チベット問題に関心を持ち続けよう

2008.03.22 Saturday 03:24
くっくり




 今回の件に関する限り、日本国民の中で、中国政府の言い分を鵜呑みにする人はほとんどいないでしょうが、テレビを見てますと、中共の代弁者ってのはまだまだたくさんいますね。
 3/21の「ミヤネ屋」を見ていて、改めてそれを感じました。

 コメンテーターが何人かいたんですが、その中に森永卓郎氏がいましてね。

 この人は何せ以前、「TVタックル」で、「日本は憲法9条という非常に美しい条文を守ってきたんですよ。仮に、仮にですよ、とんでもない奴が攻めてきたら、憲法9条守ってみんな黙って殺されちゃえばいい。で、過去にそんな良い民族が居たって思われれば良いじゃないですか」なんていうトンデモ発言をした過去があるもんですから(あんた何様?さんを参照)、私はドキドキしながら見てたんです。

 ひょっとして、「チベット人は非暴力を貫いてみんな黙って殺されちゃえばいい。で、過去にそんな良い民族が居たって思われれば良いじゃないですか」なんてこと言い出したりしないか?と。

 ところが私の予想に反し、森永氏はけっこうまともだったんです。実例をあげて中国のメディア統制の批判などをしてました。

 トンデモな人は実は他にいたのです。民主党所属で元衆議院議員の海江田万里氏です。

 以下、3/21の「ミヤネ屋」でのやりとりを一部再現します。

海江田万里
「ラマ教(注:チベット仏教の俗称。適切でないとされ最近はあまり使われていない)というのは、やっぱり現世のことよりも来世に対するね、非常に思いが強いわけです。それ、どうしてもやっぱり現世に対して関心持たなくなっちゃう。あるいは現世は貧しいままでいいということになってしまいがちなんですよ。だからその意味で言うとね、中国がやっぱりその、いつまでも後れてちゃいけないから、それはやっぱり経済を発展させて、そして別に宗教を弾圧するとかいうことだけじゃなくてね、やっぱりその、早くそういう宗教から抜け出してもらいたいという思いでね、経済発展させようとした考え方もあるんですよ」

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