産経新聞的ちょっといい話(6)(読者投稿欄より)

2018.07.28 Saturday 00:38
くっくり


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 私は産経新聞の購読者ですが、読者投稿(オピニオン面「談話室」)は毎日漏れなくチェックしており、ここ数年は「良いなぁ」と思ったものを手元に保存しています。

 その中から、特に産経らしさが表れた投稿を紹介させていただきます。
 ほとんどが朝日新聞では(おそらくは毎日や東京でも)採用されない内容だと思います。

※画像はイメージとしてこちらで付けさせていただいたもので本文とは直接関係ありません。
 
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【「愛国心」考えるきっかけに】
 2018.7.4
 公務員 向野晴美(50)長崎県佐世保市

 新曲の歌詞が「軍歌のよう」「愛国的だ」と物議を醸したロックバンド「RADWIMPS(ラッドウィンプス)」が謝罪しました。

 しかし、これは謝るべきことなのでしょうか。
 外国に対する侵略的な歌詞などではなく国を大切にする考え方で、問題ないように思いました。
 仮に問題があるなら、そういう歌ははやらないでしょう。
 むしろ自由な表現を封じる方が怖いと思います。

 今の日本で正々堂々と議論できないものに「愛国心」があります。
 しかし愛国心は大切です。

 「人々はローマが偉大であるからローマを愛したのではない。人々がローマを愛したからローマが偉大となったのだ」とは、英作家チェスタトンの言葉です。

 日本を愛し、良い国をつくることは望ましいことだと思います。

 この曲を愛国心を考えるきっかけとして、とらえてほしいと思う。

※6月26日、RADWIMPSの新曲「HINOMARU」(歌詞)に抗議するデモが行われましたが、参加者はわずか6人だったそうです。本当に問題のある歌なら、もっと多くの人がデモに参加したはずです。

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