外国人地方参政権チラシ紹介と園部元判事の「告白」

2010.02.23 Tuesday 00:55
くっくり



 ただ、本筋とは関係ないので省きましたが、実は園部氏は今回こういう発言もしています。

 「民主党はわーっと中国に行ってね、議員が。昔の朝貢制度と同じですよ、そんなの。何もそんなに中国に頭下げることない。まして、日本の天皇が日韓併合の何周年で韓国に行くのもやめた方がいい」

 基本的にサヨサヨな人であっても、戦前生まれ(1929年生まれ)のせいでしょうか、あるいは根っこのところはギリギリ理解できてたりするのかな?という気も私はしたんですが。

 永住外国人(特に中国人)に参政権を与えることの危険性、また、在日韓国人に参政権を与えることで「選挙権の二重取り」になってしまう(韓国は在日韓国人に在外選挙権を認めているが、その上で日本の地方参政権も与えろと要求している)ことへの疑問も、上では省略しましたがちゃんと述べてますしね。

 同じ推進派でも、政治家(民主、社民、公明、共産)が票田ほしさにわざと、こういった矛盾や危険性に目をつぶっているのはまだ分かるんですよ。理屈としてね。
 でも、市井の推進派までもが目をつぶっているのはなぜなんですかね?

 2ちゃんねらーさん的に言えば、「彼らは日本が中国の属国になることを願っているんだよ」ということになるんでしょうが、本気でそんなふうに考えてる推進派の人ってそんなにはいないと思うんですよ。少なくとも、運動家でない一般の人で言えば。

 言っちゃ悪いんですが、単に想像力が欠如してたり、見通しが甘かったり、外国人はみな善良な人たちだと思ってたり(お花畑とも言う)、そういうお人好しな人たちがほとんどのように見えます。あとは何でも理屈で考えてしまう頭でっかちな人たちとか。
 そろそろ目を覚ましてくれへんやろかって、ほんま思いますわ。私たちのこの国を心から大事に思うならば。


※参考リンク
【主張】外国人参政権 付与の法的根拠が崩れた(産経2/21)

※拙ブログ関連エントリー
07/10/20付:「太田総理」外国人に地方選挙権をあげます
07/12/1付:外国人参政権と人権擁護法案がセットで来てます

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