「アンカー」北がミサイルを“撃たない”理由&安倍・ケリー会談は北より中国
2013.04.18 Thursday 03:16
くっくり
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山本浩之
「『国際政治に偶然はない』」
青山繁晴
「はい。えー、実はこの北朝鮮がミサイル撃つ撃つって言って、ま、公式には言ってないけれども、撃つ構えを見せながら撃てない、撃たない。撃てない、あるいは撃たない。そこに偶然かのように、起きた大きな出来事があって、実はそれは偶然じゃなくて、一言申せば、実はアメリカの、戦略だったと。アメリカの戦略があって北朝鮮は今、ミサイルを撃たない、あるいは撃てないでいるんだということをですね、一緒に考えたいと思います」
山本浩之
「分かりました。詳しいお話は、コマーシャルを挟みまして青山さんに解説していただきたいと思います」
(いったんCM)
山本浩之
「さ、北朝鮮はミサイルを撃つのか、撃たないのか、あるいは撃てないのか。なぜなんでしょうか。えー、さっそく解説お願いしたいと思います」
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青山繁晴
「はい。皆さんここに、ミサイル発射延期か? “撃たない”真相、というふうに書いてもらったんですけど、ま、撃たないっていうか今のところ撃ってないっていうことですね、正確に言うと」
村西利恵
「そうですね」
青山繁晴
「それで、本当は、金正恩第1書記をはじめとして、北朝鮮は、もう、もっと早くに、撃っておきたかったんですよ」
村西利恵
「撃ちたかった」
青山繁晴
「撃ちたかった。はい。それはどういうことかというと、これです」
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村西利恵
「世界のインテリジェンスのこれまでの見方は、『4月15日の太陽節、故金日成国家主席の誕生日までには、撃つだろう』というものでした」
青山繁晴
「はい。あの、インテリジェンス、機密情報、つまり税金かけた、情報当局が調べてることですから、推測よりも、ま、事実の積み重ねが多いんですけど、ま、こと北朝鮮についてはやっぱり推測が、多くなってしまうけれども、しかしはっきりしてるのはですね、この金正恩第1書記のこのヘアスタイルから、体型から、何から、ま、韓国には、整形手術なんて説もあるけど、それは確証がないんで、やっぱり一国のトップに対して、あえて申しますが失礼だと思うんで、そういう確証のないことはともかくとして、明らかに体型とか歩き方とか、仕草とか、それからヘアースタイルとか、その、誰に似せてるかというと、この金日成国家主席、つまり、お父さんじゃなくて、お祖父さんですね(一同同意)。その、お祖父さんに似せてる、つまり、お祖父さんの後継者というイメージを、世界と、北朝鮮の国民に植え付けようとしてるのは、もう間違いがないんです。それどうしてかというと、やっぱり、若すぎるわけですよね。年齢はっきり分かんないけど、29歳から30歳ぐらいの間とみられてて、独裁者として大変若すぎる。で、どうして若すぎる独裁者が出てきたかというと、お父さんの金正日総書記が、まぁ、何となくみんなが考えたたよりは早く亡くなってしまったので、当然、息子がまだ若いうちに出てきてしまったと。で、従って、お父さんの後継者ってイメージよりも、その、お祖父さんの後継者ってイメージを作りたいので、この、お祖父さんの、故・金日成(キムイルソン)、ま、昔の言い方だと金日成(きんにっせい)国家主席の、誕生日である4月15日の太陽節までに、撃っておいて、そして、これも過ぎましたけど、明らかになってるとおり軍事パレードが、この時にしない予定がもう前から決まってたわけですから、軍事パレードってものすごい準備に、時間とお金かかるんで、その代わりミサイルを、撃っておきたかったわけですよ(一同同意)。じゃあ、撃っておきたかったのに、なぜ撃たないでたとえば今日もう17日になっちゃってるかというと、それは、先ほどちらっと申しました、アメリカが、意外な挙に出た。アメリカが、ぶつけたきたんですね。何をぶつけたかというと、これです」
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