2006.12.21 Thursday 00:48
くっくり
今年1年を表す文字は「命」だと、先日発表されましたけれども、この1年起きたいろいろな出来事を振り返ってみますと、「何かが嫌いだ、嫌だ」という人が起こした動き、あるいは事件がとても多くて、もしかしたら「嫌(けん)」という字もこの1年を表しているんじゃないかという気も致します。
「ナショナリズムが非常に高まった」と言われておりますけれども、それを支えているのは「近隣の国が嫌いだ」という感情の高まりであります。
北朝鮮は論外でありますけれども、中国、韓国、そしてロシアに対してもあまりいい感情を持っていない人が増えていると。それに対する対抗意識と言いましょうか、時には憎悪というものがナショナリズムを支えて高めているということが一面あるかと思います。そして、その中で登場した総理大臣は今の憲法と日教組が嫌いだということで知られております。
親殺し・子殺しの事件が増えましたが、もちろん、これは互いに親と子が嫌いだと、そしてクラスメイトに嫌なやつがいるということでいじめが頻発した年でもありました。預金者にほとんど金利を払わないで史上空前の利益をあげて、しかも政党に寄付金を出そうという銀行という組織があんまり好かれていないというのは当然かもしれませんけれども、とにかく、あまり好きではないものが世の中にいっぱい増えたということがあります。
ごく最近には、ノロウイルスのおかげで牡蠣が嫌われているようですけども、これは全くの冤罪です。
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