日本国憲法がダメなこと護憲派だってウスウスわかってんだろ!「高校生にも読んでほしい そうだったのか!日本国憲法100の論点」

2016.04.25 Monday 01:52
くっくり



 その節目に当たるタイミングで、満を持して発行されたのがこの本です。
 
 私は産経購読者なので、【中高生のための「国民の憲法」講座】にはひととおり目を通していましたが、こうやってまとめて読むと、さらに理解が進みます。

 写真やイラストや図表も豊富に盛り込まれ、飽きの来ない構成です。

 憲法と切り離せないことなのにあまり議論されていない問題、たとえば、自治基本条例とか、私学助成などの解説もあります。

 “憂国シンガー”の山口采希(あやき)さんもナビゲーターとして登場!

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[山口采希さんについては、以前拙ブログでも紹介したことがあります


 ケント・ギルバートさんや井上和彦さんらによる特別講義も、とても勉強になります。

 ケントさんは、よその国が作成した憲法を掲げていることや、その制定経緯に問題があることを、当の日本人が「異常」だとか「奇怪」というふうにあまり捉えていないことが、不思議で仕方ないそうです。

 そのうえで、こう主張されています。

「実はここが深刻な問題なのです。GHQのWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)による洗脳の猛威です。何となく日本国憲法はいいものだ、と捉えてしまっている。これが洗脳でなくて何なのでしょうか。自らが洗脳されていることに気づかない洗脳こそが、本物の洗脳じゃありませんか」

 そして、「9条こそが憲法違反」という、かねてからの主張(これは「朝まで生テレビ」)の中身を詳しく解説されています。

 井上和彦さんは、テレビで話しておられる時みたいに(これは「カツヤマサヒコSHOW」)、軽妙で分かりやすい語り口です。

「憲法に『日本は戦争を放棄する』と書いたところで、戦争は決して日本を放棄していません。戦争というのは相手のある話でしょう。…自分だけが放棄したところで決して平和など訪れません」

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[Serene Bach 2.04R]