田崎潤さん。この役者さんを知ってる方はもうけっこうなお歳かも(^_^;。今調べたら、もう20年以上前に亡くなっておられます。
私は役者としての田崎さんは全く知らないんですが、NHKの「連想ゲーム」にレギュラーとして出演されていたのをよく覚えています。壇ふみさんの正面に座っておられて、何だか豪快なおじ様だなあという印象でした。
こちらも今調べて気付いたこと。ジュン・サンダース役の范文雀さんもすでに鬼籍に入っておられたんですね。2002年に54才の若さで亡くなっています。
あと、アニメファン向けの情報。
納谷悟朗さんがナレーションを務められていて、羽佐間道夫さんが実況アナウンサー役で出演されています(めちゃ若い!つーか、羽佐間さんの顔を初めて見た(^_^;)。
何かどんどんマニアックになってきたので、このへんにしときます(^^ゞ
放送は全45話中すでに35話まで進んでしまってるんですが、クライマックスに向け試合のシーンも増えてきて、非常に見応えのある展開になってきてます。
関西方面の皆さん、今からでもまだ間に合います。ぜひご覧になって下さい(≧∇≦)
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