北京五輪まとめ(1)

2008.08.23 Saturday 02:45
くっくり



 ところが朝日新聞は正反対。

北京五輪2008>コラム>北京五輪トホホ観戦記>日本への大声援にオドロキ サッカー男子・日本−米国戦(朝日8/10)魚拓
 北京から南東へ120キロほど離れた天津で、7日にあったサッカー男子1次リーグ日本―米国戦を観戦した。
(中略) 試合で一番気になっていたのは、客席のほとんどを占める中国人観客の反応だった。また以前のようにブーイングでもされたらどうしよう、けんか腰で詰め寄られたらどうやって対応しようか…などと心配していたが、全くの取り越し苦労だった。
 反町ジャパンの身をはったディフェンスや惜しいシュートにスタンドからは大きな拍手がそのつどわき起こる。思いも寄らぬ反応に、「ひょっとして日本びいき?」などと思い始める。前半20分、右CKからの絶好の好機に森重がシュートをはずすと、周りの中国の人たちはバンバンといすを打ち鳴らし、「ああ〜」と大きなため息をもらした。「間違いない。この人たちは日本を応援している!」と勝手に確信。一緒に応援を楽しんだ。
 後半に入り、米国の攻撃を見る位置となると一転、米国の攻勢に拍手を送る観客たち。不思議になって、いったいどっちを応援しているのか、隣の観客に聞いてみる。「そんなのもちろん中国だよ(いや、どちらか聞いてるんですが…)。面白いプレーが見られたら、それでいいよ」との答え(お互い、身ぶり手ぶりなので正確ではないです)。どうやら、純粋にサッカーを楽しめればいいということらしい。それはそれで、先入観抜きで楽しめるほど、天津の人たちはサッカー慣れしているのかもしれない、と納得して会場を後にした。

 日中友好のためならこんなミエミエの嘘も書いてしまえる朝日。
 また、「勝手に確信」「正確ではない」、つまり記者の主観で書いてますと、しっかり予防線を張ってるところがセコイ。


北京五輪:独選手、開会式ボイコット チベット鎮圧に抗議(毎日8/8)魚拓

[7] << [9] >>
comments (23)
trackbacks (0)


<< 「アンカー」五輪偽装と毒餃子偽装
北京五輪まとめ(2) >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]