2013.03.12 Tuesday 01:28
くっくり
危険な業務に携わる人々も、この度の経験を生かし、身の安全が確保されることに工夫と訓練を重ねていくよう願っています。
今なお多くの苦難を背負う被災地に思いを寄せるとともに、被災者一人一人の上に、一日も早く安らかな日々の戻ることを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼のことばといたします。
被災地に心寄せられ続け
天皇皇后両陛下は、2年前の震災発生以降、被災した人たちに心を寄せ続けられてきました。
両陛下は、3月11日の震災直後から被災状況の把握に努め、天皇陛下は、未曾有の災害を前に、被災した人たちを思う気持ちをビデオを通じた異例の形で国民に語りかけられました。
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そして、一刻も早く被災者を励ましたいと、3月の末には東京都内の避難所を訪れ、以降、7週連続で東北3県の被災地などを訪ねて避難生活を送る人たちを見舞われました。
大きな余震や原発事故による影響も心配されるなかでの訪問でした。
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両陛下は、その後も静養先の栃木県で、福島県から避難してきた人たちのもとを訪ねるなど、折りに触れて被災者を励まされました。
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天皇陛下は、翌年の去年2月に心臓の手術を受けたあと、退院からわずか1週間後の3月11日に東京で開かれた犠牲者の追悼式に皇后さまと出席されました。
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のちに追悼式に間に合うよう手術を受けたことを明かされた天皇陛下。
国民が被災者に心を寄せ、被災地の状況を改善する努力を続けるよう願うおことばを述べられました。
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