天皇陛下御即位20周年に寄せて

2009.11.14 Saturday 01:37
くっくり



 ひょっとしてこのおばあちゃま、清水馨八郎さんの言うように、理屈じゃなく直感で「皇室と国民の関係は親子の関係と同じ」「天皇の血と国民の血は同じ」だと理解してる!?「血が共鳴」してる!?
 ……って、考えすぎかな(^_^;

 ま、血の問題は置くとしても、「国民は意識しなくとも天皇に近づくと親愛と感動を覚える」、これは多くの人が感じていることですよね。

 何年か前に、やしきたかじん氏もそれに類する話をしていました。
 過去のエントリーを検索したところ、2005年11月6日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」での発言でした。この回では女性天皇・女系天皇の問題が取り上げられたのですが、彼はその時、このように述べています。

 「この前、天皇賞に天皇陛下が約100年ぶりにお見えになられまして。10数万人ぐらい客がおって。で、1着になった松永幹夫騎手が、馬上から帽子を取って陛下に向かって一礼したら、10数万人の客がシーンとなった。ああ、やっぱり日本人は、こういうバクチ場でも畏敬の念を、老いも若きも持っているんだなと。彼が天皇陛下に向かって礼をした時に、何とも言えん、胸が熱くなったのは、私だけでしょうか?」

 そう、お姿を拝見するだけで、それがたとえテレビ越しであっても、何とも言えん、胸が熱くなるんですよ。ほんと、なぜなんでしょうね。

 これだけは言えるのは、天皇と国民の間には大きな、深い、温かい、そんなつながりが確かに存在しているということです。決して理屈では計れないけれども、何かしらのつながりが。


 結局、この問いに対する現時点での私の結論は、やはり竹田恒泰さん(と葦津珍彦氏)のお言葉に立ち返るのです。
 (以下、拙エントリー08/10/11付:天皇はなぜ尊いか(付:石井選手の発言)より抜粋引用)

 「天皇はなぜ尊いか。私も何年間も考えておりました。考えた挙げ句、思想家の葦津珍彦(あしづ・うずひこ)先生の全集を読んでいた時、『これだー』と思った一節に当たりました」

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