小沢一郎が2008年5月21日に話したこと
2010.04.12 Monday 01:45
くっくり
小沢 もし、民主党が支持を得たとすれば、それは初めて日本の国民が自分の意思によって政権を選んだっていうことですよ。ですから私は、この仕組みをまず定着させたい。それはつまり、国民の選んだ政治家が自分の責任で政治を行えるシステムにするということ。言い換えれば、官僚に乗っかって、ただ彼らの筋書きどおりにメモを読んでいるという類の政治ではダメなんです。ですから、どんな批判を受けようがどうなろうが、やはり国民の皆さんによって選ばれた者が自分の責任で思ったとおりにやる。その仕事の成果を受けて、また次の選挙で国民の審判を仰げばいいんです。
「どんな批判を受けようがどうなろうが、やはり国民の皆さんによって選ばれた者が自分の責任で思ったとおりにやる」……今、その真っ只中ですよね。
小沢さんも鳩山総理も「国民が政権交代を選んだんだから」を錦の御旗にして、どんな批判を受けようがどうなろうが、思ったとおりにやってますよね。
でも、この人たちが「責任」という二文字を背負って仕事してるようには、私には見えません。
「その仕事の成果を受けて、また次の選挙で国民の審判を仰げばいいんです」……それは確かにそうですが、現在、民主党は選挙ありきでバラマキ政策ばっかりやってますよね。普通、バラマキを「仕事の成果」とは呼ばないでしょう。
ニンジンぶら下げといて「国民の審判を仰げ」って言うんだとしたら、国民を馬鹿にしすぎ!
とは言え、ニンジンに釣られる国民が多いのも確かなんですよね〜(T^T)
今度の参院選こそ、バラマキや敵失が争点ではない、各党の政治理念や基本政策が争点となる選挙になってほしいんですが(選挙って本来はそういうもののはず)、さて、あと残り約3ヶ月、どうなることやら……。
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※拙ブログ関連エントリー
・07/7/28付:小沢一郎ほどアメリカの言いなりになった人はいない
・10/2/1付:小沢氏の韓国講演 主要部分起こし[091212]
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