五輪憲章違反の「独島は我が領土」アピールにIOC動く&韓国大統領不法上陸で日本が国際司法裁判所に提訴検討
2012.08.12 Sunday 04:30
くっくり
日本政府が対抗措置として、領有権問題を巡って国際司法裁判所に提訴する検討を始めたそうです(毎日新聞2012年08月11日11時34分)。
実は私は1コ前のエントリーで、「前原政調会長は『国際司法裁判所に提訴すべき』と言ってるようですが、そんなもん韓国側が拒否して終わりでしょう」とシニカルに書いたのですが、前言撤回します
玄葉外務大臣は提訴の時期について「そんなに遠くない時期」と曖昧な言い方をしていますし(いま永田町を騒がせている「近いうちに解散」って言い方と似てる!?)、どこまで本気で取り組む気なのかどうかは疑問ですが、仮に具体的に提訴に向けて動き出した場合、たとえ韓国が乗ってこなくても、日本にとってメリットは大きいと思うようになったからです。
実際に提訴の手続きに入ったとしましょう。
その時には、「日本が国際司法裁判所に提訴の手続きに入った。しかし韓国は拒否している」というニュースが世界に配信されることになりますよね。
すると、まず、日本と韓国との間に領土紛争があることが国際社会に認知されますよね。
ひいては、「実効支配してる側の韓国がなぜ裁判を拒否するの?自国の領土だという自信がないってこと?」といった疑念を、多くの国の政府や国民が抱くことになるでしょう。
日本の主張に耳を傾けてくれる人たちも確実に増えるでしょう。
(アジアから遠く離れた、例えばヨーロッパなどがどこまで日韓の問題に興味を持つだろうか?という素朴な疑問はさておき)
であれば、たとえ裁判にまでは至らなくとも、竹島問題の進展につながる可能性は十分考えられるのではないでしょうか。
災い転じて福となす。
青山繁晴さん風に言えば「ピンチはチャンス」。
李大統領の暴挙をむしろチャンスと捉え、野田政権はもちろん、与野党を超えて全ての国会議員の方々に、日本の国益を守るための行動を起こしていただきましょう。
そのためには、もちろん私たち国民の後押しが必要です。
そういや、「通貨スワップ止めれば韓国経済は終わり」という趣旨のことを、「たかじんNOマネー」で三橋貴明さんも言ってましたっけ……。
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