台湾の教科書と「カイロ宣言」

2006.12.22 Friday 12:50
くっくり



(2006/12/21 08:01)

 この9月から様変わりした台湾の高校歴史教科書。
 台湾人の台湾人による台湾人のための教科書へのスタートですね。
 李登輝さんGJ!陳水扁さんもGJ!

 だけどちょこっと心配。陳水扁さん(民進党)は数々のスキャンダルもあって支持率が落ちてるし、逆に国民党は主席でイケメンの馬英九の人気がめちゃ上がってるらしい。
 2008年実施の総統選挙で国民党が勝って政権奪取してしまったら、教科書もまた元の「大中国主義」に戻ってしまわへんやろか?
 ……って、今から心配しても仕方ないけど。

 話を戻して……(/_^)/
 日本統治時代の記述も大きく増えたようです。
 評価は肯定、否定の両論併記だそうですが、それでいいんです。歴史には常に光と影の両面があるんですから。
 (このへん、中国や韓国にも見習ってほしいもんです)

 ちょっと気になるのは、新たな教科書では南京事件はどう記述されてるんだろ?ってこと。

 国を憂い、われとわが身を甘やかすの記(阿比留瑠比さんのブログ)>7/24付「台湾の教科書に見る南京事件」によれば、中学校の教科書では「南京大虐殺30万人説」は健在とのことですが、高校ではどうなんでしょうね。

 あと、日本人にはいまいちピンと来ないけど、台湾では「カイロ宣言」が台湾人のアイデンティティに関わる大きなポイントになっていることも、産経の記事からは読み取れますね。


 実はこの「カイロ宣言」をめぐって、最近、親台派と産経新聞との間で対立がありました。
 産経が11/27に以下の記事を載せたのがきっかけでした。

20世紀のきょう>カイロ宣言(1943・11・27)
 第二次大戦連合国側のルーズベルト大統領、チャーチル首相、蒋介石主席の米英中首脳がカイロで会談。この日、日本に対して無条件降伏を要求するなどの方針を決めた文書に署名した。


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