朝日慰安婦訂正「先送り」を金融機関の失敗と同列に扱う池上彰氏
2015.01.31 Saturday 02:30
くっくり
大阪には政治部はないものの、朝日新聞はもともとは大阪から生まれたので、大阪の社会部は自分たちこそが本家本流だと考えています。
しかし東京政治部にしてみれば、日本の政治を報じている自分たちこそが本流だと思っています。
その対立が顕著に表れたのが、1997年3月31日付朝刊の【従軍慰安婦、消せない事実 政府や軍の深い関与明白】という特集記事だったと、田原氏は指摘します。
東京政治部は、吉田清治の証言が嘘だと分かったのだからこのままにはしておくにはいかない、総括しようと考え、この特集記事を組むべきだと主張しました。
ところが大阪社会部は、「従軍慰安婦」という見出しにはなったものの、吉田清治問題を総括するための記事だとは考えておらず、いわゆる歴史教科書問題について総括するための記事だと考えていました。
それでもこの時、朝日は吉田清治を取材しようとしたのですが、驚くべきことに誰も吉田の連絡先を知らなかったのだそうです。
16回も記事に取り上げておきながら、朝日には吉田の担当記者がいなかったのです。
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