2008.08.23 Saturday 02:45
くっくり
北京五輪では激しいブーイングなど中国人観客のマナーの悪さが強く懸念されていたが、当局による事前の「観戦教育」の効果があってか、大きな問題は起きていない。ただ観客の少ない予選では、上の指示で駆け付けた「官製応援団」が、中国以外の国にそろって声援を送るなど統制ぶりに不自然さも目立つ。
(中略) 中国当局は観戦マナーの悪さが国のイメージを損なうことを心配し「観戦マナー」のパンフレットを配布したほか、官製応援団を20万人規模で養成したといわれる。官製応援団は北京五輪組織委員会や競技団体、スポンサー企業などが各会場に百人単位で派遣。赤やオレンジなどのユニホームを着用、リーダーの指導で統制の取れた声援を送るのが特徴だ。
ビーチバレー会場にいた大学生、白冰さん(21)は「4カ月も訓練を受けた。内容は双方を応援する、試合中は静かにする、ブーイングはしないなどいろいろ」と明かす。試合の2日前に「上からどこの試合に行けと、指示がきて終日応援する」という。
このほか北京市教育委員会は教育用として小中学校に60万枚の入場券を配布。やはり応援団を組織しており、同会場でも私立、精誠学院の中学生が応援していた。
中国選手が出場する試合では、こうした品行方正な応援団も愛国心から中国声援一色になる。だが「中国加油」と叫んだ後に「奥運(五輪)加油」を続けて叫んだり、中国国旗と合わせて北京五輪のロゴ入りの旗を一緒に振るなど、外国から批判を受けないよう相当神経を使っている。
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