「ムーブ!」門前にチベット旗 勇気ある僧がまた一人
2008.05.03 Saturday 01:50
くっくり
堀江政生
「そうですね、まあ……」
宮崎哲弥
「そして最終的には善光寺が、あの、開会式を……(聖火リレーの)場所を提供するのを(辞退した)」
堀江政生
「そこでね、宮崎さんね、今の僧侶も非常に若い、信念を持った方ですよね。若い人たちが仏教界の中で今、動かしてる感じが……」
image[080424-15miyazaki.jpeg]宮崎哲弥
「それとね、もう一つ、やっぱり留学経験が長いということで、世界の仏教というのが、仏教というのを世界がどう見てるかというのをよくご存知だということだと思いますね。仏教に対する期待というのはさまざまな形で、あの、大きくなってきてるんだけれども、その中でとりわけこのチベット仏教、ダライ・ラマ猊下を頂点とするチベット仏教はどのように捉えられてるか、日本の仏教はどのように捉えられてるかということが、よく分かっていらっしゃるということだと思いますね」
image[080424-16fujii.jpeg]藤井誠二
「これ、ちょっとお聞きしたいんですけどね、若い、まあその、世代が、まあ、立ち上がったと言っていると。日本の仏教界でね。で、従来的な、その、日本の、ま、仏教界の上の方の人たちというのは、まあ、あの、そういう若い人たちの、こういうお坊さんの言動をどういうふうに見てらっしゃるのかな」
宮崎哲弥
「ま、それはね……」
藤井誠二
「これは歓迎してるんですか?日本の仏教界として……」
宮崎哲弥
「歓迎してる部分と、歓迎していない部分があって」
藤井誠二
「歓迎してない部分はどうして?」
宮崎哲弥
「これはね、あの、関西テレビの番組で、えー、その、天台宗のお坊さんが、やはりあの、抗議声明を出されました、あの、チベット弾圧に対して(書写山圓教寺の大樹玄承執事長のこと。拙エントリー4/7付参照)。その時になぜ日本の仏教界はそれに立ち上がらないのかと言って、やはり中国仏教界、中国の寺院と日本の仏教界の宗門の、この上の方というのは、非常に関係が深くて、なかなかそれを言い出せない空気があるというふうにおっしゃった。これはね、事実です」
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