衆議院予算委員会より町村元官房長官と加藤元幹事長

2009.11.03 Tuesday 04:08
くっくり


 産経は何かすごい見出しになってますね(^_^;

衆院予算委、攻守逆転で自民「ネチネチトリオ」炸裂(産経11/2 23:58)
 鳩山由紀夫内閣発足後初の衆院予算委員会が2日、開かれ、本格的な国会論戦が始まった。野党・自民党は大島理森幹事長、町村信孝元官房長官、加藤紘一元幹事長と重鎮3人が次々に質問に立ち、現政権の経済・外交政策などを執拗(しつよう)に追及した。首相は「守りの答弁」に徹したが、攻守が逆転した国会審議の厳しさを痛感したのか、硬い表情を最後まで崩さなかった。(以下略)

関連記事:
鳩山首相の偽装献金で集中審議を 自民幹事長(産経11/2 23:46)

 拙ブログでは今回、町村信孝さんと加藤紘一さんの与党側とのやりとりから一部メモをUP。
 たぶんあんまり報道されないだろうな、されても編集で細切れにされちゃって流れがよく分からないだろうなと思う場面を、私のツッコミ付きでUPしました。
 
 正確な発言は衆議院TVで。あるいは後日、こちらのデータベースに会議録のテキストがUPされると思うのでそちらでご確認下さい。

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 まず町村さんの質問、普天間移設について。きっつい一撃来ました。
 「国内に移設というのはイメージなしで言ってるのでは?」

 これに対し我らがハッティ(鳩山総理)は、「何も描かず言っているのではないが、このことを表に出せば当然大きな影響力があるので(ここでは言わない)。いろんな選択肢の中に県内も県外もあると、幅広く考えながらいろいろ検討している状況」
 また出た「検討中」!

 町村さんは続けてハッティの発言のブレを追及。
 「発言が軽い。沖縄県民は不安になる。アメリカにも大きな影響を与えてる。もっと驚くべきは(普天間飛行場の辺野古移設がマニフェストと矛盾しないとの見解を示した)北澤防衛大臣の解釈。総理と岡田外務大臣がすぐ否定をしたが。総理は『政治主導だから各大臣が考えを言ってもかまわない』と言っているが、一昔前なら内閣総辞職もの。思いつきのバラバラの発言が、今は支持率が高いから許されているような雰囲気だが、これによって沖縄県民、アメリカにどれだけ悪影響を与えてるか。本来、官房長官か総理が集約して言わないといけない。のに、何もやらない。閣内不一致を総理は考えたことがあるんですか」

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