「アンカー」5年前から言ってるのに何を今さら?『メタンハイドレート日本海で発見』報道の真相

2012.11.01 Thursday 01:42
くっくり



image[121031-07hasira.jpg]

青山繁晴
「で、今この、ここに画像出ましたが、これ実はですね、こっち(左)側の画像っていうのは、この、10月29日、つまりNHKニュースとか全国新聞の、元になった発表があるんですね、学者たちの、発表がありまして、そこで配布された資料の最初のほうに、実はこれ出てる写真なんですね。こっちまず見ていただくと。で、これ上越沖っていうのは、佐渡島の南のことです、実際は。佐渡の南、新潟県ですね。つまり、当然、日本海です。で、その日本海の海底から、これ907メートルって書いてます、映ってますか?これ浅いんです、実はですね。太平洋側でいうと、4000メートルぐらいありますから。とても浅い所に、こういう、柱が立ち上がってる。これ、メタンプルーム、柱ですけど、メタンプルームと呼んでますが、これスカイツリーぐらいあるわけですね。700メートルっていう、とんでもない高い物が立ってて、これ全部メタンハイドレートの、粒、ないし泡なんですよ。メタンハイドレートそのもの。そしてですね、この絵を見ていただいた上でこっち(右)見ていただくと、これ『アンカー』で、今年の6月に、あの、放送した、放送は7月だったかもしれませんが(くっくり注:6月13日放送分と思われ)、撮影したのはこの、兵庫県の沖で、兵庫県の『たじま』って船で、独立総合研究所の青山千春博士、自然科学部長です。えー、僕の私生活では配偶者ですけど、それは全く関係がありません。公な仕事として、えー、彼女は第一人者です。で、えー、兵庫県の日本海で、実際に撮ったやつを、これ、『アンカー』でやりましたが、これ(左も右も)、同じものですね。そしててですね、実は、これ(左)もともと何かというと、実は2009年に、東京大学とか東京海洋大学と一緒に、青山千春博士が船に乗り込んでいて、そして魚群探知機でこのメタンプルームを見つけました。魚群探知機ですから、とても値段が安い。太平洋側で500億円使ったのと違って、はるかに安くできる。それをですね、船の中で彼女がこういうふうに実際に魚群探知機に、この画像が出てるところを、後ろから別人が写真で撮って、しまった、撮ったものなんですよ」

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