京都府「大学ユートピア特区」だけじゃない!地元軽視の留学生宿舎計画!

2013.04.20 Saturday 01:18
くっくり


 
 「きょうと留学生オリエンテーションセンター(仮称)」とは、京都府が、日本の生活ルールなどを学べる留学生宿舎として、京都市内の2カ所に設置を進めているものです。

☆府が所有する元府立医科大看護師寮「みずき寮」(左京区)
☆府が無償譲渡を受ける予定の元京都第二日赤看護専門学校寮「さつき寮」(上京区)

 これらを改修して、留学生宿舎にするという計画です。

 このうち、元「さつき寮」の地元にお住まいでこの計画に反対されているmuguiさんから、「きょうと留学生オリエンテーションセンター(仮称)」計画の資料(新聞記事や住民説明会資料など)を送っていただいたので、今日はそれを紹介します。

 その前に、まずmuguiさんが反対の根拠にされているのは、京都府の公式な文書である「募集要項」と「要求水準書」の内容です(いずれも京都府HPからpdfファイルを見ることができます)。

 muguiさんは、「京都府は小手先の解釈の変更や言葉のあやで収拾を図ろうとしていますが、住民としてはもちろん納得できるものではありません」と述べておられます。

 と同時に、「マイナーな事案ではありますが、私たちの活動が地元地域のためだけでなく、なんとなく蔓延しているいびつな何かを見つめ直す一助になれば幸いです」と心情を吐露されています。

 全ての画像は、クリックすることにより新規画面で拡大表示されます。


★2月25日 京都新聞夕刊。
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★4月11日 産経新聞。
image[1304-02-0411sankeiNP.jpg]

★4月11日 毎日新聞。
image[1304-03-0411mainichiNP.jpg]


 muguiさんによれば、これまでの経緯は以下のとおり。
 (4/13付の拙記事宛てにいただいたmuguiさんのコメントを一部修正のうえ転載)

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