長野聖火リレー&中国の見せかけの「対話」を許すな
2008.04.27 Sunday 04:02
くっくり
(さらに言えば、昨年、中国政府は一方的にこういう条例も決めています。
中国政府、チベット高僧の転生に事前申請を要求(AFP07/8/4))
ダライ・ラマ側は、まずこの問題を何とかしなければいけないのです。
中国政府は真剣に「対話」なんかやる気はない。
ただ、「対話する」と公式に発表した以上、国際社会が「中国、対話するんだって?よしやれ、すぐやれ」ってせっつくだろうから、次の行動を起こさない限り中国への批判はおそらく止まないでしょう。
あと、中国国内の反応も見物。ダライ・ラマを「嘘つき」だの「悪魔」だのさんざん罵ってきた政府が対話に転換したと知ったら、「愛国者」たちはどう思うでしょう?
面白くなってきたと言ったら不謹慎だけど、とにかく中国にとっての「困った事態」はまだ当分続くだろうと思います。
それにしても、中国政府は北京五輪を成功させたくて仕方がない、それが最優先事項なんだってことが、改めてよく分かりましたね。
日本も「五輪カード」切ったらええねん。胡錦濤が来たら、いろいろ要求したったらええねん。
が、「中国が嫌がることはしない」福田さんですからねぇ。何度も言うけど、ほんとに、なぜ今、日本の首相はこの人なのか?!(T^T)
※関連ニュース
・中国と真剣な話し合い望む=ダライ・ラマ(時事4/26)
・ニマ氏:軟禁下、19歳に…パンチェン・ラマ後継指名(毎日4/26)
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※拙ブログ関連エントリー
・07/5/5付:大高未貴さんチベットを語る
・07/5/12付:ペマ・ギャルポさんチベット・モンゴルを語る
・07/10/9付:Nスペ「激流中国『チベット』」
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