「アンカー」小沢氏『起訴相当』で民主党激震

2010.04.29 Thursday 02:59
くっくり


山本浩之
「ま、鳩山政権の支持率低下に歯止めがかからない中、えー、小沢幹事長の政治とカネをめぐる事件がまた再燃いたしました。えー、今後、鳩山・小沢体制はどうなっていくのか。検察当局の動きもあわせて、さっそくお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。えーっとですね、まずね、えー、ここに、ま、激震と書いてあって、その通りで、検察審査会が全員一致で起訴相当というのを出したと。でもこれが昨日出てからですね、もうとにかく報道はもう9割、この小沢さんどうすんだと。で、残り1割で鳩山さん、それでどうすんのと。まず小沢さんどうするかにワーッとこの報道が集中してんですが、これほんとは違いますよね。その、私たち市民の議決機関である、ほんとに私たち市民、同じ市民の議決機関、検察審議会が起訴相当と言って、問いかけたのは、誰に問いかけたのかというのは、ほんとは小沢さんに聞いたんじゃなくて、こうですよね。出して下さい」

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村西利恵
「小沢幹事長ではなく、検察。最高検と東京地検特捜部だと」

青山繁晴
「はい。まず、その検察審査会、つまり検察の起訴・不起訴のやり方を審査する会ですから、小沢審査会じゃないんで。検察よ、あなたは国民から付託された、その、強制捜査権をもって、その、ちゃんとそれを捜査して、証拠をこれだけ集めたのに、なぜ起訴しなかったんだということを聞いてるわけですね。そしてそれも、この検察審査会の公表された議決書を読みますと、具体的に、ただただ漠然と検察じゃなくて、最高検と東京地検特捜部に、これ僕はあの、しっかり問いかけてる議決書だなと思ったんですよ。つまり東京地検特捜部の調べた証拠の中にはですよ、たとえば逮捕された元秘書の石川代議士や、あるいは他の秘書さんたちは、小沢先生は全く知らなかったって供述を残したんじゃなくて、これ鳩山さんと違ってですね、その、小沢さんに報告はしましたってこと言ってるわけですよ。で、そういう証拠を東京地検特捜部が、その、固めていったのに、なぜその上の最高検の意思決定として不起訴になったのかってことを聞いてるわけですね。だから実はまず問われてるのは検察であって、もちろんその、この小沢さんや鳩山さんの、政治家がどう行動するかももちろん問われてるけど、真っ先に私たちの議決機関の検察審査会があなたたちはどうするんだと聞いたのは、検察に聞いてるわけですよ。検察これからどうするんだと」

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