安易な帰化促進は危険だという分かりやすい事例
2010.02.15 Monday 20:02
くっくり
参政権反対派の政治家の中には、亀井金融担当大臣をはじめ、「参政権を望む外国人は帰化で対応を」と主張している人がかなりいますからね。
上の方で「安易な帰化促進には重大な危険性が潜んでいる」例として元在日韓国人のお二人に登場していただきましたね。
が、以前指摘したように、実際のところこの問題の焦点は、減少傾向にある在日韓国人よりも爆発的に増えている在日中国人に移りつつあります。
中国人は日本人と比べると大変したたかで合理的、つまり損得で行動する人たちです。
金美齢さんは、「中国人が帰化するとしても、多くは日本にロイヤリティを持たず、自分の利益のために過ぎない」と述べています。
ノンフィクション作家の河添恵子さんも、中国系移民がオーストラリアやカナダなどで引き起こしている問題を論じる中で、「中国系、とりわけ一世の問題は新天地の国旗に忠誠を誓わないどころか、厚顔無恥に権利とメリットだけを貪欲に追求する」と述べています。
帰化要件が緩和され、このようなメンタリティを持つ在日中国人の方々が一斉に帰化したら日本はどうなるでしょうか?私は想像しただけで恐ろしくなります。
ま、でも、これはあくまで次の段階の話ですね。
まずは参政権付与法案そのものを、何としても国会に上程させないようにしなければなりません。
政局が今後どうあろうとも、これからも手綱を緩めることなく、皆さんとともに頑張っていきたいと思います。
最後に、1/30付:長尾教授の勇気ある「撤回」 今一度考えたい参政権と国籍の重み宛てにいただいたコメントの中から、特に皆さんにお読みいただきたいと思ったものを転載させていただきます(コメント欄までは読んでないという方もたくさんいらっしゃると思うので)。
この問題を考える一助としていただければ幸いです。
アメリカの永住権取得も年々厳しくなっていますが、市民権取得だって、そう簡単ではありません。永住権を取得して5年以上住民としての義務を果たしていて、犯罪歴の無く、その上でアメリカの歴史、社会常識に関する英語のテストと受けて合格して初めて宣誓式に出れるのです。そこではアメリカと国旗に忠誠を誓うことを要求されます。
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