松本京子さん入院情報・“ご譲位”有識者会議初会合・小池知事への懸念 青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2016.10.20 Thursday 18:04
くっくり


 一番大好きな友達と戦争してるような。
 統帥権持ってらして、いわば皇軍ですよね。
 だからよけいに苦しんでらした。
 それはなぜ起きたかというと、大御心が、本当は米英を駆逐することだというふうに、かなりの人が考えてしまうから、海軍も最後まで抵抗しきれなくて。

 安倍総理にそんな意図はないし、健全な部分をちゃんと持ってるが、平成30年と決めて動くことは、僕は賛成できない。
 僕と同じ意見の人も中枢部分にいる。

 要は、たとえば内閣がやってる世論調査、「陛下がビデオメッセージでこうおっしゃっている。あなたは賛成ですか、反対ですか」と聞くと、もう9割前後ぐらい賛成になる。
 やはり恐るべきものを感じると。
 陛下のお言葉を政治利用しようとする勢力が、今の内閣であっても野党であっても、共産党は天皇陛下のご存在をなきものにしたいと少なくとも前は言っていた、その共産党が主導権を持ってしまうと、たとえばご譲位の問題も、要するにもう(天皇のご存在自体を?)やめましょうとなりかねない。
 本当にぞっとすると。
 でもみんな、保身で何もできない。

 その中で、平成30年に決め打ちしていくというのは…。
 公式にはそう言ってないが、流れは間違いなく、そう。
 主権者、国民はここをよく見て考えて下さい。
 重大なところに差し掛かってる。


(4)IOCバッハ会長と小池知事が会談

image[161020-04koike.jpg]

 都知事選の時、小池さんへの懸念を話した。

※「虎ノ門ニュース」7月14日、および7月21日参照。

 それでドッと非難囂々となったが、その懸念は、いま現実のものとなってると僕は思ってます。
 但し、想像以上の馬力を小池都知事が発揮してるのは間違いがない。

 天は見逃さないと思うのは、石原慎太郎元都知事。
 ちゃんと中国にものを言ったり、素晴らしいところも多々ある。

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