夫婦別姓は封建制度への逆行!昨年の「たかじん非常事態宣言」より

2009.11.29 Sunday 00:46
くっくり



 そういや11月5日の衆議院予算委員会で、稲田朋美さんが夫婦別姓について鳩山総理に質問しましたが、その際、質問されてもないのに福島大臣がわざわざ答弁に立って、「ぜひ夫婦別姓についてはきちっと取り組んでいきたい」と述べた場面もありました(拙エントリー11/7付:放送されなかった5日の衆議院予算委員会より稲田議員と下村議員を参照)。

 法案は早ければ来年の通常国会に出てくるんでしょうが、福島大臣はじめ社民党としては、連立政権内にいるうちに(来年夏の参院選までに?)、数の論理でパパッと法案を通してしまいたいという気持ちも強いんじゃないでしょうか。

 時事通信11/26によれば、「政府は選択的夫婦別姓の導入などを柱とする民法改正について、今後閣僚間で検討を進める方針で一致した」とあり、福島&千葉コンビの動向がますます心配になってきました。

 何せこのお二方の場合、夫婦別姓だけじゃなくて、戸籍制度そのものに手を付けようとしてますからね(家族単位の戸籍制度を廃止して、個人単位の登録制度にすべきだと主張している)。

 とにかく私たちは、今後も鳩山政権の動向を厳しく注視していかねば。

 ……って、夫婦別姓だけでなく、外国人参政権、教育(日教組)、外交安保全般、その他もろもろ、注視しなければならないものが多すぎますよね、この政権は(T^T)

 27日に終了した「事業仕分け」にしても、予算の在り方を考えるという点ではもちろん意義はあったと思うんですが、個別に見ると「ハァ?」なものがたくさんありましたしね。
 特に科学技術分野の予算削減や凍結は、素人目にも「ハァ?」でしょ。

 現に米中露や韓国など周辺諸国は、日本の科学技術経費の縮小を「歓迎」しているそうです。日本の誇る科学技術力が今後低下し、競争力が弱まる可能性が強いからです。ある韓国の外交官は「日本が何でこのような自殺行為をするのかよく分からない」とコメントする始末です。
 (詳細は【インテリジェンスEYE】11/24付:「スパコン予算廃止」をほくそ笑む周辺国を参照)

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