台湾総統選 馬英九氏勝利で今後どうなる?
2008.03.25 Tuesday 01:18
くっくり
事前にある程度予想はしていましたが、やはり日本人としては「残念ながら……」と前に付けたくなりますね。
22日に行われた台湾総統選挙で対中融和路線をとる野党国民党の馬英九候補が、台湾独立志向の与党民進党、謝長廷候補を下して当選しました。
投票率は76.33%。馬英九氏の得票率は58.45%で765万8724票を獲得。謝長廷氏の得票率は41.55%で544万5239票でした。馬氏は謝氏を200万票以上、引き離しての当選です(NNA3/24)。
前にも書きましたが、今回の総統選はこれまでと違い、「独立」は大きな争点にはなっていませんでした。争点は「経済」でした。
台湾人は今回の選挙で、理念よりも実利を選択したということになるのでしょうか。
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