島根県主催「竹島の日」式典への参加を安倍総理はじめ閣僚に求めます

2013.01.26 Saturday 03:19
くっくり



 このへんの戦略とかを安倍さんはどう考えているのだろう?と思って、ネットを色々調べましたが、手がかりはあまりありません。

 たとえば、1月15日の自民党役員会で、島根県選出の細田幹事長代行が、「(島根県主催の「竹島の日」式典に)昨年はわが党から多くの議員が参加した。政権党としてどう関与すべきか議論してほしい」と述べたそうですが、この時、同席した安倍総理(総裁)は具体的な方針を示さなかったとのことです(産経1/15 14:14)。

 また、その数日前、1月11日収録(13日放送)の「たかじんのそこまで言って委員会」では、安倍さんは次のように話しています。

辛坊治郎
「…安倍さん一つアドバンテージがあるかなと思うのは、保守派と見なされてます。だから保守派の支持者の皆さんは、これがもし保守派でない総理大臣が出たら、弱腰だって声をすぐ挙げるような局面でも、まあ安倍さんだから見とこうかっていうところがあると思います。具体的に言うと、自民党が政権取る時の公約であった、竹島の日を政府主催の式典にするとか、尖閣に人を配置する、靖国に参拝する等々の、ま、いくつか公約に近い話がありました。で、まあみんな基本的には保守派の皆さんは、仲間だと思ってるから、それに関してはもう安倍さんがやりたいようにやれるタイミングまで待とうと、いうのが、だと思う、気持ちとしては。だけど、どこまで待てるか。逆に言うと、安倍さんがこのあたりの、いわゆる公約みたいな話を、これからどうされるおつもりなのか、っていうところ、どうですか?」

image[130113-23hoshu.jpg]

安倍首相
「前政権の時の反省点としてはですね、いきなり100点を出そうと思っても、出せないんですね。かえって、重心が高くなって転んでしまうんです。ですから、そうしたいわば戦後体制から脱却をしていくというのが私の、これはもう生涯のテーマなんですね」

辛坊治郎
「『戦後レジーム』からの脱却というのは一番最初のスローガンで…」

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