拉致再調査最終期限は7月4日だが日本は苦しい状況 青山繁晴「インサイト・コラム」
2015.06.03 Wednesday 18:18
くっくり
櫻井浩二(RKBアナウンサー)
「水曜日です。独立総合研究所、青山繁晴さんの登場です。青山さん、おはようございます」
青山繁晴
「おはようございます」
櫻井浩二
「日朝の合意から1年が経ちましたけれども、拉致問題は青山さん、どうなってるんでしょうか」
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青山繁晴
「はい。あの、今おっしゃったのは、スウェーデンのストックホルムで、日朝が、拉致問題をもう一回、ともに考えましょうと、いうことを合意して、で、それから1年はもう過ぎたんですけれども、5月にですね。で、その合意に基づいて、再調査っていうのを、皆さんご存知のように、北朝鮮は特別調査委員会っていうのを作って、始めたわけですよね」
櫻井浩二
「はい、そうですね」
青山繁晴
「で、その再調査が始まってから、1年来るのが、えー、総理官邸の中枢の人物によれば、7月の4日だと」
櫻井浩二
「ほぅ…」
青山繁晴
「安倍総理や官邸は考えていると」
櫻井浩二
「はい」
image[150603-02table.jpg]
青山繁晴
「で、従ってその7月4日までに、日本側が、ある程度納得できる、調査回答が来ないと、この再調査っていうものが、いわば嘘だったと、いうふうに考えざるを得ないと、いうことなんですね」
櫻井浩二
「ええ、ええ、ええ」
青山繁晴
「で、従って、もうちょうど1カ月ぐらいしかないわけです」
櫻井浩二
「そうですね」
青山繁晴
「で、まずこの、再調査について、回答が来ないっていうふうに、一般的にメディアで報道されてますよね」
櫻井浩二
「はい、されてますね」
image[150603-03shinbun.jpg]
青山繁晴
「ところが、これは事実に反していまして」
櫻井浩二
「あ、そうなんですか」
青山繁晴
「ええ。実は水面下の交渉、水面下の交渉っていうのは、これ何度も何度も、えー、日本の外務省から、中国に人を送って、たとえば中国と北朝鮮の国境に近い町であったり、あるいは、もう少し大きな都市であったり、ずっと接触をしてるんですね」
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