64年目の夏に読む青山さんの新刊&うじき氏親子の「戦争」
2009.08.16 Sunday 02:18
くっくり
完全に戦後世代の私が言うのも変ですが、そう感じずにはおれません。
まさにその典型例かもしれない人を、先日あるテレビ番組で見ました。
その人とは、うじきつよし氏です。以前「サンデープロジェクト」で司会をしていたので、ご存知の方も多いと思います。
その番組とは、8月10日にテレ朝で放送された「ドキュメンタリ宣言」です。
テレビ欄に載ったタイトルは【「僕の父はB級戦犯」うじきつよし親子の旅60年ぶり絶海監獄島へ“戦争責任”で大激論】。
ネット上の番組紹介にはこのようにありました。
【俳優のうじきつよしの父、氏木武さんは、第2次大戦当時インドシナ戦線で指揮を執った旧日本陸軍大尉。戦後、サイゴン裁判で拷問や略奪を指揮した罪を問われ、ベトナムと日本で計8年間の収監生活を送った「B級戦犯」だった。戦争と、戦争による殺人に絶対反対という強い信念があるうじきに対し、武さんは志願して陸軍士官学校に入った職業軍人。武さんは祖国を守るためとはいえ、命令に従うしかなかったのか。二人は武さんが戦ったミャンマーや、戦後収監されたベトナムの監獄島、さらにカンボジアや防衛省にも足を延ばす。戦争に向き合い、戦争について悩み続ける親子の姿を追う】
うじき氏はこの9月で52歳。
ご本人曰く、職業軍人でB級戦犯だったお父さんに反発して生きてきたそうです。
うじき氏は、戦争について多くを語らないお父さんを詰問します。「当時何があったのか、何をしたのか、全て話せ!」と。
「日本軍=悪」という図式に完全にはまってしまっており、お父さんを「悪人」だという前提で接しているのです。
お父さんはそんな息子に語ります。
「軍人になることを選んだのは当時は自然な流れ。後悔していない」
「収監生活で辛いことはなかった」
「自分が死んだら魂は靖国神社の仲間のところに行く」
「戦争がいいわけないだろ。だけど戦争は善悪では計れない」
「お前も同じ状況に置かれたら戦争に行く可能性がある」
が、うじき氏は「戦争は人殺しだよね?!悪いことだよね?!」と高圧的に繰り返すばかり。
その態度があまりにもひどいので、テレ朝のディレクター(うじき氏とは10年来の友人)がうじき氏に注意します。「お父さんに乱暴に無理やり言わせようとしてるみたいでよくない」と。
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