北京五輪まとめ(1)

2008.08.23 Saturday 02:45
くっくり


 
◇動員
 「ここからは記者も立ち入り禁止。この先の道路にいるのは、『組織』の人だけだ」
 出発地点の天安門広場南の前門で、警察官がこう説明した。再開発された中国風の街並みが選手の背景に映る。映像的には効果的な場所だからこそ、「組織」を配置したようだ。
 「組織」とは、(1)社区(自治組織)などから動員された年配者ら(2)制服などを着た学生ボランティアたちのこと。こうしたメンバーのほか、地方から来た五輪観光旅行者たちが沿道を埋めていた。
 特にスタート地点付近や、ゴールの国家体育場(鳥の巣)前の沿道では、およそ3分の2が動員・ボランティア応援の人々で占められていた。
 このうち、動員組の応援の特徴は、社区などから配られた北京五輪の旗と中国国旗をもち、すべての選手に平等に声援を送る“文明的応援”を心掛けること。「警備」という役割もあった。胸におそろいのシールを張り、シールのない者が近づくと声を掛けていた。
 西単の沿道にいた動員応援の男性(60)は、警備の厳しさについて「このくらいは普通。国際試合なんだから安全が第一」と話した。また、無職の女性(57)は「秩序だっていて、すばらしい応援!」と自画自賛していた。
 ただ、年配者が多いだけに、中国選手の名前も知らない人がほとんどで、銅メダルの周春秀選手の名前を正確に言えた人は、30人中わずか1人だった。(以下略)

 毎日放送「ちちんぷいぷい」で、アナウンサーの西君が北京から現地レポートを連日伝えてくれてたんですが、女子マラソンも沿道からレポしてくれてましてね。
 それによれば、沿道の中国人らはマラソン競技が何キロ走るかすら知らない(42kmまでは言える人もいたそうだが)、また先頭ランナーが来てもきょとんとして応援せずやり過ごしてしまう、という状況だったそうです。まさに「即席官製応援団」の証ですが、西君にそこまで突っ込んだレポを求めるのは無理な話でした……(T^T)


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