拉致再調査最終期限は7月4日だが日本は苦しい状況 青山繁晴「インサイト・コラム」

2015.06.03 Wednesday 18:18
くっくり



櫻井浩二
「はぁー、そうなんですね」

青山繁晴
「で、その時に、いわば机の上に北朝鮮が、これが回答ですと、いうのを、出そうとしてるって言うよりは、実際は出したことがあります。何度も」

櫻井浩二
「はぁ〜、そうですか」

青山繁晴
「だから回答してないんじゃなくて、回答を、これが回答だと、渡そうとしてるんですが、その、いわば、目次と言いますか、ま、実際は中身も、この、現場の交渉に当たってる外務官僚が、見てるんですけれども、必ず、一番最初に、ご遺骨の件が出てるんですね」

櫻井浩二
「ほぅ、はい」

青山繁晴
「このご遺骨っていうのは、主に、何と、あの第二次世界大戦、が終わりまして、そして中国の東北部、満州に、日本人が取り残されてしまって、で、それをソ連が、勝手に連れて行って、シベリア鉄道の建設などつらいことに従事させましたね」

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櫻井浩二
「うーん、はい」

青山繁晴
「ま、実はこういうことも未解決なんですけれども、その中でも一番身体の弱ってる、女性とか、あるいは子供を、こう使えないっていうので何と北朝鮮に送ったんですね」

櫻井浩二
「はぁ〜、はい」

青山繁晴
「で、北朝鮮はそこに、さらに激しい労働に従事させて、すなわちあっという間に亡くなっていった方々、その方の、その方々のご遺骨がずーっと忘れられたままになっていた」

櫻井浩二
「うん…、はい」

青山繁晴
「で、それを、返しますと。その話を一番最初に書いてあるわけです。で、これ返しますっていうのが、要するに有償なんですね」

本庄麻里子
「うーーん」

櫻井浩二
「有償、はぁ〜、そうなんですか」

青山繁晴
「北朝鮮の側からしたら、これ全部、日本の戦争責任だと。で、それを、まあ預かって、そして亡くなった時の、弔いとか、実際全く行われてないと思われますけれども、そういうことにお金もかかってるんだと。だから、1体あたり、まあ数百万単位でカネを払えと」

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