衆議院予算委員会より町村元官房長官と加藤元幹事長
2009.11.03 Tuesday 04:08
くっくり
また答えになってない!
町村さん、しつこく質問。
「案を出す責任が政府にはある。それをいつ示すのかと聞いてるんです」
が、ハッティは、またまた答えにならないことを。
「その案を決めるために仲井真知事の話も聞きながら、政府の案を決めます」
あかんやん、ハッティ!3つめで落とさんと!(^_^;
町村さん、めげずにたたみかけます。
「沖縄側の意見はもう出されてる。キャンプ・シュワブ沖合い(辺野古)で良いと言ってる。もし知事がそれで駄目だというなら、何で政府に意見照合しますか?その答えをあなた方は出さなきゃいけない。彼らも県外が良いに決まってるが、呑み込んで、ここだと。政府は案をいつまでに作るんですか?」
ここでまた岡田大臣が答弁。
「知事の意見はそうでも沖縄全体はどうか?この前の選挙は4つの小選挙区で現在の案は反対で当選してきてる」
なるほど、民意がノーを突き付けたと。
が、町村さんは落ち着いて、こう返しました。
「わかりました。県内移設は駄目だということですね。じゃあ県外のどこに移転を?と聞いたら、それは言えませんと。どうぞ室蘭でも四日市の沖合いでもおっしゃって下さいな。いつまでに政府の案をまとめるのか、そして沖縄に示すのか。それを言ってくれないと、私はこれ以上質問できません。…総理、いつまでにまとめますか?」
そろそろはっきり答えてよ、ハッティ!……ところが。
「政権発足から46日めで必死にやってる。引き延ばしをするつもりはない。いろんな大臣がいろんな意見…(繰り返し)政府としての考え方…(繰り返し)、沖縄の皆さんの意見…(繰り返し)、いつまでにやれって答えられるわけがない」
その答えはもう聞き飽きました。
町村さんは手加減なし。
「45日もあった。これは待ったなしの話。沖縄は県民大会までやらないといけないほど追い詰められている。総理や大臣が不用意な発言をするからこんな大きな問題になる。一刻を争う問題だから早く答えを出して下さい。だいたいいつ頃ですか?」
ここでまた岡田さんが答弁。……ところが。
「先ほど町村委員に、各閣僚がバラバラだと叱責されたばかりなので、今ここで私の意見を言うことは控えます」
何?その答弁!バカにしてんの!?と思ってたら、何と、民主党議員たちから拍手が。あんたら私に喧嘩売ってるんですか?(-.-#)
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